新宿御苑の桜(2) [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
東京の開花宣言(染井吉野)から一週間経った春分の日。絶対混んでると思いつつ、この日しかない&ほんの少ししか居られないけれど、行ってきました。お目当ては、染井吉野ではなく、もうここで行かないと散ってしまうだろう陽光様。
よかった、まだ咲いてた
けっこう散り始めている部分も。前回は、まだ三分咲きだったのに…桜って本当に…
この辺は、まだ美しかったです。
もう一枚。今年も、ほんの少しの時間だったけど、一緒に過ごせて、写真撮れて嬉しかったよ~
陽光の隣に染井吉野の木があって、こちらは反対に開き始めたところ
こんなふうに、新宿御苑の桜は移り変わっていくのですよね。
全体的には、これくらいの咲きごろでした。
染井吉野はまだ満開には少し時間がかかりそうだったけど、御苑の中は人、人、人。次の予定まで、まだ少し時間はあったけれど、あまりの人混みにビビッて早々に御苑を立ち去った。
次は行けるとして、4月5日頃かな。一葉や御衣黄の盛りに逢えるかしら
新宿御苑の桜(1) [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
早春の桜を求めて、新宿御苑に行ってきました。
おおっと、新宿門が工事中でも、おそらく、染井吉野が満開になるまでには、工事も終了しているでしょう。
丸の内線の新宿御苑駅から行くと、遊歩道も閉まっているので、少し遠回りになるのよね…
さて、私の陽光はどんな状況かしら
と見に行くと、蕾がたくさんできているけど、開花しているのは、一分くらいかな。
アップにするとこんな感じ。
もう一枚。天気が悪い時は、上向きの場合ピントが合いづらいのですが、背景が暗いとピントが合う。ということで、幹から直接生えている感じの花の写真が多いかも…です。
さて、染井吉野ですが、新宿御苑では、木によっては五輪咲いている木もあり、東京都の開花宣言も近いな…
大島桜は、染井吉野より少し早く咲きはじめたようです。(バックが白っぽくて、よくわからない感じですが、葉が出ているところは、花も咲いている感じです。)
こちらは、もう少し日当たりのよい場所にある陽光。
けっこう低い位置まで花が咲いているので、絶好の映えスポットになっていました。
こちらは、修善寺寒桜。もう満開を過ぎたところでしょうか。
そして、高遠小彼岸。彼岸時期に満開を迎える花ですが、今年は少し早く満開になりそうです。
アップはこちら。可憐ですね。
枝垂桜も三分くらい咲いている感じです。
桜園地では、寒緋桜が満開でした。やさしい風情の艶やかな色の素敵な花ですね。
次はいつ行けるかな
岡崎の休日(大河ドラマ館) [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
岡崎城には、だいぶ前に訪れているが、今回、大河ドラマ館がオープンしたということで、再び訪れてみました。前回の訪問の記事はこちらです。
岡崎公園前でタクシーを降りると、「大河ドラマ館」の文字が迎えてくれます。
城内に入ると、いきなりのフォトスポット
まず、さっそく、大河ドラマ館に。岡崎公園内の「三河武士のやかた家康館」が、現在、「大河ドラマ館」に変身しています。
NHK全面協力の大河ドラマ館なので、主演がジャニーズとはいえ、基本的に撮影可能なエリアも多いです。
今は訪れる観光客も多いので、エリアごとにスタッフさんが常駐していて、積極的に「ここは写真OKですよ」と案内してくれます。
家康さんの若き頃の基本衣装。ちょっとみどりがかって見えるけど、家康の衣装は、ブルーが基本コンセプトなのだそうです。
おなじみのロゴ。
本多忠勝(山田裕貴)のパネル。かっこいい。
初回放送でめちゃくちゃ目立った金ぴかの鎧・兜。
ウサギ年に相応しい、ウサギをモチーフにした具足。「どうする家康」では、卯年生まれ設定なんですよね、家康さん。(寅年生まれと言い張っているが)
