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「囚われのパルマ」観劇 [┣2.5次元系舞台]

舞台
「囚われのパルマー失われた記憶ー」


原作:株式会社カプコン
脚色・演出:カニリカ
演出補:稲葉賀恵
演出助手:谷こころ
舞台監督:臼田典生
舞台監督補:大熊雅美
照明:原口敏也、酒井明
音響:佐藤日出夫、森慎吾
美術:乘峯雅寛
衣裳:加藤佑里恵(藤衣裳)、前野里佳(藤衣裳)
ヘアメイク:青山亜耶
制作:竹田梨乃、久保雄司、宮田真由


原作監修:白鳥有葵(カプコン)
企画協力:北原隆(カプコン)、杉澤敬乃(カプコン)、実田千聖(カプコン)
プロデューサー:小林裕(テレビ朝日)、安藤岳(東映ビデオ)、芝野裕仁(イープラス)、竹澤寿之(キョードーファクトリー)、東川真之(SANETTY Produce)
アシスタントプロデューサー:保村幸子(テレビ朝日)、戸花美保子(東映ビデオ)
製作:舞台『囚われのパルマ』製作委員会


主演の太田基裕目当てで、ゲーム全く知らない状態で、観劇してきました[黒ハート]
ともちん(悠未ひろ)が男役してる…[わーい(嬉しい顔)]しかも、違和感がない…[わーい(嬉しい顔)]というところから、舞台はスタートした。


「囚われのパルマ」は、女子向けのゲーム…なのかな[exclamation&question]
劇場でもらったゲームのチラシによれば、記憶を失くし、孤島の収容施設にいる青年に対してプレイヤーは、「相談員」として面会し、彼の心を開き、やがて恋愛パートへ…というようなゲームらしい。青年は二人いて、この作品では、そのうち“ハルト”という名の青年の、ここに収容されるまでの物語を舞台化している。
ゲームをそのまま舞台化するのではなく、ゲームに至るまでの物語を2.5次元風に舞台化して、ラストシーンがゲームのファーストシーンに繋がる…という意味のコラボ作品なんだな…と理解した。


舞台はシーハイブ医療センター。ハルト(太田基裕)は、ここの優秀な研究員。物語は、このシーハイブに新しいメンバーが入所するところから始まる。それまで、チームは、所長政木(石橋徹郎)のもと、リーダーの久保田(村上幸平)、ハルトへのライバル意識が高い山辺(清水一希)、チャラい島本()、そして研究員歴は長いものの、あまり尊敬されていない郷田(山岸拓生)というメンバーが、内心はともかく、表面上はそれなりのチームワークで日々の仕事をこなしていた。
そこへ、若い女性研究員、篠木文乃(前島亜美)がメンバーに加わったこと、新薬プロジェクトのリーダーにハルトが指名されたことで、少しずつ彼らの関係に亀裂が入っていく。
物語は、現在起こっている新薬開発に関する政木所長の強引なやり方と、戸惑いながらも正しい開発を求めて努力するハルト、どうやら政治家の八木沼(間慎太郎)と関係があるらしい篠木、黒ずくめの格好で様子をうかがう狩谷(悠未ひろ)…そんなサスペンス要素も盛り込みつつ、一方で、ハルトの亡くなった両親(青地洋・愛純もえり)と政木所長の物語も、途中なんども挟みこまれる。
どうやら、所長は、ハルトの母に横恋慕していたようで、その思いが強すぎて、二人を死に追いやってしまったようなのだ。(表向きは雨の日の車のスリップ)


ハルトは、既に販売されているゲームのキャラクターということで、髪形やカラコンなど、2.5な雰囲気。ハルトの危うい存在感を太田が見事に表現していた。脱いだらすごい(by刀剣乱舞)太田だが、脱がないと、すごく華奢に見える。
ストーリーも面白かったが、太田が繊細に役に向き合っていたから、静かな感動を得られたんじゃないかな…と思った。
また、元宝塚の面々が出演していることも、嬉しい公演だった。ともちん、男性に混じっても、全然男性役、いけるわ~[黒ハート]


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岸和田城 [┣続百名城]

