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長い一日の記録 [┣未涼亜希]

蘭寿さんのブログを見たら、同期のえりたんのことだけじゃなく、まっつの卒業のことも書いてくれていた。
やーさーしーいー[もうやだ~(悲しい顔)]
ありがとうございます[揺れるハート]

8月31日の自分を忘れないように、記録しておこう。

2年前、私は、悔いのない時間を過ごそうとして頑張り過ぎ、千秋楽の頃には実は入院相当であったにもかかわらず、そのことに気づいてすらいなかった[爆弾]おかげで、治癒まで約2ヶ月を要してしまった[爆弾][爆弾][爆弾]

あれから、わずか2年なわけですよ。

同じことやりたくても、カラダが拒絶してます[むかっ(怒り)]
それに、心も[もうやだ~(悲しい顔)]
贔屓が退団しても、自分の人生は続いていく。そして、気持ちも少しずつ変わっていく。
そのことを知ってしまったから、当然セーブするわけです。
なんたって、今回、宿泊しないことにした。
日比谷の劇場からドアツードアで1時間以内という距離感だから、普通、公演中に都内に宿泊することはない。しかし、退団公演の千秋楽の朝は早く、退団前夜は出が遅い。そのため、退団者のファンは、劇場周辺に宿泊することが多いのだが…[ひらめき]
今回は…千秋楽のこと考えて、前楽の出に行ってないし[爆弾]あ、そもそも前楽観てないし[爆弾][爆弾][爆弾]

2年前、よくわからないまま、退団をフルコースで経験し、自分の中で、取捨選択ができたのも大きいと思う。
たとえば、トップ退団なら4回開催されるさよならショーのうち、東京の前楽だけは、観なくてもいいっか…とか[爆弾][爆弾][爆弾][爆弾][爆弾](大劇の前楽は、さよならショーの初回なので、どういう構成か知りたいってのがあるし、大楽は挨拶があるけど、東京の前楽は、そういう意味での特異性がないから。)

たぶん、全部やりきらなくても大丈夫だと思っている自分がいた。
フルでやらなきゃ、後悔する!と思っていたけど、そうでもないと知っている自分がいた。
退団の祭りに乗りきれてない自分、という面もあるかもしれない。だって、2年しか応援してないもん。それも、かなりセーブしたカタチで。

ま、それでも、服装は白にしてみた。
服装の指示は特になくて、大劇場の千秋楽前に、「服装の色指定はありません」という連絡があったきり。
たぶん、それが生きているとは、思いつつ、自分のけじめとして、白を着た。
実際、日比谷公園に集まった人は、白い人もいたし、白くない人もいた。全体で見れば、白かな?という感じ。スタッフさんもいつもの蜘蛛柄の黒Tシャツの白バージョンだったし。
入りは、劇場側のとっても見晴らしのいい場所で、次々に入られる真っ白な退団者の方々の姿を間近で拝むことができた。まっつは、通常営業な姿だったけど、それは想定の範囲内で。ヒョウ柄のジャケットが、祐飛さんを思い出すが、あまりにまっつに近すぎて、私はネジが飛んでいた。(ご贔屓の千秋楽の朝に、「おはようございます」とごく普通の声掛けで終了したのは私です[爆弾])←テンパりすぎ[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
あと、とても嬉しかったのは、えりたんが入る時、撤収する途中で帝国ホテル側で少し待機時間があり、他会の後ろでえりたんの入りを見ることができたこと!諦めていただけに、本当に嬉しかった。

そこから日比谷公園に戻って解散となり、公演までの間は、中継組の友人たちとランチをする時間があった。

そして、千秋楽公演。
夢のように公演、さよならショーが終わり、そのまま劇場外へ。
不思議なことに、待つ位置が2年前とほぼ同じ辺りで…いろいろな感情が去来しつつの出待ちだった。まっつが歩いている間、周囲から、たくさんの声が飛んでいたけど、言葉が出なかった。たぶん、ぼーぜんとしていたのだと思う。

そこから、まるで、デジャヴのように、歩いてフェアウェル会場へ。
そして、ビュッフェ。
2年分食べましたよ。2年前は倒れそうなくらい体調が悪くて、ほとんど食べなかったもん。
おいしかったー。食べ過ぎた。東京會舘特製のカレーまで食べた。

そして、まっつ登場。
持っていたバラが、サムライという名前だということ、バラをスワロフスキーで束にしたこと、えりたんを巡って、あゆっちとバトルになったけど、まあ譲ってやってもいいと思ったこと、えりあゆがいいコンビだったという話、出が早かったのは、劇場からの撤収タイムが決まっていて、押しちゃいかん、と思っていたから…などと淡々と話すまっつを、ただ見つめていた。

一度、まっつは退場し、着替えて戻ってきた。これも大劇場と同じ。
ということは、歌うんだな~[るんるん]と、わくわく。好きな曲を歌います、ということだったけど、特に練習をしてきた風でもなく…ま、それも、まっつらしいかもしれない。
今後についても少しだけ言及があった。
決して歌を封印するわけではないらしいので、気長に待っていようと思った。

もちろん、私も人間なので、思うことは、すごくいっぱいある。でも、
「La Esperanza―いつか叶う―」
まっつが主演し、最後に歌ってくれたこの作品を、私は信じたいと思う。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「ジュディ…君は俺の失ってしまったものを思い出させてくれた……」byロナウド@『華やかなりし日々』
作・演出:原田諒
宙組 2012年

掲載されている写真は、大空祐飛さん、野々すみ花さんでした。

『華やかなりし日々』『クライマックス』 [DVD]

『華やかなりし日々』『クライマックス』 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 宝塚クリエイティブアーツ
  • メディア: DVD

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ただいま [┣未涼亜希]

長い一日が終わりました[ダッシュ(走り出すさま)]

