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「ブルーアワーにぶっ飛ばす」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]

シム・ウンギョンが出ていて、主演が夏帆ということで、観たいな~と思っていた「ブルーアワーにぶっ飛ばす」、どうにか時間を見つけて、さっくりと観てきました。
夏帆については、ぶっちゃけ、そもそもは、新井さんの彼女(すみません、蒸し返して[あせあせ(飛び散る汗)])ということで、認識したわけですが、「いだてん」で、何、この、超池波志乃と二人一役全然違和感ない女丈夫[exclamation]と、突然目覚めまして。


そして…上映後-


かわえぇ~


ほぼすっぴんで、どアップNGじゃなくて、しかも、小鼻の黒ずみとかが映り込んでてもいいんだ[exclamation]という度胸もさることながら、それだっても、めっちゃ可愛い[揺れるハート]
24時間、至近距離から眺めていたい可愛さ…[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
(かなり、やばい…)


CM監督の砂田(夏帆)は、穏やかな幸せを共に育める相手、篤(渡辺大知)という夫が居ながら、仕事仲間の冨樫(ユースケ・サンタマリア)と不倫を続けていたり。
皮肉たっぷりな言葉で、電話の相手を痛めつけるなんて朝飯前。でも、大御所俳優(嶋田久作)相手には、腫れ物に触るように持ち上げて、どうにか撮影を終わらせる。周囲の男たちは、砂田を持ち上げたり、遠巻きに見守るだけで、誰も助けてくれない。砂田は、ガンガン酒を飲み、酔いつぶれ、帰宅は明け方。
なのに、冨樫は、子供が生まれるという。もう夫婦関係は破綻しているとか、言っていたくせに…
ビデオカメラを借りに来た友人のキヨ(シム・ウンギョン)が、中古車を買ったというので、二人は当てもなくドライブに出かける。なぜか、その行き先は、砂田の実家ということになり…
実は、茨城県出身という、トラウマを抱えている砂田。「何もない」という故郷へ帰ると、すっかり老いた母(南果歩)、相変わらずの父(でんでん)、ヤバイ兄(黒田大輔)、そして、施設で日々を過ごしている祖母。実家で過ごす、いつもと違う時間。そこにちょうどよい距離感で立っているキヨ。
砂田は、少女の頃の時間を思い出していたー


完成した絵画というよりは、デッサンを並べていくような、淡々としたシーンの積み重ねによって、何も変わらない日常の、それでもどこか変わりそうな、ちょっと切ないけど、大切なものを手の中に暖めているような、そんな映画。でもタイトルは、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」なんだよね。
夏帆さん、これからも応援しちゃおうかな。
シム・ウンギョンは、もう中毒になっている可能性が…(笑)


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