大阪ライブの前日がゆうひさんFCの会合。何も考えずに、いつも宝塚を観る時の新幹線を予約してしまっていた。いったいその時間まで何をしよう…[あせあせ(飛び散る汗)]日程が近づくにつれ、頭を悩ませる。雪組大劇場公演も考えたけど、移動がバタバタしそうだったので、化粧タイムのことなど考えて断念[爆弾]
というわけで、続百名城のひとつ、岸和田城に行くことにした。
初めての南海電鉄に乗り、「蛸地蔵」駅で下車。グーグルマップ様の導くままに歩いていると、いきなり、視界が開けた。
岸和田城‐1.jpgおおー[exclamation×2]お城だ[exclamation×2]


こちらの天守閣は昭和29(1954)年の再建。
成立時期は正確には不明だが、江戸時代に大坂の「南の守り」として西国への備えとなっていたそうなので、江戸時代に整備された城郭の特徴を持っているように思った。


岸和田城‐2.jpgその一番の特徴が、この百間堀。
広い水堀で城をぐるりと取り囲むのは、江戸城もそうだが、「大砲で城を狙える」ようになって以降も拠点と考えられた場所。
城を整備する時に、大砲の射程距離を考えて堀の幅を取っているというのが、江戸時代に現役だった証拠かな。(天下泰平の世になって御役御免となった城は多い。)
岸和田、重要な場所だったんですね。
(岸和田といえば、きりやんなので、力がはいる[わーい(嬉しい顔)]


岸和田城‐3.jpg現在では、城をぐるりと巡らせるところまではできず、一部、埋め立てられているとのこと。
この辺でどんずまりみたいですね。


岸和田城‐4.jpgさあ、お城に入りましょう。
天守閣は、鉄筋コンクリート三階建て。それほど高いものではないので、眺めはまあまあかな。


岸和田城‐5.jpg真下にあるのが、こちらの「八陣の庭」。
昭和28(1953)年に、重森三玲(しげもり・みれい)によって設計、作庭された庭園。天守閣の前にこんな風にどどーんとあって、目を引く。
ナスカの地上絵かと思ったけど、中世城郭の縄張図を現代風にアレンジしたもので、諸葛孔明の「八陣法」をイメージした石組が配置されているんだとか。
詳細は、いつの日か、写真帳の方で解説できればいいな~と思いつつ…いつになるやら。


岸和田城‐6.jpg石垣もステキだったけど、この石垣も実は再建なんだとか。
すごく暑い日だったので、このたっぷりとした水を眺め、少しだけ涼を感じることができた。


とはいえ、まあ、暑いです。


岸和田城‐7.jpg二の丸は、馬出しのようになっていて(広島城もそんな作り方だった記憶)、そこに、イタリアンレストランがあったので、少し早めのランチをいただき、帰りに、近くの岸城(きしき)神社に行き、ゆうひさんのライブの成功をお祈りして、大阪まで戻った。


化粧は、どろどろに溶けていて、大阪で一生懸命直したものの…記念写真の到着が怖すぎます…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


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2020年ラインアップ発表 その2 [┣宝塚情報]

2020年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】


2019/06/28


2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   


星組公演


主演・・・礼 真琴、舞空 瞳


宝塚大劇場:2020年2月7日(金)~3月9日(月) 一般前売:2020年1月11日(土)
東京宝塚劇場:2020年3月27日(金)~5月3日(日・祝)


幻想歌舞録 『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』
作・演出/謝 珠栄


いつも、ここの文章は割愛しているのですが、今日はちょっとだけ固有名詞を引用します。


紀元前の中国大陸に西の地からやってきた流浪の民“汶(ブン)族”
彼らの神“瑠璃瑠(ルリル)”の化身といわれる幻の鹿
豊かな自然と土壌を持つ“亜里(アリ)”という地
勢力を拡大する周の国は、汶族の首領・麻蘭(マラン)を征討
麻蘭征伐の勇者と称えられる管武将軍
新しく士大夫となった丹礼真(タンレイシン)
汶族の舞姫・瞳花(トウカ)


