「海宝直人コンサートAttention Please2」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
友人からチケットが回ってきて、行ってまいりました
生海宝くんなんて、玉三郎さんのコンサート以来かも…(調べたら2018年でした)
「Attention Please」というタイトル通り、海宝くんが機長で歌の旅に出るという設定。そして、この日のゲストは、堂珍嘉邦さんだった。
どのナンバーも楽しく、印象に残ったし、コーラスの出演者が歌も踊りも語りも素晴らしくて、感動
堂珍さんのソロは第1部の「キャラバン」と第2部の「僕こそミュージック」。
「キャラバン」は、もう数十年聴き続けている曲なのに、あまりに新しくて、宝塚の生徒さんが「キャラバン」を歌いたいという気持ちが、あーそうか!と腑に落ちるような気がした。(歌いたいと歌えるは違うということも含めて)
「僕こそミュージック」は、加藤和樹さんの番組に出演する時に、歌ってほしい曲三択から選んだ一曲だったそうで。実は、知らなかったそうです。あとの二曲が重すぎるので、選択の余地がなかったとのこと。いったい何をリクエストしたんだろう
で、譜面の通り、先入観なく歌うとこういう歌になるんだな…というのが面白かった。
「紡ぐファンタジー」という歌詞、先入観なしで歌うと「タ」にアクセントが来るんですねー(初演の頃は、そうだったかも?)
海宝くんとのデュエットは、CHEMISTRYのナンバーで「My Gift to You」。メインの旋律とハーモニーを双方が取れるような構成になっていて、これは、海宝くんがめちゃくちゃ嬉しそうに歌っていたのが印象的。もちろん、素晴らしいハーモニーでした
コンサート的な内容なのに、敢えてシアタークリエで上演するおしゃれ感も含め、海宝くんのセンスが光る素敵なステージでした
ACTORS LEAGUE in バスケ [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「ACTORS LEAGUE in Basketball 2023」
企画・プロデュース:岡宮来夢
総合演出:植木豪
構成:堀裕介
テーマソング:『夢の先へ』作詞=岡宮来夢、作曲=花村想太(Da-iCE) 岡宮来夢 MEG.ME、編曲=MEG.ME Louis、ギター=小川翔
実況:齊藤寿幸
音楽:田中マッシュ
照明:大波多秀起
音響:山口剛史
映像演出:佐々木章介
特殊効果:ギミック
衣裳:とわづくり
ヘアメイク:瀬戸口清香
演出助手:杉山恵
舞台監督:堀吉行
行ってきました~
東京体育館を背景に、バチュケ。(プロデューサー岡宮来夢くんがデザインした、ACTORS LEAGUE in Basketballの公式キャラクター)
今年の各チームのメンバーは…
DREAM CATERPILLARS:岡宮来夢(Cap)、石橋弘毅、加藤大悟、木内健人、木原瑠生、笹森裕貴、田村心、永田聖一朗、長妻怜央、平賀勇成、寶珠山駿、松田凌、持田悠生、山田ジェームス武、大野拓朗(監督)
SPARK SEEDS:糸川耀士郎(Cap代理)、安東秀太郎、石川凌雅、岩崎悠雅、川上将大、京典和玖、定本楓馬、里中将道、立花裕大、田淵累生、土屋直武、中本大賀、松島勇之介、山崎晶吾、郷本直也(監督)
試合は18時開始だったが、この日はお休みだったので、所用を済ませた後、昼食を取って現地へ。13時過ぎには現地に到着し、バチュケの写真も撮り、グッズ列へ。拍子抜けするほどグッズも早く買えたので、おやつのわたあめとポップコーン列に並ぶ。こっちはちょっと時間がかかったが、それでも1時間ほどで購入。(ちなみに、30分前くらいに到着した友人は、どちらもほぼ瞬時に買えたそうなので、売り切れリスクを考えなければ、直前到着でも問題なかったっぽい…)
わたあめは、レインボーを購入。(ブルーのもありました)
会場では、ほかにビアボールのブースもあったが、今回ありがたいことにアリーナ席だったので、飲食禁止ってこともあり、途中トイレにも行きたくなかったので、(あと、サントリー不買運動もしていることだし)並ばなかったが、こちらも大盛況のようだった。(ちゃんと完売したようです)
物販、昨年や野球の反省を生かして、スマートな運営だったと思う。本当によかった。
(野球とはキャパが違うので、やりやすい面はもちろんありつつ…)
というわけで、だいぶ時間が余ってしまったので、私は、千駄ヶ谷門から、新宿御苑に入り、時間を潰す。
年間パスポート持ってるから、こういう時便利。
御苑は16時半までの開園だったので、16時半以降は、入口前のガードレールのところで待機し、待機列ができたと同時にそちらへ。17時開場と書いてあったけど、16時50分には、中に入れてくれた。
席に着いた時点で、既に会場内には音楽が流れていて、DJの雷太がブースに立っている。
1時間以上も前から…えらすぎるぞ、雷太
始まる前、コート上のビジョンに、様々な映像が映し出されていたが、ニュースキャスター高橋健介(スーツ着用)による、両陣営の直前情報が面白い。ちなみに、この映像は、収録ではなく、生だったらしい。
席で友人と合流し、最近観劇した部隊の話などしていると、1時間などあっという間。
今回、出場できなかった牧島輝のメッセージがビジョンから流れ、SPARK SEEDS(以下SS)のキャプテン代理を任された糸川耀士郎が、牧島の4番のユニフォームを手に持って登場。DREAM CATERPILLARS(以下DC)のキャプテン岡宮来夢も登場し、オープニングセレモニーが始まる。
