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消費増税に向けて [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

消費増税までカウントダウン。経理屋さんとしては、すべての準備を終え、まな板の上の鯉状態。
あとは、社員の皆さんが、ちゃんと理解して精算してくれますように…と祈るような気持ちです。


そして、会社の増税対応が一段落すると…そうです[exclamation]各劇場のチケット代金も、移動の交通費も、宿泊費も一気に値上がりしているのです[exclamation×2]観劇クラスタを直撃する増税地獄に、私は耐えられるでしょうか[exclamation&question]
宝塚も、10月以降開始となる公演について、新料金が既に発表されていますね。
本来、演劇などの入場券については、「経過措置」の適用があるため、9月中に購入すれば、10月以降も8%の税率となります。入場料金を8,000円(税抜き)としている劇場であれば、9月中に購入すれば、10月以降の公演であっても、8,240円で購入できます。10月1日以降に購入すれば、8,400円。1日違っただけで、160円支払額が変わってしまうわけですね。
一方、税込価格で販売している劇場は、公演の区切りのところで、料金を変更していることが多いようです。
宝塚もこのケースですね。大劇場は、10月の月組公演から、東京は10月後半の花組公演から、新料金になります。
ただ、実際には、これ、実発売日によって税率は変わりますから、発売開始日から9月末日までに販売したチケットは税率8%、10月以降に発売したチケット(当日券含む)は税率10%となります。
大劇場のS席(8,800円)だったとしたら、前売券の場合は、本体価格8,148円消費税652円となり、当日券(キャンセル待ち)の場合は、本体価格8,000円消費税800円となります。本体価格に差があるのは、違和感があるかもしれませんが、このような販売方法も認められています。


交通費(新幹線等のチケット)についても経過措置が適用されるので、10月に遠征が決まっている方は、9月中にチケットを手配しておくとお得ということになります。
ただし、宿泊に関しては、「宿泊日」当日の税率が適用されるので、予約時点で10%の税率がかかってしまい、早めの予約だからといって、消費税上は、お得にはなりません。


宝塚のチケットは発売初日に完売してしまうのが普通なので、早めに買っておけもなにも…って感じですが、新幹線のチケットをいつもはギリギリに買う…という方は、ぜひ、早めの購入をおススメします。ちなみに、チケットショップで割安チケットを購入される方も、10月以降は値上がりしていると思いますので、お早めに[黒ハート]


ちなみに宝塚のチケットですが…
<新しい料金体系>(消費税込) 
《宝塚大劇場》


席種 現行料金 現行料金
(新人公演)
改定後 改定後
(新人公演)
SS席 12,000円   5,200円 12,500円   5,300円
S席   8,300円   4,100円   8,800円   4,200円
A席   5,500円   3,000円   5,500円   3,000円
B席   3,500円   2,500円   3,500円   2,500円

※2階席17列目(当日B席)は、現行料金2,000円(新人公演1,500円)を据え置き


SS席 (旧)12,000円×194席=2,328,000円 (新)12,500円×194席=2,425,000円
S席 (旧)8,300円×1408席=11,686,400円 (新)8,800円×1408席=12,390,400円
A席 (変更なし)5,500円×475席=2,612,500円
B席 (変更なし)3,500円×473席=1,655,500円


(値上げ前)18,282,400円(うち本体価格16,928,148円) 
(値上げ後)19,083,400円(うち本体価格17,348,545円) 値上げ率 1.04%

《東京宝塚劇場》


席種 現行料金 現行料金
(新人公演)
改定後 改定後
(新人公演)
SS席 12,000円   5,200円 12,500円   5,300円
S席   8,800円   4,100円   9,500円   4,200円
A席   5,500円   3,000円   5,500円   3,000円
B席   3,500円   2,000円   3,500円   2,000円