本多忠勝衣装。
入り口は、こんな目立つ仕様になっております。
公園内には、家康公の「しかみ像」(石像)など、像もいくつかあるのですが、こちらは、本多忠勝像。
手に持っているのは、おそらく蜻蛉切でしょう。
(ゲーム「刀剣乱舞」のお供機能を使えばよかった…と気づいた時には、もう電車に乗ってました…)
奥に天守が写っています。
こちらは、からくり時計。家康公が能を舞います。「人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し」というフレーズも出てきます。
岡崎公園の中には、ホンモノの能楽堂もあります。二の丸能楽堂という名前なので、二の丸の跡地なのでしょうね。
久しぶりの岡崎城、大河ドラマの精か、ものすごく賑わっていました
ベルばら展 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
東京で機会を逃し、行けなかった「ベルサイユのばら50周年展」に、大阪の地で行ってきました
宝塚の代名詞ともなった「ベルサイユのばら」は、1972年、池田理代子氏が週刊マーガレット誌上で連載を開始し、連載終了後の1974年に宝塚で初演された。今に比べれば、鬘の技術なども、まだまだな時代ではあったが、当時は、まじめに「漫画から抜け出してきたよう」と評され、宝塚が一躍「全国区」になった作品と言われている。
展示は、原画から始まり、専門学校の卒業制作として作れられたオスカルのドレスの展示、宝塚の衣装やポスター、台本などの展示、そしてアニメ版の展示など、多岐にわたり、見ごたえがあった。が、ドラマシティ公演の観劇前に行ったため、原画をじっくりと見ていたら、あっという間に観劇時間が迫ってきており、後半、足早に見学することになったのは、大いなる反省点。でも、原画って、ほんと吸い込まれるんですよね。
以前、萩尾望都氏の原画展にも行ったことがあるが、その時も予定時間を大幅に超えて、原画に見入ってしまった。そんな萩尾氏の初期作品の原画は、徹底的にこだわり抜いたディテールが魅力だった。ここは、スクリーントーンだろうと思っていた部分が手描きだったり…と、これで週刊連載なら寝てないよねみたいな。
今回の池田氏の原画で感じたのは、徹底したデフォルメの上手さ。1枚の原稿の中で、際立たせたい部分と、流してほしい部分に差をつけ、流してほしい部分を描きこまない。また主役の衣装でも、真珠やダイヤの連なりを雑な「〇」で処理することで、なんか豪華な雰囲気を感じさせつつ、読者の視線を主人公の表情に集中させる手法とか、効果的で知的だな、と思った。原稿を仕上げるスピードも速かったんではないだろうか。
その一方で、カラーページになると、めちゃめちゃ気合が入っていて、キラキラを描くホワイトが多用されている。ゲンキンな方なのね…とも思った。
原画の撮影禁止は仕方ないとして、オスカル様のドレスは、撮影できたらよかったのにな…。ちょっと残念。
宝塚は、惜しみなく撮影OKの衣装を出してくれていた。
衣装だけでなく、シャンシャン(持ち物)の展示も。
あとは、等身大の各キャラクター画が撮影可だった。まあ、これは、一緒に写りこむのが、正しい撮影方法なのでしょうが、とても混んでいたため、さっさとキャラだけを撮影して、会場を後にした。
ジェローデルさんとオスカル。
3番手とか4番手の役どころで、ジェローデルになるか、アランになるか、は、わりとそのジェンヌのイメージに沿ってるのかな、と個人的には思います。
そんなアランさんがこちら。ワイルドですよね。
連載当時20代だった池田先生が、50年後の今思う理想の男性は、ルイ16世なのだそうです。散財しないし浮気もしないから。な、なるほど。
フェルゼン様、分が悪い…
二人のヒロイン。
アンドレとおばあちゃん。ジャルジェ家の賑わいメンバーから、だんだんシリアスになっていく後半は、平民の悲しみが伝わる名場面の連続でした。
