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2020年大劇場・東宝公演のリスケ [┣宝塚情報]

宝塚歌劇公演の再開ならびに今後のスケジュールについて(追)

2020/07/21

※年内の、宝塚大劇場、東京宝塚劇場の公演スケジュールが決定いたしました。
宝塚歌劇では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在、全ての公演を中止させていただいております。ご観劇を心待ちにしてくださっているお客様に、長らくご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。

5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されたことを受け、今後の公演について、政府や各自治体より発表されました対処方針等を踏まえ、慎重に検討を重ねてまいりましたが、宝塚大劇場の公演を7月17日(金)より再開することといたしました。
再開にあたっては、各公演のスケジュールを全面的に見直すとともに、政府および自治体等による感染拡大予防のための各種ガイドラインに基づき、施設内の感染予防対策を徹底することに加え、チケットの販売方法や劇場内の各種サービス、舞台の演出や上演体制等につきましても、感染拡大予防のための取り組みを行ってまいります。
お客様により良い舞台をお届けできるよう、また、安心してご来場いただけますよう、出演者・スタッフをはじめ関係者一同、全力で努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、今後の感染状況ならびに政府および自治体等の対応方針によっては、公演スケジュールや実施方法が都度変更となる可能性もあるため、当面の間は、各公演の実施概要やチケット販売方法等の詳細については、各公演ごとにご案内させていただきます。   

公演スケジュールについて

宝塚大劇場公演
花組『はいからさんが通る』 7月17日(金)~9月5日(土)[新人公演:8月4日(火)]
月組『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 9月25日(金)~11月1日(日)
宙組 三井住友カードミュージカル『アナスタシア』 11月7日(土)~12月14日(月)
※月組、宙組公演の詳細につきましては、改めて当ホームページにてご案内いたします。   

東京宝塚劇場公演
星組『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』 7月31日(金)~9月20日(日)[新人公演:8月20日(木)]
花組『はいからさんが通る』 10月10日(土)~11月15日(日)
月組『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 11月21日(土)~2021年1月3日(日)
※花組、月組公演の詳細につきましては、改めて当ホームページにてご案内いたします。


※新情報に当たらない部分の割愛、文面の強調等は夜野が行いました。   


ようやく、年内(東宝は2021年1月3日まで)の予定が決まりましたね。
今は、予定が決まったというだけで、ホッとする。あとは…通えますように…[exclamation×2]チケット面でも、健康面でも。


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理事→特別顧問へ [┣宝塚人事]

宝塚歌劇団 理事の退任・特別顧問就任について


2020/07/19


このたび、下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。   


専科 轟 悠・・・2020年7月18日付で理事を退任し、特別顧問に就任


宝塚歌劇団は、阪急電鉄の一事業部なので、「理事長」が運営のトップとなり、決定機関も理事会になるが、もし会社だったら、理事は取締役ということになる。会社でも社長や会長が退任すると、ただの人にしないで、顧問とか名誉顧問に就任するように、宝塚も理事のあとの「上がり」のようなものとして「特別顧問」があるようだ。
(現役だと松本悠里が特別顧問。今回、轟と同時に小池先生も特別顧問に就任。)
また、生徒理事は、轟のほかに、英真なおきがいるので、これを以て生徒理事がゼロになるというわけではない。
そして、「理事」は、歌劇団運営の決定権を持つ「理事会」のメンバーというだけで、理事であるかどうかが生徒としての轟の立場に影響を与えると決まったわけでもない。


とはいえ、春日野先生が理事から名誉理事に棚上げされたのは、91歳の時だし、80歳の時に、真矢みき写真集の後押しをしたくらいだから、まだ〇〇歳にもならない轟の理事退任は早いと思う。
とすると、本人の希望なのかな[exclamation&question]
理事を下りて、いしちゃんはどうするのかな[exclamation&question] 


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「ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~」観劇 [┣演劇]

「ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~」


原作:マート・クローリー
演出・上演台本:白井晃


翻訳:北丸雄二
美術:松井るみ
照明:高見和義
音響:井上正弘
衣装:前田文子
アクション:渥美博
振付:原田薫
ヘアメイク:大宝みゆき
演出助手:加藤由紀子
舞台監督:小笠原幹夫
制作:笠原健一、原佳乃子、華野奈依
アシスタント・プロデューサー:野田菜々子、保村幸子
プロデューサー:可児理華、佐藤竜福、小林裕、近藤富英
エグゼクティブ・プロデューサー:松村吉洋
企画・制作:ミックスゾーン
製作:ミックスゾーン、テレビ朝日、サンライズプロモーション東京


3月27日に国際フォーラムで終わった私の観劇生活が、再び始まりました。
あの時舞台にいた太田基裕が、今日も舞台にいて、まあファンだから当たり前か(笑)


というわけで、シアターコクーンに行ってまいりました。
2月の「泣くロミオと怒るジュリエット」以来。
コクーンでも、靴裏の消毒、手指の消毒、チケット半券に名前と電話番号を記入し、自分でもぎる…等々の対策がされていた。
物販もソーシャルディスタンスを保った状態で、キューラインがしっかりと作られていた。
そして、開演直前まで、客席の扉は全開状態。どころか、舞台後方の搬入用の扉も全開。向こう側の駐車場が丸見え。これはすごい、コクーンの本気を見た[exclamation×2]でも、停まっている車からは、NYが感じられなかった…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
(舞台後方の搬入扉を開放するのは、大昔に「メディア」という蜷川幸雄演出のギリシャ悲劇を観た時に経験しているので、驚きはなかったが、こういう形で対策している、という本気度の表明としては、うまいやり方だと思った。)


NYのマイケル(安田顕)の高級アパートの一室でのワンシチュエーションドラマ。2時間休憩なしの人間ドラマだった。
ここで、ゲイの仲間たちによる、友人ハロルド(鈴木浩介)のバースデーパーティーが準備されている。そこへ、1本の電話。マイケルの学生時代の友人、アランがNYに来ていて、取り乱した電話を架けてきたという。
大学時代までは、ストレート(※この作品は50年前に発表されたものなので、用語等は現代では使われていないものも使用されている)を標榜していたマイケルなので、アランがここにやって来て、ゲイパーティーを見たら…と思うと、どうしていいかわからない。
マイケルと、恋人のドナルド(馬場徹)は、アランの存在をめぐって軽く痴話げんかを始める。
そうこうするうちに、続々と客人が現れる。完全にオネエキャラのエモリー(浅利陽介)、まじめな風貌のハンク(川久保拓司)、ちょっとチャラめのラリー(太田基裕)。それぞれプレゼントを持ち寄り、くつろぎ始めるが、ラリーがドナルドと挨拶したところで、ハンクの機嫌が悪くなる。わらわら現れたけど、どうやら、ハンクとラリーがカップルらしい。そして、ラリーとドナルドは、いわくありげ。
再びアランから電話があり、やっぱり今日ではなく、明日外で会いたいということで、マイケルは安心する。マイケルは地味なセーターを脱ぎ、華やかな紫のセーターに着替え、安心してパーティーに気持ちを向ける。しかしー
やっぱりやってきたアラン(大谷亮平)、遅刻してきたバーナード(渡部豪太)、エモリーからハロルドへのプレゼントのカウボーイ(富田健太郎)、さらに遅れてきた本日の主役、ハロルド(鈴木浩介)…彼らが一堂に会した時、アランがゲイへの差別的な発言を繰り返したため、マイケルの堪忍袋の緒が切れて、最悪のゲームが始まる。


非常に面白い脚本を、演出の白井晃が丁寧に登場人物一人一人を動かして、素晴らしい心理劇に仕上げた。
マイケルとドナルドの関係は、マイケルの精神の不安定さゆえに、ドナルドが距離を置きがちになってはいるが、それでも、見捨てることなどできない…そんな優しい空気がある。
ハンクとラリーの関係は、結婚のような貞操を求めるハンクに対して、自由な性交渉を求めるラリー(ドナルドとも一夜限りのセフレで名前も知らなかった)…と、どこまでも平行線。そんな平行線を解消するためにハンクが出した妥協案が、3Pって…[爆弾]たとえ+1になっても、君のセックスの現場には居たいと真顔で言うハンクと、セックスする相手が何百人いようと、一度のセックスは一対一以外ありえないと主張するラリー…とりあえず、二人ともすごく真面目なのはわかった。方向性が違うだけで。この二人は、ゲームがキッカケで、問題は解決していないものの、互いの愛情を確かめあうことはできたようだ。
さて、そうするとエモリーは誰と付き合っているのか…どうやら、バーナードとは付かず離れずに関係のようだ。二人は、黒人であるバーナードを使役するご主人様エモリーという設定で、一緒に料理を作ったり、仲良くしている。エモリーは、ハロルドにも男娼のカウボーイをプレゼントしたり…と、世話焼きだから、特定の相手はいないのかもしれないが。