こっちゃんとひっとんのお披露目なので、役名も二人の芸名に由来しているみたい。
(ひっとんの役名は、花組から来た瞳ってことかな…)
でも、そんな芸名に近い役名の近くに、「るり」とか「あり」とか出てくると、なんか落ち着かない…
「るり」は思い出す…っていうだけだけど、まさか、「あり」がそっちに行くなんて、ないでしょうね[exclamation&question]


Show Stars 『Ray -星の光線-』
作・演出/中村 一徳


音として、「レイ」を使いたかったんだろうけどさ…このタイトルは、花組の柚香光を彷彿としてしまうんだよね。どうかと思うな…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


ちょっとざわざわしちゃったけど…でも楽しみなことに変わりはない。
礼真琴の星組、期待しています[黒ハート]


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#KuToo [┣かんがえごと]

最近、SNSを中心に盛り上がっている「#KuToo」運動、ご存じでしょうか[exclamation&question]


女性が職場でパンプスを履くのがつらい…という意味で「靴」と「苦痛」をかけ、昨今の「#MeToo」運動になぞらえて、「#KuToo」として発信されたツイートが、多くの女性たちの共感を得、マスコミが取り上げるほどの盛り上がりを見せている。
これに対して、「私はパンプスが好きなのに…」「職場にカジュアルな靴で行くなんて…」という反論も聞かれる。「男だって革靴を我慢しているんだ」という意見も出てきた。
選択的夫婦別姓や同性婚なんかもそうなんだけど、パンプス好きな人は、黙ってパンプス履いていればいいだけの話で、なんで議論になるんだろう[exclamation&question]と思わなくもないが、こういう人もいる、という話を少し聞いてほしい。


私は、どちらかというとパンプスが好きな人だった。
わりと安めで、でもちゃんと見えるパンプスを常時3足用意して使いまわす…というのが、20代~30代の私の靴生活だった。夏はヒールのあるサンダル、冬はヒールのあるブーツ…と季節感も大事にしていた。
ところが、40歳になったある日のこと、それまで劇場までダッシュしていたお気に入りのショートブーツを履いてちょっとした下り坂をおりていた時、足首がガクッとなった。別にねん挫したとか、そういうことではなく、10センチのヒールを自分の足首がコントロールできなくなったのだ。
その頃から微妙に体調の変化があり、体重が急増していたこともあったかもしれない。とにかく、ある日突然、私はパンプスを履けない女になった。


私が勤めている会社は、服装も靴も比較的自由なので、以来、ヒールのない靴だろうが、ゴムのスカートだろうが、平気で身につけて仕事をしている。でも、もしパンプス強要の会社だったら、会社に行けなくなっていたかもしれない。


自分の足に合う靴を購入するようになってから、外反母趾も、だいぶ良くなってきた。
たしかにパンプスを履いた方が、足は綺麗に見えるかもしれない。でも、それで失うものも多い、と今は感じる。私の母は、外反母趾のせいで足の指が地に着いていなかった。


「私はパンプスが好き」と言って#KuTooに反対しているみなさん、一生、パンプスを履けると思わない方がいいですよ…もちろん、50代でも60代でもパンプスを履きこなしている方もいらっしゃるでしょうが、1年、また1年…脱落していく方が増えていくことは、間違いない。
「明日は我が身」なのだ。


だから…#KuTooな方の思いに耳を傾けましょう。
彼女たちが、履きやすい靴を履くのを見守りましょう。
それは、あなたの権利を害するものではありません。
明日のあなたを守るものです。


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「チェ・ゲバラ」主な配役発表 [┣宝塚情報]

月組の日本青年館/シアタードラマシティ公演「チェ・ゲバラ」の主な配役が発表された。


エルネスト・ゲバラ… 轟 悠
~*~*~*~
フルヘンシオ・バティスタ/アンドレス・セルニチ… 光月 るう
エンリケ・オルトゥスキ… 千海 華蘭
イサベル・ガルシア… 香咲 蘭
ギレルモ・ガルシア… 輝月 ゆうま
レイナ… 晴音 アキ
ラミロ・バルデス… 春海 ゆう
ローラ… 叶羽 時
ミゲル… 蓮 つかさ
ハーバート・マシューズ… 佳城 葵
マイヤー・ランスキー/マリオ・テラン… 朝霧 真
娼婦… 清華 蘭
カミーロ・シエンフェゴス… 蒼真 せれん
フィデル・カストロ… 風間 柚乃
若い女… 夏風 季々
アレイダ・マルチ… 天紫 珠李
ルイス・ベルグネス… 礼華 はる
娼婦… 天愛 るりあ
アルベルト・バヨ/ニキータ・フルシチョフ… 柊木 絢斗
ニコ・ロペス… 瑠皇 りあ
エル・パトホ… 爽 悠季
エリセオ・ガルシア… きよら 羽龍
ラウル・カストロ… 真弘 蓮
ハバナの女… 美海 そら
フアン・アルメイダ・ボスケ… 遥稀 れお
ファウスティノ… 槙 照斗


