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「NOW! ZOOM ME!!」配信 [┣宝塚観劇]

大千秋楽は劇場で観劇できるので、とりあえず、BパターンとCパターンの配信を購入した。


しかし、ヨシマサ~[爆弾][爆弾][爆弾]
雪組さんが楽しそうにしていたから、これ以上はブツブツ言わないけどね…


第1幕
しょっぱなから、望海風斗がポスターの衣装で登場したことに、おおー、そう来たか[exclamation×2]と。
オリジナルのテーマソングの後は、いきなり、「KILLER K」(アプローズ・タカラヅカ!)というのが…オールドファンには、なんともいえない。これ、90周年の時の作品だから、花組配属直後とかでしょうか。
煌羽レオの歌声が、なんとも心地よい。
別箱公演でメインキャストが半分になる時、すごく頼りになる実力派スターが多いのが、雪組の特色だな~と思う。
メンバー紹介のところでは、背景のメンバーたちが持っているペンライトに目が行く。そっか、手書きの白ペンが付いてきたのは、こういう風に使うのか…と、自分が公演を観に行く前に学べた。
好きなこと書いていいんだ[exclamation×2]


オープニングシーンが終わると、古い言葉で言うと、洋楽パート。
紺のキラキラスーツの彩凪翔から始まり、娘役に囲まれて望海が歌い踊る。なかなか宝塚では、使わないような雰囲気の曲だったけど、楽しかった。
一転して、諏訪さきを中心としたナンバー。東京での新公主演は飛んでしまったが、すっかり、雪組の戦力に加えられているのは、嬉しい。望海のソロでこの場面は終了。


続いて、ちょっとストーリー性のある場面。
「名探偵コナン」のテーマ曲を利用して、宇宙から悪者が攻めてくる的なストーリー。逃げ惑う市民の中にミニスカートのリポーター(羽織夕夏)がいる辺りが、齋藤先生らしい。(褒めてません)
ダーティーLEO(煌羽)率いる悪者に対抗するのは、名探偵NOZOMI(望海)。コートにマフラー姿で、全然強そうではないが、やたら、投げキッスを飛ばしまくる。齋藤先生、この曲(ジュリーの「ウインクでさよなら」)、好きだよね…[あせあせ(飛び散る汗)](前も大劇場公演で使ってたはず。)
そして、NOZOMIは変身して、怪傑ZOMIになる[exclamation×2](笑)
齋藤先生のダジャレのおかげで、地球は救われたらしいです。最後に、星空を背景に、望海のソロでようやく、落ち着く。


次が、いろいろと物議をかもしていた、バブルの場面。
まあ、たぶん、齋藤先生が好きだった前世紀(ほぼ)のヒットナンバーということかと…[あせあせ(飛び散る汗)]
バブルの時代感とか、そういうのは、あんまり関係ないのかな…と思いながら観てました。ジュリアナ風のダンサーがいっぱい出てきたけど、そもそも、距離取って踊ってる段階で、すでにジュリアナのお立ち台ではないのね。ジュリアナはね、密なのっ[むかっ(怒り)]今、一番、やっちゃいけないことなのっ[爆弾]
最初に、沙月愛奈ほかで、「My Revolution」(渡辺美里)。まあ、ちょっと、これは苦しかったかな。この場面は、登場するメンバーのイメージ映像が背景のスクリーンに投影されていて、面白かった。
「キューティー・ハニー」妃華ゆきの。雰囲気があってよかった。
ここで、望海が登場、「I Love You, SAYONARA」を歌ってくれたが、なんつーか、レベルがもう全然違う。オリジナルの楽曲をちゃんと踏まえたうえで、でも望海の曲になっている。
そこから、銀橋渡りで、「学園天国」よく考えると、失礼な歌詞だな[むかっ(怒り)]
次に、やはり、銀橋渡りで、愛すみれのソロ、「派手!!!」。もう、すべてが素晴らしくて、ガン見[exclamation]ミニスカートだったんだけど、足長い、綺麗[黒ハート]しかも歌うまいし、こういうアイドルソングもちゃんと自分のものにしているのが、頼もしい。
「ダンシング・ヒーロー」は、野々花ひまり。トップ娘役がCパターンだけのゲスト出演だったから、この公演では、野々花がヒロイン的なポジションを担っている。
「BEACH TIME」は、やっぱりかりちゃん(煌羽)の歌声がいい。
続く「17才」は、羽織ら3人の歌で。この場面、衣装は変わらないので、ジュリアナの衣装で「17才」はちょっと…と思った。
で、ここで「Self Control」が出てきたのは驚いた。TMが齋藤先生の守備範囲なのは、すごくわかるんだけど、タテノリ楽曲の「Self Control」を横ノリで踊りながら歌うあみちゃん(彩海せら)たちを観て、不思議な気持ちになった。てか、ヒーロー好きな齋藤先生だから、素直に「GET WILD」(←「シティハンター」のエンディング・テーマね)とかの方が良かったのでは[exclamation&question]
そんなところに、望海が現れて「あゝ無情」で、こちらのわだかまりを打ち砕いていく。またまた、楽曲は、オリジナルを踏まえたうえで、歌詞は女言葉なのに、男役・望海風斗としてちゃんとカッコよくステージに立っている。
それに対して、演出は、カラオケみたいに合いの手を入れ、しかも、その合いの手がスクリーンに文字で映るのだ[爆弾][爆弾][爆弾]宝塚の生徒たちもコロナ前は、こんな風にカラオケで盛り上がっていたのかもしれない。でもね、観てる観客は、あの合いの手は現実すぎるんだよね…。そういうげんなりした感じ、齋藤先生に伝わるかな…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
続いて、「世界でいちばん熱い夏」すごいな、もう、この歌声で、やっぱり、最高[exclamation×2]という気持ちになれる。
最後は、彩凪に引き継いで、「愛は勝つ」でこの場面は、〆られるんだけど、結局、望海の歌への強い愛情と責任、それが、どんなイタい場面も、成立させてしまうんだな~と感じる場面だった。
(この場面、各メンバーに見せ場があったので、曲も知っていたというのもあり、ちょっと詳しめに書いてみました。)
ひとつ、齋藤先生を褒めるとしたら、「キューティー・ハニー」「学園天国」「17才」の3曲は、リバイバル曲で、流行った時代を知らない世代の方も、昔の方の曲なら知っていたりするのかな…というところでしょうか。


次の場面は、なぜか、マジックショー(笑)
マジックの指導は、てじな~にゃでおなじみの山上兄弟のパパ、北見伸さま。相変わらずご活躍のようで嬉しい…って感想、そこ[exclamation&question]


1幕ラストは、「小雨降る径」での黒燕尾から始まり、燕尾ダルマの娘役を加えたダンスで終了。オリジナル楽曲の「ノゾミ」ソロは聴かせた。


こんな調子で2幕も続くのだが、そちらは、舞台を観劇した時の感想として書き進めたい。


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