黒い騎士(ベルナール)とロザリー。エピソード編でこの二人の息子フランソワがスウェーデンに行き、オスカル1世に仕えることになるんですね。
再び「ベルばら」を読みたくなるような展示でした。グッズ買う時間がなかったのが残念。
SHINGO十番勝負「ぼくらの時代」篇 その九 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
この「SHINGO十番勝負」は、落語家の古今亭文菊さんが、先輩の胸を借りるというシリーズだった。SHINGOは、文菊さんの本名。その昔、「新吾十番勝負」という映画があったので、それにかけてるんですね。十番を終了後、シリーズが一新され、今度は「ぼくらの時代」篇となった。同じ世代の、違う分野の芸術家との共演。今回は、清元三味線方の清元斎寿さんがゲスト。
すごいイケメン男子でしたてか、この方、尾上右近さんのお兄さんなんですね(紹介時には、そのようなフレーズはまったくなかったので、全然気づきませんでした。)
今回は、「代々木能舞台」さんでの開催。雰囲気のある場所なのですが、演者さんには、だいぶ寒かったようです。実は、この落語会にお邪魔するのも2年半ぶりなんですが、この会場は、第2回の時にお邪魔しておりました。すごく雰囲気のある場所なので、会場を知って久しぶりに行ってみようかな、と思いました。その時の記事はこちらです。
まず、前座の柳亭左ん坊さんによる、「出来心」。
向いていないのに、泥棒の親方に弟子入りしているダメなやつが主人公。まずは、空き巣からやってみろと言われ、空き家を探すがなかなか見つからない。ようやく入った空き家で羊羹を勝手に食べているところへ、家の主人が二階から降りてきて、絶体絶命。ほうほうのていで逃げ出すが、羊羹は食べちゃったし、一応空き巣には成功したのでは…とか前向きに考えてみる。しかし…慌てていて、草履を履かずに出てきてしまったというのがサゲ。
左ん坊さんは、口跡がよく、真摯に取り組んでいるのが伝わった。
前座さんは、落語以外に、座布団を裏返したり、お茶を出したり、出演者の名前をめくったりするお仕事があって、そのたびに、長い橋掛かり(能舞台なので)を行き来しなければならず、さらに一度は手違いで既に「めくり」が変更されていて無駄足だったこともあって、前座さんにはとても大変な舞台だったとおもいます。お疲れさまでした。
続いて文菊さんの落語その1「安兵衛狐」。
六軒長屋の住人、源兵衛は、長屋の二人組から「酒なんかぶら下げて、花見に行くのかい?」と聞かれ、とっさに、「おれは墓見に行くんだ」と答えてしまった。なんで墓に行くなんて言ってしまったのか…と後悔しながら、せめて女の墓の前で酒を飲もうとする。すると、その墓から骨がのぞいている。源兵衛は、気の毒に思って酒を注いで供養してやった。
その夜、女の幽霊が源兵衛の家にやってきて、お礼をしたいと言う。いろいろあって源兵衛は女を女房にすることにした。
源兵衛の家に女がいるらしいことは、続き部屋になっていた安兵衛にはすぐ伝わった。正直にことの次第を話す源兵衛に、安兵衛はさっそく谷中に行って骨の出ている墓を探すが、そんなものはなかなかない。あきらめて帰るところに、猟師が狐を捕まえている現場に居合わせる。これから皮を剥ぐと聞いてかわいそうになり、なけなしの金を払って狐を買い取り、逃がしてやる。
その夜、一人の女が安兵衛の家にやってきて、泊めてほしいと言う。若い女を泊めるのは無理だ、女房になるってなら話は別だが…と安兵衛が言うと、それでもいいと言う。こうして安兵衛も女房を持った。女は「おコン」と名乗り、言葉の端々に「コン」と言う。つまりあの時、助けた狐の化身だった。
隣人たちは、昼間は姿を現さない源兵衛の女房は無理なので、安兵衛の女房に話を聞きに行く。すると、「コン」と言ったりして、どうも普通じゃない。
これは経緯を聞きにいかないと…と、安兵衛のおじさんのもとを訪ねる。このおじさん、耳が遠いらしく、話が全然通じない。大きな声で「安兵衛さんは来ないですか?」と聞いたところへ「安兵衛は来ん!」と言われ、やはりおじさんも狐だったと思われるというサゲ。
