SSブログ

鏡開きですね! [┣マイ・グルメとクッキング]

今日は鏡開き。
四半期決算で相変わらず忙しくしているが、今日はお休み。ゆっくりと鏡開きをすることができた。


2020鏡開き.jpg


甘くておいしかったです。


あと、お正月にアップしてなかった、2日目以降に開いたおせちも公開しておきます。


2020おせち6.jpg


2日に提供した、左上から時計回りに、素レンコン、伊達巻、酢牛蒡、なます。今年はレンコンが紫になってしまって…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]さらした酢の量が少なかったのか、鍋の種類のせいなのか…ちょっと残念。


2020おせち5.jpg


3日に提供した、買ってきた蒲鉾と伊達巻を入れたもの。
お皿は、お正月にしか出さないものなので、毎日変えていました。


料理は嫌いじゃないけど、料理をする時間がなかなか取れないので、お正月くらいでしょうか、これだけのものを作るのは。ついつい、お披露目しちゃいますね、毎年。


 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

「歌劇」誌106周年年頭の辞 [┣ヅカネタ]

「歌劇」誌には、毎年、劇団スタッフや出演者の新春の言葉が掲載されている。今年も、気になる発言をピックアップしてみたいと思う。


『新年明けましておめでとうございます。皆様方のますますのご多幸をお祈り申し上げます。今年も変わらず歌劇団をご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。』by植田紳爾


どうした、植じぃ。この定型文に込められた彼の気持ちが知りたい…[あせあせ(飛び散る汗)]


『宝塚歌劇も106年目、私にとりましても大きな節目となります今年。好奇心とこだわりを持って新たな挑戦を続けてまいりたいと思っております。』by轟悠


轟さんの初舞台は、1985年…今年は35周年なんですね。大劇場出演とか、あったりするのでしょうか。


 『あの夢の舞台…!人はその様に云いますが…、僕にとっては大きな人生の舞台だったのです。新しい人生の世界の階段を、宝塚は広げてくれたのです。大きな夢を、大きな舞台に広げてくれたのです。この“夢”は永遠です。…まだまだ、夢を見つづけて行きたいと思います。』by酒井澄夫


“若き日の夢は枝から離れ地に落つるとも、なおも我が物”以前、この欄で引用させていただいた言葉を今年もスミオ先生は書いておられます。先生の夢は、地に落ちず、今だ花開いておられるのですね。昨年の新しい挑戦、すばらしかったです[ぴかぴか(新しい)]


『宝塚歌劇団は、創立以来、最高の隆盛を続けています。これも、創立者、小林一三翁の“清く、正しく、美しく”の理念が劇団のバックボーンに強く根付いているからだと思います』by岡田敬二


岡田先生、昨年とほぼ同じことを書かれているのですが、昨年は、好調な時ほど理念を大事にしよう的な書き方だったのが、今年は、理念を大事にしているから好調なのだという書き方になっている。中の人のちょっとした書き方の違いの背景が気になります。


『昨年宝塚歌劇団作曲活動60周年を迎えました。令和と改元されて丁度1ヶ月後の6月1日・2日に、その節目として、半世紀を超えて共に作品を作り上げ演出活動55周年を迎えられた岡田敬二先生との「ロマンチック・コンサート」を梅田芸術劇場にて開催させていただきました。(中略)本年はこれを深く心の糧として、更に一音一符大切に新たな思いで作曲を進める所存です。』by吉崎憲治


岡田先生の“ロマンチック・レビュー”には、吉崎先生の麗しの音楽が必須でした。小原先生や正塚先生作品でのメロディアスな音楽も大好きです。いつも、ありがとうございます[ぴかぴか(新しい)]


『ネズミ、昔は我が家に沢山いました。飼ってた訳じゃないけど共存?何故か、夜野8時になると天井裏で運動会してました。腹ごなしなんでしょうか。』by三木章雄


新年から肩ひじ張らず面白いお話でした。今年もバウで若手ショーやってくれるのかな[exclamation&question]


『今年は56年ぶりのオリンピック!前回のオリンピックを子供ごころに記憶している身としては、日本の、そして世界の発展に感動すると同時に、失われたものの大切さに改めて気が付かされます。過ぎて行く時間を止めることは出来ないが、その中で失くしてはいけないものを見極めながら、未来を生きて行かねばならないと痛感致します。』by小池修一郎


年末年始にテレビで「Always 三丁目の夕日」シリーズを見ていたのですが、56年前のオリンピックと今回のオリンピックって対照的な気がしました。私たちは、既に失くしてはいけないものを失くしてしまったのではないか…そんな気がしてなりません。


