「ディズニー声の王子様」に行きました! [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2021‐TOKYO‐」
(QRコードからアクセスしてメッセージを入力すると、会場の壁に表示されるというシステム。なんか面白いですね。)
Disney声の王子様なるものの存在は、2020年度の時に初めて知ったのだが、ミュージカル「ダブル・トラブル」を終え、「MARS RED」お稽古中のもっくん(太田基裕)が、出演するというので、ちょっと遠出になるが、行ってみることにした。
ちなみに前日は、雪組の「ほんものの魔法使」を観ていて、2日連続神奈川に行く千葉県民…さすがに疲れました
出演者は以下の通り。
伊東健人(声優)・浦田わたる(声優)・太田基裕・岡宮来夢・木村良平(声優)・島﨑信長(声優)・仲田博喜・仲村宗吾(声優)・三浦宏規・森久保祥太郎(声優)
人気の声優と、2.5次元を中心に活動する舞台俳優が主なメンバーということみたい。
そもそも、「声の王子様」というタイトルのアルバムが毎年発売されていて、その参加メンバーが行う夢のライブというたてつけらしい。(まだ買ってないです。今度買います)
東京公演は、植田圭輔のみが不参加。岡宮は、「BANANA FISH」でW主演の公演中(日曜日を休演日にしたのは、このためだよね)だし、三浦はトリプルキャストとはいえ「レ・ミゼラブル」でマリウスとして出演中だが、参加している。す…すごいな、この世界…2日連続神奈川とか言っていられないのを感じます…
最近の人気声優の方たちは、歌の活動をされている方も多くて、(声優養成のスクールでも積極的に歌の授業があったりするみたい…)公演は、歌と朗読にそれぞれが参加し、CDで歌ったり語ったりした以外の作品もあったりしたようだ。(買いますね)
公演グッズみたいなものは、この状況下ということなのだろう、会場での販売は実施されなかった。でも、ちゃんと、別の販売場所(横浜・池袋・渋谷・新宿)で購入したらしき、公演専用ペンライトを手にしている方が多くて、気合の違いを感じた。
かく言う私は、ビックカメラで購入した全25色のペンライトを持参。ちゃんと持っていくところが、この半年で大きく成長したところじゃないだろうか。まあ、もちろん、そんな状態なので、担当カラーもわからなかったのだが、今回の公演、「刀剣乱舞」よりずっと、カラーチェンジがしっかりしていて、全員が色変えしてくれるんですね…皆さんの出している色に合わせて、こそこそ色変えしてました
全員が登場する最後の楽曲では、当然推しのカラーを出すわけですが…もっくんカラー(ターコイズかな)は、あまり見つけられず…でも、私の隣の方は、絶対同じ色だった
以下、セットリスト
M1.いつか夢で〔眠れる森の美女〕/太田基裕、仲村宗悟、森久保祥太郎
M2.僕の願い〔ノートルダムの鐘〕/伊東健人
M3.愛を感じて〔ライオン・キング〕/岡宮来夢
M4.アラビアン・ナイト~ランプの伝説 ―朗読―〔アラジン〕/木村良平
M5.ひと足お先に〔アラジン〕/浦田わたる
M6.ホール・ニュー・ワールド〔アラジン〕/仲田博喜
M7.スピーチレス~心の声〔アラジン(実写版)〕/三浦宏規
M8.コンパス・オブ・ユア・ハート〔シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ 東京ディズニーシー(R)〕/島﨑信長
朗読:美女と野獣~朗読part.1~/木村良平、浦田わたる、太田基裕、三浦宏規
M9.愛の芽生え〔美女と野獣〕/岡宮来夢、仲田博喜
朗読:美女と野獣~朗読part.2~/木村良平、浦田わたる、太田基裕、三浦宏規
M10.美女と野獣〔美女と野獣〕/伊東健人、三浦宏規
M11.アンダー・ザ・シー〔リトル・マーメイド〕/仲村宗悟
M12.哀れな人々〔リトル・マーメイド〕/森久保祥太郎
M13.パート・オブ・ユア・ワールド〔リトル・マーメイド〕/浦田わたる、島﨑信長
M14.どこまでも ~How Far I'll Go~〔モアナと伝説の海〕/太田基裕
M15.フィール・ザ・ラブ〔レジェンド・オブ・ミシカ 東京ディズニーシー〕/ALL CAST
M16.小さな世界〔ニューヨーク・ワールドフェア〕/ ALL CAST
M17.ミッキーマウス・マーチ〔ミッキーマウス・クラブ〕/ ALL CAST