※B席2階席16列目は、現行料金2,500円(新人公演1,500円)を据え置きます。


SS席 (旧)12,000円×133席=1,596,000円 (新)12,500円×133席=1,662,500円
S席 (旧)8,800円×1440席=12,672,000円 (新)9,500円×1440席=13,680,000円
A席 (変更なし)5,500円×229席=1,259,500円
B席 (変更なし)3,500円×263席=920,500円


(値上げ前)16,448,000円(うち本体価格15,229,630円) 
(値上げ後)17,522,500円(うち本体価格15,929,545円) 値上げ率 1.06%。


値上げ率が消費税のアップ率を上回っていますが、これについては、


近年、音響や照明といった舞台装置が高度化するとともに、演出も多様化しており、公演にかかるコストが従前よりも増加してきております。こうした変化に対応しながら、宝塚歌劇はこれからもオリジナリティを追求し、華やかでクオリティの高い公演作品の提供に努めていきたいと考えております。


という、劇団の言葉を信じて、さらに素晴らしい舞台が繰り広げられるように、期待したいと思う。


ちなみに、前回(2014年4月)の消費増税の時は、便乗値上げ厳禁でしたが、今回は、柔軟な価格改定を推奨されているようなので、(増税前の駆け込みからの増税後の景気冷え込み対策)こちらも問題ありません。


2019-09-20 23:18  nice!(0)  コメント(0) 
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「表現の不自由」展 [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

あいちトリエンナーレで展示されていた「表現の不自由展・その後」が公開中止になってしまった。
「表現の自由」については、日本国憲法第21条に、こう記載されている。
『集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。』
様々な場所で、様々な立場の方が、“表現の自由”ということを言ったり書いたりされているが、日本国憲法が保障(権利・自由を守ってくれる)と言っているのだから、“一切の表現の自由”は、守られるべきである。“一切の”と書かれているのだから、どんな表現であっても、表現の自由は侵されるべきものではない。
さらに、言ってしまえば、この文脈から見るに、いわゆる戦前の左翼的思想弾圧のようなことをしてはいけない、というのが、ここで最も伝えたいことのように私は思う。なぜなら、集会、結社…という言葉や、検閲、通信の秘密…という言葉と並べて記載されているからだ。戦前・戦中の特高警察のようなことは、今後、日本国憲法では厳禁だぞ[exclamation]ということが、憲法21条の一番述べたかったことではないか…歴史を学べば普通にそんなふうに思える。
(よく分からない方は、ぜひ、井上芳雄様が主演する「組曲虐殺」を観てね[揺れるハート]


ま、文脈上は、そのように読み取れるが、ここに記載されていることは、「一切の表現の自由」が保障される、ということなので、それを額面通り受け取ってしまっても問題はない。
つまり、ネトウヨ的な発言も、リベラルな発言も、どんな表現も自由なのだ、と憲法には書かれている。
よく、「公共の利益に反しない限りは…」とか言う方がいらっしゃるが、そんなことはない。「一切の表現の自由」が憲法では保障されているのだ。


ただ、日本には憲法の下に様々な法律があって、これらの法律に触れると罰せられることがある。
一切の表現の自由が憲法で保障されていても、猥褻な表現を誰もが目にすることのできる場所で行うことや、他者の名誉を傷つける発言をすることや、他者の生命や財産を奪うような発言をすることなどは、他の法律で処罰の対象となっている。
これらを処罰する法律は、表現の自由を制限するものではない…ことになっている。名誉棄損や脅迫が犯罪ではなく表現の自由だと言う人は、ちょっと頭おかしいんじゃないかと思うが、猥褻表現に関しては、世界情勢などを見ながら少しずつ変わってきているようだ。エロに関しては、正解をひとつに決めるのは難しいと思うしね。
ま、そういうわけで、法律に抵触するようなことについては、その法で裁かれることはあるかもしれないが、「表現の自由」は、それでも保障されている…というのは、大前提である。