結構長くて、源兵衛と安兵衛、ふたつの物語がそれぞれ面白かった。
ここでゲストの清元斎寿さんを迎えて、文菊さんとお二人で対談。
まず、清元について、それから、今日演奏する曲について、文菊さんの進行でお話しされた。清元節とは、豊後節という浄瑠璃の系統で、常磐津節⇒富本節⇒と進化して江戸後期に創設された、比較的新しい流派であるとのこと。今日の演目「三社祭」には、若干のアレンジが加えられているという話が出て、「いいんですか」と文菊さんが驚いていた。(アレンジあっても、素人にはわからないけど…)
途中、文菊さんのエンタメ論も聞けて面白かった。西洋から来た演劇は、圧倒的なエンタメ力で客席を圧倒するが、日本のエンタメは、客席と空気を交換して、一緒に作り上げていくというような話だったと思う。これは、※プロセニアムアーチ論とも繋がりそうで面白いネタだと思った。
※プロセニアムアーチとは、劇場の舞台の「枠」のこと。この「枠」で舞台上とその外側(客席)を仕切り、外と内を分ける。近代演劇は、プロセニアムアーチと共に発達し、現在、それが徐々に壊れつつある。円形劇場や三方(あるいは四方)に客席を配置する手法、緞帳を下ろさない舞台などが、プロセニアムアーチへのアンチテーゼになっている。
休憩後、斎寿さんの三味線、清元國惠太夫さんの浄瑠璃により、「三社祭」スペシャルバージョンを聴いた。
最後の方に「隅田川」をプラスしたり…と、いろいろ仕掛けがあったそうだが、初めて聴くので、ただただ「へ~」という感じ。社会人学習で歌舞伎を学んでいて、先生が常磐津の歌い手なので、毎度、常磐津を一緒に歌うという無理筋な日があるのだが、清元は常磐津と同じ系統というのは、なんかわかる気がした。逆に違いはよくわからない…みたいな。たしかに見台(譜面台)は違うけど。
歌詞カードも配られていて、配慮が行きわたっているな~と、嬉しかった。
最後は、文菊さんの落語で「うどん屋」。
江戸では、そばは人気があったが、うどんはそうでもなかったらしい。
「なべやきうどん」の屋台をひいている男。だが、なかなか止めてくれる客がいない。小声で呼び止めてくれる客がいれば、それは、人目を忍んでの大量注文(賭場など)かもしれない…と望みを託して流していると、酔っ払いに呼び止められ、火鉢にあたりながら、知人の子供の結婚の祝いに行った話をくだくだと話し続ける。何度も同じ話を聞かされたあげく「おれはうどんは嫌いなんだ」と言われ、逃げられる。
女の人に呼び止められて向かうと、赤ん坊が寝たばかりだから、静かにしてくれと言われる。
と、ひそひそ声で呼び止められたので、これが、人目を忍んでの大量発注か、と勇んで行くと、注文はひとつ。いや、もしかするとこの人は斥候で、おいしかったら大量発注かもしれない…と、こちらも声を潜めて応対する。
が最後に代金を払う時、男は言った。「あんたも風邪をひいたのかい」というサゲ。
久しぶりに落語を聴けて、楽しい宵だった。あと、やっぱり、代々木能舞台という不思議空間が楽しかった。吹き曝しの演者さんには大変だったと思うけれど。
新宿御苑の菊(2) [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
新宿御苑の菊、前回、3日に行った時は、まだ咲き切っていない花が多かったので、年間パスポート保持者でもあるし…と、再び行ってきました
新宿門入ってすぐのところにも、こんな菊のツリーが
新宿御苑の菊花壇が「皇室ゆかりの」と書かれているのには、深い理由があるのだそうです。
菊が皇室の紋章に定められたのは、明治元(1868)年のことで、宮内省(当時)は、明治11年に、菊を鑑賞する「菊花拝観」という催しを初めて開催したそうです。当初は、開催された赤坂離宮内で栽培されていた菊が、明治37年に新宿御苑(当時は、宮内省の御料地)でも栽培されるようになり、昭和4(1929)年から観菊会も新宿御苑(当時は皇室庭園だった)で開催されるようになったとのこと。
