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星組千秋楽ライビュ観劇 [┣宝塚観劇]

華形ひかる最後の舞台を大きなスクリーンで見届けようと思い、ライビュ会場に向かった。
結局、生での観劇は1回しかできなかったが、新生星組の安定感は十分に感じることができた。


そんな千秋楽公演、お芝居は、けっこう前回の観劇で語ったと思うので、あらためて観劇した感想を箇条書きで。


・前回の観劇時、歌手のなっちゃん(白妙なつ)にマイクトラブルがあったと書いたが、めっちゃ長いソロだったのね…[あせあせ(飛び散る汗)]あれがほぼ聴こえなかったのは、かなりの損失だった気がする。今回は、堪能しました[黒ハート]
・途中、東京宝塚劇場でなにかトラブルが起きたらしく、中断があった。あれは焦った[あせあせ(飛び散る汗)]現地でのトラブルなのか、中継のトラブルなのか、最初はわからないから。中継のトラブルだったら、やり直してくれないもんね…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
・そのトラブル中断後の再開は、ひとつ前のダンスシーンから。実は、そのダンスシーンの途中で、礼真(礼真琴)の鬘が照って(鬘がズレて額が広がってしまうことね)しまっていた。ここからやり直せば、“千秋楽映像”として残すものが綺麗に残る。いい場面から再開したな~と思った[わーい(嬉しい顔)]
・戦わずに生き残る道を選ぶラストについては、SNSなどの感想は概ね好評なのだが、私は、管武将軍(愛月ひかる)や、宣王(華形ひかる)の出番が少なかったこともあり、大掛かりな戦闘にならなかったとしても、やはり、どこかに戦うシーンはほしかった…と考えていた[むかっ(怒り)]
・でも、この作品、3番手の瀬央ゆりあが演じる麻蘭王の判断が間違っていたことがすべての始まりで、彼は、死ぬ時にその判断を後悔したからこそ、ずっと幽霊となってこの地に残り、やがて現れる次の王を待っていたんだろうな…と思うと、このラストしかなかったんだな~と、ある意味納得はしている[ひらめき]
・ああいうラストになるのだったら、せめて、管武将軍が宣王に反旗を翻すとか、そんな場面を入れることはできなかったのか…[爆弾]それとも、本当は、麻蘭王の方がいい役になるように、わざと作られてるのかな~[exclamation&question]あるよね、3番手優遇って…などと、余計なことを考えてしまうのは、ライビュあるある…かも[たらーっ(汗)]


では、ショーの感想追加です。
第一章 プロローグの一番最初から、礼真琴に全部持っていかれる。予想通りのショースター[ぴかぴか(新しい)]トップ娘役、舞空瞳の魅力はコケティッシュなところかな。ポーズの取り方とか、月組の美園さくらと同種というか、昔の言葉で“お色気”がある。本舞台のセンターでガシガシ躍らせるなど、中村B先生は、この新たなトップ娘役に全幅の信頼を置いてるんだな~と感じた[黒ハート]トップコンビが実力的に穴がないので、新生星組は、最初から、安定感抜群でした[るんるん]
第二章 舞台は金星なんだとか。黄色がかったクリーム色の衣装で、若いメンバーが歌い踊る短い場面で、そういえば、昔の宝塚は、スターの上り詰めていく段階があって、自分がセンターの短い場面をもらうことって、新公主演、銀橋渡り、の次くらいの目標かな…なんて、ふと思い出した。瀬央ゆりあのキラキラ、半端なかったです[ぴかぴか(新しい)]
第三章 天寿光希音波みのりから目が離せない…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]もう一組のトップコンビか[exclamation&question]なんて言ったら言い過ぎかな。トップコンビが後から登場しても、ところどころで、映像が抜かれていて、91期の二人、スターやなぁ~と、ニマニマしておりました[わーい(嬉しい顔)]
第四章 衣装は、ここのが一番好きかもしれない。男役の渋いブルーブラック系のスーツと娘役の赤いセクシーなドレス。「サマータイム」、愛ちゃん(愛月ひかる)に似合う~[揺れるハート]
第五章 チャイニーズ風の衣装で歌い踊る一同。ここのトップコンビの衣装は、刺繍が豪華で、大画面に目が釘付けになった。こういうところも、ライビュの楽しみかもしれない。銀橋に勢ぞろいしての中詰終了後、一同がハケた後に残ってデュエットするのが、綺城ひか理有沙瞳うわ、ナニコレ、耳が、耳が、幸せすぎる~[黒ハート]
第六章 オリンピアの場面、ことちゃんの衣装の襟のところが、五輪のマークの五色なのね。これも、ライビュで気づいたところでした[ひらめき]
第七章 フィナーレしょっぱなは、天華えまから。綺麗だな~と眺めていたら、反対側から極美慎登場。二人が歌い踊ると、ピンクのドレスで舞空瞳が登場し、ここまで同じ曲で歌い継ぐ感じ。若いメンバーでの歌い継ぎは、可愛くてたまらないですね[ハートたち(複数ハート)]黒燕尾の後は中村B先生お得意の歌い継ぎ場面。華形ひかるや組メンバーが「You Are My Sunshine」を楽しく歌い継いでいく。スターとか関係なく、わらわらと銀橋を渡らせる中村B先生の演出は好きだな~[るんるん]


千秋楽のご挨拶の前に、万里組長から読み上げられた、みつるくんのメッセージ。入団から21年、話すことはいっぱいあるだろうな…と思っていたら、いきなり、「10年目に来た“銀ちゃんの恋”」から始まり、ビックリするとともに、本当に嬉しかった。今のみつるを作った“始まり”が、“銀ちゃん…”だったら、本当にうれしい。
挨拶もじーんとして、ラインストーンが施された白薔薇などのお花もとても綺麗だった。お花渡しは、専科から悠真倫、同期から奏乃はると、渡した後に、耳元で囁くのが慣習だけれど、今回は二人とも、渡してすぐに離れて、ソーシャルディスタンスを印象づけた。そだね、そうだった…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
最後の曲は「フォーエバー宝塚」。アップになった時、歌詞がうろ覚えのみつるが、とても可愛いな~[わーい(嬉しい顔)]と思った。
アンコールで、ことちゃんから「世界の彼氏」と呼ばれるみつる…[わーい(嬉しい顔)]
これからの人生も幸せでありますように[ぴかぴか(新しい)]


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