今回の「あいちトリエンナーレ」で、開催中止となったのは、トリエンナーレの企画のひとつである、「表現の不自由展・その後」という展示。“その後”と書かれているからには、“その前”があったわけで、そもそもは、2015年に民間のギャラリーで開催された展示「表現の不自由展」から話は始まる。
芸術家たちが何かを表現し、ギャラリー等で展示が行われた時、なんらかの理由で展示が中止・撤回されたケースを、その経緯を示した資料と共に、もう一度展示するという内容の展覧会…それが、「表現の不自由展」だ。それが2015年に開催され、そちらは無事閉会までたどり着けた。その後のそれらの作品の動静を付記して、再度展示を行う…それが「表現の不自由展・その後」の内容だ。
そもそも誰かからクレームが入って展示できなくなった表現…ということは、自分にとっても不快な表現である可能性は高い。それでも敢えて観に行くというのは、不快であることを自分の中で消化できることが前提なのではないか…と思う。分かってて、わざわざ、行くのだから。


でも、不快になるのが分かった上で行って、予定通り不快になって、展示物の撤去を求めた人が居た。名古屋市長の河村氏である。トリエンナーレには、愛知県と名古屋市が出資している。(ほかに寄付金・協賛金も受け付けている。)大スポンサーにクレームを付けられて困ったトリエンナーレ、進退窮まったが、しかも、この話題が広がってしまった結果、脅迫のような電話が事務局に架かって来るようになり、「表現の不自由展・その後」自体の中止が決まった。
開催から、わずか3日目の出来事だった。
開催は中止にはなったが、現在もあいちトリエンナーレのHPには、作品・作者紹介ページが生きているので、どんな作品で作者は誰だったか、追うことはできる。その作品のひとつの解説文を読むと、国内の展示場だけでなく、海外出品される作品についても、「放射能・福島・慰安婦・朝鮮」などのNGワードがあり、首相に近い部署の人間から直接クレームが来る、なんて事情が堂々と書いてある。
これがまだHPに記載されている辺り、まだまだ日本は表現の自由が残っているらしいと安堵してみたり、内調のチェックが表面的なものになっているだけかもしれない…と、深読みしてみたり(笑)


河村さんは、慰安婦問題の象徴とされる「平和の少女」像について「不快」とコメントし、この像の撤去を求めたそうだが、そのような思想の方だと、ほぼ全作品が「不快」に該当するように思う。
なのに、少女像だけを撤去させようとしたのは、結局、他の作品を見ていないのか、本当はただのパフォーマンスなのか、謎は深まるばかりだ。


その他、「昭和天皇の写真を燃やす」というショッキングな作品がある、と聞いた方も多いと思う。実は、これ、「昭和天皇の写真をコラージュした作品」というのがそもそもあって、それが富山県立近代美術館で展示され、その後、同美術館に購入されたにもかかわらず、県議会で「不快」と言われ、非公開になり、その後、売却に伴い、図録が多数焼却された。
作者の大浦氏のほか、2名がこの事件をモチーフに、写真が燃やされる作品を出品している。
つまり、昭和天皇の写真を燃やすというよりは、この一連の富山県の動きに対する、抗議行動としての作品群なのだ、ということがわかる。そして、図録を燃やすことの意味を、深く考えさせられるな…と思った。現場で、これらの一連の作品を見たら、それぞれの人が、それぞれの感想を持つだろう。不快を含めて。それが芸術なんじゃないかと、私は思うのだけど。危険な芸術ではあるが。


ほかにも、韓国人慰安婦を探し出して12人の写真を展示したもの、とか、福島の除染音とか、まさに、「放射能・福島・慰安婦・朝鮮」のオンパレード。
少女像の撤去を求める抗議の声が多かったのは、ちゃんと、この展覧会の内容を知って抗議している人が少なかったことの証明に思える。
戦前の特高がぶいぶい言わせていた時代、一般庶民は、怯えていたわけではなく、彼らに協力したり、チクったりしていた人もいたらしい。いつの時代も、権力者側にすり寄ることが気持ちい人々がいるんだな~。
でもさ、もっと丁寧な仕事した方がいいよ~。とりあえず、HPくらいは、しっかり見ようね。
と、老婆心ながら思ってしまうのである。