出のまっつは、赤い薔薇を抱えて、透き通るような笑顔でした。

まっつファンとしては、本当に端くれの端くれではありましたが、ちゃんとお見送りできてよかったなーと。

今のところ、まだ、心の整理ができておりませんが、いつか再び、あの歌声に出会えることを信じて…

17年間、お疲れさまでした[黒ハート]

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「いいえ、夢ではありません…王妃さまをお助けに参りました」byフェルゼン@『ベルサイユのばら』
~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
演出:長谷川一夫
脚本:植田紳爾
月組 1974年

掲載されている写真は、大滝子さん、初風諄さんでした。

一応男役から順に記載してみましたが、実は、この二人では初風さんの方が上級生です。


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最後のお茶会 [┣未涼亜希]

最後のお茶会の客席は、ものすごい人数だった。
祐飛さんで言ったら、トップ決まった時のお茶会(「太王四神記」の時)位の人数。
もちろん、最後だから…というのは、あったと思うが、これだけのファンを集めるスターなのに、もったいないなぁ~と思ってしまうのは、私が宝塚本位に考えているからかもしれない。

まっつさんは、日本物公演のお約束で和服。
生成り地に竹の柄の麻かな?なんかごわっとした風合いの単の着物に、袴姿だった。
時々、着物のの袖を引っ張って整えながら、真摯に話す姿が、印象に残った。

ものすごい人数のファンの一人一人と握手する時間があったので、その分、トークの時間はちょっと短くなってしまったが、公演について、時間いっぱいお話してくれた。

<お面について>
そもそもは、セリ上がりの時に使っていたが、舞台稽古で、使わないことに決まった。
通し稽古の時に、あるなら使おう!ということになって、プロローグの場面に登場することに。
そんなこんなで、初日30分前に振りが変更になり、さらに、初日終わった後に、峰(さを理)先生から、棒人間(日本舞踊の振付は、棒人間みたいな絵で表現するらしい)の描かれたメッセージが残っていたので、それを解読して、2日目から現在のパターンになった。
ここで、司会からの質問が聞こえなかったらしく、まっつさん、
「あ゙っ[exclamation&question]
と、聞き返す。
司会の方の言葉は、「(あのお面は)雪丸さまがステキすぎるので、もったいつけて、最初から見せないのだと思っていました」だった。
それを聞いたまっつさんの、お返事は、「あっ…あ―」だけでノーコメント。
あからさまに褒められるのは、苦手らしい。

<セリ上がりについて>
セリ上がり前に、奈落のスタッフさんから、「スモーク吸わないでくださいね」と言われるが、
「無理だから[exclamation×2]
と、ここで、まっつさん、突然、思い出したらしく、客席にお願いがある、と。セリ上がりのところで、
「拍手しないでほしい」
大劇場公演の途中から拍手が入るようになり、最近では、明らかに拍手を切っている人(拍手を誘導するように、少し早目のタイミングで拍手を始める人)がいる。
拍手をいただけることは、ありがたいが、拍手があると、不気味な雰囲気や、翔くんの「ふっふっふ」という含み笑いがかき消えてしまう。
貸切等で拍手が入らない時、しーんとした空気に、「あ、そう、コレ[exclamation]」と思ので、皆さんも、そのなんとも言えない不気味な雰囲気を感じてほしい。

<雷について>
「若き日の唄は忘れじ」の時も、自分の武部の時だけ、雷がBGに入ったので、“どっかーんゴロゴロ”というのが、大野先生にとって未涼のイメージなのかな[exclamation&question]
カミナリは大好き。雷雨の時は、窓を開けて、BGMがわりに楽しんでいる。わくわくする。
(どうやら、大野先生、間違ってないらしいデス[わーい(嬉しい顔)]

<彩凪くん演じる主馬について>
役に立たない。号令ばっかりで何もできない。そこがかわいい[黒ハート]
(すごい、ツンデレ発言…[揺れるハート]

<主馬と雪丸は何歳差ですか?>
いくつなんだろう、あのひと…
(出ました、まっつさん、定番のお言葉[るんるん]
雪丸は大野先生によると“伝説のヤンキー”なんだとか。
武部さんは、“伝説の先輩”。甲子園で活躍したエースで4番的な。
中学生の時に無茶やって有名な兄弟ってイメージだと、大野先生が言っていたから、2-3歳差かな[exclamation&question]

<加奈のこと>
加奈ちゃんは好き[揺れるハート]
好きなところは、強さとオトコマエなところ。
そんな加奈が雪丸の前に落ちたときは、「気分爽快[exclamation×2]

<鉄砲で慶次を狙う場面>
お手紙で、「鉄砲を打ち損じた時…」みたいに書かれる方が多いんですけど鉄砲は撃ち損じてないですからっ[exclamation×2]
刀を狙ってるんです。又左衛門が慶次を討てるように、手を貸しただけ。お父さんがやられちゃったので、舌うちしたんです。
みなさん、花道をオペラグラスで見てるから、本舞台で何が起こってるか、あまり知らないんじゃないですか[exclamation&question]

司会の方が、ここで、「すけざえもんさんが…」と言った途端、まっつさん、低い声で、
「助右衛門じゃね[exclamation&question]
<助右衛門の登場の瞬間、雪丸さんのお気持ちは?>
「あー、チクッたな、加奈らしいな」と。
ちなみに、助右衛門は、二人の関係を知らないらしい。
そして、主馬については、「あいつはあいつで勝手に斬られてる」と。
主馬が、斬られた直後、雪丸が、斬った助右衛門に向かって走るのは、主馬が斬られたこととは無関係なんだとか。

<死んだあとは眠くならないですか?>
今回は眠くならない。
(「JIN」で斬られた後、布団の上では眠くなったらしい。)
色々当たるので、痛くて眠くはならないのだと…[あせあせ(飛び散る汗)]