どの曲も本当にステキだったのですが、声優さんの朗読は、もう本当にすごくて、鳥肌でした
あと、ディズニー映画の曲…みたいに思っていたら、東京ディズニー・シーのアトラクション、「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のテーマ曲「コンパス・オブ・ユア・ハート」が出てきたりして、テンション上がりましたサカケン(坂元健児)以外で初めて聞いたかも
朗読劇「美女と野獣」では、もっくんが、まさかのベル役三浦宏規くんが、パパと野獣を演じていて、これはもう、今夜だけのスペシャルプレゼントだわ~と思いました。
「パート・オブ・ユア・ワールド」「レジェンド・オブ・ミシカ」の曲は、アレンジが違いすぎて、タイトルを聞いても理解できなかったりしたけど、でも、素敵でした。
一番、印象に残ったのは、森久保さんの「哀れな人々」でした。もう、これだけで、ひとつのショーだわ
思っていた以上に、楽しいコンサートでした。なんか、コンサート耐性がついてきたかも。
「千年のたまゆら」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「千年のたまゆら~ソング&ダンス 装束新春コレクション~」
スーパーバイザー:尾上菊之丞
脚本・演出:大野裕之
構成:高橋かづゆき
音楽・演奏:大貫祐一郎
ダンス振付・ステージング:広崎うらん
装束・衣裳:井筒企画
新春らしい公演だなぁ~と、ポスターを見て、チケットを取った。東京国際フォーラムは、ホールAかホールCしか行ったことがなかったが、ホールB7は、展示会場にもなる感じで、イスは可動式だった。
日本の装束を、色々な歴史とともに紹介していく贅沢なステージで、男役出身の真琴つばさは、男性装束、女性装束の両方を着こなしていた。相変わらず、かっこいい
額田女王に扮した愛加あゆは、「あかねさす紫の花」から“紫に匂う花”を歌ってくれた。これは、予想していなかったので、とても嬉しかった。今井翼が大海人皇子を演じた。今井は、別格扱いというか、ソロの場面を持たされるなど、貫禄を示していた。
十二単の着付けを紹介し、そこから、「源氏物語」の世界も紹介。女性キャストが(ダンサーも含め)、源氏の女人に扮して、晴れの日の装束を見せる場面は、とても豪華だった。
新納慎也は、客席を盛り上げるパフォーマンス場面で大活躍。
LE VELVETSといえば、シュガー(佐藤隆紀)はしょっちゅう観ているし、宮原浩暢も観たことがあるが、日野真一郎を観るのは、今回が初めて。私の周囲の席は、LE VELVETSファンの方が多かったように思う。高貴な衣装がとても似合っていた。
正月から心洗われる素敵な舞台だった。
妃桜みおん 活動10周年記念LIVE [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「SAKURA'e Beautiful Music 妃桜みおん 活動10周年記念LIVE」
舞台監督:Aiai(Fleur)
音響操作:間中羊一
照明操作:二野宮早貴
写真撮影:よし
受付:井上由布子
振付:Aiai(Fleur)、森有紗、齋藤昌美、戸浪早貴
音響:齋藤昌美
ホームページ制作:戸浪早貴
フライヤー・パンフレット制作:齋藤昌美
構成・演出:森有紗
SPECIAL THANKS:ミサバレエスクール(協賛)、son voyage(録音協力)、ミュージカルカンパニーMMG(機材協力)
企画・制作:SAKURA'e
劇団メリーゴーランドの娘役、妃桜みおん様のライブがあると聞き、久々に彼女の美声を聴きに行ってきました
セットリストは、こんな感じ。
1.私の居場所(「I AM FROM AUSTRIAー故郷は甘き調べー」より)
2.キャラバンの到着(「ロシュフォールの恋人たち」より)
3.サウダージ(ポルノグラフィティ)
4.くちばしにチェリー(EGO-WRAPPIN’)
5.Lemon(米津玄師)
6.二人セゾン(欅坂46)
7.時には昔の話を(「紅の豚」より)
8.輝く未来(「塔の上のラプンツェル」より)
9.Speechless~心の声(「アラジン」より)
10.ダンスはやめられない(「モーツァルト!」より)
11.あなたこそ我が家(「スカーレット・ピンパーネル」より)
12.Midnight Walz(「鈴蘭(ル・ミュゲ)ー思い出の淵から見えるものはー」より)
13.リベルタンゴ(Astor Piazzolla)