2019-08-13 23:14  nice!(0)  コメント(0) 
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あひちゃん、おめでとう! [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

なんか、別のおめでとうで世間は大騒ぎですが、私には、そちらは関係ないので。


元宝塚の女優・遼河はるひさんがご結婚[黒ハート]


お相手はサッカーJ2長崎・GKの鈴木彩貴(あやき)選手(32)。身長は184センチだそうです。
2人はともに愛知県出身で昨年に交際をスタート、約1年間の交際を経てゴールインしたとのこと。


あひちゃんは、1996年に宝塚歌劇団に入団。82期生。
宙組・月組で活躍し、卒業後は、宝塚出身者には珍しく人力舎に所属、女優業のほかバラエティーなどでも活躍しています。時々、ブログでゆうひさんを紹介してくれるありがたいお友達です[揺れるハート]


鈴木選手は中京大中京から立命大を経て、秋田、北九州でプレー。17年には横浜Mに移籍。今季は長崎でプレーしているとのことなので、東京でお仕事されるあひちゃんとは、しばらくは、遠距離婚なのかな[exclamation&question]
現役時代から、できれば結婚を…というような発言をよくしていた記憶があるので、ほんとにおめでとうございます。お幸せに~[揺れるハート]


2019-08-07 23:21  nice!(0)  コメント(0) 
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芸能人たちが… [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

最近、私のTL上が騒がしい。
普通にフォローしている芸能人たちが、「選挙に行きましょう」と次々に呟いている。


どこに投票してほしい…まで書いている人もいる。
野党の党名を挙げて。


いったいどうしたんだ[exclamation&question]


と思ったけど、このままだと、芸能という分野が(特に舞台のような分野が)危ない…とひしひし感じているのかもしれないな。
消費税が10%になったら、一気にエンターテイメントが冷却するかもしれない。今は人気の帝劇だって、来年も満席になるかわからない。制作側と違って、ファンの言葉を直接聞ける立場にある俳優たちは、ファンの疲弊をそれとなく感じているのかもしれない。


消費税率20%を超えるイギリスでも、エンターテイメントは不課税らしい。
文化度の違い…ですかね…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


2019-07-10 23:50  nice!(0)  コメント(0) 
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ツイッター炎上事件 [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

劇作家の鴻上尚史さんのツイッターが炎上した。


鴻上さんは既に元ツイートを削除されているが、最近、劇場で「前のめり観劇への注意アナウンスが増えた」ことに対する感想を述べたものだった。
前のめり観劇について、鴻上さんは、お客さんが前のめりになってくれる芝居を作りたいと思っていたのに、そういう姿勢は注意されてしまうのか…というような感想を書かれていたように思う。
これに対して、多くの演劇ファンが「NO」を突きつけた。
前の席の観客が前のめりの姿勢になると、まったく舞台が見えなくなるのに、それを作り手が知らないなんて…という発言、いつも良い席(関係者席)で観ているから、一般観客の視線のことなんか知らないに違いない…という意見、前のめりの姿勢でしか、観客の「のめり込んだ精神状態」が伝わらないなんて、本当に人気劇団を運営されていた方なのだろうか、ショックだ…という発言、鴻上さんも、ここまで炎上するとは露ほども思っていなかったのではないだろうか。


私のタイムライン上の方々(私が一方的にフォローしている方々&相互フォローの方々)は、さすがに本人に突撃するような猛者はいなかったが、この件に呟いている(否定的なニュアンスで)方は多かった。(引用リツイートされている方は数人いた。)