れいこちゃんが出演していたらカストロ役だったのかな…。そして、その時は、波線より上に書かれていたのかな…なんて、ふと思ってしまうけど、おだちんの実力と昭和力なら、いしちゃんの親友役だって、全然問題ないはず。
できれば、東京で観劇したいのですが…無理かなぁ~[あせあせ(飛び散る汗)]


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雪組振り分け発表 [┣宝塚情報]

現在、大劇場公演中の雪組が、東京公演後に分かれる、全国ツアーとKAAT/ドラマシティ公演の振り分けが発表された。では、まず、望海風斗&真彩希帆コンビの全国ツアー公演「はばたけ黄金の翼よ/Music Revolution!」の出演者。


(雪組)舞咲 りん、奏乃 はると、望海 風斗、沙月 愛奈、透真 かずき、笙乃 茅桜、久城 あす、杏野 このみ、朝美 絢、桜路 薫、白峰 ゆり、橘 幸、朝月 希和、華蓮 エミリ、永久輝 せあ、沙羅 アンナ、叶 ゆうり、綾 凰華、真彩 希帆、星南 のぞみ、彩 みちる、希良々 うみ、星加 梨杏、琴羽 りり、日和 春磨、麻斗 海伶、朝澄 希、有栖 妃華、彩海 せら、一禾 あお、花束 ゆめ、天咲 礼愛、聖海 由侑、千早 真央、蒼波 黎也


そして、彩風咲奈主演公演「ハリウッド・ゴシップ」の出演者。


(雪組)早花 まこ、千風 カレン、彩凪 翔、真那 春人、彩風 咲奈、煌羽 レオ、愛 すみれ、天月 翼、妃華 ゆきの、真地 佑果、諏訪 さき、野々花 ひまり、羽織 夕夏、眞ノ宮 るい、汐聖 風美、ゆめ 真音、縣 千、美華 もなみ、望月 篤乃、潤 花、真友月 れあ、涼花 美雨、壮海 はるま、愛羽 あやね、莉奈 くるみ、愛陽 みち、琴峰 紗あら、紀城 ゆりや
(専科)夏美 よう、梨花 ますみ


どちらもまんべんなくキャストが揃った感じですね。
私は、ハロウィーンに観る予定です[黒ハート]


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「梅雨ノハレマ」その2 [┣大空ゆうひ]

「その1」はこちらです。


えーと、初回(22日17時)ではシャンソンが1曲少なかったので、22日の記事はその手前部分で終わらせることにしました。
「その2」は、初回で飛ばされた曲から行きます。


今回もセトリは現地で販売していた写真集(ファンしか買わないと思われる超薄くて小さくて屏風型のもの・2000円←責めてません、好きです[黒ハート])の中に記載されていて、帰宅してから、「え、“愛の幕切れ”やらなかったよね[exclamation&question]」と言って、19時半公演では演奏された…とファン仲間に教えてもらった。


コットンクラブ3.jpgということは、当然、翌日の公演でもやるだろう…と、楽しみにしながら会場へ。こちらの写真は、コットングラブに向かうエスカレーターに乗りながら撮影。


コットンクラブ9.jpg前日の二の舞にならないように、周到に早めに現地到着し、しっかり食事のオーダーもしました[黒ハート]
食事は、シェアしたいと言えば、分けてサーブしてくれる親切設計。
お腹いっぱい、お酒も適度に入ってよい気持ちでスタートを待つ。


