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オンライン上映会「明治座の変 麒麟にの・る」 [┣演劇]

昨年末に上演された、る・ひまわりの年末恒例時代劇「明治座の変 麒麟にの・る」のオンライン上映会がイープラスで販売されていたので、ポチってみた。昨年末は超多忙で、とてもる・ひまのロングタイム公演を入れ込む余裕がなかったが、今は、超暇なので、よきタイミング。
明治座×る・ひまわりの年末公演は、2011年からということなので、ということは、私は、初回を観ているんだわ…と、驚いた。(「大江戸鍋祭」という戦国鍋絡みの舞台劇+ショー)
明治座昼公演を観て、東京宝塚劇場の宙組公演を観ようと思っていたら、ものすごい長い公演で、途中で脱出して東宝を目指した記憶が…[あせあせ(飛び散る汗)]


今回の作品は、1月からテレビ放映が決まっている「麒麟がくる」にのっかって、織田信長&明智光秀の物語をやったようだ。まあ、毎年、次の年の大河に乗っているわけではなく、戦国時代の作品が多いようだ。(前年は「風林火山」、その前は「真田丸」)
天下を治めるものにだけ見えるという神獣、麒麟(加藤啓)。観客にも特別に見えているが、どう見ても、動物園にいるキリン[あせあせ(飛び散る汗)]飼育員に見えるのは、田村さん(中村龍介)。行方不明になった竹中半兵衛の代役を探しているらしい。と、そこへ現れた現代人の竹中くん(井阪郁巳)を無理やり戦国時代に連れていく。
時代は、1567年。天下統一を目指す織田信長(安西慎太郎)と、彼の家臣たちを中心に物語は進むが、その一方で、信長に敵対する正親町天皇(辻本祐樹)や、足利義昭(川隅美慎)は、明智光秀(平野良)に信長の内情を探らせようとするが、光秀はめちゃくちゃ拒む。なぜかというと、彼こそが本物の織田信長だったから。今、信長を名乗っているのは、歴史上、信長に殺されたことになっている弟、信行。自身より、天下取りにふさわしい才能があると見込んで、入れ替わったのだ。そして、自身は明智光秀を名乗り、本物の明智光秀は、明智左馬之助(神永圭佑)を名乗って、明智の影武者となっていた。なんというパズルのような話…
そこに現代人竹中半兵衛は現れるし、麒麟は信長に捕まって拷問されるし…もうハチャメチャ。
お市役は、凰稀かなめが演じていて、とても美しい。明るいおしゃべりキャラの浅井長政(大山真志)との夫婦愛が素敵だった。でも、お市様、美しいだけでなく、めっちゃ、強いけどね。


久しぶりに“るひま”の舞台を見て、楽しかったけど、たった半年前は、こんなに満員の客席通路に出演者が登場して、きゃーっ!と歓声が起きていることに、驚いて、驚く自分に、もう一度驚いた。
なんか、望んでいないのに、脳が、新しい生活様式を始めているみたいで、怖い[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


 


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