鴻上さんがおっしゃるように、「前のめり姿勢」を注意するアナウンスメントが行われるようになったのは、それほど古いことではない。私の経験では、劇団四季が一番早くこの手のアナウンスメントを始めたように思う。宝塚がこのアナウンスメントに取り組み始めたのは、何年前だろう[exclamation&question]少なくともここ数年の出来事のように感じる。
そして、どこの劇場でもこのアナウンスメント(場内係員が一斉に客席に向かって開演直前に説明する)がされているか…というと、そんなことはない。
小劇場では、携帯電話等をOFFさせるアナウンスメントが主流。まあ、携帯電話が鳴ったら、小劇場の場合、公演自体が台無しになる可能性が高いし。
あと、前のめり程度で視界が遮られない劇場も少なからず存在する。(すり鉢状に作られた劇場など)


だから、鴻上さんのツイートそのものは、ほぼ事実(最近、前のめり注意劇場が増えた・以前はそんなことなかったのに)を語っていたことになる。それが、多くの演劇ファンを逆上させたのには、どこかに双方の行き違いがあったのだと、私は考える。


まず、ひとつめ。
鴻上さんは男性で(ウィキペディアによると身長は171センチ)前の人のせいで舞台が見えない…という経験をする確率が低い。私より15センチも背が高いのだから、もし私が前の席に座って少々前のめりになったとしても、そのせいで視界が遮られることはないかもしれない。
でも小柄な女子からすると、そもそも普通に座っていても前の席の人の頭で舞台は一部遮られる。その上前のめりになられたら、視界はゼロになる。この差は大きい。


ふたつめ。
鴻上さんが行く舞台と、炎上させた女子たちが行く舞台は、一部しかかぶっていないと思われる。
100人くらいしか入らない劇場って、わりと傾斜がある場所が多く、あと、座席が背もたれのない椅子だったりして、観客、普通に途中から前かがみになってる。傾斜のせいか、みんなが前かがみなせいか、この手の劇場で、前が見えないという話は聞かない。
まあ、自由席が基本だしね、席が悪いのは、遅く行った自分のせい…というのもあるのかな。


みっつめ。
鴻上さんだから、関係者席の良い席で観ているに違いない…という誤解、つまりやっかみ。
宝塚のファンの人は、理事長とか演出家の偉い先生が6列目くらいで観劇しているのを知っているから、そう思うかもしれないけど、別に有名演出家だからって毎度どの舞台もよい席で観られるなんてないし、あとタダで観ているというのも違うからね。(自分の演出した舞台は、仕事だから客席で観るとしてもお金は出さないけど、それ以外は、ほぼお金払って観客で観てるからね、劇作家も、俳優も。)


よっつめ。
劇作家は観客の思いに気づいているはずだ、という誤解。
観客の熱意は届いている…と、推し(贔屓)がいつも言っているから、舞台の制作側にも観客の思いは、届いているはず…と思っていたのに、裏切られた(観客ののめり込み具合を、前のめりになって観劇している人の数で測っていた)というショックを語っている人も多かった。
⇒この部分は、鴻上さんが観劇している時のことじゃなくて、舞台を創っている側としての発言部分。
俳優には、その場の熱量が伝わっていることもあると思う。舞台の上と下なだけで、同じ空間を共有しているから。でも、制作陣やスタッフは、上演時間中ずっとその空間を共有していないし、心はもっと別のところにある。舞台監督は、時計を見ながらステージングの全てが予定通りに進んでいることを確認しているし、各スタッフもそれぞれの仕事がある。演出家は、そもそも本番には居ないことが多いし、いたとしても、出演者の演技をチェックしたり、観客の状況を観察したり…そしたら、同じ熱量を感じることは難しい。ステージにのめり込んで初めてその熱量は伝わるからだ。


なので、私は、「いや、前のめりになられたら、見づらいですよ」と思っただけで、スルーしていた。
それが、これほどの炎上になるとは…[exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2]ツイッターって便利だけど、誤解を生みやすいメディアなのかな…と思う今日この頃。
夜野さんアカウントのツイートもそんなわけで、まだまだうまく使えてません…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


2019-07-05 23:11  nice!(0)  コメント(0) 
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不正転売防止法施行 [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

いよいよ「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」、通称「不正転売防止法」の施行日がやってまいりました。