国歌斉唱は、昨年同様、岡幸二郎。今年は、ミュージカル刀剣乱舞の屋外イベントにも出演し、2.5次元界にも、だいぶ顔が広くなった岡氏。今年も朗々と国家を響かせてくれた。
両チームとも、バスケ経験者が多いが、未経験者も出場していて、野球もそうだったが、俳優たちの運動能力の高さに驚かされる。
ゲームは、ハーフタイムまでに大差がついた昨年と違い、第1ピリオド、第2ピリオドとも、同点で終了という、白熱したゲーム展開。
なんとなく、昨年、アラケン(荒木健太郎)がヘッドコーチとして参加し、(ハーフタイムのヘッドコーチ対決で)奇跡の10点シュートを決めたりなんかしたおかげもあって逆転優勝したSSの方を贔屓しながら観ていたが、SS目線だと、定本楓馬の動きが素晴らしいと思った。いい位置でボールをカットしたり、点差が開きそうなところで、逆にシュートを決めたり。諦めそうになった時に、いつも定本が戻してくれた印象。
キャプテン代理の糸川は、かなり長時間コートの上にいて、闘争心が途切れることがなかったが、彼と連携してゴールまで持っていける選手がいない。昨年の活躍が素晴らしかったからこそ、ちょっと空回り感…って、健介くんがその役を担っていたのか、去年は…
あと、SSで大活躍だったのは、田淵累生。オフェンスもディフェンスも頼りになり、フリースローも冷静に決めてくる。敵に回したらイヤな選手だろうな…と思う。川上将大は、DCのマークがきつかったのと、ファウルをたくさん取られてしまったのが残念。松島勇之介は、このためだけに髪を赤く染めて、4日後にもう一度染め直すとか…しかも、リーゼントというかポンパ決めまくってて…それプレーには全くカンケ―ないけど、イベント好きなんだな気持ちは伝わってるよ。
一方のDCは、昨年も大活躍だった長妻怜央と山田ジェームス武を軸に、手堅く得点を重ねた印象。本当に、スキなく強いチームだと思う。ミュージカル界から初参加の木内健人も、大活躍で驚く。バスケの人だったんですね。
個人的に、昨年は、ちょっと個人プレーが多くて残念だった長妻が、他のメンバーと連携して得点をあげていたところに、このメンバーとだいぶ絆も深まったんだろうな~なんて、勝手に推測。山田の方は、けっこうマークがきつかったのかな。でも、活躍はしてたんだよね、なかなか賞に結びつかないけど。
あと、キャプテンの岡宮、プレーから「絶対に勝つ」という気迫を感じた。MVPの田村心は、いいところで、チームを勢いづかせるシュートを放っていて、プレーそのものに派手さはないけど、見ている人は見ていたのね…と思った。
バスケ経験のない笹森裕貴、立花裕大は運動神経で乗り切っていた。特に笹森は、時々素人っぽい面白い動きをしていたのがツボ。松田凌はイケメンすぎ。もちろん、グッドルッキングガイなのは当然として、彼へのファウルが原因で、個人ファウル5つになって途中で退場となってしまった川上に、退場するなり、相手ベンチに行って声を掛け、謝っていたところ。(ファウルはどっちも悪いことがあったりするので、あれのせいでファウルとられてゴメンな、みたいな感じだったと思う。)本物のイケメンとときめきました。ヒゲ姿もかっこいい
第1ピリオドの後に、健介くんと高野洸くんがビアボールの宣伝をしに来てくれ、ハーフタイムは、ハッピーボスことはるちゃん(丘山晴己)が登場して、岡さん、藤田さんと絡む。岡さん、このために昨日お誕生日だったのに、夜なべして衣装(黒のシースルー)にスワロフスキーつけてたらしい。てか、なぜ、アミアミのピッチリ上衣何のアピール高野洸くんも新曲を含むツアーナンバーを披露してくれた。
そして第3ピリオドの後には、客席からのサプライズとして2チームのイメージカラーでウェーブをしました。これはプロデューサー岡宮くんから依頼されたサプライズだったので、選手のみなさんは、びっくりして嬉しそうでした。あと、どっちが先か忘れちゃったけど、ここで、「(ひらがな)あくたーずりーぐ」の紹介もあって、寺山武志・高木俊も登場。
勝利したDCが本当に嬉しそうで、負けたSSはみんな悔しそうで、まだ何も決まっていないらしいけど、次回もこの対決が観たいと、心から祈ってます。
糸川くんが、健介くんの胸で泣いてて、ちょっと健介くんが茶化してたけど、第3ピリオドが終わった辺りから、健介くんもずっとSSに付いてて、なんだかんだ一緒に戦ってたんだな~と。
気がついたら、今年開催されたACTORS LEAGUE全部見てしまったけど、本当に楽しい時間でした。
来年もあったら、絶対行きたい~
綾凰華DS「Pautas」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
綾凰華DS「Pautas」
音楽監督:竹内一宏
出演・振付:森優貴
主催:株式会社阪急阪神ホテルズ
行ってまいりました
新生あやなちゃんのファンになって、まだ間がないので、かなりドキドキしながら会場に向かいました。
こちらは、オリジナルカクテル「Buena Suerte!」幸運を祈るという意味だそうです。
サーモンと野菜のゼリー寄せ 赤ピーマンとオレンジのソース キャビアを添えて
一緒に行った友人曰く、「第一ホテルのDSには何度も来たけど、お料理まで可愛いのは初めて」
たしかに、すごく可愛いオードブルでした。可愛いあやなちゃんに合わせて…なのかは、不明ですが。
鯛とオマール海老のナージュ仕立て
ここからドリンクを白ワインにしました。ゴージャスな魚料理来ました