ゲイの様々な属性(アフリカ系、カトリック、ユダヤ人、結婚していたがある日ゲイだと気づく等々)が提示され、ごく当たり前に、彼らが生きていて、しかも、どこに居ても、とても生きにくい人生を送っているのだ…ということが丁寧に語られる。
学生時代、アランは同室のジャスティンと性行為を行ったことがあるらしいが、それでもゲイじゃないと言い張れる(そういうことがあっても、酔っ払っていたとかよく覚えていないと言えば、なかったことになるらしい…)のは、書かれた時代(なんと50年以上前)のせいかな[exclamation&question]
昔、ゲイは病気の一種で、治るものだと思われていたらしいから。


役者感想。
安田顕(マイケル)…ステレオタイプのゲイに寄せない、真摯な役作り。この作品では、代名詞がとても多く出てくるのだが、ゲイの代名詞は、(現在は違うかもしれないが)HeとSheの二種類があって、それは言われる当人の好みに合わせているようだが、マイケルはSheを選ぶようなキャラ。でも、女っぽく作っていない。それは、マイケルの中にゲイ=悪という観念があって、オープンリーゲイのはずなのに、まだ隠そうとする部分があるから。その絶妙なところを攻めている。また、天真爛漫(借金を踏み倒しても平気)を装いながら、ものすごくデリケートで、大学時代のあれこれを昨日のことのように言いたてる粘着性を持っていて、たぶん、自分で自分を持て余している。紫のセーターを着ても、ゲイゲイしい感じではないが、後半、どんどんゲイテイストが増してくるのは、演技力以外の何ものでもなかった。舞台で観るのは初めてだが、好きな俳優なので、ますます興味が湧いた[黒ハート]
馬場徹(ドナルド)…え、PureBoysの馬場くんだよね[exclamation&question]と二度見。結成当時、友人がPureBoysファンだったので、何度も見に行ったわ(笑)マッチョな体形で、黙って立っていても、目を引く。イケメン同士、目と目を見交わすラリーとのイミシンな場面は、眼福[揺れるハート]パーティー前のシャワーシーン(全裸)、1階席・2階席どちらからも局所が見えないように(すりガラスの非透明度がそこだけアップ)なっているのは、セットの巧みさだな~と思う。パーティーが終わった後、マイケルを看護するドナルドの慈愛に感動。ありがとう、君がいるだけで、よい幕切れになったよ[ぴかぴか(新しい)]
川久保拓司(ハンク)…おちゃらけた姿しか見たことない川久保が、ハンサムな顔と長身を生かして、生真面目な数学教師を演じているのを見て、「これこれ、こういうのが見たかった[exclamation]と膝を打った。太田との並びは、美男×美男で見た目もうっとりできる。ハンクは、ストレートとして長年生きてきて、結婚もし、子供も二人いる。ある日、NYに行く列車の中で突然、自分の中に湧き上がった感情。彼はグランドセントラル駅に着くと、そこのトイレで初めて男性との行為を経験し、その2ヶ月後にラリーと出会った。ゲイとして生きていくとの決意は固い。が、彼がラリーに求めているのは(彼が長年それが正だと信じてきた)結婚と同じ価値観で、多くのゲイは、その不自由さを嫌う。しかも、ハンクはとても真面目で、とてもラリーを愛している。真顔で3Pを持ち出すハンクの姿勢は、第三者的には笑ってしまうが、川久保は真剣そのもの。くそ真面目なハンサムくん、ええやん[ひらめき]と思った。ゲームでの告白がかっこよかったです[黒ハート]
富田健太郎(カウボーイ)…デリバリーの男娼なんだけど、すごく天然な田舎者といった雰囲気で、これから何をするのかわかってる[exclamation&question]と不安になる。が、最後にハロルドと消えていく場面のセリフで、実は、手練れなのではないか、と思ったりした。そんなプロのピュア感が伝わった。また、全然知り合いでもないパーティーでの居方が自然で、芝居の流れを壊さないのもよかった。