『昨年は多くの災害に見舞われました。気候変動のみならず、様々な情勢の移り変わりがめまぐるしい昨今、世の中の価値観も変貌を余儀なくされるのかも知れません。エンターテインメントの世界にも当然影響は及ぶはず。何が受け入れられ喜ばれるのか。』by正塚晴彦


周囲が平穏でなくては、エンターテインメントの世界に没頭できませんもの。今年もどうか穏やかな一年でありますように…と祈るばかりです。


『世の中や世相がどう変わろうとも、若い頃初めて観て憧れ、感動した……優雅でやさしく、美しいその薫りや情緒が匂う宝塚の舞台をこれからもめざし、その空間の中にほんとうに美しいものとは何かと心に問いつつ宝塚歌劇でのみ実現し得る美と愛と夢を作り出し、私の好きな宝塚の姿を求めつづけて行こうと想っております。』by関谷敏昭


ほんとうにのところには、傍点が振られていました。 ブログの機能上下線にさせていただきました。
優雅でやさしく美しい宝塚の舞台…背景に映像を使うことが増えているようですが、ソコジャナイと思うことが多いです。関谷さん、今年も頑張ってください[exclamation]


『多少なりとも徒弟制度が残る演出部で、鴨川清作先生や小原弘稔先生の享年を遥かに超え(さすがに柴田侑宏先生は超えていませんが)旧年中は平成生まれの演出家がデビュー、時の流れの速さを感じずにはいられなかった一年。(中略)ペンネームを付け忘れ本名のまま宝塚生活〇十年。耳鼻科・薬局で健康保険証を提示する度「イシダさん、千秋楽のチケット取れませんかね」…とやや面倒。』by石田昌也


新人にペンネームでのデビューをおススメしておられますが、宝塚の演出家さんは、歌劇誌に写真も出ますし、ペンネームであっても言われちゃうんじゃないですかね。そもそもペンネーム、ありなんでしょうか、宝塚で。


『昨年は理事に拝命いたしました。この度の人事に関しまして誠にありがたく身の引き締まる思いです』by有村淳


ひゃー、理事先生をトークにお呼びしちゃったんですね。ありがたや~[ハートたち(複数ハート)]


『アインシュタインの言葉があります。「人生を生きる方法は2つしかない。奇跡などないかのように生きること。もうひとつはすべてが奇跡であるかのように生きること』」by中村暁


どちらの生き方が幸せなんだろう…どっちかに寄らず、その時々使い分けて生きるのが正解かな…。A先生は、(令和の世に生きるのは)「すべてが奇跡であるかのように生きること!」と書かれていますが、失礼ながら、この言葉に先生の演出の浅さが見えてくるような気がします。


『昇る太陽に向って、おいしい空気を胸一杯吸い込みます。』by草野旦


エイサーを思い出してしまいました。[るんるん]吸い込んで吸い込んで[るんるん]草野先生のお元気なご挨拶が毎年の楽しみです。 


『生きるとは、夢と現実が螺旋状にからみあって進むもの、そう思ってきました。しかしこのごろ、夢と現実の境があいまいになってきている自分がいます。どちらかといえば、夢が現実を呑み込んでいます。やがてすべては幻に。』by木村信司


夢と現実の境があいまい…という感覚、なんとなく分かるような気がします。それが、年を取ったということなのでしょうか。


『右も左も分からない私に柴田先生は、作品作りの基礎から稽古場での居方、稽古の進め方、演出部としてのすべてを一から教えて下さいました。時に厳しくも、本当に温かくお優しい先生で、劇団の事務所や廊下でお会いする度に「大介、元気か?ちゃんと食べてるか?」と気にかけて下さり、私にとってまさしく宝塚の父、人生の師匠でした。その敬愛なる柴田先生も昨年、美しい世界に旅立たれました。柴田先生と出会えましたこと、ただただ感謝の気持ちしかありません。』by藤井大介


藤井先生、研30になられるそうです。入団が同じなので、ケロさんも在団していたら、研30なのかな…なんて思いますね。


『宝塚でも、去年は89期人気スターの退団が続き、時代が次の世代へ移り変わっていくのを感じます。星占いによると、2020年は、1842年から続いた“地の星座の時代”が“風の星座の時代”へと変わる節目だとか。産業革命に始まった物質的成功を求める時代から、もっと自由な別の思想を求める時代が訪れるそうです。』by植田景子


景子先生の最近の作風は、そんな時代の先取りだったのかな…なんてふと思いました。
89期人気スターという書き方で、みりおさんだけでなく、かいちゃんや、美弥ちゃん、せーこちゃんのことも言ってくれたのかな…なんて思いました。時代は、89期から95期へ…そういうことですね。