こんな感じのセッティング。左側からピアノ(その手前側にキーボードあり)、ギター、ベース(ウッドベースもあり)、ドラム…という感じでセットされていた。


コットンクラブ4.jpgまあ、とにかく、そんな感じで、2日目の公演もスタート。


先ほどの話に戻るけど、「もしも貴方に逢えずにいたら」と「愛の幕切れ」を一瞬で切り替えるゆうひ劇場(これぞTheatre de YUHI)が私はすごく好きなんです。
そして、待ちに待った「愛の幕切れ」は、相変わらずの切れ味で[黒ハート]元男役ならではの、ちょっとドスの効いた声が、ますます“幕切れ”感を演出していて、うらぶれた雰囲気も含めて、ほんとステキ[るんるん]
続いて、「さくらんぼの実る頃」。この曲は、坂東玉三郎さんのコンサートに出演した際、ソロで歌うたった一曲のシャンソンに選んだナンバーなので、特に好きな曲なのかも。


で、ここで、リクエストコーナーとなります[exclamation]
最初の曲は、最多リクエストとなった「As Time Goes By」。
椅子に座り、ピアノの伴奏に合わせて、呟くように低音を響かせてくれた。トップお披露目公演「カサブランカ」の制作発表が、ここ、コットンクラブで行われたのは、10年前…ハハハ…[あせあせ(飛び散る汗)]
2曲目は、「蒲田行進曲」。全国ツアーの時、フィナーレナンバーとして使った「Song Of the Vagavonds」(英語詞)での歌唱。しかも、超ノリノリ[るんるん]そのまま、3曲目、「主役は俺だ」。これもスイング・ジャズのノリでアップテンポに歌い上げる。
宝塚の曲は、インパクトが強すぎて浮くから、なかなか取り上げづらいと以前、「Rhythmic Walk」の時かな[exclamation&question]語っていた気がするけど、アレンジ次第では、可能なんじゃないか…と思える展開だった。
4曲目は、ゆうひさん出演していないけど、「ルパン三世のテーマ」。高音域まで使い切って、開場を巻き込んだ熱唱。ちょっとけだるい感じの出だしと、ノリノリのサビ歌唱、ちょっとだけフェイクも入れたりして、ゆうひさん、この曲好きなんだね[るんるん]と思った。
曲中、メンバー紹介も入っていて、演奏部分のアレンジもステキだった。


コットンクラブ5.jpgここで、突然、新曲登場。諸般の事情により、新曲以降は、大阪公演レポの方で紹介します。
COTTON CLUBの文字が浮かび出た瞬間のステージ写真です[るんるん]


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X-QUEST初観劇 [┣汐美真帆]

X-QUEST“TRICOLOR STAR”
「新説・金と銀の鬼~リング」
「なにもない空間の男」
「青いザクロ~ベニクラゲマンの逆襲」


作・演出:トクナガヒデカツ


音楽:三善雅己
音響:山下菜美子(mintAvenue inc.)
音響操作:中島有城
照明:阿部将之(LICHT-ER)
舞台監督:横尾友広
殺陣:x-BLADE
振付:野地春秋
衣裳デザイン:田口裕美、創木希美
衣装協力:津田美穂、若原工房
小道具:x-ART
ヘアメイク:平林純子(P3Garage)
演出助手:高野麻里恵
制作:登紀子(アイビス・プラネット)
企画製作:X-QUEST


汐美真帆さん出演と聞いて、こそこそ観てきました[exclamation×2]
「金と銀の鬼」は、兄弟として生きてきた二人の鬼のうち、一人は、実は人間の子だった。…というあらすじからして、人間と言われていた方が実は鬼で、鬼として生きてきた方が人間だよね…という設定は読めてしまうが、鬼の角を折るシーンとか、これ、トクナガさん、「ボルテスV」観てますよね[exclamation&question]
汐美さんは、トクナガさんと一対の神のようなポジション。
そして、昨年、「グッド・バイ」に出演していた荻窪えきちゃんが、出演していた。おお、なんという再会[るんるん]


トリコロール5.jpg


なんか、犬と猿と雉を一人で演じていました[わーい(嬉しい顔)]


トリコロール6.jpg


公演終了後には、必ず写真タイムがあって、それをブログやSNSに公開OK。とにかく、力いっぱいの舞台でした。最後列でピースしているのが、主演の金の鬼、清水宗史さんです。