この法律、来る2020年の東京オリンピックチケットが不正に高騰するのを防ぐのが第一目的ではないかと、私は考えています。たしかに、一時、アーティストの方達が、チケットの不正転売に対して一斉に声をあげるというニュースがありました。とはいえ、こんなに早く、法律として成立するというのは、やはり東京オリンピックあってのことではないか…と。オリンピックは世界規模でチケットを販売しますから、そこで不正転売などあっては、国の威信にかかわりますもんね。
まあ、そもそも、発売当日、観る気もないのに、チケットを大量購入して不正に高値で転売する…という商売が存在しているのは事実。そして、そのような不正転売が、闇の資金ルートになっているのかもしれません。かつて、ダフ屋が反社会勢力の資金源だったように。
で、そもそも、そのように大量にチケットを購入し、高値で転売したりしない一般庶民の我々にこの法律がどのように影響するか、さしずめ、知りたいのは、そこですよね。


我々庶民としては、主に、ふたつの点が気になるところだと思います。
ひとつは、どうしても見たくて、多少積んで購入したあのチケット、入場を断られたらどうしよう[exclamation]問題。
もうひとつは、観るつもりで購入したチケット、ダブってしまった、または、事情で観に行けなくなってしまったから、転売したいけど…問題。


最初の問題については、断られたら仕方ない…くらいの気持ちで購入する…ということしかないでしょうね。
ただ、入場を断られるようなチケットは、だいたいネット上で高額で売られているのが確認されており、それを見た人が通報することにより、観劇が断られる流れになっています。前方席を相当の高額(10万円とか?)で購入したのでなければ、通報の対象にはなっていないように思います。
とはいえ、これに関しては自己責任。断られたら、自分が悪いと思うしかありません。


ふたつめの問題は、ふたつの不安要素を孕んでいます。ひとつめは、処罰の対象になるかも…という恐怖、もうひとつは、チケットの入手先(俳優さんのFCとか、宝塚友の会とか)を退会させられるかも…という恐怖。
まず、最初の方ですが、これは、「業として」「繰り返し」「高額」転売をしている…ということが認められれば…ということなので、まず、安心していいと思います。あくまでも、自分が観たいと思って取ったチケットが、「たまたまかぶった」「たまたま行けなくなった」という転売なのですから、上記の条件にあてはまるハズがありません。特に定価以下で販売していれば、まったく当てはまりません。
で、退会させられるかも…問題は、やはりネットという証拠の残る場所に出してしまったら、どういう処分をされても仕方がないというのが、現状だと思います。さまざまな事情で観劇できない時は、個人の伝手で転売するしかないのかな…と思います。


ただ、宝塚の場合は、あれですよね…
チケットなんて、その料金が無駄になってしまうのを諦めたら済むもの…と思っている方も多いかもしれませんが、宝塚ファンはそうではないのです。自分が座らなかったら「空席」になってしまう…真っ赤なシートを観たら、出演者が可哀想…というこのファンの心意気。だから、転売するという側面もあるんですよね。(この場合の転売は「高額転売」じゃないですよ。)
そして、誰だって、友達百人いるわけじゃないし、いや、たとえ百人いたとしても、チケットの当たり外れって、均等じゃないから、友達のチケットばっかり当たって、友達は当ててくれない…ということになれば、友情にひびがはいることもあるかもしれない。(だから、ネットでやり取りできるチケットサイトって便利ではあるんですよね。)
宝塚の世界には、長年、「サバキ」というよい相互扶助の場があったのに、それもダメになって、次は、ネット…観たい人にチケットが行き渡るなんて、夢のまた夢かもしれないけど…切ないですね。


2019-06-14 23:37  nice!(0)  コメント(2) 
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キャラメルボックス活動休止! [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