海老で鯛を釣るとか言いますが、どっちも来ちゃった
牛フィレ肉のポアレ マスタードソース 茄子のピューレと温野菜添え
さすがにメインは普通の牛フィレでした。特に可愛くはない…かな。
パッションのクリーム パンナコッタとブルーベリーのマカロン
さいっこうに可愛いヤツ、来ました
ご本人のサインで飾られてるとか、嬉しすぎる
人が居ない隙に撮影してみました。
こちらは、オリジナルノンアルコールカクテル「Esperanza」。正塚先生の花組公演「La Esperanza」を思い出してしまいました。あやなちゃんが入団するはるか昔の話ですが。
白×紺に分かれたスレンダーなドレスで客席から登場したあやなちゃん。「ダンシング・フール」で、まず、客席を温める。「コパカバーナ」にはご縁がなかったような?と思ったが、このビッグバンドジャズのリズムに乗って登場したかったらしい。
2曲目は、「たとえたとえ」。こちらはステージの上で。ようやく安心して、オペラグラスをのぞいていたら、この曲で踊れと言い出す。あやなちゃん…
あやなちゃんが簡単だと言った振りは、ちっとも簡単ではなかったが、振付意図を説明してくれたら、すんなり入ってきた。なるほど。振付ってそういうことなんだな。
ちなみに、ここからは普通にディナーショーでした
「Stand By You」
「Just The Way You Are」
のあと、1回目のお着換え。その間、バンドの演奏で繋ぐのですが、「ファントム」のナンバーだったので、次のコーナーへの橋渡しが、すんなりいった感じ。
お着換え後は、ターコイズカラーのオールインワン。
「世界のどこに Where In The World」(ファントム)
「炎の中へ」(THE SCARLET PIMPERNEL)
「Such a Night」(Music Revolution!)
「阿弖流為テーマ」(阿弖流為)
「ル・ポァゾン」(ル・ポァゾン 愛の媚薬)
「Sensational Wind 風神(3)」(Sensational!)
どれもあやなちゃんにとって思い入れのある曲なんだなー
宝塚の曲になると、歌い方があの頃に戻っちゃって、ああ、そういうものなんだなー
「Sensational!」の星と雪が出てくる曲は、あやなちゃんが詞を書いたんですね。ファンとして初心者過ぎて、知らなかったです。
ここで再びあやなちゃんのお着換えタイム。
サン・サーンスの音楽に乗せて、ゲスト&振付の森優貴さんのダンス、「瀕死の白鳥」。
あやなちゃんが、黒のワンピースで登場して歌い、森さんが躍る。
「As Time Goes By」
歌詞は、小池先生作詞の宝塚バージョンによるもの。
ゆうひさんファン的には、この選曲はとても嬉しかったです
続いて、
「Feeling Good」で、森さんとあやなちゃんのデュエットダンス。
たぶん、音源は、マイケル・ブーブレのだと思います。
この曲も、超懐かしい「レ・ビジュー・ブリアン」のフィナーレナンバーを思い出して、今回、ゆうひさんファン、大喜びでした
森さんとあやなちゃんのデュエットダンスも本当に素敵で、リフトもかっこよかったです
再び、お着換えタイムを経て、最後にあやなちゃんがお召しになったのは、白地に青い花のふわっとしたドレス。
「マイラブ・マイライフ」 (マンマミーア2)
「マイ・ウェイ」
平井堅さんの歌った歌詞が一番胸に沁みたので…と、今、船出が…の歌詞で歌ってくれました。これ、サビのところが「私には愛する歌があるから」になるので、歌手の方にはいいですよね。
原曲を歌った、フランク・シナトラさん、すごいすごいって言ってましたね。
最後は、オリジナル(本人作詞)の「ポータス」。
帰りに歌詞カードをいただきましたこの歌詞が、「Sensational Wind」の歌詞に呼応しているのだそうです。
トークのひとつひとつが可愛くて、楽しく、幸せな時間でした
ACTORS LEAGUE in 野球 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「ACTORS LEAGUE in Baseball 2023」
企画・プロデュース:黒羽麻璃央
総合演出:川尻恵太(SUGARBOY)
テーマソング:『L・A・S・T』作詞=城田優、作曲=城田優、UTA
チームソング:『-B.W.Anthem-』『-D.B.Go For It-』作詞・作曲・編曲=井手コウジ
『SOUL OF SCARLETS』作詞・作曲=KYOHEI
実況:清水久嗣
ZIPANG OPERA演出:植木豪
照明:大波多秀起
音響:山口剛史
ビジョン映像演出:ワタナベカズキ
特殊効果:ギミック
衣裳:とわづくり
ヘアメイク:瀬戸口清香
演出助手:堀萌々子
舞台監督:堀吉行
舞台監督助手:久保健一郎
行ってきました~
去年は観ていないので、2年ぶりですね。
各チームのメンバーは…
BLACK WINGS:黒羽麻璃央(Cap)、有澤樟太郎、岡宮来夢、丘山晴己、小西詠斗、小西成弥、近藤頌利、笹森裕貴、章平、立石俊樹、田中涼星、田村升吾、西川俊介、橋本祥平、平野宏周、廣野凌大、八木将康
DIAMOND BEARS:和田琢磨(Cap)、石橋弘毅、岩瀬恒輝、上田堪大、上田悠介、大見拓土、北川尚弥、北園涼、小南光司、椎名鯛造、高野洸、富田翔、鳥越裕貴、松井勇歩、松島勇之介、結城伽寿也、横山真史
GEM SCARLETS:荒牧慶彦(Cap)、蒼木陣、石川凌雅、糸川耀士郎、梅津瑞樹、木津つばさ、立花裕大、田村心、増子敦貴