<最後に台上に現れるところのお気持ちは?>
「これが終わったら化粧替えだなー」

<雪丸は慶次をどう思っているか?>
慶次のことは、まぶしく羨ましくうっとうしい。慶次は表の人だから。
最後、死んだ後に出てくるところでは、“まぶしい~”と思いながら、すい~眼で見てる。
あ、まっつさんも、“すい~眼”って言うんだ[exclamation×2]

<ショーについて>
ショーのプロローグは、今でもしんどい。たぶん最後まで。もう、しかたがないです。
早替りは大変ですよ。プロローグからスーツの場面だけじゃなく、黒燕尾から赤燕尾も大変ですよ。
スーツは男性の踊りが楽しい。燕尾は「男役の踊り」と思っているが、スーツはもっと生身の男性的なものを感じる。振付の先生の男性ダンサーとしてのニュアンスをどう自分が出せるか、を常に考えて踊っている。
ここのシーンは、花組とか、「ロック・オン!」を思い出す。
“明星”の場面は、「適当に座って」と言われて、ああなった感じ。最終的に先生が全体のバランスを見たけど、そこは直されなかった。
ここで、思い出したように、「キャトルで発売されている写真は、私が決めてます」と。
写真がイケてない…というお手紙をもらうこともあるけど、キャトルレーヴに文句言わないでください。
舞台写真は、撮影された候補写真の中から、私が選んでます。そこに気に入ったのがなかったら、候補から洩れた膨大な写真から選びます。そこまでしないで、お任せしますと言うスターさんもいますが、私は全部自分で選んできました。
全国ツアーとか、時間がなくて選べないものもあるんですが、大劇場公演とか、バウなどは、すべて選んでます。
“明星”については、ファンの方からのリクエストが多いということで、ここから一枚選べ、と付箋が貼られていました。
時々壮さんに踏まれそうになるくらいの位置なので、おこぼれライトが当たっていて。
その数枚から「私が選んで」決まりました。
東京公演のプログラムに掲載されている全身写真も、決まってたものから、お願いして突然変えてもらった。
そのポーズでは2枚しかない写真から、必死に選んで。中村一徳先生が通りかかったので、声をかけて、「こっちのがいいでしょ」と言って。
本人的には、変えてもらって満足してます。

<NHK 思い出のメロディー出演について>
中継はしんどかった。
台風が来て20分押しになって…。
急に黒燕尾のモチベーションにならなきゃいけなくて。
2-3回リハやって。カメラが迫ってくるのが怖い[ダッシュ(走り出すさま)]
でも、「ロック・オン!」全ツの頃、雪の黒燕尾はあんまりだった。(どっちかっていうと、「ロック・オン!」の燕尾場面が突出してあんまりだったような気がする…by夜野)
NHKに宝塚の代表として出せるって思ってもらえたということは、それだけ成長したんだと思うと嬉しかった。


最後のご挨拶としては、「31日までかけぬけます」とのことだった。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「君がどんな処に隠れたって、僕は君を見失う事がないんだよ。君は僕の人生の航路なんだからね」byジム@『ハイ・ティーン』
作・演出:内海重典
星組 1958年

掲載されている写真は、寿美花代さん、美杉てい子さんでした。


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未・涼・亜・希 [┣未涼亜希]

いよいよ、まっつにとって最後の公演が始まった。

真夏の公演が、その最後の舞台になる。

まっつの芸名にある「涼しさ」のかけらもない季節―そう思った時、まっつの芸名が急に気になりだした。

みすず・あき―「あき」といえば、「秋」。しかし、「秋」は、「未涼」つまり、「まだ・涼しい」季節ではない。「これから・涼しくなる」季節だ。「未涼・秋」と考えると、芸名自体に大いなる矛盾を抱え込んでいる。

今は夏、まだ、涼しいアキではない。

まだ涼しいアキではないのに…あなたは、行ってしまう…のか…[exclamation&question]

亜希を音ではなく文字で考えてみよう。

「亜」は準じる、あるいは、次の…

「希」はのぞみ、ねがい、あるいは、まれ。

「次ののぞみ」…まっつの言っていた「新しい夢」に通じる。

まだ、アキではない、まだ涼しくなっていない…でも、次ののぞみに向かって、未来にむかって、客人(まれびと)のように、出立して行くのか…涼しい顔をして。

そして、あなたが去ると暦はアキになる。夏の香りを残したまま、夏の暑さを残したまま…ファンを取り残したまま…

…急に実感してきた…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「レオノール……!今でも、あなたが私の姫君です」byカルロス@『ドン・カルロス』
~シラー作『スペインの太子 ドン・カルロス』より~
脚本・演出:木村信司
雪組 2012年

この作品、主人公はタイトルロールのドン・カルロスなんだけど、実は、木村先生は、彼の父、フェリペ2世のことを書きたかったらしい。そんな役を信頼して任せてもらえる役者、それがまっつ。
(どこまでもファン語りですみません…)

『ドン・カルロス』『Shining Rhythm! 』 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 宝塚クリエイティブアーツ
  • メディア: DVD

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まっつ、ラスト・バースデー… [┣未涼亜希]

未涼亜希さま、お誕生日、おめでとうございます[黒ハート]

まっつにとって、現役最後のバースデーになるんですね…

(実はみっしょんにとっても…[もうやだ~(悲しい顔)]

どうか、新しい一年が、(卒業後も)幸せな一年でありますように。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「初めてあなたにお会いした時から、私の願いはもう一度あなたにお目に掛る日のこと許(ばか)りでした」byベルナルド@『テ・キエロ』
―君を愛す―
作・演出:白井鐵造
花組 1969年

掲載されている写真は、甲にしきさん、竹生沙由里さんでした。


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未涼亜希フォトコレクション [┣未涼亜希]

トップスターさんから、「クールでニヒルなセクシー担当」とか呼ばれているらしいまっつ。(壮さんお茶会情報より)

突如、未涼亜希フォトコレクションなるものが発売された。

くわしい情報はこちら

さっそく買いましたとも[exclamation×2]