浅利陽介(エモリー)…空気の読めないオネエキャラ。絶対にゲイだと思われたくないというマイケルの意向があるにもかかわらず、オネエ言葉がやめられないし、仲間を彼女(She)と呼ぶし、ちょっとバレたと思ったら、すぐにバリバリ本性を表すし、ゴーイングマイウェイすぎて、笑うしかない。でも彼(彼女)なりのやさしさが伝わりすぎるほど伝わるから、仲間が離れないんだな~と思う。浅利個性派俳優の名に恥じず、縦横無尽にオネエしていた。ある意味、パーティーの主役だった[かわいい]
太田基裕(ラリー)…美しいだけでなく、ほのかな色気が際立つ。ファッションフォトグラファーなので、衣装のセンスもいい。パツパツじゃないのに体のラインが出る服装をしているところが、趣味と実益兼ねてて、いかなる時もチャンスを逃さないラリーを感じる。そもそもヒップラインが絶妙だし。(それはいつもです[わーい(嬉しい顔)]音楽に合わせてゆる~く踊るところのダンスのセンスもいいし、ドナルドと交わす視線と会話の美しさは、一瞬が何時間にも感じられた。ハンクとのゲーム内での告白合戦は破壊力がすごい。ごちそうさまでした[るんるん]ファンとして、太田の芝居を満喫できた。手堅い演技を観ることができて、満足です。
渡部豪太(バーナード)…いつもの、ちょっと長めの髪を後ろで結わえているスタイルで登場。彼が「黒人だから…」というセリフを言うのが、物語のかなり後半で、それまで、バーナードの人種について考えたこともなかった。そういえば、日本で翻訳ものの芝居を見ている時、その人の人種について考えたことはない。全員が白人だと思って疑わないというのではなく、なんかすっぽり抜けていて、見た目通りの人種で、名前がアメリカ人、くらいのイメージなのだ。最初から分かるようになっていたら、物語は変わって見えただろうか[exclamation&question]だからって、黒塗りしてほしいわけじゃないんだけど。実際のところ、黒人だったのか[exclamation]の衝撃が強すぎて、それ以外の渡部のイメージが全部消えてしまっている。なにが正解か、というのは難しいな。
大谷亮平(アラン)…これドラマだったら放送禁止だよね、的なセリフが山のように出てくる。50年前の価値観や、ゲイがどれくらい世間に存在するかの認識はこんな感じだったんだな、とあらためて感じた。イケメンでタキシードがよく似合い、どこから見ても非の打ち所がない。こんなステキな人が、今の時代からすると偏見まみれの言葉を吐くと、イケメン度が下がって見える。これが今の時代の価値観なんだな~と思いつつ、50年前は、それが「世間」だったんだろうな…とも思った。散々みっともない姿を晒したこのイケメンが、ゲームの中で、(電話先の)妻に「愛している」って言う時、イケメン度が爆上がりする。その爆上がり分は、大谷の実力なんだと思った。(出張中なので)ホテルに着いたら、即全身にシャワー浴びて消毒するだろうけどね。
鈴木浩介(ハロルド)…ユダヤ人のゲイというのは、とても大変なことらしい。それがカトリックのゲイ(マイケル)とどちらがどう大変なのか、日本社会で生きている私には理解が難しい。(ユダヤ教の正統派と呼ばれる戒律を重視する一派によるゲイへの攻撃は時に流血騒ぎになるが、ユダヤ人国家であるイスラエルは、同性愛を認めている)その大変さをわかって、それでも、ゲイとして生きているハロルドの、今日は32歳の誕生日。なのに、パーティーに遅刻してきたのには、彼なりの悩みがあるからだ。まず、ユダヤ人のゲイであること、そして、見た目がイケてないこと。(そういえば、今回のメンツはイケメン天国だった!)その抱え込んだものをオープンにして、仲間に表明しては、助けてもらっているハロルドと、天真爛漫を装うマイケルとのキャラの違いが面白いと感じた。隠れた苦しみを表明できるパートナーがいるから、マイケルは、ああなのかもしれない、とも思えるし、どちらが幸せとは一概に言えないな、と思う。鈴木だってことに、プログラムを見るまで気づかなかった(迂闊とも言う)ので、もうそれだけで大成功です[exclamation×2]