『大学を卒業してすぐこの世界にやってきた頃の脇目もふらない“歌劇愛”が今は何と言いますか…いつも傍にいてくれる者達との時間で育まれた“情愛”とでも申しましょうか!?そんなものに変わってきました。愛する思いを伝える事に肩肘張っていた頃から時を経て言葉を取り繕わなくても分かり合える家族のような…(独り身の私が言っても説得力はありませんが(笑))人生のパートナーとして宝塚歌劇とようやくそんな関係になれたような気がします。』by齋藤吉正


齊藤先生、タカラヅカと結婚した…ということでしょうか[exclamation&question] 


『昨年末、ようやく熊本城の外観が復元され、披露された矢先、首里城の痛ましい知らせがありました。(中略)出来る限り応援しよう。そう思いますと共に、願わくは宝塚歌劇もまた、人生の記憶と共にある存在として、いつでも帰る事の出来る場所として、在り続けて欲しいと願って止みません。』by大野拓史


首里城の火災は、昨年最大のショックでした。でも、多くの方達が支援を寄せてくれているので、いつか必ず、復活すると信じています。大野先生には、熊本や沖縄を舞台にした作品も作ってほしいな~。 


『2019年は、大劇場一本立て、和物、そして宝塚歌劇団外での公演と私自身にとりまして初挑戦の続く年となりましたが、嬉しい琴に今年もチャレンジは続き、歌劇団入団以来の念願が叶い、大劇場ショー作品に初挑戦いたします。(中略)私事ながら2020年は演出家デビューから10の節目の年でもあります。』by生田大和


2010年…そっか、あの伝説の『BUNDNEON』から10年か…(笑)
「カサブランカ」東京公演中だったので、観ていないのですが、たしか、友人K様は観ていたはず。


『十二支のはじまりの年です。「十二」というのは不思議な数字で、干支に限らず時間や月も十二で一区切りです。1オクターブは12音、イエスの弟子は十二使徒、薬師如来を守護するのは十二神将…と世の東西を問わず、遥かな古代から何か不思議な意味が込められた数字なのかもしれません。今年はシェイクスピアの「十二夜」を下敷きに、ミュージカル「ピガール狂騒曲」の作・演出を担当させて頂きます。(中略)「十二」の数字の神秘を信じて、春の宝塚に相応しい夢のある舞台を創ることが出来ますように。』by原田諒


こちらも、傍点を下線に切り替えております。
「十二夜」は大切な作品なので、変にしたら許さないからね…[むかっ(怒り)]


『新年あけましておめでとうございます。本年も、皆様にとりまして良き一年となりますよう、お祈り申し上げます。』by上田久美子


ウエクミ~どうしたんだ[exclamation&question]なにか思いつめてないか[exclamation&question]ただ、忙しかっただけでありますように。


『「霧深きエルベのほとり」「はばたけ黄金の翼よ」という二作品の再演を担当させて頂けたことは、過去の名作に関わることの少ない私にとりまして思いがけない学びの機会となりました。再演にあたり初演時の楽曲を見直してみると、どの曲もあまりに素敵でメロディーが頭から離れなくなり、少し困りました(笑)。あの神メロディーの数々は一体どのように思いつかれたものなのでしょうか…』by青木朝子


昔の宝塚の主題歌って、すごいインパクトがありましたよね。


『先日、ニューヨークに行きました。近年のブロードウェイ・ミュージカルの(中略)機械的すぎてどこか物足りないと思っていた矢先、ニューヨーク郊外・ブルックリンの倉庫で行われている手作りのバーレスク・レヴューを観てほっとしました。その瞬間「舞台とは人間が作っており、アナログな部分、予定調和ではない部分、演者と観客の交流こそが演劇的で最も面白いものだ」と気づいたのです。』by野口幸作


そんな経験をした野口先生の次回作が楽しみです。背景全部電子画像だったら殴るよ[むかっ(怒り)]


『突然ですが、私が最近ハマっているものはジャンプ漫画の銀〇です。「出島小宇宙戦争」のあらすじを発表して以来、〇魂に似てる!という声を多数頂きまして、恥ずかしながら読んだことがなかったので、ええ?と思いながら手に取ってみたら…めちゃめちゃ面白いやんけ!こんな名作をなぜ今までスルーしていたのか。今度は本当にこれをやりたいくらいです。』by谷貴矢


今からでも「銀魂」にしてくれていいんですよ[exclamation&question]


理事以外の生徒さんのコメントは掲載しませんが、新トップ二人、こっちゃんは「身の引き締まる思い」と書き、かれーくんは「身を引き締めております」と書いているのがツボでした。