「なにもない空間の男」が、演劇としては一番興味深い内容だった。


トリコロール1.jpg


(↑)この写真は、クリックすると大きくなります。


全員が白×黒の衣装で登場し、なにもない空間で、主人公の作った芝居の世界を演じている。が、実は、この主人公、女優の母親から放置されて育ったため、学校にも行っていなく、字が読めない。
それに気づいた恋人とその兄を殺そうとして逮捕された男は、留置所という「なにもない空間」で、芝居を作り続けていたのだ。それはまるで、彼が冒頭で語る「女王のために芝居を作り続ける男の物語」。
衣装もメイクもシンプルな中、2.5次元の話題など、皮肉も忘れない。
汐美さんは、女優の母親・想像の中の女王様などを演じていた。その母親が、武蔵やウバルド(王家に捧ぐ歌)などを演じたりして…というのもファンサービス。でも、武蔵はともかく、ウバルドって…誰も知らんやろ[exclamation&question]


トリコロール2.jpg


でも、楽しそうですね。
こちらの主演は、汐美さんの右隣、高田淳さん。


そして、「青いザクロ」は、戦隊モノドラマのような体で進んでいく。


トリコロール3.jpg


センターが主演の大野清志さん。
汐美さんは、セクシーな衣装で登場し、ベニクラゲマンを使って永遠の若さを得ようとする科学者の役。


トリコロール4.jpg


美しいから、なんでもよいですね。


この劇団はアクションがすごくて、リングの下に便利棒というのが仕込まれていて、それを使って戦闘シーンを演じる。(剣や槍として使う感じ)それがめちゃくちゃハイスピードで、かっこいい。
リングの下に武器を仕込むなんて、プロレスかこの劇団しかない…というネタも織り込みつつ…そんなステージを何も考えずに楽しみました。
ゲスト出演メンバーのブロマイドも販売してくれていたし、カンフェティ販売のチケットも、帰りに劇団発行の写真入りチケットに引き換えてくれるなど、ファンサービスが素晴らしい。リピートしている劇団ファンも多いと感じた。これぞ演劇の原点だな~と思う。


機会があったら、また観てみたい、X-QUESTさんでした[黒ハート]


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「大空ゆうひ Birthday Live 2019~梅雨ノハレマ~」その1 [┣大空ゆうひ]

「大空ゆうひ BirthdayLive2019~梅雨ノハレマ~」


音楽監督・構成:獅堂ライチ(北條馨梨)
音楽:竹内大輔、後藤郁夫
舞台監督:岡田美和(Astronomical・Unit)
楽器:中杉佳貴、杉山宍道(SOUND CREW)
音響:長戸哲夫、澤田岳史((株)大阪音響通信研究所)
製作:GOLDENBIRD Inc.
主催:avex management/avex entertainment


Band Member:後藤郁夫(G)、平野なつき(B)、河内結衣(Pf)、やまだはるな(Dr)


6月22日、ゆうひさんのお誕生日に、東京・COTTON CLUBにてスタートしたバースデーライブ「梅雨ノハレマ」。お誕生日を当日、ライブというカタチでお祝いできるなんて、めったにないことなので、ドキドキワクワクで会場に駆けつけました。
ゆうひさんのお披露目公演「カサブランカ」の制作発表が行われた場所…と知っていたものの、場所もよく知ってはいなかった私。まさか、東京駅のこんな近くにあるなんて[exclamation×2]
そして、このような、ショーレストランに行く経験がない私は、開場時間少し過ぎに到着すれば、すぐに入れるものと思っていて、まさか30分近く待たされるとは夢にも思わず…席について、オーダーしたら、もう開演まであとわずか…な状態に…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]


コットンクラブ1.jpg


COTTON CLUBのオリジナルカクテル「静」です。


さて、カクテルを少し飲み始めたあたりで、バンドメンバーが準備を始め、緊張が高まります。ゆうひさんは、後ろから客席を通って舞台へ。ゆうひさんは、白い、ちょっとエスニックな雰囲気のワンピースに、大きな白リングにフリンジのついたピアス、涼し気なサンダル。髪はシンプルにさらさらと下ろしていた。