マイケルが、アランをゲイなのに隠している…と暴こうとする様は、腐女子が、仲の良い男子をゲイだと決めつけるのに似ていて、そんなマイケルを見て、反省したりもした。いい役者を使い切った、いい舞台だった。
もう一度、観たい、と思える良き舞台[黒ハート]


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スタジオライフ始動 [┣Studio Life]

今日からスタジオライフの朗読公演「Jun企画『言葉の奥ゆき~回帰~』」が始まった。


明日からの公演をご覧になる皆様のために、今回の公演の事前準備について、書いておきますね。


[1]受付は事前メールの時間ぴったりに[exclamation×2]その時間に、劇場一番手前側の受付場所で、整理番号を伝え、手指にアルコールを噴射してもらって、おでこで体温を測ってもらいます[揺れるハート]


ちょっと早めに着いたので、時間調整に、こちらに行ってきました。


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新井山なんですね…[わーい(嬉しい顔)]
新井薬師と呼ばれてますが、本当の名は、真言宗のお寺、梅照院さんです。


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千秋楽までの無事を祈ってきました。これでもう大丈夫[黒ハート]


というわけで、時間つぶし以上の素敵な時間を過ごし、ちょうどお時間となったところで、藤原さんに受付をしていただきました。これは、毎日藤原さんかどうかは不明です。


[2]マスクガードか、フェイスシールドを受け取ります。マスクガードは、マスクの外側に付けるもので、両サイドの切れ込みにマスクの紐を通して使います。ちなみに、藤原さんによると、マスクガードの方がおススメだとのことです。(目はフリーですからね[目][パンチ]


[3]それから、ちょっと奥で、お金を払います。チケットは出ません。受け渡しはトレーで行います[有料]


[4]お金を払ったら、劇場に入れます。その前に、靴裏を消毒する場所があります[exclamation]中に入ると、通路の右側に、倉本さんのマスクを描いた絵のコレクションがあります。素敵です[黒ハート]


[5]中は自由席です。チラシの置いてある席に座り、開演まで静かに待ちましょうね。1席おきに座れます。開演するまでの間は、通風口[exclamation&question]排気口[exclamation&question]が開けてあります。入口の扉は開演中も開いていて、衝立を置くことで光を遮っている感じです。ここまで感染対策をしてくれているんだな~と感動です[ぴかぴか(新しい)]


[6]座れない席は、荷物置き場にできます。足元に荷物を置かないで、椅子の上に置きましょう。これ大事[どんっ(衝撃)]


[7]開演前に、藤原さんから、懇切丁寧な対策説明があります。マスクの扱い方まで説明してくれるところに、本気を感じました。なので、安心して、でも気を抜かずに、千秋楽まで、素敵な朗読に酔いましょう[ひらめき]


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退院おめでとう! [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

「劇場クラスター続報」の記事で触れた、松村優くん、退院したそうです。よかったですね[黒ハート]安心しました[ダッシュ(走り出すさま)]


さて、本件、その後、この舞台に出演した一人の俳優にインタビューした、という記事を読んだ。
そもそも、この作品は、事件の起きた劇場で上演されるはずではなかったそうだ。
政府&東京都の推奨を考えると、予定していた劇場では、感染対策を取れば座席が少なすぎ、「物販の場所も作れない」ため、シアター・モリエールに変更したんだとか。
しかも、物販できないと、俳優は死活問題という発言が出てきた。


そっか、出演料が少ない分を物販で埋めるというスキームなのか…
でも、モリエールにそこまで物販できる場所ないけどな…[あせあせ(飛び散る汗)]トイレ前の廊下で細々と売るくらいしかできなかったイメージ。いったいどの場所で物販をしたんだろう[exclamation&question]階段か[exclamation&question]お見送りがてら[exclamation&question]だとしたら、密すぎだし…[爆弾]