105年目の宝塚もステキな1年になりますように[ぴかぴか(新しい)]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

宝塚歌劇花組東京特別公演「DANCE OLYMPIA」 [┣宝塚観劇]

Grand Festival
「DANCE OLYMPIAーWelcome to 2020-」


作・演出:稲葉太地
作曲・編曲:太田健、高橋恵、長谷川雅大
振付:御織ゆみ乃、若央りさ、平澤智、森陽子、佐藤浩希、百花沙里
装置:國包洋子
衣装:河底美由紀
照明:氷谷信雄
音響:山本浩一
サウンドプログラマー:上田秀夫
小道具:市川ふみ
歌唱指導:KIKO
和太鼓指導:吉村靖弘
演出助手:栗田優香
舞台進行:庄司哲久
舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
演奏コーディネート:ダット・ミュージック
制作:藤枝太一
制作補:恵見和弘
制作・著作:宝塚歌劇団
主催:阪急電鉄株式会社


新花組トップスター、柚香光のプレお披露目公演、「DANCE OLYMPIA」を観てきました。


第I幕は、ギリシアの戦士・アキレウス(柚香光)が、現代のニューヨークにタイムスリップしてしまう…というショートミュージカル。
特に顔が似ているわけではないのに、登場した瞬間、轟悠のことを思い出した。
そっか、柚香って、ギリシャ彫刻のような美貌なんだな、轟理事と同じく。
アキレウスは、親友・パトロクロス(水美舞斗)を戦で失い、ギリシアの美女・ブリーセーイス(華優希)を愛している。美しく、強いが、普通の青年の部分もある。
そんなアキレウスが、突然、現代のニューヨークにタイムスリップする。
そこには、パトロクロスにそっくりな、パット(水美)が、友人のスミス(永久輝せあ)、トム(聖乃あすか)とストリートダンスに興じている。三人は、現れた途端に女子にキャーキャー言われたアキレウスを自分たちの仲間に入れることにし、ストリートダンスを教える。意外にもアキレウスにはダンスの素質があり、そして、生まれて初めて彼は、自分の意志で踊ることが楽しいと感じる。
いつかは舞台で踊りたいと願っているパット。
三人とアキレウスは、一緒に、オリンピアのナイトクラブに出掛ける。ここでは、一般人も踊ることが出来る日があり、そこでスカウトされれば、舞台のオーディションに参加できる。
パットは、この可能性に賭け、やや強引にステージで踊り始める。そのステージに、ブリーセーイスにそっくりなブリーゼ()がいて、アキレウスは彼女を連れて飛び出してしまうー


ストーリーには、それほど大きな意味はなく、柚香の魅力をソフトに押し出す戦術だったのかな…と思った。
ギリシャ彫刻のような端正な顔が、ふとほころぶ瞬間、ふと歪む瞬間、客席で何とも言えない気持ちに襲われた。
アキレウスの内心を録音で挿入し、柚香が表情を変える…というシーンがいくつかあるのだが、そのすべてが、効いている。
時代の違う人が現代に現れる作品では、その時代感のギャップだけで十分コメディになる。大真面目にやればやるほど。その中で、端正な顔立ちの柚香が、ストリートダンスを「楽しい…」と言ったり、女子たちに囲まれることを「悪い気はしない…」と言ったりして笑顔を見せるそのギャップもまた、コメディになる。
「オリンピア」というナイトクラブの名を聞き、パトロクロスが祀られている神殿だと涙ぐむアキレウスにとって、それは、ほんの数日前の出来事だったはずなのに、現代からしたら数千年前のことで、落涙するアキレウスは、もはやコメディ。そういう、本人は大真面目なのに、演劇としては、笑ってしまうジャンルを「シチュエーション・コメディ」と言うのだが、宝塚のシチュエーション・コメディは、美形であればあるほど、笑える…という鉄則があって、そういう意味でも、柚香にこういう作品を当てた稲葉先生は、よく考えているな…と思う。
オリンピアでは、ショースターとして優波慧が出演している。
今回、花組は、この「DANCE OLYMPIA」公演と、瀬戸かずや主演の「マスカレード・ホテル」チームに分かれている。「DANCE OLYMPIA」公演のスター出演者は、柚香を筆頭に、水美、優波、永久輝、聖乃…ということになるが、やや別格的な扱い感のある優波をオリンピアのスターダンサーに当てたのは、配役の妙。永久輝聖乃と比べられないところで、優波の魅力も出ていたと思う。
ただ、このショーシーンで、アキレウス、パット、スミス、トムがダンサーたちと同じ衣装で出てくるところ、「そういう台本なの」みたいな台詞は、ちょっとな…と思った。そういう笑いの取り方をしなくても、宝塚ってそういうところだから[exclamation×2](だから、「なんで同じ衣装なの[exclamation&question]」という質問の方は笑える。でも、そこにつまらない答えを入れる必要はないんじゃないかな。
オーディションを受けられることになったパット。
長年の夢が叶うかもしれない…という思いが強すぎて、うまく踊れない。そんな彼の足かせになるのが、コロス(優波ら)。さっきのステージで、自らが目立とうとするあまり、ショースターの優波を蹴落としていたパットゆえに、足かせのコロスAを優波にさせたのは、アイデアとして面白い。
袖から「友よ」とアキレウスの声がして、我に返ったパットは見違えるような踊りを見せ、合格を勝ち取る。
そんな白熱の深夜オーディションを一緒に眺めていたブリーゼと、アキレウス、パットの三人は、夜明けのニューヨークで踊り出す。清々しい三人の姿がステキだった。
そして、アキレウスはギリシアに戻ってしまうのだが、英雄アキレウスがこの先、ギリシアで踊り出したら、どんなことになるのかな…なんて思い、ニヤニヤが止まらない第I部だった。