かなりマジで皇室ゆかりでした…
今回は、園に入る前に、入り口手前にあるインフォメーションセンターで、歴史や各花壇の作り方のパネルを見て、これはすごいものだったんだと、驚きまくり
懸崖作りの菊もレストランの入り口に飾られていたり…菊花壇展は、日本庭園での開催だけど、園をあげて盛り上げようとしているのが伝わる。
これなんか、ちょっと早めのクリスマスツリーみたい
第一露地花壇。センターの厚物の菊がすっかり開花したような。ちなみに前回(11月3日)は、こんな感じです。
違いが一目瞭然ですね。(前回の方が写真のサイズがでかくて、比較としてのインパクトに問題はありますが。)
大正4(1915)年から作り始めている「懸崖作り花壇」。宝塚とほぼ同じ歴史が…
これは上屋や、下の造作にも趣向があると聞いて、全体像も撮影してみました。
一重咲きの小菊の中でも特に分枝性の旺盛なものを選んで、1年かけて植替えや支柱立てを繰り返し、舟形に整形していくのだそうです。足元には枯れた松葉が敷き詰められ、石組みの中に水が流れるなど、風流を感じる仕立てになっている。
こちらがアップ写真。
前回の写真がこちら。開花状況は一目瞭然ですね。(こちらも前回の方が写真がでかい…)
紅葉も進んできましたね。
伊勢菊です。前回は、まだほとんど咲いていなかったのですが、縮れた花びらが垂れ下がって咲く姿は、繊細で美しいですね。
こちらは丁子菊。花の中心部が盛り上がって咲くのが特徴。その部分が別色になっているのもありますね。前回も丁子菊だけは、わりと咲いていたのですが、まだまだ綺麗に咲き誇っています。
こちらは嵯峨菊。みんな開花して、嵯峨菊の特徴がハッキリ分かるようになりました。細い花びらがまっすぐに開く感じで、ちょっと寂しげな雰囲気もありますね。
こうやって見ると、いろいろな咲き方の菊があったんですね。
大作り花壇。1株から数百輪の花を半円形に整然と仕立てて咲かせる技法だそうです。1年がかりで枝数を増やしていくのだそうです。気が遠くなる作業だ…
明治17(1884)年から始まった栽培方法で、いわゆる「千輪作り」の先駆けになった技法だそうです。
センターが「裾野の月」で、両サイドが「裾野の輝」という菊のようです。565輪の花がそれぞれ咲いている…ってすごいです。
池の周辺に季節感を感じられるススキがたくさんあるな~と思ったら、看板で紹介されてました。意図的に植えてたんですね。
江戸菊花壇。これが狂い咲きってやつなんですね。あまりにも美しく変化しているので、江戸菊花壇ではたくさん写真を撮ってしまいました。いつか、「写真帳」でご紹介できたらな
同じ花の前回です。これだと、「狂い咲き」と言われても…って思いますよね。この時期にもう一度見られてよかった
一文字菊と管物菊。こちらも、見事に咲きましたね。
こちらが前回です。全然違うちなみに、一重の大振りな菊が一文字菊、細い管のような花びらのが管物菊です。一文字菊というと、菊一文字という刀を思い出しちゃいますね。
こちら、開花した肥後菊です。か…可愛い
全体像だとこんな感じ。ちょっと洋物の花の雰囲気ありますね。
前回のこの寂しげな風情は何だったんだ
肥後、恐るべし…
大菊花壇です。ものすごい厚みに感動しちゃいました。「夕陽」に夕陽が差し込んでます。
これ、前回の写真です。ずいぶん咲いていると思ったけど、まだまだだったんですね。
今の大菊。どれも立派ですね~
これなんか、どれだけ花びらがあるのか…って感じですね。
皇帝ダリアかな
子福桜。秋咲き(二期咲き)の小ぶりな桜だそうです。
白とピンクの2種類の花弁があるみたいですね。
エドヒガンとシナミザクラの交雑種と言われてるみたいです。エドヒガンが入っているので、ソメイヨシノに通じる可憐な雰囲気があるのでしょうか。
思わぬ菊×桜の二大花見を一気にしてしまった週末でした。
TDSはもうクリスマス! [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