あと、出待ち対応していた俳優がいたかも、疑惑については、「握手やハグをしないと、家までついてきてしまうファンがいた」とのこと。事務所は何をしてるの[exclamation&question]
私が応援しているのは元宝塚の女優さんだから、このような状態になる前は、公演後にちゃんと並んで出待ちをして、お手紙を渡して解散、その後は、決して本人を追いかけない(てか、普通は車)というのが徹底していた。出待ち禁止の公演では、終演後、三々五々帰宅、誰も待ったりしない、それが当然だった。
1年ほど前からミュージカル界も出待ちできない劇場や公演が増えて、そういう場合、みんな素直に約束を守っていたし、約束を守れないファンには、対応しないということになっていた。
男性の俳優の場合、毎日、事務所が送り迎えしないケースも多いかもしれないが、そういう危険なファンがいる俳優であれば、事務所の人間が追い散らす必要もあるんじゃないか。


モヤモヤするなぁ~[もうやだ~(悲しい顔)]
もっと俳優さんを大事にしてほしい。


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チケトレじゃなきゃダメ? [┣ヅカネタ]

公演再開後のチケット取扱いに関するご協力のお願い

2020/07/13

宝塚歌劇では、このたび宝塚大劇場・東京宝塚劇場の公演を再開させていただきますが、再開にあたっては、政府および自治体等による感染拡大予防のための各種ガイドラインに基づき、施設内の感染予防対策を徹底することに加え、劇場内の各種サービス、舞台の演出や上演体制など、感染拡大予防のための取り組みを進めております。
チケット販売方法につきましても、万一感染が疑われる状況が発生した場合に備え、「(1公演につき)おひとり様1枚」での販売とし、観劇者の把握に努めておりますが、残念ながら、先行販売時のチケットがチケット交換ウェブサイト等に多数出品されていることを確認しております。以前より、宝塚歌劇公演 公式チケットトレードリセール「チケトレ」以外のウェブサイト経由によるチケットの交換・譲渡はご遠慮いただいておりますが、改めてチケット交換ウェブサイト等への出品はお控えくださいますようお願いいたします。やむを得ないご事情でご観劇が出来なくなった場合は、「チケトレ」をご利用くださいますよう重ねてお願い申し上げます。 合わせて、宝塚歌劇ではチケット転売ウェブサイト等の調査も行っており、本人特定時の警告、悪質な転売に対しての宝塚友の会会員資格の停止、転売状況を踏まえた入場時の本人確認などの転売対策を実施しております。これらのウェブサイト等で入手されたチケットでのご入場をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。
また、ご観劇の際には、必ず、チケットもしくは入場認証に必要な会員証・QRコードをお持ちくださいますよう、改めてお願いいたします。
従来、個別のご事情によりチケット等をお持ちでないお客様へ特別対応を行う場合がございましたが、このたびの再開にあたりましては、上記の事情を踏まえ、従来と同様の対応を行わず、入場をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ。
ご来場の皆様が、より安心・安全にご観劇いただけるよう取り組んでまいりますので、何卒、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。   
※宝塚歌劇公演 公式チケットトレードリセール「チケトレ」の詳細は、下記URLをご参照ください

https://tiketore.com/magazines/special/takarazuka/


※文字の大きさや色による強調は夜野によるものです。


公式HPに掲載されたこの一文を読んで、けっこうな違和感を持った。
宝塚友の会等で販売されたチケットの転売については、これまでも、「チケトレ」が唯一の公式手段であると、されてきた。とはいえ、何度も指摘しているように、そもそもチケットの転売禁止は、通称不正転売防止法が唯一の法的根拠であり、したがって、定価をはるかに超える額での転売だけが処罰の対象となる。
処罰の対象ではないが、主催者には、チケットを持っている客を断る権利がある、というのは、いささか傲慢である、と思う。
転売絶対ダメ[exclamation]やるなら「チケトレ」だけ[exclamation]って、まあ、いろんな劇団や主催はともかく、宝塚の発言としては、あれ[exclamation&question]って感じ。観客のことを一番考えてくれているのが宝塚なのに。