第II部は、別記事で。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

雪組振り分け発表 [┣宝塚情報]

現在上演中の大劇場公演(の東京公演)終了後の振り分けが発表された。


まずは、望海さんコンサートのメンバー[exclamation]
(雪組)望海 風斗、沙月 愛奈、彩凪 翔、煌羽 レオ、愛 すみれ、桜路 薫、橘 幸、妃華 ゆきの、真地 佑果、華蓮 エミリ、諏訪 さき、野々花 ひまり、羽織 夕夏、星加 梨杏、日和 春磨、彩海 せら、花束 ゆめ、聖海 由侑、愛羽 あやね、天咲 礼愛、千早 真央、蒼波 黎也、絢斗 しおん、麻花 すわん
<特別出演>5月10日・23日 (雪組)真彩 希帆、4月30日・5月1日・26日 井上芳雄、5月3日・4日 ラミン・カリムルー


少数精鋭な感じですね。
続いて、きーちゃんのミュージックサロンは…


真彩 希帆 ミュージック・サロン(追)


2020/01/07


※出演者が決定いたしました。
<タイトル> 『La Voile(ラ ヴォアル)』
<構成・演出> 藤井 大介
<出演者> (雪組)真彩 希帆
         綾 凰華、眞ノ宮 るい、一禾 あお、壮海 はるま


4人の男役を従えて…ちゃぴのMPを思い出します。


そして、咲ちゃん主演の全国ツアーは…


(雪組)奏乃 はると、千風 カレン、透真 かずき、真那 春人、笙乃 茅桜、彩風 咲奈、久城 あす、杏野 このみ、朝美 絢、天月 翼、白峰 ゆり、沙羅 アンナ、叶 ゆうり、星南 のぞみ、彩 みちる、希良々 うみ、汐聖 風美、ゆめ 真音、縣 千、琴羽 りり、望月 篤乃、麻斗 海伶、朝澄 希、潤 花、有栖 妃華、真友月 れあ、涼花 美雨、稀羽 りんと、莉奈 くるみ、愛陽 みち、菜乃葉 みと、音彩 唯、琴峰 紗あら、紀城 ゆりや、希翠 那音


上級生がたっぷり参加している重厚なメンバーですね。
こちらは、主な配役も発表されていました。


アルベルト・カザルス… 彩風 咲奈
カテリーナ・ドロレス… 潤 花


ジェラールは誰なの[exclamation&question]ついでにモニカも知りたい…[exclamation×2][exclamation×2]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

「赤と黒」配役 [┣宝塚情報]