クリスマスシーズンで混雑する前に…と、東京ディズニーシーに行ってきました
東京ディズニーリゾートのクリスマスは11月8日からと聞いて、混む前に…と日曜日に行ったところ、もう、クリスマスのデコレーションがあって、ラッキー
ミッキーのバナー。お天気、めちゃくちゃ良かったです。
こちらはドナルド。
S.S.コロンビア号の甲板で、シュラウド(横静索・マストにかかった網みたいなの)を撮影してみました。
スクルージさん。
プルート。
ジャンボリミッキーに出演中のミニーちゃん。
可愛かったです
そして、スーパースター・ミッキー。どんな瞬間も絵になるわ
ケープコッドのクリスマスツリー。
こんな風景もあるんですよ。(アラビアンコーストで撮影)
アリエルのグロットに、チップくんがいるという噂を聞いて探したら…いました上の方に…
マーメイドラグーンシアターでのグリーティング。ドナルドが迎えてくれました。
空には十三夜の月が…。メディテレーニアンハーバーの東京ディズニーシー・ホテルミラコスタあたりの風景。
メディテレーニアンハーバーから臨むアメリカンウォーターフロント。
フォートレス・エクスプロレーションとプロメテウス火山。この3枚は、ほぼ同じタイミングで撮影したのですが、西側の方が暗く見えますね。
可愛いクリスマスリースがありました。
ゴンドラから見た、夜のプロメテウス火山。
花火前のキャラバンカルーセル。
マジックランプシアター前で花火を撮影しました。
朝から晩まで、楽しい一日でした
新宿御苑の菊 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
新宿御苑で開催されている「菊花壇展」に行ってきました。
こちらは、入口前に展示されている「兼六雪峰」。新宿御苑の菊花壇展は、池泉回遊式の日本庭園内に木や竹の素材を生かした「上家(うわや)」といわれる建物を7棟作り、特色ある菊花を皇室ゆかりの伝統の様式で飾り付けるもの。
ありがちな園芸家とのタイアップ企画ではなく、新宿御苑が育てている菊なのですね。
一方、「私の桜」(新宿門近くの“陽光”)はどうしているか、と見に行くと、少し紅葉していました。
こちらは第一露地花壇。御苑内の露地にこれだけの花畑が誕生している。
懸崖作り花壇。まだ花はこれから咲き揃う感じですね。宝塚ファン的には、退団者ブーケのような形の懸垂型の花壇です。
こちらは、「丁子菊」。花の中心部が盛り上がって咲くタイプの菊で、アネモネ咲きとも呼ばれているのだとか。
嵯峨菊は、京都の嵯峨地方に発達した菊で、細長い花びらがまっすぐに立ち上がって咲くのだとか。
もうひとつ、伊勢菊というのもあったのだが、まだあまり咲いていなかった。
池の中の島にも菊を咲かせている。すごい
こちらは江戸菊。花弁に狂い性があるということで、ここから狂い咲きをしていくようです。今はまだ、花びらが細くて尖っているくらいしか、感じないですね。
第二露地花壇。真上から見てみたいですね。
一文字菊&管物菊。
一文字菊は、細く長い花びら円形に咲くもので、花びらは16枚くらいがベストなんだとか。皇室の御紋章に似ていることから、「御紋章菊」とも呼ばれているんだとか。
管物菊は、細長い管状の花びらが放射状に咲くのが特徴で、「糸菊」「細菊」とも呼ばれている。海外では、Spiderと呼ばれてるんだとか。
新宿御苑では、ナナメ一列に同種の花を植えている。それも、黄・白・紅の順に規則的に配置。この配列は、神馬の手綱を模していることから「手綱植え」というのだそうです。
管物菊は、まだ咲き始めといったところでしょうか。
「月しろ」という一文字菊に目が行きました。
こちらは肥後菊。まだ、咲きはじめのようです。
肥後細川藩では、藩士の精神修養として、栽培が奨励されていたんだとか。清廉な菊に武士道を見出したのでしょうか。江戸時代は、藩外への流出が固く禁じられていた幻の菊だったようです。
こちら、今上陛下の即位記念樹みたいですね。いつか、大きな木になるのでしょうね。