5月31日、演劇集団キャラメルボックスが活動休止を発表した。


数日前に「ナツヤスミ語辞典」を観劇していた私としては、その楽しさが大きかっただけに、ショックも大きかった。
もちろん、キャラメルの舞台を欠かさず観ているなんて、とても言えない、ただの演劇ファンの発言で、劇団ファンの皆様とは、まったくショックの度合いは違うと思う。たとえば、今、宝塚歌劇団が活動休止したら…いやー、たぶん、寝込むわ…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
劇団は活動休止しても、多田さんや樹里ちゃんはこれからも追っかけると思うし、劇団の作品に出ていない時の彼らの芝居は、また別の味があってすごく好きなんだけど、やっぱり、喪失感は拭えないだろうな…。
でも、休止だから。解散じゃないから。


再開を心よりお待ちしています。そして、まだ感想書いていないキャラメルの舞台、優先的に感想を書いていきたいと思います。


2019-06-02 23:05  nice!(0)  コメント(0) 
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平成最後の昭和の日にチケットについて考える… [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

しばらく更新しておりませんでした。


実は、鬼の霍乱で、木曜くらいから昨日までずっと寝ていました。
もうすっかりいいので、これから、過去記事を少しずつアップしていきたいと思います。倒れたその日に、はいつくばってGWの予定をすべてキャンセルしたので、すっかり白紙。すこし静養しながらブログもやっていきたいと思います。


4日間寝ていたので、観劇クラスタとしては、無駄になったチケットも色々…。
申し訳ないやら、残念やら、非情につらかったです。心がさらに挫けるので、良くなるものも悪化する感じで…。ようやく元気になったのは、花組の千秋楽が終わり、日比谷が静かになったのもあるかもしれません。


その無駄になったチケットのことで、色々考えました。
ひとつは、「貴重なチケット」についてです。
(プレミアムチケットと書いてもいいのですが、それだと付加価値付き=高額チケットと誤解される可能性もあるので、「貴重なチケット」と書きます。私はあくまでも正価で購入したけれど、世間的にはものすごく渇望されているチケットという意味です。)
このチケットがあれば、誰かひとり、観られなくて泣いている人が救済されるのに…と思いましたが、チケット原券がウィルスまみれの私の所にある以上、どうすることもできませんでした。


もうひとつは、小劇場の「劇場引換チケット」についてです。
一応、前売り券扱いなのに、当日、窓口で「予約してた夜野です」と言って精算するやつです。
これ、行かなかったらドタキャンじゃないですか、ブラックリスト入りじゃないですか。
一応、申込時に返信いただいたアドレスにメールしましたが、ちゃんと届いているやら…[もうやだ~(悲しい顔)]


原券が手元にあっても、先方にあっても、どっちも不便だな…と心底思いました。


で、思ったのです。
「貴重なチケット」だけでいいから、行けなくなったら劇場に連絡すれば、「戻り券」扱いにできるシステムにすればいいじゃん[exclamation]と。
チケットに返品コードをつけておけば、その番号で返品できるやん。開演45分前までならいつでも返品可。それなら、病気だけじゃない。新幹線が停まっても、飛行機が飛ばなくても、代わりに誰かが観てくれる。
宝塚とか、帝劇とか、絶対チケ難になることがわかっている公演だけでいいと思う。


何のためのコンピュータ発券よ。できるでしょ、それくらい…[exclamation×2]


あ、ついでに、東京オリンピックのチケットも、そんなに先の健康状態もわからないのに、何十万円のチケットとか、怖くて応募できないな…ということもしみじみと思いました。
そして、もし、そんなチケットを持っていたら、何かに感染してても、死にそうな感じでも、行っちゃう人がいるだろうな…なんて思うと、その結果のホラー具合を思って、さらに具合悪くなったりしたのでした。


あと、考えたのは…
チケットって、〇月〇日〇時△△劇場の××席に座れる「権利」なんですよね。
「権利」って実は譲渡できる。
そして、買った本人が、〇月〇日〇時△△劇場に来られるかどうか、なんて、神のみぞ知ること。もちろん、居たいよ、でも、無理なことってある。譲れるものなら…ほしい人に、確実に渡ってほしい。そういう取り組み、細々とどこかから、始められないかな。
令和の票券、考えませんか[exclamation&question]