御園座「赤と黒」の配役がほぼ発表された。2008年に上演された安蘭けい主演の時の配役と比べてみようと思う。


役名 今回 2009星
ジュリアン・ソレル 珠城 りょう 安蘭 けい 
レナール夫人 美園 さくら  遠野 あすか
フーケ/コラゾフ公爵 月城 かなと  柚希 礼音 
~*~*~
ラ・モール公爵 一樹 千尋  萬 あきら
ピラール神父 夏美 よう  磯野 千尋
サン・クレール夫人 夏月 都 星風 エレナ
ヴァルノ 千海 華蘭  にしき 愛
ヴァランタン夫人 香咲 蘭 百花 沙里
レナール 輝月 ゆうま  立樹 遥
デルヴィール夫人 晴音 アキ  琴 まりえ
ノルベール伯爵 夢奈 瑠音  涼 紫央
シェラン司祭 颯希 有翔  英真 なおき
クロワズノワ侯爵 蓮 つかさ  和 涼華
ナピエ大司教 周旺 真広 紫蘭 ますみ
フリレール副司教 蒼真 せれん  美稀 千種
ベルジェ夫人 桃歌 雪 毬乃 ゆい
アドルフ 夏風 季々 如月 蓮
ラパン 空城 ゆう 天霧 真世
マチルド 天紫 珠李  夢咲 ねね
ラ・ジュマート男爵 礼華 はる  彩海 早矢
フェルバック元帥夫人 結愛 かれん  華美 ゆうか
看守 甲海 夏帆 天緒 圭花
貴族女 天愛 るりあ
サン・ジャン 大楠 てら  水輝 涼
スタニスラス 白河 りり  白妙 なつ
貴族男 彩路 ゆりか
マリアンヌ 羽音 みか  純花 まりい 
門番 瑠皇 りあ 美城 れん
貴族女 まのあ 澪
貴族女 あまの 輝耶
エリザ きよら 羽龍  稀鳥 まりや
貴族男 真弘 蓮
貴族女 咲彩 いちご
ミリアム 美海 そら   花風 みらい
貴族男 一羽 萌瑠
貴族男 夏凪 せいあ


2008年の時は、星組の上級生がメイン配役だったのですが、(役不足感が否めなかった…[爆弾])今回の公演は、脇役の重鎮が下級生に振られているようです。その辺も含め、どんな内容になるのか、今から楽しみです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

昨年観た舞台、総ざらい [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

宝塚以外の舞台の総括、4回目です。


(1) ミュージカル作品(音楽劇を含む)
観劇したのは、次の作品です。
1月 ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ1812(東京芸術劇場プレイハウス)、不思議なラヴ・ストーリー(キンケロシアター)、SHIRANAMI(新国立劇場中劇場)
2月 ベルサイユのばら45(東京国際フォーラムホールC)、イヴ・サンローラン(日経ホール)
3月 Spring has come!!(神楽坂GLEE)、Red Hot and COLE(博品館劇場)
4月 レ・ミゼラブル(帝国劇場)、ライムライト(シアタークリエ)
6月 BACK BEAT(東京芸術劇場プレイハウス)
7月 ピピン(オリックス劇場)、エリザベート(帝国劇場)
9月 怪人と探偵(KAAT)、誘惑のクミンシード他(文化シャッターホール)
12月 トラブルショー(IMAホール)、イノサンMusical(ヒューリックホール)、ロカビリー・ジャック(シアタークリエ)


全部で17作品。でも、けっこう再演作品が多いので、わりと絞れてくるかな。
この中で、よかったな~と思ったのは…


「不思議なラヴ・ストーリー」、「SHIRANAMI」、「イヴ・サンローラン」、「Red Hot and COLE」、「ピピン」、「怪人と探偵」、「ロカビリー・ジャック」の7作。
そして、そこからひとつ選ぶとすれば…


「ピピン」ですっ[exclamation×2]


こういう寓話的な作品を日本人の嗜好に合う形で作り上げたこと、主演の城田優さんみずからツイッター等で公演を盛り上げていったこと…新たなカタチのミュージカル作品になったと思います。
そして出演者がまた素晴らしかった[黒ハート]
開演時間が無理難題過ぎて観られなかった「ファントム」といい、今年は、演技者に留まらない城田優の活躍がミュージカル界をけん引したように思います。

(2) 演劇作品(中~大劇場レベル)(キャパ300超)
観劇したのは、次の作品です。
1月 安倍晴明(中野サンプラザ)、どうぶつ会議(新国立劇場小劇場PIT)、暗くなるまで待って(サンシャイン劇場)
2月 イーハトーボの劇列車(紀伊國屋ホール)
3月 三月大歌舞伎(歌舞伎座)、スロウハイツの神様(サンシャイン劇場)、めんたいぴりり(博多座)
6月 最遊記(ヒューリックホール)、囚われのパルマ(シアター1010)、錆色のアーマ(シアター・ドラマシティ)
7月 恋のヴェネチア狂騒曲(新国立劇場中劇場)、橋爪功リーディングシアター(兵庫県立芸術文化センター阿阪急中ホール)、大悲(紀伊國屋ホール)、MOTHERS AND SONS(サンシャイン劇場)
8月 八月納涼歌舞伎(歌舞伎座)、人形の家PARTII(紀伊國屋ホール)、プレイハウス(東京芸術劇場プレイハウス)
9月 GOZEN(サンシャイン劇場)、めんたいぴりり(明治座)
10月 仮面山荘殺人事件(サンシャイン劇場)、パパ、I LOVE YOU!(本多劇場)
11月 鎌塚氏、舞い散る(本多劇場)、ふるあめりかに袖はぬらさじ(明治座)、スーパー歌舞伎オグリII(新橋演舞場)
12月 桜の森の満開の下(新宿FACE)、神の子(本多劇場)