最後は、大菊花壇。こちらも手綱植えされています。
右側の黄色い菊は「夕陽」。大振りで美しいですね。
夕陽もう一枚。右のは「夕顔」ですね。源氏物語から命名された花もいくつかありました。
「天鼓」「猩々」などは宝塚ファンもつい足を止めてしまうのでは。
満開は来週かな時間があれば、また行ってみたい。
新宿御苑の秋ばら [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
今年は夏ばらを見に行けていなくて、久しぶりの新宿御苑になりました。今年、年間パスポートの元が取れないかも…
秋晴れのよい天気。芝生では、大勢の方々がほっこりされていました。
プラタナスは、葉が生い茂ってましたね。
デンティーベス。一重のバラです。
こちらは、ピース。殿堂入りしている人気のバラです。
メルヘンケニギンと楽園。楽園は、京成バラ園芸で作られたバラ。どちらも形の綺麗なバラですね。
芳純。こちらも、京成バラ園芸生産のバラです。
エリナ。こちらも殿堂入りしています。
ダブルデライト。アメリカのバラで、こちらも殿堂入りしています。
プリンセス・ドゥ・モナコ。愛らしいバラですね。
フェローシップ。
イエローフロイレッテとクイーン・エリザベス。今年は、エリザベスII世死去というニュースもあったので、このバラが綺麗に咲いているのは、嬉しかったです。
私の大好きなブルー・ムーン。今年はたくさん咲いているところに間に合いました。
もう一枚、ブルー・ムーン。ブルー・ムーンという名前ですが、ドイツで作られたバラです。
ゾンマービント。愛らしいピンク色。
マージョリー・フェアーとアンブリッジ・ローズ。若干、小ぶりだけど、色も形も美しい。
桜園地の中に、十月桜が咲いていました。
来年の桜も楽しみです。
ミッキーとドナルド [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
1年ぶり…までは行かないけど、去年のクリスマスぶりくらいで、東京ディズニーランドに行ってきた。
今回は、15年ぶりくらいの、お子様連れ(笑)
宝塚関係の友人の披露宴で、たまたま同じテーブルになったご縁が続き、お子様のディズニーデビューを一緒に体験してきました。
朝7時半に待ち合わせして、オープン前から開園を待つ…とか、え、何年振りなことをして、オープンと同時に向かったのは…
こちらです。
前回行ったのは、やはり、お子様連れだった20年近く前。あの頃は、プラザの方までファストパスのキューラインがつながっていたような記憶が…。そんなわけで、全然内容も覚えていなくて、新鮮に楽しかったです。
(もしかしたら、その間にも経験してるかもしれないけど、今は成人している友人の息子が、あまりに長い待ち時間で、並んでいるあいだにべそかいたりして、すごくその時の記憶が鮮明で、ほかの記憶は全部飛んでます。)
ちなみに、今回は、20分くらいの待ち時間でした。
次は、ミッキーに会いに行った。
私は、初めて行きました。ミッキーの家。こういうの、子供の付き添いがないと、大人(というかおばさん)はなかなか行きづらかったりしませんか
なんか、わくわくしてきた。
あ、ホンモノだ。
かわいい
今は、帽子を挟んで、ソーシャルディスタンスでの撮影になっています。
(右側に少女のように目がキラキラした私もいますが、それはカットさせていただきました。)
ドナルドにも会いに行きました。
こういうのもお子様は楽しいのではと、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」にも行ってきました。
これは、わりと、よく行くアトラクションなのですが、初体験のはずの、お子の母上が、めっちゃ高得点を出していて、茫然としてしまいました…。
私は、夜に別の用があったため、夕方にパークを後にしましたが、その後、母子は、閉園時間まで楽しみまくったそうです。楽しんでくれてよかったなー。
さっそく、次はシーに行く約束をしてしまった~