中止公演の払い戻しについては、そのまま友の会で返金処理をしてくれたんだから、未発券のチケットのリセールだって友の会でやれるでしょう[exclamation&question]
脅して他のサービスを利用させないのではなく、手数料の高さとか、ハードルを下げることで、他のサービスより、劇団のリセールを利用するようにしていくのが、本来の宝塚らしさだったのでは[exclamation&question]いまさら、チケトレとの関係を切れないのかしら[exclamation&question][exclamation&question][exclamation&question][爆弾]


ちなみにネットを使わない転売はいいんでしょうかね[exclamation&question]
知り合いなら、連絡先わかっているから、感染症対策上の問題はないってこと[exclamation&question]


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イープラスすごいな! [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

イープラスが鳴り物入りで登場した時から会員になっているが、最初は手数料が高くて、チケットも分厚いヤツが郵送されてくるの一択で、ほんと使えないシロモノだった。
その印象が強くて、長いこと、チケット購入は「ぴあ」の補助的にしか使っていなかった。


今回、新型コロナウィルス感染症対策の一環で、だいぶ前に販売していた公演チケットが仕切り直し債販売になっている。「ぴあ」で購入したチケットは、「ぴあ」の指定する方法で払い戻しをしなければならないのだが、イープラスで購入したチケットは、勝手に払い戻し扱いになっていた。それも、支払いに使ったクレジットカードで処理されるという…おお、これは便利だ。
しかも、貸切公演を申し込んでいた人には、仕切り直し公演の貸切公演を優先的に案内する…という念の入りよう。


見直した[exclamation]
いざという時に、こういうサービスがついてくるのなら、使い勝手は格段に上がる。
まあ、当たりやすさは、私基準ではぴあ以下なんですが、それは申込率が低いからでしょうかね…[バッド(下向き矢印)]


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疲れた… [┣会社]

今日はパリ祭ですね。
まあ、世界中、そんなムードじゃないけど…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


決算が終わったので、今週は、リモート勤務にしてみたわけだが…逆に、なんか、疲れる…かも[exclamation&question]
会社に行かなくて済むのはいいんだけど、採光が十分じゃないし、テーブルとイスのサイズもノートPC向きではないので、姿勢も悪くなってしまって…


ゆっくり休みたいなぁ~[爆弾]


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舞台クラスター続報 [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」の主催会社によると、保健所からの連絡で全観覧者(約850人)が濃厚接触者に指定されたとのこと。
これは、めちゃくちゃショックな発表だった。
どうしてそういうことになったかというと、公演は、6月30日から7月5日の6日間12回実施され、そのすべての回で感染者が発生しているから。


これまで、敢えて調べていなかったが、ここまで来たら、調べざるを得ない。
重い気持ちで、HPを開いた。


私の一番キライなタイプの舞台だ…と思った。
[1]著名人がプロデュース
[2]客席の決議によってストーリーが変わる(結末A・Bの二択じゃなくて、様々に分岐)
[3]観劇して現場でお金を落とさないと、推しが活躍できないシステム
結末を観客が決めるとか、結末が二択あるとか、そういう舞台はほかにもあるし、二択くらいなら、俳優たるもの両方見事に演じることができると思う。でもそれ以上になると、そもそも演劇としてちょっと…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]だし、俳優の負担も大きい。
舞台演劇、席を埋めるために、色々な作戦を考える。
「客を持っている」俳優の起用もその一つだ。そう思われる俳優にさせること=ファンが日参することで、俳優を推し上げていく、というのが、ファンと舞台俳優の推し関係だが、露骨にそこに付け込む舞台がある、というのは、推しを持つ演劇ファンとして、なんとも気分が悪い。
厳しい言い方をすれば、そういう作品に出てしまうような人は推せない。日参するためには、この人が出る(選んだ)作品なら日参するに値するはずだ、という信頼でチケットを買いたいし、その信頼を裏切らない芝居を推しには期待する。
とはいえ、俳優なんて、いつどうなるかわからない職業。
映像の道を断たれたあの人が、嫌がっていた舞台に唯一の可能性を見出して復帰する作品がコレだったら、日参していないとも限らない。
ファンにとって舞台とは、推しを人質に取られているようなもの。だからこそ、主催者は誠実に舞台を作って、作品の魅力で劇場を埋めてほしい、と思うわけだが、そもそも、今は、客席を埋めてはいけないのだ。