全部で26作品…前年と同数ですね。あ、「めんたいぴりり」がダブってるから、25作品か!
この中で、私的に、これはっ[exclamation×2]と、評価したい作品…


「どうぶつ会議」「暗くなるまで待って」「大悲」「MOTHERS AND SONS」「人形の家PARTII」「パパ、I LOVE YOU!」「鎌塚氏、舞い散る」…7作品を選んでみました。
今回、この中で、特にこれは…[exclamation×2]と、大きな字で書く作品は…なかったかも。
佳作が多く、どれも楽しめた2019年でした。


(3)演劇作品(小劇場以下)(キャパ300以下)
小劇場の区分が、昨年と再び少し変わっています。色々試行錯誤が続きます。
観劇したのは、次の作品です。
1月 花の秘密(赤坂RED THEATER)
2月 罠(ザ・ポケット)
3月 なのはな(東京芸術劇場シアターウエスト)、LULU(赤坂RED THEATER)
4月 春のガラス窓(劇場HOPE)、艶漢第三夜(シアターサンモール)
5月 いつか僕らが見る明日(シアターモリエール)、11人いる!(あうるすぽっと)、ナツヤスミ語辞典(俳優座劇場)、レイモンド・カーヴァ―の世界(トリコロールシアター)
6月 なにもない空間の男他(花まる学習会王子小劇場)
7月 桜田ファミリー物語(テアトルBONBON)、カゾクマンIII(赤坂RED THEATER)、TAMAGOYAKI(ウエストエンドスタジオ)、太宰を聴く(三鷹市芸術文化センター星のホール)
8月 明日もう君に会えない(「劇」小劇場)、今日もわからないうちに(シアタートラム)、板の上の二人と三人、そして一人(「劇」小劇場)
9月 エラトステネスの篩(シアターサンモール)、Stars(ウエストエンドスタジオ)
10月 治天ノ君(東京芸術劇場シアターイースト)、ごーRock(てあとるらぽう)、明けない夜明け(ウエストエンドスタジオ)
11月 崩壊(俳優座劇場)、まさに世界の終わり(アトリエ春風舎)、VANITIES(ウエストエンドスタジオ)
12月 カケチガイ(ウエストエンドスタジオ)、あれよとサニーは死んだのさ(スズナリ)、三獣士(シアターサンモール)


全部で29作品(厳密に言うと31作品)。この中で、私的に、これはっ[exclamation×2]と、評価したい作品は…


「花の秘密」「なのはな」「LULU」「カゾクマンIII」「太宰を聴く」「今日もわからないうちに」「治天ノ君」「明けない夜明け」「VANITIES」「あれよとサニーは死んだのさ」


昨年も小劇場がいい仕事してたのは間違いないですね。


ということで、さらに厳選して、


なのはな
治天ノ君
VANITIES


の3作をベストにしたいと思います。
スタジオライフ作品には評価が甘くなってしまうことを考えると、実質ベストは、「治天ノ君」じゃないかな…と思います。台風で公演中止⇒追加公演でようやく観られたことを含め、本当に奇跡のような出合いでした。


で…誰かに、賞をあげるとしたら…


今回は、城田優さん[exclamation×2]
彼のクリエイティブな感性がすごく好きです。


そして、俳優さんという意味では、太田基裕さんに、マイフェイバリットアクター賞を差し上げたいと思います。
(どっちも副賞ないけどね)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

「出島小宇宙戦争」主な配役発表 [┣宝塚情報]

配役が出ました…[exclamation×2]


カゲヤス… 鳳月 杏
タキ/カグヤ… 海乃 美月
リンゾウ… 暁 千星
~*~*~*~
ツクヨミ… 梨花 ますみ
タダタカ… 光月 るう
タダアキラ… 紫門 ゆりや
エドミ/デジミ… 白雪 さち花
シゲチヨ… 楓 ゆき
エドハル/デジハル… 春海 ゆう
ムツキ… 桜奈 あい
エドゾウ/デジゾウ… 佳城 葵
シゲカタ… 朝霧 真
ヤヨイ… 姫咲 美礼
サツキ… 麗 泉里
フミ… 清華 蘭
ヌイノスケ… 英 かおと
ヨシトキ… 朝陽 つばさ
若かりしカゲヤス… 蘭 尚樹
シーボルト… 風間 柚乃
ハヅキ… 妃純 凛
チョウエイ… 彩音 星凪
カンナ… 花時 舞香
アルテミス… 菜々野 あり
ヘレーネ… 蘭世 惠翔
若かりしリンゾウ… 柊木 絢斗
キサラギ… 一星 慧
ウヅキ… 爽 悠季
ナガツ… 毬矢 ソナタ
シモ… 月乃 だい亜
セレネ… 詩 ちづる