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これ、昔、トップになった時に祐飛さんのも発売されたな~[わーい(嬉しい顔)]きりやんのも出てた。たしかプレお披露目の頃に売り出していた気がするが、最近のトップさんは出ていないように思う。

キャトル的に、最後の商売なのかもしれないが、とりあえず、出してくれてありがとう[黒ハート]
この表紙だけで、ゴハン3杯いけます。さすが、クールでニヒルなセクシー担当[揺れるハート]

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ゴハン3杯つながりで、こちらは、黄ニラと卵の炒め物です。
こっちもリアルにゴハン3杯いける味でした。
黄ニラ、嵌まった~[黒ハート]

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それと、こちらは、ランチパック。W杯に合わせてシュラスコとムケッカ…ブラジル料理です。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「僕はこれから毎日のようにあなたにラブレターを出そうと決心したのです」by楠章二@『港に浮いた青いトランク』
作・演出:高木史朗
雪組 1965年

掲載されている写真は、真帆志ぶきさん、加茂さくらさんでした。

昭和の「ベルばら」四天王の一人、汀夏子さんが研2で抜擢された公演ってこれじゃなかったかな~。


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THE LAST TEA PARTY IN TAKARAZUKA [┣未涼亜希]

未涼亜希さんの大劇場最後のお茶会に参加してきました。

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今回は、やっぱり最後、ということで、私もまっつさんの顔をずーっと見つめていました。
なので、メモも取れず、ぼんやりとした記憶しかありません[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

そもそもムラのお茶会に参加したのって…「インフィニティ」以来…[あせあせ(飛び散る汗)]完全アウェイ[爆弾]です。
しかも、シアター形式をまったく予想してなくて…[爆弾]
「インフィニティ」もシアターだったけど、あれは、“すみれ”だったし、“宝寿”って聞いた時点で、テーブルだと思い込んでしまっていたので、シアターで、全員がまっつに向かうという緊張感で、いろいろ吹っ飛びました[爆弾][爆弾][爆弾]

レポートとしてはまったくもって不完全なものですが、なんとなく伝わるものがあれば…と思ってます。

お芝居が日本物ということで、まっつのいでたちは、モノトーンの柄のお着物に袴で、着流しだった「心中・恋の大和路」とは変化をつけてくれたのが嬉しかった。プラチナっぽい髪をオールバックにして、かっこいい[黒ハート]

なんとなく覚えていた質問と回答は、こんな感じ。

「お衣装は、背中に蜘蛛の巣の柄がついていますが、あれはどんな意味があるんですか?」

知らない[爆弾]衣装の先生に聞いて[exclamation&question]蜘蛛も2匹ついてます。可愛い[揺れるハート]

「顔に傷をつけていらっしゃいますが、大変ですか?」

全然大変じゃない[ひらめき]

「加奈さんに傷をつけられたということですが、油断したんでしょうか?また、加奈さんとの関係は、何年前だったんでしょうか?」

何年前…全然考えてない[ひらめき]
加奈のことは本気で愛していたんだと思う[揺れるハート]
だから、最後に天国で結ばれて台の上にいるんです。
加奈は、まつから自害は許しませんと言われてますが、結局自害してしまったんです。
あの最後の場面、死んだ人は台の上で見守ってるんです。生きてる人は台に乗らない。秀吉さんも、母上も台に乗ってるけど、ねねは、官兵衛にこちらです~と言われて台に乗らない。そういう設定なんです。
あの場面の振付は、初日以降も振付が変わったんです。舞台稽古で変わって、初日で変わって、初日終わったら、峰先生から謎の書置きがあり、それを見ながら、こんな感じかなーと思いつつやってます。

「慶次から“ば~か”と言われた時のお気持ちは?」

そもそも、あまり聞いてない[exclamation]
その前の「口惜しくて抱いたわけじゃない」という言葉が引っかかっている。
自分自身にも加奈のことがあるから、「知っとるわい」っていう気分。だから“ばーか”と言ってるのは知ってるけど、それについてどーのという感想はない。

「雪丸は、徳川家康にバッサリと斬られてしまいますが」

日の当たる世界を目指していた雪丸なので、後の天下人に斬られたのは、本望かな[るんるん]

「好きなセリフは?」

死ね[exclamation×2]
あと、もう一つ言っていたかな~? 

「松風さんに注目が集まっていますが、乗ってみたいですか?」

別に。松風は出演者のアイドルですね。中に入っているのも役者さんなので、ちゃんと演技をしているんです。

※以前、雪組に縁の深い…というか、因縁のある、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、「花の慶次」を演じた時に登場した松風が、そのまま松竹さんのご協力により、登場しているのだとか。今回は、“中の人”ごと松竹からお借りしているのですね。宝塚Boysが存在した頃は、Boysたちが馬の足を演じたこともあるそうですが…。(by夜野)


「ショーのジゴロの場面がかっこいいですが」

臙脂のピンストライプのスーツは、「ロック・オン!」でも着た衣装で、あの時はベストを着ていたんです。今回はカマーバンドでまた違う着こなしになるけど、好きな衣装です。

「伝説(レジェンド)誕生の場面は、どんなお気持ちですか?」

壮さんには、花組時代からお世話になっているし、まず壮さんを、トップコンビを送り出したいと思ってます。自分がやめるとかは別にして。組子はみんな、トップコンビを送り出すっていう気持ちは一緒です。

「その場面で、壮さんとハイタッチされてますが、あれは振付ですか?」

なんか、したくなったので、勝手に始めました[わーい(嬉しい顔)]

「今回エトワールをされていますが」

一人でエトワールをつとめるのは初めてで、嬉しいです。私だけの時間[カラオケ]だと思ってやってます。音域もあっているし、歌っていて気持ちいい[るんるん]