だから、このような設定の作品は、上演するなら、設定を変え、払い戻しに誠実に対応したうえで、赤字覚悟で単一ストーリーで上演すべきだったのだ。


ご存じない方のために、設定と進行を下記に記載します。


<設定>アイドルグループ【カラフル☆フラッシュ】の結成10周年のスペシャルライブの日に、伝説のゴールデンマイクが盗まれ、悪徳事務所『ウルフプロダクション』から脅迫状が届いた。どうやらメンバーの中に、ウルフプロダクションの罠に嵌まって人狼となり、ダークウルフになった者がいるらしい。 
メンバーは、“人狼ゲーム”を使って、裏切り者の人狼アイドルを探そうとする。


<進行>
[基本ルール] 市民チーム(アイドル) 対 人狼チーム(裏切り人狼アイドル) のチーム戦
昼のターンでは、全員で相談し人狼だと思う相手を多数決で一人選び追放します。
夜のターンでは、人狼が一人ずつ市民(アイドル)を襲撃します。
昼のターンと夜のターンを繰り返し、人狼を全員追放できれば 市民チーム(アイドル) の勝利。 残っている人狼の人数と市民の人数を同数以下にさせると 人狼チーム(裏切り人狼アイドル) の勝利。
※市民チーム(アイドル)とあるのは、ゲーム上では市民チームのところに、この舞台では、アイドルのカラフル☆フラッシュが入り、人狼チームのところに、裏切り人狼アイドルが入る、ということなのだろうと思う。


大きな文字で書いた部分、ここが、毎日変わってもおかしくない部分だし、それによって、後続の進行も変わっていく。ここから先は、台本など存在しないように思うが、違うだろうか[exclamation&question]
つまり、大枠演劇でありつつ、実は、アイドル運動大会のようなゲーム大会[exclamation&question]


しかも、6日間で12回公演(1日2ステージ)って、異常[exclamation×2]
さらに、今、劇場は座席数を半数以下にするように設定しているというのに、当日券を出してモリエールに100名を超える観客を入れていたとか聞くと、利益を優先(儲ける予定が損失になってしまったので、そこをトントンにしたいレベルだろうが…)した可能性が高い。
出演者は若い人が多いし、観客も多くは若い人が多いから、感染しても大したことないだろうという考えかもしれないが、多くの若手俳優を出演させるということは、全国からファンの人が訪れるという危険性を考慮すべきだったし、将来ある俳優が重篤化したらどうしてくれんねん[exclamation&question]という怒りが止まらない。


この舞台には、つい4ヶ月前に、「死の泉」でスタジオライフの舞台に上がってくれた、松村優くんも出ていて、既に感染が発表されている。(※ゆうひさんと同じ事務所です。)
どうか、早く回復してほしいと思うし、出演者に含むところは何もない。
ただもう、胸が苦しい。


コロナが解決しても、こういう舞台の企画は、どうにかしてほしい。
俳優を使うなら、彼らがどんなに稚拙だったとしても、演技を磨かせてやってほしい。そういう環境を作るのが、お金を持っている人(プロデューサー)の仕事だと思います。


松村くん.jpg


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GO TOキャンペーンの前倒し? [┣かんがえごと]

耳を疑うようなニュースが飛び込んできた。なにかの冗談かと思った。


アフターコロナの目玉政策、「GO TOキャンペーン」が前倒しで実施されるという。


ちょうど、東京都の感染者が連日200人超えしていて、再び不安が募るこの頃…GO TOとか言われても、全然、そんな気分になれない千葉都民。
ほとんど感染者が発生していない地方では、このキャンペーンを使って旅行に行きたい[exclamation×2]と思っている方がいらっしゃるのだろうか[exclamation&question]でも、豪雨で観光地が大変なことになっちゃってる地方もあるし、今スタートというのは、どう考えても、色々な人の神経を逆なでしているような気がする。


2兆円の巨大プロジェクト、成功してほしいし、できれば私も使って城に行きたい。でも、一応、私は、「今じゃない」って、自覚はある。
このキャンペーンで、多くの人の自覚が壊れてしまうことだけは、あってはならないと思っている。


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