歴史上の人物の名前をカタカナにした感じは、「義経妖狐夢幻桜」を思い出させる。ああいった作品なのだろうか[exclamation&question]
あとは、エド××/デジ××の名前の人が出てくる。これは、江戸と出島で同じ人物が別のキャラクターで登場するということだろうか[exclamation&question]
そして、月の名前(如月・弥生…)の人と、ギリシャ神話っぽい名前が出てくる。この辺り、どちらかが宇宙人の候補なのだろうか[exclamation&question]
「義経…」が微妙だった私には、ヤバい内容かもしれない。
いや、どんなにヤバくても観たいです[exclamation×2]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

2020 東宝の花 [┣ヅカネタ]

新年初観劇、行ってきました!


2020東宝.jpg


今年は蘭を竹に這わせる感じで、より華やかにゴージャスになっていますね。


2019宝塚正月.jpg


昨年も、竹と扇と満開のお花で、似たパターンでしょうか。


2018宝塚正月.jpg


一昨年は、松飾りの周囲を、南天と百合と色々な蘭で飾った感じですね。


 


毎年、ステキなお花が楽しみで、松の内の間に一度は観劇しています。
さらに3年前からの3年分のお正月飾りはこちらです。よかったらご覧ください。
今年も、たくさんいい作品に出合えますように。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

星組別箱配役発表 [┣宝塚情報]

正月休み関係なく公式HPは更新してくれちゃってたんですね。


星組の別箱(新トップコンビお披露目大劇場公演終了後の…)メイン配役が発表されていました。


まず、理事主演の「シラノ・ド・ベルジュラック」。
シラノ… 轟 悠
ロクサーヌ… 小桜 ほのか
クリスチャン… 瀬央 ゆりあ


小桜ほのかちゃんは、別箱初ヒロインかな[exclamation&question]
どんなシラノになるか、楽しみです。


全国ツアー「エル・アルコン」の配役は…
ティリアン・パーシモン… 礼 真琴
ギルダ・ラバンヌ… 舞空 瞳
ルミナス・レッド・ベネディクト… 愛月 ひかる


もしもーし[爆弾]
ティリアンは、ルミナスの父親を陥れた時、一人生き残ったルミナスのことを「若造だから生かしておいても、何もできないだろう」と放置するんですよ。
全然若造じゃないし…プガチョフで、ラスプーチンだし…何を考えてるんだ…[爆弾][爆弾][爆弾]


せおっちにすればいいのに、全ツの2番手って、一応、格付けみたいなのがあるのかな…あーさは行けたのにな。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

3年ぶりの箱根駅伝 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

ここしばらくお休みしていた箱根駅伝2区を見る会が復活、行ってまいりました。今年は、風もなく、絶好の駅伝日和でした。


2020箱根1.jpg


國學院大学・土方選手、創価大学・ムイル選手、中央学院大学・川村選手、東海大学・塩澤選手、早稲田大学・太田選手。


2020箱根2.jpg


日本体育大学・山口選手。


2020箱根3.jpg


帝京大学・星選手。


2020箱根4.jpg


駒澤大学・山下選手。


2020箱根5.jpg


明治大学・加藤選手


2020箱根6.jpg


東洋大学・相澤選手、東京国際大学・伊藤選手。


2020箱根7.jpg


日本大学・ドゥング選手。


2020箱根8.jpg


筑波大学・金丸選手。筑波大学は26年ぶりの出場だそうですが、箱根駅伝第1回(ちょうど100年前)優勝校(当時は、東京高等師範学校)。あ、第1回が100年前で、今年が第96回ということを考えると、心が痛みますね。「いだてん」で箱根駅伝秘話(駅伝生みの親が金栗四三)を見られてよかったな…と思いました。そんな記念すべき年に、出場するなんて(しかも実力で)すごいですね、筑波大学[exclamation]


2020箱根9.jpg


神奈川大学・北崎選手。


2020箱根10.jpg


拓殖大学・レメディキ選手。


2020箱根11.jpg


順天堂大学・藤曲選手。


2020箱根12.jpg


国士舘大学・ヴィンセント選手。


2020箱根13.jpg


法政大学・鎌田選手。


撮影に失敗した選手もいて無念ですが、みなさんかっこよかったです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