「好きな衣装、好きな場面はありますか?」

好きな衣装は黒燕尾と臙脂の燕尾。
臙脂の燕尾は、前に上級生が着てらした衣装で、衣装合わせの時にあれだ!と思って嬉しかったです。パステルカラーの燕尾はすごく着たけど、ああいうのが着たかったので。
シーンは…佐藤先生の振りはかっこいい。少しでも、男の人の踊るかっこよさのニュアンスを出したいと思いながらやってます。
平澤先生の振りは、やっぱり好き。初日直前ギリギリに振付があったので、みんな頭が沸騰しそうだったので、これから、日々もっとよくなるようにしたいです。

「中村先生のショーについて」

とにかく走り回る。
走るショーはつらい。走って、止まって、また走るのが、一番つらい。
前に「Red Hot Sea」の時は、「殺してくれ」と思った。

「もうすぐサッカーのワールドカップが始まりますが」

放送時間、朝なんだよね。
夜中なら起きてるけど、朝だと公演もあるので…。
日本を応援するというよりは、いい試合をする国をたくさん見たいという感じです。

「最近、舞台や映画は見てますか?」

観てない。
テレビで映画を見たり…くらい。
テレビは、海外ドラマもよく見てます。たまたまつけた時にやっていて嵌まることも。
映画は、テレビ放映待ちってことで。

「最近、聴いている音楽は?」

タンゴ。その前は安室ちゃんだった。
安室ちゃんは同じ年代だけど、コンサートでは、MCなく歌って踊りっぱなし。
もともと好きだったけど、今は尊敬している。DVDも全部持ってる。(と熱く安室ちゃんを語る)

最後の挨拶の中で、ファンに向けて、けっこう熱く長くお話をしてくれました。
たぶん、退団が発表されて、多くのお手紙がまっつのところに行ったのでしょう。
「くやしい」とか「もし…だったら」とか、そういうのが、まっつ的には、「後ろ向き」に思えるらしく、「今の私」を応援してほしい!と強調してました。

立ち止まってる人は、置いていく[爆弾]

だそうです。

肝心の退団理由は、「ここでやれることは、すべてやりきった」から?
「先に進んでいくため」とも言ってたかな?

もしかしたら、ファンの思いとの間に、意識の差があるかもしれなくて、そこに苛立ってるような気もしました。
握手の時は、とても優しい目で感謝が伝わってきたけど…退団控えた時期って、本人もファンも、ちょっと尋常じゃない状況だったりしますもんねー。おそらく東京は、もう少し落ち着くんではないか…と予想しております。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「美美様。恋することは罪ではありません。恋されたことはそれにもまして罪ではありません」by玉童@『龍凰夢』
作・演出:鴨川清作
花組 1967年

掲載されている写真は、麻鳥千穂さん、美和久百合さんでした。
なんとなく、主役の台詞ではないようにも(ヒロインを慰める従者のような?)思えますが…どうだったのでしょうか?


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もしかしてまっつファンがいる? [┣未涼亜希]

シャンテ.jpg

日比谷シャンテの3Fにある本屋さんは、宝塚関連書籍やグッズを置いているのだが、そこで、ステージカレンダーを発見…というか、今は5月なのに、なぜか10月のまっつが飾られていて…なんででしょうね。
もしかして、店長さんがファン…でしょうか?

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「かすみ。おらはお前だけが頼りなんじゃ」by花若@『花は花なり』
作・演出:植田紳爾
花組 1996年

たしか、十二支が登場するお芝居だったという記憶があります。
で、当時現役のスターさんなので、あえてぼかされていたのですが、その十二支、出演している本人の干支とできるだけかぶせていて、拘ってるな~と思ったのも懐かしいです。

花は花なり/ハイペリオン [未DVD化]|中古ビデオ [レンタル落ち] [VHS]

花は花なり/ハイペリオン [未DVD化]|中古ビデオ [レンタル落ち] [VHS]

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 1996/04/10
  • メディア: VHS

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まっつクロニクル [┣未涼亜希]

退団発表に伴い、愛をこめて、未涼亜希クロニクルをお届けします。もし、これが抜けてる~とか、情報がありましたら、教えてください[exclamation×2]

1998年 3月、宙組大劇場公演「シトラスの風」で初舞台。
      8月、組回り(C班)で雪組大劇場公演「浅茅が宿/ラヴィール」に出演。11月、同公演の東京公演で1000days劇場に出演。
1999年 1月、花組に配属。1000days劇場「夜明けの序曲」より、花組に合流。
       6月、バウホール公演「ロミオとジュリエット」に出演。
     8月、大劇場公演「タンゴ・アルゼンチーノ/ザ・レビュー’99」に出演。11月、同公演東京公演。
 