今回は、新チームのGEM SCARLETSが参戦したことから、いったいどういうことになるのか、まったく予想がつかなかったが、野球の前に、出場チームを決めるゲームをやるということで、この三つ巴を解決する設定だったようだ。とはいえ、GEM SCARLETSは9人しかいないし、全員野球経験がないし、ユニフォームが見た目重視だし…なので、今回は出場する気はなく、盛り上げ係だったのかな…
始まる前に、ものすごく大雑把な野球のルール説明があったり、実況の清水さんが、プレーの途中で、ストライクとボールの説明をしてみたりしたので、もしかしたら、過去2年のアンケートに「野球がわからなくてつまらなかった」的な感想があったのだろうか
野球みりしらのGEM SCARLETS参加もその流れの一環と考えると納得がいく。すべての観客が大満足するのは難しいけど、少しでも取りこぼしが減るように、スタッフ一同、色々考えたんだろうな…と思った。
試合は17時開始だったが、半休を取り、14時台に現地に到着。
グッズを買って早めに入場し、練習風景を眺めようかと思っていたら、グッズの購入に2時間もかかってしまった。中に入れたのは、開始の20分前。そんなわけで、ビアボールも買えず、練習もほとんど見られず、すぐに式典が始まってしまった。
グッズは、参加した2年前との比較になってしまうが、販売エリアが狭かったのは、次回に向けての改善点ではないかと思う。事前に買えよ、というご意見もあるだろうが、臨場感を楽しみたいファンは一定数いると思うので。
オープニング・アクトは、「ZIPANG OPERA」(佐藤流司・福澤侑・spi・心之介)。
バックスクリーン前に設えられた特設ステージで、迫力ある歌を3曲披露してくれた。
出場権をかけたゲームは次のような構成。
〇玉入れ(選手2名がそれぞれ背負ったかごに、時間内に選手3名が玉を投げ入れ、あとでかごに入った玉の数を数える)
〇遠投(30メートル、50メートル、70メートルの遠投を行う選手がそれぞれ指名され、順に、その遠さの位置に待機した野手に向かって遠投する。キャッチできたらOK)
〇ノック(選手9人が、連続でおばたのお兄さんのノックを受ける。受けて一塁に投げ、一塁手(主催が用意)がベース上でキャッチできたらOK。9人の合計タイムを競う。失敗した人はやり直し。)
〇トスバッティング(外野を半周走り、トスバッティング3球をネットに当てたらOK。トスをあげた選手が次のランナーになる。最後の選手は、1周走ってゴール)
チーム成績1位のチームから、「先攻」「後攻」「応援」を選ぶことができる。(万一GEM SCARLETSが2位以上になったことを考えての措置だろう。)結果は、BLACK WINGSがすべてのゲームに勝利して後攻を選び、2位のDIAMOND BEARSが先攻を選んで、無難な結果に落ち着いた。
玉入れでは、GEM SCARLETSの梅津がなぜかほとんど玉を受けられず、全体でも5個という結果に終わったのが面白かった。遠投では、野球経験がないはずのGEM SCARLETS田村心が、50メートルまでの遠投をキャッチして運動神経を見せつけたのが素晴らしかった。また、鳥越裕貴は、わざとキャッチを失敗したり、背面キャッチを成功させたり…とつかみどころのない魅力を振りまいていた。
ノックは、全チームにノックを行ったおばたのお兄さんの忖度溢れるノックが功を奏し、GEM SCARLETSが善戦(ノーミス)したのが印象的。
トスバッティングは、全力疾走が大変そうだった。実際、このゲーム終了後、本戦に出場できなかった選手が2名発生した。できるだけ、ケガのないようにすることが、こういった大会には必要なことだと思うが、さすがに、違和感があって本戦に出れないのは、本末転倒だろう。
あと、GEM SCARLETS、見た目重視はわかるが、野球でなく、ゲームでも邪魔になるような衣装は、さすがに不利というより、危険であるとも思った。
BLACK WINGSとDIAMOND BEARSの試合は、1回表から、先発・岡宮来夢の制球が定まらず、打順が一巡して5点を献上、ワンサイドゲームになってしまった。
それでも、サプライズゲストの鈴木拡樹が登場したり、ビアボール宣伝コーナーで高橋健介が登場したり、お約束の猫ちゃん(正体=染谷俊之)が登場して、高野洸を挑発したり…と、見どころは満載。最後まで飽きさせない演出は見事だった。
DIAMOND BEARSが10点も取ってしまったので、だいぶ時間が押し、5回制のはずが4回で終わってしまったのは残念。やはり、ゲーム終了までに1時間半は長すぎてバランスが悪かった。
とはいえ、さすが、ACTORS LEAGUEだなと思ったのは、これがプロ野球だったら、ワンサイドでつまらないから、途中で飽きてしまうだろうが、一人一人の選手=俳優を眺めているのが面白くて、トイレや飲食のための離席もせずに、オペラグラスを上げっぱなしだった。
また、来年も参加したいな
ACTORS LEAGUE in ゲーム [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「ACTORS LEAGUE in Games 2023」
企画・プロデュース:高野洸
総合演出:植木豪
構成:堀裕介
テーマソング:『Virtua Stepper』作詞・作曲=井手コウジ
実況:田口尚平
音楽:KEN THE 390
振付:BORDERLESS RULERS
照明:大波多秀起
音響:山口剛史、福留寛和
映像演出:佐々木章介
映像操作:十川明
