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2020年公演ラインアップ(宙組) [┣宝塚情報]

現在、大劇場公演お稽古中の宙組が、その大劇場公演&東京公演を終えた後の別箱公演が発表された。


まずは、トップコンビが出演するACTシアター公演。


2020年 公演ラインアップ【TBS赤坂ACTシアター公演】


2019/10/08


2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【TBS赤坂ACTシアター公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   


宙組公演


主演・・・真風 涼帆、星風 まどか


TBS赤坂ACTシアター:2020年3月30日(月)~4月15日(水)


『FLYING SAPA -フライング サパ-』
作・演出/上田 久美子


今、一番、客席からの信頼が厚い演出家、上田久美子先生のオリジナル作品…ですね[exclamation×2]
未来の水星を舞台にしたSF作品みたいですね。SFと言われても1ミリも不安を感じないというのが、すごいです。「BADDY」の実績…でしょうか[exclamation&question]


続いて、ずんちゃん主演の青年館/ドラマシティ公演。


2020年 公演ラインアップ【日本青年館ホール公演/シアター・ドラマシティ公演】


2019/10/08 2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【日本青年館ホール公演/シアター・ドラマシティ公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   


宙組公演


主演・・・桜木 みなと


日本青年館ホール:2020年3月28日(土)~4月4日(土)
シアター・ドラマシティ:2020年4月11日(土)~4月19日(日)


オリエンタル・テイル 『壮麗帝』
作・演出/樫畑 亜依子


樫畑先生の初・東上作品…ですね。
そして、もちろん、ずんちゃんの初・東上作品[exclamation×2]


こちらは、オスマン帝国を舞台にしたオリエンタルロマン…といった感じですね。
イブラヒムとかいう名前を見ると、変に反応してしまうのは、大空ファンの病気でしょうかね。あ、こちらのイブラヒムさんは奴隷出身なので、あの方とは違いますが。


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多くの人が… [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

映画「台風家族」は、当初、二週間限定公開ということになっていたが、どの劇場も入りがとてもよかったということもあり、劇場を移して各所で公開が続いている。もうスクリーンで新井さんを見られないかも…という思いから、私も三度足を運んだ。
主演は、元SMAPの草彅(なぎ)剛くん。なので、来ているのは主に剛くんのファンなのかな…と思っていた。
そしたら、外に出たところで、「あんなにいい芝居するのに、新井くん、どうして…」という声が聞こえてきた。
そっか…私だけじゃないんだな、と思った。
多くの人が、同じことを感じて、こうして映画館を梯子しているのかも…


(※判決後にようやく公開する気になりました。)


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明治座 [┣写真ネタ]

ゆうひさんが出演した「めんたいぴりり」を上演してくれた明治座さん。
江戸時代の「喜昇座」を出発点とした由緒ある劇場なのです。劇場は3Fが1階席…という東宝と同じような構造なのですが、2Fはロビーではなく、劇場の歴史についての展示スペースになっていました。


明治座1.jpg


こちらが一番古い歴史。
初代~二代目の市川左團次がかかわっていたんだな~[exclamation]


明治座2.jpg


大正時代は、宝塚ファンおなじみの川上貞奴が出演したりしていたようです。
主役は、当時人気のあった伊井蓉峰(いい・ようほう)が演じていたようで、伊井は、新派を率いており、大正元年に伊井が明治座の座主となったことで、明治座は新派の牙城となった。


明治座3.jpg


帰り、水天宮に、無事千秋楽が終わった御礼をしてきました。


 


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「人間失格 太宰治と3人の女たち」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]

そもそも、高校生の時に「人間失格」を読んで以来、10年近くは太宰ファンを続けていたと思う。我が家にあった全集をけっこう熟読したりして。(我が家には、いろんな作家の全集があったのだ。)


まあ、それも大人になるにつれておさまるというか…卒業するというか、そんな感じになり、しばらく太宰を読んではいなかったのだが、昨年、ゆうひさんが出演した「グッド・バイ」で再び火がついた。


蜷川実花監督作品「人間失格 太宰治と3人の女たち」は、太宰と、その妻・津島未知子、愛人・太田静子、心中相手・山崎富栄の物語だ。ちょうど「グッド・バイ」で描かれていた世界だったこともあって、映画館を訪れた。…というか、「劇場版 おっさんずラブ」の後に見に行った。
なんというトライストーンラインアップ(笑)
いや、私の贔屓は、トライストーンといえば、矢崎広なんですけどね。