     10月、バウホールにて開催された、「第三回 宝塚狂言の会」に参加。
2000年 2月、中日劇場公演「タンゴ・アルゼンチーノ/ザ・レビューIV」に出演。ジゴロのロジェ役。 
     4月、大劇場公演「あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!」に出演。新人公演では冷泉帝(本役=彩吹真央)を演じる。7月、同公演東京公演。
     11月、大劇場公演「ルートヴィヒII世/Asian Sunrise」に出演。新人公演では、近習ウェーバー(本役=高翔みず希)を演じる。
2001年 2月、「ルートヴィヒII世/Asian Sunrise」で、新・東京宝塚劇場に出演。
     7月、大劇場公演「ミケランジェロ/VIVA!」出演。新人公演では、アスカニオ(本役=瀬奈じゅん)を演じる。9月、同公演東京公演。
     8月、宝塚バウホールエンカレッジ・コンサート「花組 リプライズ」に出演。
2002年 1月、宝塚バウホールで開催された「大滝愛子バレエ・レッスン発表会」に出演。
     3月、大劇場公演「琥珀色の雨にぬれて/Cocktail」出演。ジゴロのニコラ役。新人公演では、ルイ(本役=春野寿美礼)を演じる。5月、同公演東京公演。
     4月、日生劇場公演「風と共に去りぬ」出演。
     8月、博多座公演「あかねさす紫の花/Cocktail」に出演。有間皇子役で、観客の涙を絞る。私が、名前と顔を一致させたのは、この頃だったかな?
     10月、大劇場公演「エリザベート」出演。ジュラ役。新人公演では、フランツ・ヨーゼフ役(本役=樹里咲穂)を演じる。ジュラの美老人ぶりが話題になった。
     11月、宝塚大劇場で開催された「アキコ・カンダ レッスン発表会 DANCIN' ーAKIKOー」に出演。
     12月、春野寿美礼ディナーショーに出演。
2003年 1月、「エリザベート」東京公演。
     3月、バウ・ワークショップ「おーい春風さん/恋天狗」出演。角兵衛獅子の子供、信助役。
     5月、大劇場公演「野風の笛/レヴュー誕生」出演。この頃から、歌手としてもショーの場面を担うようになる。新人公演では、柳生宗矩(本役=瀬奈じゅん)を演じる。8月、同公演東京公演。
     6月、TCAスペシャル初出演。
     10月、全国ツアー公演「琥珀色の雨にぬれて/Cocktail」出演。ジゴロのピエール役。
2004年 1月、大劇場公演「飛翔無限/天使の季節/アプローズ・タカラヅカ!」出演。近衛士官役。ショーでは、この公演から「○○の男A」にコンスタントに入るように。そして、「天使の季節」ギスターブ役(本役=春野寿美礼)を演じ、新人公演初主演。3月、同公演東京公演。
     5月、バウホール公演「NAKED CITY」出演。バーナード役。
     8月、大劇場公演「La Esperanza/TAKARAZUKA舞夢」出演。新人公演ではカルロス役(本役=春野寿美礼)で二度目の主演。10月、同公演東京公演。
     11月、東京宝塚劇場「ベルサイユのばら30」出演。
    12月、シアター・ドラマシティ公演「天の鼓」出演。多樹役。普通に友達だと思っていたら、「おまえかーっ!」というストーリー[あせあせ(飛び散る汗)]でビックリでした。
2005年 1月、「天の鼓」東京特別公演出演。
     3月、大劇場公演「マラケシュ/エンター・ザ・レビュー」出演。ウラジミール役。5月同公演東京公演。この東京公演のお茶会に参加したことが、私のまっつブームの始まりでした。
     8月、博多座公演「マラケシュ/エンター・ザ・レビュー」出演。クリフォード役。この公演で未涼落ちした人が多かったと聞いております。
     11月、大劇場公演「落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!」出演。ジョルジォ役。
2006年 1月、「落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!」東京公演。
     3月、バウホール公演「スカウト」出演。アズ役。
     5月、バウホールエンカレッジ・コンサート出演。
     6月、大劇場公演「ファントム」出演。リシャール役。8月、同公演東京公演。
     11月、シアター・ドラマシティ公演「MIND TRAVELLER」出演。リチャード・モリス役。別名、海馬の帝王[わーい(嬉しい顔)]
2007年 2月、大劇場公演「明智小五郎の事件簿ー黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ」出演。書生(大高)役。この書生さんと少年探偵団が、四十七士の名前だったんだよねー。4月、同公演東京公演。
     6月、バウホール公演「舞姫」出演。相沢謙吉役。私的に、まっつらしい役という印象を持ってます。
     9月、大劇場公演「アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー」出演。ジオラモ役。黒塗りが色っぽかった[キスマーク]11月同公演東京公演。
2008年 2月、中日劇場公演「メランコリック・ジゴロ/ラブ・シンフォニー」出演。バロット役。意外な配役だったが、想像以上に面白かった[るんるん]
     3月、好評により「舞姫」東京公演が実現。
     5月、大劇場公演「愛と死のアラビア/Red Hot Sea」出演。アブ・サラン役。スクワットが実にかっこよかった~[exclamation×2]7月同公演東京公演。
     8月、全国ツアー公演「外伝 ベルサイユのばら-アラン編-/エンター・ザ・レビュー」出演。ジェローデル役。まっつ、アラン以外の外伝主役はすべて演じたことになる。主役じゃない時に。
2009年 1月、大劇場公演「太王四神記」出演。ヒョンゴ役。2月、同公演東京公演。
     5月、全国ツアー公演「哀しみのコルドバ/Red Hot Sea」出演。アルバロ役。たった3作だった祐飛さんとの共演をとても楽しんでくれたことを後で知った[ぴかぴか(新しい)]
     7月、宝塚巴里祭出演。センターでたくさんの歌を聴かせてくれた。
     9月、大劇場公演「外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-/EXCITER!!」出演。ベルナール役。たしか「ひけー」しかセリフがなかったような…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]10月、同公演東京公演。
     12月、シアター・ドラマシティ公演「相棒」出演。角田六郎役。ひまかー?[グッド(上向き矢印)]
2010年 1月、「相棒」東京特別公演出演。
     3月、大劇場公演「虞美人」出演。張良役。これは本当にはまり役だった。私は一番好きかも[るんるん]4月、同公演東京公演。
     7月、大劇場公演「麗しのサブリナ/EXCITER!!」出演。ウィリス役。10月、同公演東京公演。
     雪組に組替え。
2011年 1月、大劇場公演「ロミオとジュリエット」出演。ベンヴォーリオ役。ここから雪組3番手として活躍。2月、同公演東京公演。東京公演中に東日本大震災に被災。
     4月、全国ツアー公演「黒い瞳/ロック・オン!」出演。プガチョフ役。2番手の大羽根を背負う。
     7月、梅田芸術劇場メインホール公演、「ハウ・トゥー・サクシード」出演。ブラット役。
     9月、大劇場公演「仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLUSH!!」出演。アトス役。10月、同公演東京公演。脚本・演出に問題があるとして、東京公演は大幅な書き替えが行われたが、まっつの出演シーンについては、逃げる場面がひとつ変わったくらいだったかな?まあ、とにかく2011年の雪組は踏んだり蹴ったりだった。
2012年 1月、バウホール公演「インフィニティ」出演。バウホール初主演。
     3月、大劇場公演「ドン・カルロス/Shining Rythm!」出演。フェリペ二世役。愛に素直になれない国王様が可愛かった[かわいい]です。4月、同公演東京公演。
     7月、梅田芸術劇場メインホール公演「フットルース」出演。ムーア牧師役。
     8月、博多座公演「フットルース」出演。ムーア牧師役。
     10月、大劇場公演「JIN-仁-/GOLD SPARK!」出演。橘恭太郎役。青天の似合いっぷりが素晴らしかった[ひらめき]11月、同公演東京公演。
2013年 2月、シアター・ドラマシティ公演「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」出演。ブラック・ジャック役でドラマシティ初主演。東上もして、堂々たる主演ぶりだった。途中、喉の不調に襲われるも、東京の千秋楽には復活、見事な歌声を聴かせてくれた。
     4月、大劇場公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」出演。アンドレ役。今宵一夜の新演出は、宝塚史上に残るリアルな色気のある場面となった。6月、同公演東京公演。
     8月、全国ツアー公演、「若き日の唄は忘れじ/ナルシス・ノアールII」出演。武部春樹役。見事な色悪でした!
     11月、大劇場公演「Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!」ケガにより休演[爆弾]
2014年 1月 「Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!」東京公演出演。アルバート役。
     3月 シアター・ドラマシティ公演「心中・恋の大和路」出演。丹波屋八右衛門役。4月、東京特別公演。
     4月 100周年祭典「時を奏でるスミレの花たち」出演。
     4月24日、2014年8月31日「前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」東京公演千秋楽にて宝塚歌劇団を卒業することが発表される。