特殊効果:ギミック
衣裳:とわづくり
ヘアメイク:瀬戸口清香
演出助手:杉山恵
舞台監督:堀吉行
行ってきました~
人気俳優が武道館でゲームするのをひたすら見るという、これを2年連続で成功させるってすごいなぁ
出演者は…
King Squad:高野洸、福澤侑、増子敦貴、松田昇大
ROYAL PREDATOR:荒牧慶彦、佐奈宏紀、山田ジェームス武、ランズベリー・アーサー
DOWNTOWN NUTS:阿部顕嵐、武子直輝、寺山武志、廣野凌大
Grudge Orca:三浦宏規、加藤大悟、北園涼、spi
そして前回優勝の
Psycho-Crusher:北村諒、梅津瑞樹、木津つばさ、本田礼生
は、解説席で実況を助けるという感じ。
途中、全チームが、Psycho Crusherに挑戦するというシーンがあり、そこで、全チームに敗北してしまうという番狂わせが起きたり。その後、解説席で全員が無口になってしまったのが、Psycho-Crusher、ゲーマーなんだな~としみじみする時間でした。
途中、謎の奇奇怪怪盗団(有澤樟太郎・牧島輝)も登場、そこで三浦宏規と高野洸がモメてる演出が復活、なんか、ここは「キングダム」ですかって思ったりして。
7月は、野球も楽しみです。
「植田 鳥越 口は〇〇のもと 六我夢中」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
人気の2.5次元俳優、植田圭輔と鳥越裕貴によるトーク舞台「植田・鳥越の口は〇〇のもと」、通称「くちまる」のVol.6「六我夢中」を観てきました。前回は、別の観劇とかぶって観られなかったので、久々に行けて嬉しい私が観たVol.4と同様、昼は、数字をタイトルに置いたゲスト2名を呼ぶトークショー、夜は、若手俳優を5・6人呼んでのひな壇トークの2本立て。
今回は、第一部「六我夢中」に行ってきました
「六」で始まる熟語・ことわざの類があまり多くないことから、「ロク」「ム」を当て字にしてもいいよ、というルールで決まった「六我夢中」(本当は無我夢中ね!)、楽しかったです
まず、物販。前回の反省から、早めの行動。会場30分ほど前にヒューリックホール前に到着。さすがに誰も居なかった(グッズは、別会場でも会場30分前までは購入できるので、遠くから来ている方とは、グッズ購入して、ご飯してから参加というルートもあったと思う。)
5分ほどして待機列ができ始めたので、さっくり並ぶ。すべてのブロマイド+アクスタも購入できました
今回のゲストは、橋本祥平&丘山晴己。
オープニングトークは、植ちゃん&鳥ちゃんの二人だけ。そこから、片方とゲストで2本、最後に4人のトークになるのだが、晴ちゃん(丘山)をどっちが担当するか、を押し付けあう二人。
予想通り、あまり接点のない植田が丘山を担当したのだが、(鳥ちゃんは、そもそもユニットの相方だから、珍しい組み合わせということが優先されたのか…)植ちゃんのツッコミって、突っ込めるところ全部拾って、しかも瞬時に突っ込む芸術なので、相手が晴ちゃんだと、ツッコミどころが莫大すぎて、話が進まない。
そのことに気づいて絶望している植ちゃんが可愛い
後でさりげなく、「全部拾っちゃダメよ」と、大人の余裕でトリセツする鳥ちゃん。さすがです
鳥ちゃんと祥平くんは、「文豪ストレイドッグス」で、中島敦と芥川龍之介を演じる二人なので、息もぴったりというか、祥平くんが相変わらずわんこみたいなのが可愛い。
ただ、鳥ちゃんには、時々、突っ込む部分もあるので、やはり、こっちの組み合わせでよかったなと思う。対植ちゃんだと、「好き・尊敬・憧れ」が強すぎて、いい話だけになっちゃいそうだから。でも、それ系エピソードで、袖で肩を組んできて、いい役者になったなって囁いてくれたんですっていうのは、聞けてよかったな、と思います。(袖から見える舞台上の役者のことを言ったんじゃないのか、という鳥ちゃんのツッコミも含めて)
↑
後ほど、植ちゃん自身から、「なんでわざわざそんなことするんだよ」と反論もあり、ちゃんと祥平くんが認められていたことが、公式に明らかになりました。
晴ちゃんという宇宙人を交えつつ、文ストの大阪⇒東京間のわりと長めのお休み時間を利用して、主な出演者の三人が、こうして楽しい時間を過ごせていることが、楽しかったし、嬉しかったです。
宇都宮隆「それゆけ歌酔曲!!」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
iiiiii宇都宮隆 ソロ30周年 LIVE UTSU BAR TOUR 2023
「それゆけ歌酔曲!!」ギア-レイワ5
Vo:宇都宮隆
Ba:野村義男
Gt:松尾和博
Kb:nishi-ken
ここ数年、かなりの高確率で東京公演に参加しているのだが、楽曲をほぼ忘れてしまっているので、楽しかった~で終わってしまい、記事にしていなかった。今回、ネット上にセットリストが掲載されたので、あ、ちょっと感想書いてみようかな…という気持ちになった。
最近は、もっぱら、こちらの会場が使われています。EX THEATER ROPPONGI。
こういうライブ系の劇場って、ワンドリンクが含まれていることが多くて、それがここ数年、お持ち帰り用ペットボトルに限定されていたのですが、今回、現地で飲む用のカップに入ったお酒も販売が再開されて、ああ、とうとう、そういう部分も戻ったんだな~と感慨にふけった。
まあ、こちらの方が、別にお酒飲まなくてもな…な雰囲気になってしまっていて、普通にペットボトルをいただいたところに、3年の年月を感じた。