で、一番の感想は、「あの芝居は女子にやさしかったな」でした。
「グッド・バイ」は、未知子も静子も富栄も…その他の女性たちも、みんな可愛かったし、理性で理解できるキャラクターだった。男性の描く、理想化された女性というのもあったのかも。
「人間失格…」は、女性監督なので、女性のエゴがそこはかとなく伝わる。まあ、その分、太宰が女性と付き合うのも色恋が二の次の文豪エゴなんだけど。どんなことをしても作品を残したい…という太宰の姿が、連城三紀彦の「戻り川心中」を思い起こさせた。


この作品での太宰は、未知子を愛しながら、「斜陽」を書くために静子に恋を仕掛け、その贖罪意識から富栄にも手を出し、その結果、「一緒に死にたい」と言われたら断れない。一言で言えば、典型的なだめんず。まあ、イケメンだしね…その辺がリアリティあるなぁ~と思って見ていた。
未知子は、太宰を愛しているけど、子供もいるし、一緒に死ぬなんてできない。静子は、スコットにとってのゼルダみたいな存在だったのかな。でもゼルダほど弱くなくてしたたか。富栄は、死ぬことしか考えていない。この世で太宰を独占できないことを知っているから…なのか、生きていてもいいことなんかないと思っているのか。
そんな三人の女を、40代の宮沢りえ、30代の沢尻エリカ、20代の二階堂ふみが演じている。
宮沢はさすがの貫録、ラストで大きくさらっていくのだが、文字通り体当たりの熱演だった二階堂に惹きつけられた。そして、小栗旬だからこそ成立した美しい映画だった。
(演技だけで見せたいと小栗が願っていたのであれば、残念だったかもしれないが、ま「銀魂」とか出てるし、そういう部分もわかってオファー受けてるんだよな、と信じたい。(頑張ってるのに、映像美に持ってかれるのよね…)


やっぱり、太宰治、だめんずだけど好きだな…と思える映画だった。


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「劇場版 おっさんずラブ」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]

話題の映画「劇場版 おっさんずラブ」をようやく鑑賞。


おっさんず.jpg


これ、以前に日比谷シャンテで撮影したフォトスポット。
どうやら8月23日公開の映画のようなので、もうネタバレしてもいいですよね[exclamation&question]


テレビドラマは、すごく面白いと勧められて、最後の3回くらいを見ているので(それでも大体のストーリーは把握できた)、どっぷり…というよりは、ライトなファンとして映画版も見なきゃ[るんるん]という感じ。
そもそも「おひさま」の頃は、田中圭が好きだったので。でも、最近の方が、演技の幅が広がってよいな~と思ってます。


映画にする…ということで、深夜番組枠だったテレビドラマより、さらに広い客層を狙い、よりエンターテイメント作品として楽しませるために、たとえば、


・三角関係⇒五角関係[どんっ(衝撃)]
・ワールドワイド[サッカー]
・サスペンス要素[人影]


など、映画ならではの広がりを作っている。


まあ、その結果、あのドラマに何とも言えない面白さを感じていたニッチな番組好きとしては、なんか、密室劇を楽しみにしていたら、すこーんと部屋がぶち抜かれて、青空が見えちゃってました…みたいな居心地の悪さを感じてしまった。


とりあえず、ドラマのラストであんなに感動的なプロポーズしたのに、「男同士は結婚できない」という現実を今さら言い出すはるたんは、ネジが10本以上緩んでいて、牧くんには同情しかありません…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
てか、同性婚絶対許さない的、現在の日本と同じ世界線なんだ、この話…[あせあせ(飛び散る汗)]
もっと、「愛」に対しておおらかな世界線の物語なのかと思っていた[exclamation×2]


今の日本と同じ世界線だとすると、サウナの描き方とか、微妙だな~とも思う。
うっかりなはるたんはともかく、牧は、絶対行かないでしょ。理由を作って逃げる。だって、牧はその時、もしかしたら狸穴さんは僕を好きかも[exclamation&question]と思っていたわけだから。


そういう小さな綻びと、あとは、全体的に大味なストーリーが残念だったので、レディースデー料金でちょうどよかったかな…と思っている。


11月からのドラマは、ぜひ、きめ細かな物語を作ってほしいものです。


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「ねにもつタイプ」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]


ねにもつタイプ (ちくま文庫)

ねにもつタイプ (ちくま文庫)

  • 作者: 岸本 佐知子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/01/06
  • メディア: 文庫


ゆうひさんがおススメしていたエッセイ「ねにもつタイプ」、出演されたリーディングの元本「居心地の悪い部屋」と一緒に購入し、読んでみた。


すごい、変[exclamation]嬉しくなるくらい、変[exclamation×2]


めちゃめちゃウケた。


この発想、どこから来るの[exclamation&question]


特に、ちょんまげの話にウケまくった。
宇宙人に記憶を捻じ曲げられて、ちょんまげがあった…と思い込んでいるですって[exclamation×2]
「出島小宇宙戦争」ってそういうハナシ[exclamation&question](ちがいます)


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