※さっそく、抜けてる情報をいただいております。感謝[黒ハート]

201404250801000.jpg

キャベツとキュウリのマヨネーズサラダとスクランブルエッグ。あまりものの整理的メニューです。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「君となら、同じものを探し、同じものを見つめて行くことが出来る」byジョルジュ@「NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-」
作・演出:小池修一郎
宙組 2006年

掲載されている写真は、和央ようかさん、花總まりさんでした。


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丹波屋八右衛門様 お茶席報告 [┣未涼亜希]

まっつ茶.jpg

「心中・恋の大和路」東京特別公演の未涼亜希お茶会に参加してきました。

いつものように、簡単ですが、覚書程度の記事を残しておこうと思います。

和ものの作品ということで、まっつは和服姿でのご登場。若旦那といういでたちでした。

冒頭、「乾杯のご発声を」となった時、まっつのテーブルには、飲み物が置かれていなかった。

「乾杯したいんですけど…」

と、会場のスタッフに訴えるまっつ、超ラブリー[揺れるハート]

係の男性が、ダッシュでアイスティーを取りに行っている間、壇上で立ったまま、まっつは、両手をペンギンみたいにぴらぴら[かわいい]している。どこの愛玩動物?そして、なかなか戻ってこないスタッフに、ぼそっと、

「どこまで行ったんだろう?葉っぱから?」

とつぶやいていた。姿が可愛いので、発言も毒舌ながら、可愛いように感じてしまった[たらーっ(汗)]

その後、無事乾杯が終わり、司会が「どうぞお座りください」と言ったら、
「座ってます[わーい(嬉しい顔)]
と、すでにどっかりとお座りになっていたのだった。立ってる時間、長かったもんね[あせあせ(飛び散る汗)]

最初の質問は、「青年館に出演されるのは最後ですが…」というもの。
実は、「ブラックジャック」の時にも、青年館が取り壊されるので、おそらくそれが最後の青年館だろうという話が出ていた。今回は、
「何回も立ってるので別に」
というお答え。あの時は、自分が主演で立っていることに感慨があったようなので、今回は、
「最後なんだな―」
と思う程度だとか。あれからオリンピックも正式に決まり、今度こそ最後の青年館公演になるだろうとのこと。

続いて、「大阪弁と船場言葉の違いについて」
「わかんないって言ってるんで」
と、少々突き放したようなお答え。まっつ的には、関西弁を普通に話して、特に直されもしていないらしい。
「わたしもわかりませんよ。言い回し?」
ということで、船場言葉の謎は、残ったまま。
そして、これは大阪でも言ったけど…と前置きして、“おおきに”のイントネーションが思っていたのと違ったとは語ってくれた。
私たちがよく知っている“おおきに”のイントネーションは京都弁だとか。
大阪では、おきに、と、最初が高くて強いんだとか。

「忠兵衛さんとは、いつからのお友達ですか?」という質問には、
「4年前から」
具体的な数字に会場が沸いた。
壮さんがおっしゃるには、忠兵衛さんが亀屋に来て4年らしいです。その時からの友達という設定だとか。

「忠兵衛さんが、五十両のことを頼んできた時のお気持ちは?」
「またそれか[ふらふら]結局は女かよ[バッド(下向き矢印)]


「八右衛門さんは結婚してますか?」
「結婚してると思います」
「夫婦仲は?」
「いい感じ」

「忠兵衛さんが、たった一人の友達とのことですが…」
「向こうにとってはそうかもしれないですけど[爆弾]
八右衛門さんには、ほかにも、幼馴染など、お友達は多いそうです。

新町にもしょっちゅう遊びに行っているような設定を心配するムキにも、
「米問屋は堅実なんです。お金持ってるし[有料]
と、忠兵衛との違いを強調していた。

続く質問は、「ビン水入れのその後について」
忠兵衛が、五十両の代わりにビン(鬢)水入れを渡してきたことを、槌屋の見世先で暴露した八右衛門。その時、女将に見せた証拠のビン水入れは、あの騒ぎの後、どうなったか、という質問だった。
「槌屋に置きっぱなしじゃないですか」
と言いつつ、「みんな変なことばっかり見ている…」とつぶやいていたような[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