この「それゆけ歌酔曲!!」というライブは、UTSUこと宇都宮隆が、昭和から平成初期の、J-POPではない歌謡曲を歌うというのが、コンセプトになっている。ただ、そのまま歌うだけだと、「カバー」という名のカラオケ大会になりかねないので、編曲を変えている。
まったく違う楽曲の編曲に似せた形で、曲のイメージを一新する、マッシュアップというひと手間をかけることで、別のアートが生まれるというのが面白い。そういう高度なことをやっているのに、それを見せずに、遊び心満載で進行していくのも、ステキ。
UTSUのサイドに置かれたキーボードには、各キーごとに、動物・鳥の鳴き声や、いかりや長介さんの「いってみよー」の声や、神谷明さんの「もっこりー」の声などが仕込まれていて、UTSUがそれを押すたびに客席が脱力したり、一緒に盛り上がったりできる。いい意味のマンネリがそこにあって、とにかく、居心地がいい。
今回のセットリストは次の通り。ほぼ全部歌える。だからこそ、カラオケ大会になっていないことの「すごさ」を本当に強く感じる。
ロックンロール・ウィドウ(山口百恵)
夜明けのスキャット(由紀さおり)
桃色吐息(高橋真梨子)
いつでも夢を(橋幸夫&吉永小百合)
バス・ストップ(平浩二)…キーボードnishi-kenのソロ。昭和歌が似合う。
みかん色の恋(ずうとるび)…ベース野村義男のソロ。アイドルソングだもんね。
夏をあきらめて(研ナオコ)
家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)(竹内まりや)
亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)
ここでロングメドレー。メドレーのナンバーは、過去にUTSBARで歌われた曲からピックアップされた。メドレーが終わると、メンバーもヘトヘトな感じ。
UTSU BAR メドレー
〇ミュージックフェアのテーマ
〇ナオミの夢(ヘドバとダビデ)
〇スローモーション(中森明菜)
〇恋人も濡れる街角(中村雅俊)
〇木枯らしに抱かれて(小泉今日子)
〇そして神戸(内山田洋とクールファイブ)⇒nishi-kenの歌。前川清好きですからね。
〇夢前案内人(山口百恵)
〇あなただけを(あおい輝彦)⇒野村義男の歌。ジャニーズの大先輩ですものね。
〇ミュージックフェアのテーマ
〇ゲゲゲの鬼太郎(熊倉一雄)⇒歌…だったのだろうか
〇京都慕情(渚ゆう子)
〇太陽がくれた季節(青い三角定規)⇒これ、前奏だけだった
〇蒼いうさぎ(酒井法子)
〇てぃーんずぶるーす(原田真二)
〇四つのお願い(ちあきなおみ)
〇長崎は今日も雨だった(内山田洋とクールファイブ)⇒nishi-kenの歌。
〇星のフラメンコ(西郷輝彦)⇒最近亡くなったので、入れたのかな
〇抱きしめてTONIGHT(田原俊彦)⇒トシちゃんの歌は、敢えて歌わないのがお約束。
〇ジンギスカン
〇赤ずきんちゃんご用心(LAZY)
〇世界中の誰よりきっと(中山美穂&WANDS)
〇TOKIO(沢田研二)
〇ミュージックフェアのテーマ
君に、胸キュン。(YMO)…これも最近亡くなったから…だったのかな。
アンコールは、荒井由実の「アフリカへ行きたい」など。
毎回、楽しませてもらっているが、今回も、楽しい夜だった。
やっぱ、私は、昭和の女なんだなぁ。
GANMI×宝塚歌劇OG「2STEP」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
GANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE
「2STEP」
振付:GANMI
構成・演出:Sota(GANMI)
音楽制作:櫟原 誠(Soymilk Co.)
振付:AYAKO、湖月わたる
照明:本田純也
音響:山本浩一
映像:川上晋一
衣装:丁瑩、川島加菜果
歌唱指導:YUSA
ヘアメイク:田中エミ
演出助手:伊達紀行
舞台監督:勇村育世
制作:上野志津華、眞澄瑛
企画・制作・主催:タカラヅカ・ライブ・ネクスト、梅田芸術劇場
協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント
5月は、あやなちゃんMONTH。
元宝塚の綾凰華さまの魅力にクギヅケになり(私の頭の中の消しゴム)、はずみでFC入会を決意(ホロー荘の殺人)、そして、この日、あやなちゃんのダンスを観るために、青年館に。
ぶっちゃけ、あやなちゃん以外のメンバーをよく知らなかったが、こんな感じです。
宇月颯、風馬翔、隼海惺、矢吹世奈、綾凰華、飛龍つかさ、輝生かなで(宝塚歌劇OG)
Sota、SUN-CHANG、kooouya、Kazashi、Mr.D、shun、Dyson、Yuuki、Ryoga、O.S.M、AOI(GANMI)
湖月わたる(スペシャルゲスト)
いやー、もお、かっこよかったです
オープニングからすっかり皆様のダンスに魅入られ、どきどきわくわく。
客席まで降りてきて、笑顔で手拍子要求するあやなちゃん、かわいいよ~オペラグラスを覗くか、一緒に踊ったり、手拍子したりするか、やること多すぎて、悩む…
少し冷静になって、宝塚側の出演者を眺める。
90期の宇月が上級生として、リーダー格になっているが、以下の立ち位置は、学年順というわけではない。
「舞台 刀剣乱舞 禺伝」の時も感じたが(あれは、完全に宝塚外の作品なので、偶然の可能性は否めないが)、現役時代の立ち位置(番手)や、新人公演主演経験が影響している
