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秋デリ「白夜行」上映会 [┣Studio Life]

Studio Life Autumn Delicatessen 2019『秋デリ!』
クラシカル作品上映会「白夜行」


行ってきました[exclamation]
スタジオライフ、最初で最後の総力戦作品「白夜行」、今でも、よくあれを上演したな…と思う作品なので、もう一度この目で見ておこうと思ったのだ。
今回上映されたのは、<宵>と<黎>の2作品。これを2夜連続で上映した。上映後にはミニトークショー…1本3時間超の大作に、どんだけ酔狂なん[exclamation&question]と思いつつ…[わーい(嬉しい顔)]
アフトクは初日が曽世海司、2日目が関戸博一。特に関戸は、これ、入団2年目の作品で、上映前から、自分としては見てほしくない…と呟いていましたが(笑)とにかく、登場人物が多くて2年目のJr.7も使い倒されていたイメージだった。


「白夜行」は、東野圭吾原作の長編小説で、スタジオライフは、2005年にこれを舞台化している。ドラマになったのは、その1年後くらいだったので、どこよりも早くこの作品を立体化したということになる。
原作通り、雪穂と亮司の物語が、交わらずにテレコで進んでいく。そして2部のラストで、亮司が死に、そこに雪穂が現れるところで、悲しい共演が実現する。また、時代背景も原作通り1973年~1992年となっていて、テレビドラマよりずっと原作に寄り添っている。
ただ、観劇時は、観劇直前に原作を読了したため、わりと脳内補完していたシーンも多く、え、そこセリフで説明しないとわかんないよね[exclamation&question]という場所が2~3か所あった。


当時のブログを読むと、笠原中学生に見えないよ…とか酷いこと書いてるけど、14年経って見ると、「笠原さん、若い、可愛い~[黒ハート]」と思ってしまう。
あと、退団したふなみん、きんちゃん、林くん、みやまん、高根、寺岡、みかしゅん、りゅう子、アラケン等々懐かしい顔に、ほっこりとした。みんな生き生きしてるな~[るんるん]
そして、入団2年目なのに、前編後編合わせて4役ぐらいで雪穂の犠牲になっているりゅう子こと吉田隆太に、当時と同じように涙してしまった。
懐かしくて、3時間×2が一瞬に感じた。
そして、第二部の前半が終わって休憩になる瞬間を覚えていた。高根のコックローチ死は、14年経っても印象的。でも、あの探偵さん、かっこいい役で大好きでした[わーい(嬉しい顔)]


主な配役
<宵>亮司:笠原浩夫、雪穂:船見和利、古賀:山崎康一、松浦:藤原啓児、弥生子:石飛幸治、篠塚:曽世海司、江利子:関戸博一、笹垣:重松収
<黎>亮司:笠原浩夫、雪穂:岩崎大、篠塚:曽世海司、今枝:高根研一、典子:関戸博一、弥生子:石飛幸治、松浦:藤原啓児、笹垣:重松収


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