そして、「預かり証文の言葉は、その場で書かれているようですが?」という質問には、
「毛筆好きです。習っていて、適当なとこでやめましたけど。『仁』の時に、客席に飛ばす紙ヒコーキ用に、筆ペンを使ってから、また嵌まりました」
との回答。
司会がスルーしたため、「それについてはコメントないんだ[爆弾]と、ぼそっ。
なので、「今度見せてください」と司会が振ると、
「裏から見えるでしょうー?そのためにわざわざ書いてるんだから[爆弾]
と、見せる気はなかったらしい。

さて、逃げた忠兵衛を追って、飛脚宿衆は変装しつつ大和路にやってくる。
「そんな皆さんの変装のうち、やってみたい変装は?」という質問には、
「ない」
と即答。つか、これ、絶対、その答えを狙っての質問だよね?[わーい(嬉しい顔)]

「あのメンバーの中で、誰が一番、なりきってるか?」の質問には、
「藤屋さん(香稜しずる)。むしろ、古手買いが、成り上がって飛脚屋になったとしか思えない
とのこと。がおりくんも、ここまで言ってもらえて、嬉しいことでしょう[あせあせ(飛び散る汗)]

「忠兵衛を捜しに行ってる間、米問屋の方は大丈夫なんでしょうか?」
捜索期間は、晩秋から冬にかけて、けっこう期間があったという設定らしい。
「うちは優秀だから、大丈夫です」
だそうです。

この辺でちょっと真面目な質問も。
「宿衆に囲まれた時、手を合わせるのは、どういう意味があるんですか?」
「理由がふたつあって、ひとつは、宿衆たちへの二人を逃がしてやってほしいという懇願。そして二人への思い、です」
「最後の、『この世にただ一つ』を歌っている時のお気持ちは?」
けっこう無心。役を超えたところ、一人の人間として、歌っている。役だけの感情では、歌いきれない

「好きな台詞は?」
「おはよう」(わりと即答)
槌屋に行った翌朝、あらためて五十両の話をするために、亀屋を訪れた時の第一声とのこと。

「振付・演技指導の初代八右衛門、峰先生はどうおっしゃっていましたか?」
「あーしろこーしろとは言わない。私のやりたいことを認めてくれて、その上で、欲を言えば…と、実現するためのアドバイスをくれる感じ」

最後の質問は、米問屋の八右衛門さんということで、お米つながりで「好きなおにぎりの具は?」だった。
「今はめんたいこ」
好きな具は、その時々で変わるとのこと。で、今は、めんたいこだそうです。ただ、最後の質問がそれ、という件については、かなり疑問を感じているようだった[爆弾]

作品については、だいたいこんな感じだったかな?
続いて、100周年関係の質問。
4月4日、6日の祭典、『時を奏でるスミレの花たち』と、5日に行われた100周年の式典について。

まず、感想は、「大変だった[ダッシュ(走り出すさま)]
鬼のかつらは自分で用意したとのこと。特に演出指示はなく、「なんでもいいよ」と言われたらしい[爆弾]
で、「ここぞとばかり」色々拘ったら「あーなった」そうで、他の鬼さんたちは、みんな意外とシンプルだったとか。その中で、真風涼帆さんがちょっと派手だった。
ゆりかさん(と、なぜかサン付け)とずっとしゃべっていた。
「あの人、面白い。変に気が合っちゃって、友達一人できた」そうです。
みやるりかちゃん、かちゃ(いずれも本人による呼称)など、鬼六人はいつも一緒でなにかしゃべっていた。
祭典の稽古は、鬼⇒白燕尾⇒鬼⇒白燕尾で、化粧替えしてるかしゃべってるか、OGさんを観るか、という感じで過ごしていた。
OGさんとは「いろんな方とちょいちょい」しゃべったそうで。
名前を挙げていたのは、春野さん、真飛さん、ヤンさんとうこさんケイとなみ、あすかも来てたので(しゃべった)。(ここも呼称は本人による)
「知り合いじゃないんですけど、かりんちょさんとお話させていただいて。あと先生。祐飛さんもパーティーにはいらしてて」
祐飛さんのことも、忘れずに言ってくれたのが、ちょっと嬉しかった。
(上演中は)花道とかも見に行って。
その中で、感じたのは、OGのてきとーさ加減。おおざっぱ。ゆるーい空気感に慣れてしまって、鬼っ子6人、このゆるさから抜けたくないそこまで言うか!
「ほんとにてきとーだった。(やることになってたのに)三方礼やんないんだー、手振っとく?」という最後だったらしい。
「今の現役生とは全然違う」OGの姿に、なにやら感じるものがあったようでした。

抽選会では、クリアファイルとセットになっている写真について、「こんなのあるんだ?」と驚いていた。クリアファイル自体は、発売記念にキャトルからもらったらしく、「使ってない、つかえないよー[ダッシュ(走り出すさま)]だそうです。
「宝塚おとめ」にサインを入れたものも抽選の対象になっていたが、「おとめ」での“やってみたい役”がチェーザレ・ボルジアだという件については、
「なんとなく。私、いつも、なんとなくなんです」との弁。

最後のコメントは、こんな感じだった。
「こんなに面白い作品ってない。(八右衛門的には)自分の思いとは違ったけど、幸せだったんだなーと最後にはわかる。忠兵衛門の信念が伝わる。その信念に打たれたから、宿衆も最後、みんな帰っていく。もしかしたら、寄合もお仕置きがあるかもしれないけど、それでも帰っていく。そんな芝居を最下級生まで集大成をお見せしたい」

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「私の目にも、心にも美しい光が返つて来た。二つとない、永久の光がね」byセデイ@『私のアンジェラ』
作・演出:高崎邦祐
星組 1956年

掲載されている写真は、寿美花代さん、夏亜矢子さんでした。


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