宇月⇒綾⇒飛龍⇒以下学年順という感じ。
センター慣れしているというか、場を支配する力というか、そういう意味で自然にこういう感じになったのかもしれないが。
メンバーが高校生と先生になって授業をやったり、(女子高生の制服可愛かった)掃除のおばちゃんからのスペシャルゲスト湖月わたるさんのスーパーステージがあったり、ダンスだけでなく、歌う場面があったり、実に楽しいステージでした。
舞台と客席が一体となって、歌ったり踊ったりしたのも楽しかった
まだまだ、完全に安心はできないけど、少しずつ様子を見ていくのは、大事ですよね。
そして、あやなちゃん…つ、ついていきますっ
真彩希帆DS「chiaroーキアロー」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
真彩希帆ちゃんのDS「chiaroーキアロー」に参加してきました。
飾ってあるポスターからして、可愛い
こちらは、今回のDSに因んだスペシャルカクテル。アルコールカクテルの「chiaroーキアロー」です。
桜リキュールを使ったカクテルで、桜好きの私には、嬉しい味でした。
オードブルは、「サーモンと帆立貝のテリーヌ 初夏のガルニチュールを添えて」。
5月8日からいろいろなものが撤廃され、お料理も一品ごとの盛り付けになったんですね。
そういえば、出席者間のアクリル板設置や、お土産のアルコールスプレーも今回はなかったです。
可愛らしい盛り付けの一品。この時点で、カクテルのほかに、スパークリングワインも飲みながら、友人と心地よい会話に身をゆだねました。
スープは、「タピオカとロワイヤル入りビーフコンソメ」。
係の方が温かい入れ物から、直接お皿にサーブしてくれる方式。こういうのも、コロナ前に戻った感じがします。
タピオカがスープの中に入っているって、なんか不思議
この時点で白ワインを頼んでいる私もかなり不思議…
メインディッシュは、「国産牛サーロインの粒胡椒焼き 温野菜を添えて」。
温野菜がとても甘くて幸せでした。
肉料理には、赤ワインですよね。
あまりお酒をがぶがぶいただくのもよくないので、ここらへんで、ノンアルコールカクテルの「solatioーソラティオー」をお願いしました。
デザートは、「レモン、パッションフルーツ、マンゴーのタルト」。
爽やかで、甘酸っぱくて、とても美味しかったです。
お食事もお酒も満喫し、いよいよ、ショーの開始です。
演奏は吉田優子先生(ピアノ)と、宝塚時代からお世話になっているバンドの皆様。ドラムがゆうひさんの師匠、江森文男さんだったので、たぶん、「SEIZE THE DAY」メンバーに近い方々なのではないかと推察。
今回のDSは、回によって楽曲が変わるそうで、私が観た回のセトリは次の通りです。
「石の像」(ドン・ジュアン)
「望むならば」(ドン・ジュアン)
「Aimer」(ドン・ジュアン)
「彼を愛してる」(ドン・ジュアン)
希帆ちゃんは、ブルーグレーみたいな落ち着いた色合いのドレスで、「ドン・ジュアン」の楽曲を歌ってくれました。これが、退団後、初ミュージカルだったんだなぁ。懐かしい…
ここで、とても可愛いベビーピンクのドレスにお着換え。
「Angels In The Trees」(笑う男)
「Life Moves On」(笑う男)
「恋に落ちたら」(流星の音色)
「願いごと」(流星の音色)
「The Life I Never Led」(シスター・アクト)
「流星の音色」は、やはりピンクのドレスじゃないとね(笑)
「私の生きてこなかった人生」は、公演を(コロナで半分くらい公演がつぶれてしまって)観られなかったので、希帆ちゃんのメアリー・ロバートを想像しながら聴かせていただきました。「天使にラブソングを」は既に次回の再演が決まっていますが、希帆ちゃんは出演されないので、本当に舞台って一期一会だな…と
希帆ちゃんもトークの中で笑いながら、×××ウィルスのことを言っていましたが、出演者の皆様の苦労は計り知れないものがあったのだろうな、このまま、どうか収束しますように…と、願いながら美声に聞き惚れていました。
アンコールでは、ローズ色のドレスで、「ジキル&ハイド」の曲を歌ってくれました。
そして、最後は、会場外でお見送りまで。
嬉しいし、幸せな時間でした。希帆ちゃんには、いつも、いつでも、元気をいただいています。
Musical Meets Symphony 2023「DIVA」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「Musical Meets Symphony 2023 DIVA」
出演:新妻聖子、オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン、真彩希帆
指揮:太田弦
演奏:読売日本交響楽団
編曲:佐藤泰将
舞台監督:礒田ヒロシ
テクニカルプロデューサー:平山彰、長部友則
照明:鈴木朗
音響:照屋哲(アンドロメディアサウンド)、池戸和幸(TBSアクト)
プロンプター:株式会社光和
主催:読売新聞社、ぴあ株式会社
連休のど真ん中、上野の東京文化会館で素敵な催し物が開催された。
日韓の「DIVA」が集結し、これでもかと美声を降り注ぐ公演フルオーケストラをバックに、ただひたすら歌を聴く至福の時間
では、至福の時間をプログラムとともに振り返っていきましょう。
ACT1
Overture 「ラ・ラ・ランド」