静かな歌い出しで、一曲目は、「花鳥燈華」。この曲は、一気にゆうひワールドへ誘ってくれるパワーがある。歌い出しは、スローパートの部分からで、[るんるん]いま、両手を広げ~[るんるん]の裏声が特に好きな私としては、どストライクの歌い出し。
今回のライブは、バンマスの後藤さん以外すべて女性という編成。女性だから…というわけでもないとは思うが、ゆうひさんの繊細な歌声のニュアンスを引き立ててくれるような演奏がステキだった[黒ハート]あと、かなりアレンジに凝っていて、「花鳥燈華」も、CDや『MojiCA』とはまったく別の曲のよう。すごくゆうひさんに似合う曲だとは思うのだけど、曲の主張が強すぎて、周囲になじまない…というか。まあ、だからゆうひさんに似合うんだろうけど…[あせあせ(飛び散る汗)]それが、アレンジによって、次のジャズコーナーにするっと繋がるマジック[揺れるハート]
COTTON CLUBのような、音楽を聴きながらお酒を楽しむお店には、主張の強い音楽より、親和性の高い音楽が相応しい。今回は、アレンジと、ゆうひさんの歌声の勝利だな~と思う場面が多かった。


ここから、JAZZコーナー。
「Days Of Wine And Roses」
「Unforgettable」
「Cry Me a River」
「Night and Day」
と、4曲続く。「Days~」は、フラメンコ風のギターに乗せて、キリッと歌い出す。この曲は、細かなリズムを刻み続けるギターと、スタンダードに歌い切るゆうひさんのボーカルの不思議な調和感が聴きどころ。
続く「Unforgettable」はしっとり。わりと女子力を出して歌っていた感じがする。
「Cry~」は一転、情感たっぷり。私の大好物な切ない声のゆうひさん、堪能しました[黒ハート]
そして、「Night~」は、ノリノリ。ここは、手拍子で盛り上がった。この「Night~」のアレンジは、宝塚『風と共に去りぬ』のデュエットダンスを思い出す感じ。この辺で盛り上がるアレンジを持ってきたのはニクい演出だった[わーい(嬉しい顔)]


ゆうひさんってすごいな…と思うのは、ジャズを4曲歌って、しかも客席がノリノリになったところで、実はシャンソンに嵌まっていると言い出すところだと思う。(褒めてます[わーい(嬉しい顔)]
コットンクラブ2.jpg最初の曲は、「もしも貴方に逢えずにいたら」。
これは、一昨年行われた「L'age d’Or de La Chanson」(ヤマハホールで開催されたシャンソンコンサート)のラストを飾った曲。ルイ・アラゴン作詞/ジャン・フェラ作曲のちょっと哲学的なシャンソン。
日本語詞はかなりロマンチックな歌詞になっているらしいけど、意外に原詩に忠実に翻訳されているとのこと。
もしも貴方に逢えずにいたら…とメロディアスに歌い上げる、情熱的な歌声と、すごく詩的かつ哲学的な言葉が、まさにゆうひさんの歌の世界。
JAZZの時は、英語詞だったので、音楽に身を委ねていたが、日本語の詞になると、急に世界観に取り込まれるような、そんな感じ。ここから、最後まで、ゆうひさんの女優歌に巻き込まれ、一日にいくつの芝居を同時に見てしまったの[exclamation&question]状態に…[あせあせ(飛び散る汗)]


次の曲は、初日の1回目公演では歌われなかったため、ここで1回目のレポートを終了したいと思います。
写真は、終演後のCOTTON CLUB。
シャンデリアが音符やト音記号・ヘ音記号で出来てるのがステキ~[黒ハート]


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アップすぎて伝わらない… [┣写真ネタ]

私のお気に入り、ペヤングのソース焼きそばの令和お祝い版。
中に金箔が入っている。


で、金箔を振りかけた焼きそばの写真を撮ってみたら…あまりにアップすぎて、(アップで撮らないと映らないというのはあるものの)とてもキモチワルイものになってしまった…[爆弾]


令和の焼きそば.jpg


どうしたら、伝わるのだろう、令和元年おめでとうなキモチ[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


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