2019-04-29 16:56  nice!(1)  コメント(2) 
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ケ・セラ・セラ [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

「めんたいぴりり」の中で、ゆうひさん演じる花島先生が歌う「ケ・セラ・セラ」という楽曲、1956年公開の「知りすぎていた男」という映画の主題歌で、ヒロイン役のドリス・デイが歌い、ヒットした。
「Que Sera Sera」と書き、スペイン語らしいのだが、文法的にもおかしいし、スペインで使用されたフレーズでもないらしい。アメリカ製スペイン語みたいなものかな[exclamation&question]


まあ、それはともかく。
ゆうひさんは、舞台上で、日本語と英語でこの歌を歌う。
同時に両方を聴くので、どうしても違いが気になってしまった。


歌詞なので、必要な部分だけを引用して、話を進めます。


日本語版の1番で、ママに聞いたのは、
「美しい娘になれるでしょうか」
一方、英語版の1番では、
「Will I be pretty, Will I be rich」


もちろん、英語と日本語では文節の数が違うので、日本語の方が表現できる内容に制限があるのですが、"美しい娘になれるでしょうか"は、文字数使い過ぎなので、"rich"を盛り込む余地はいくらでもあるような…[あせあせ(飛び散る汗)]
(“Here's what she said to me”という部分をカットしてるので、倍の尺が使えたため)


そこで、私が思ったのは、この歌詞を書いた方(※音羽たかし)は、とても美しい娘に成長した場合、玉の輿に乗れるから、そこは省略してもいいんじゃないか、と考えたのかもしれない…ということでした。


1956年のアメリカの女の子は、“綺麗”と“金持ち”を別の概念として語り、日本の女の子は、“金持ち”は、“綺麗”の帰結と伝えられる…なんかなぁ[爆弾]
(女の子が自ら金持ちになるという選択肢は、想像もできなかったんでしょうね…[バッド(下向き矢印)]


日本では、ペギー葉山さんがいち早くこの歌を歌い、その時に、キングレコードのディレクター、牧野剛氏が訳詞したのが、この、“美しい娘になれるでしょうか”。ペギーさんは、「ドレミの歌」では作詞(訳詞)をしている。ペギーさんだったら、どんな風に訳しただろうか[exclamation&question]
※音羽たかしは、キングレコードのディレクターが録音に当たって訳詞(作詞)をする場合の共通ペンネーム。「めんたいぴりり」に登場する「情熱の花」も、音羽たかしこと、牧野氏が訳詞を行ったそうです。


2019-04-19 23:43  nice!(0)  コメント(0) 
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森新吾さん… [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

森新吾さんの訃報に驚いた。


DIAMOND☆DOGSの公演には、よく宝塚OGが出ていたり、オギーが演出していたり…ということで、何度か観ていたハズ…と、過去記事を探してみた。
最初に観たのは、浦井健治主演の「アルジャーノンに花束を」。24歳くらいだったはずの森新吾くんは、ネズミ役を演じていた。当時の感想はこちら
その後、スタジオライフの岩崎大が出演した「美しき背徳」も観ている。感想はこちら
そして、まりこさんや、さえちゃんが出演していた「BLUE&RED」。感想はこちらです。


読んで見たら、森くんのことを、毎度「可愛い」と書いていた。
あれから、長い時間が経ち、振付や演出など活躍の場も広がっていたのだという。


37歳なんて…まだまだ活躍の場が広がる時期なのに…


ツイッターでもたくさんの方が、その死を悼んでいて、無念が伝わって来る。
「アルジャーノンに花束を」…すっかり、記憶から消えつつあったけど、胸に沁みる舞台だったな。


一期一会…とあらためて感じる。だから、私は、今日も劇場に行く。


2019-04-08 23:09  nice!(0)  コメント(0) 
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