最近のナンバーなのに、もうすっかり定番化してますね。つかみはOK的ナンバーとして重宝されてる感じ。
「ドリームガールズ」
4人のDIVAがさっそく一堂に会して歌います。
控え目緊張な希帆ちゃんが可愛かったです。望海さんの「ドリームガールズ」を観てるだろう希帆ちゃんが歌ってくれることが、既に私には『DIVA』な気分でした。
「私が生きてこなかった人生」(天使にラブソングを)…キム・ソヒャン
お、おおー、これが韓国のDIVAってやつか…度肝を抜かれました。
「あんな人が」(ジキル&ハイド)…真彩希帆
記憶に新しいナンバー。希帆ちゃんは、「ドリームガールズ」の時と同じ白地にゴールドの刺繍がたくさんされているゴージャスなストーンとしたドレス姿。大胆にスリットが入っていて、生足が拝めます
ミュージカル作品で歌う希帆ちゃんはもちろんステキですが、役の人を少し離れて、曲として聴くときは、希帆ちゃんの笑顔も惜しみなく見ることができて、至福の時でした。
「ありのままで」(アナと雪の女王」…新妻聖子
ブルーのドレスが神々しい聖子さまの歌。あえての英語歌唱でしたが、音に歌詞が綺麗に乗っていて、素晴らしかったです。
「最後の瞬間」(マタ・ハリ)…オク・ジュヒョン
オクさんの声量のすごさに、劇場が割れるかと思ったその後、劇場が本当に割れるほどの大拍手。オクさんは、曲ごとに衣装も変化をつけていて、それも楽しむことができました。
「私の中の怪物」(笑う男)…キム・ソヒャン
プロフィールによると芸歴22年らしいのですが、オペラグラスでのぞいた可愛らしい姿とのギャップがすごい…帰ってきて調べた年齢と実年齢の間に10歳以上の開きが…そして歌声も愛らしく、それでいてハリと伸びが素晴らしいのです
「ポピュラー」(ウィキッド)…真彩希帆
韓国からのDIVAたちには、ご自身の当たり役からの選曲になっているのに対して、日本からの二人は、もう少し広い範囲から選曲しているみたい。劇団四季が独占している現状では、希帆ちゃんで聞く可能性は限りなく低いけれど、聴けてよかった
大曲が続く中、ちょっと息抜きできるようなところもよかったです。ピンクのドレスも可愛かった
「夢やぶれて」(レ・ミゼラブル」…新妻聖子
聖子さんは、今回、あまり衣装替えをなさらず、歌だけで勝負という感じ。1幕は、目の覚めるようなブルーのドレスがとてもお似合いでしたこの曲は、おなじみの日本語の歌詞で、ドラマチックに。
「私だけに」(エリザベート)…オク・ジュヒョン
赤紫のワッカっぽいドレスなんだけど、前側が大胆にカットされていて、美脚を惜しげもなく披露してくれました。歌に耳を傾けたいのに、脚が気になる…
1幕ラストにふさわしい、圧巻の歌声でした
ところで、最後のとこ「わ・た・し・に」の5音節だと信じでたけど、ほんとは、まさかの2音節だったん(英語タイトルは「I Belong To Me」なので、ラストは、To Meの2音節ってこと)
「あなたを忘れない」(ウィキッド)…新妻聖子&キム・ソヒャン
デュエットナンバーもありました。
いやいや、これは、すごい日韓ウルトラボイス
「その目に」(ジキル&ハイド)…キム・ソヒャン&真彩希帆
希帆ちゃんはブルーを基調としたスパンコール素材のストーンとしたドレス。スパンコールが縦のラインを作っているので、スッキリした雰囲気。キムさんが日本語で歌ってくれ、日本語でのデュエットになりました
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」(ボディガード)…新妻聖子
聖子さん、すごい~
And I~の伸ばすとこの声の艶、最高でした
MCタイムはこの位置だったかな。
この夜は、聖子さんと希帆ちゃん。
韓国DIVAのお二人のドレスがとても素敵だったということを話していたら、韓国では普通にドレスを売っていると聞いて、韓国に行きたくなったお二人だそうで。希帆ちゃんは、ウエディングドレスの専門店で衣装を借りているので、「普通に売っている」という現実に、めちゃくちゃ韓国への興味が沸いたみたい。
聖子さんと二人で行きたいと盛り上がっていました。
そんな聖子さんの黄色いドレスも最高に美しかったです。
「自由を求めて」(ウィキッド)…オク・ジュヒョン
オクさんの衣装は、黒のショートパンツスーツ。銀のソックスと超ハイヒール。
そして、グラヴィティは、これ以上ない盛り上がり
「リッスン」(ドリームガールズ)…キム・ソヒャン
別の曲でも着ていたドレスが再登場したんだけど、本当に綺麗なワッカのドレス。本当に売ってるの
歌声の美しさに感動しながら、ドレス売ってる問題が頭から離れない…
「私の真の愛」(ファントム)…真彩希帆
希帆ちゃんおなじみのナンバー。聴いていて違和感がなかったので、宝塚版の歌詞だったと思います。
この歌声聴いたら、エリックもそりゃ、ついマスク取っちゃうよねぇ…
希帆ちゃんの衣装は、清楚な白いドレスでした。
「レベッカ」…オク・ジュヒョン
こちらも圧巻。白いふわふわのブラウスと黒パンツ。かっこいい衣装も似合いますね。怖い物語ではあるけど、歌は引き込まれるんですよね。
「GOLD」(GOLD~カミーユとロダン)…新妻聖子
最後は、日本のDIVA、聖子さん。
こちらも圧倒されました。
「星から降る金」(モーツァルト!)
4人のDIVAによるアンコールはこの曲。
本当に美しいナンバーですよね。DIVAにこそふさわしい日本初演で歌ったのがのんちゃんというのは、もはや都市伝説レベル…(事実ですから)
連休のさなか、こんな素敵な心洗われる時間に出会えるとは…幸せな夜でした。