14.SAKURA'e(オリジナル)
まず、プログラムのこの一覧を見ただけで、気分がアガりました
同じ時代に同じ組に贔屓が居て、同じ舞台を観に行って、同じようにお茶会に通った仲間だからこそ、趣味嗜好は合うんだろうなと思いつつ…ここまで好みが合うとは…(欅坂はさすがにアレですが…)
今回のライブは、メリゴの若手メンバー、清花紗海(娘役)、戸浪早貴(男役)の客演を受け、思っていた以上に歌とダンスのバランスの良いステージとなっていた。(もっと歌寄りのステージだと思ってました)
※劇団メリーゴーランドについては、現在、舞台活動が行われていない状況なので、若手メンバーは、一度所属を離れることとなった。なので厳密には、お二人は、元メリゴの若手メンバーということになる。
初めの方のナンバーは、皆さん、白Tシャツをメインに、タータンチェック柄と合わせたおしゃれ着。戸浪さんのスレンダーなスタイルに、白Tシャツがよく似合う。娘役二人も、キュートなチェックのスカートと合わせて、超可愛かった。
戸浪さんは、「誘惑のクミンシード」の蛇の精霊役しか知らなかったので、意外と男らしい歌声に、きゅんとなった。可愛い雰囲気の男役さんなので、ギャップ萌えですね。
清花さんは、可愛いも綺麗もどっちもイケる娘役さんで、衣装のセンスも素敵。戸浪さんとのデュエットも素敵だったし、みおんさんとの娘役同士の歌やダンスも可愛くて、目の保養でした
そして、みおんさんの歌声は、今回も、絶好調
カバー曲も、オリジナルとは違う表現で、みおんさんならではの歌になっていて、さまざまなジャンルの歌を、みおんさんの歌として楽しめた。ダンスナンバーもかっこよかったり、セクシーだったり…楽しめるショーだった
だいぶ前から決まっていたとはいえ、メリゴ主宰の羽良さんの訃報から1ヶ月にもならないこの時期のステージは、動揺がないと言えば嘘だろう。それでも、笑顔で務め切った三人のエンターテイナーに、心からの拍手を送りたい。
SHINGO十番勝負「ぼくらの時代」篇 その四 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
この「SHINGO十番勝負」は、落語家の古今亭文菊さんが、先輩の胸を借りるというシリーズだった。SHINGOは、文菊さんの本名。その昔、「新吾十番勝負」という映画があったので、それにかけてるんですね。十番を終了後、シリーズが一新され、今度は「ぼくらの時代」篇となった。同じ世代の、違う分野の芸術家との共演。今回は、浪曲の国本はる乃さんがゲスト。
浪曲は、寄席の座組に入らないそうなので、落語家との共演はないそうですが、昔は旅回りの仕事では、メンバーに入っていたこともあったんだとか。現在は、東京都内だと木馬亭(浅草)、広小路亭(上野)などで浪曲を聴くことができるようです。
今回は、「浅草見番」(三業会館)さんという、初めての会場。色々、ゲストさんのイメージに合わせて、雰囲気のある場所を提供しているのが、面白いです。会場は、お座敷に座布団なので、若干座布団間を広げていたように感じた。(あくまで若干…)
浅草寺を抜けて10分くらいで到着。(写真は、仲見世の先にある宝蔵門だそうです。)
まず、前座の柳亭市坊さんによる、「転失気」。
転失気(てんしき)とは、オナラのことだそうです。お医者さんに「転失気はありますか」と聞かれた和尚さんが、意味が分からなかったため、小僧の珍念に「てんしき」を借りに行かせる。しかし、和尚を含め、聞きに行く先々で皆が知ったかぶりをするので、ますます分からなくなる珍念。
とうとうお医者さんに聞いて、オナラのことだと分かったので、珍念は和尚を始め誰も知らなかったことを確信する。そこで、「てんしきとは盃にことでありました」と和尚に嘘を答える。和尚は、その後往診にやってきた医師に「自慢のてんしきをお目に掛けたい」とか言ってしまう和尚さん…
知ったかぶりをする偉い人…というのも、落語のあるあるパターンですね
初めて聴いたけど、面白い噺でした。
続いて文菊さんの落語その1「長屋の花見」。
家賃を滞納し続けている店子を連れて大家が花見に行くという噺。酒とつまみはすべて大家持ちと聞いて、参加を決める店子たちだったが、酒はお茶、卵焼きはたくあん、かまぼこは大根…と、すべてフェイク。要は、店子を花見に連れて行く太っ腹な大家を演じたくて、こんなことを始めたのだ。
せこい大家に従いながらも、言いたい放題の店子たちの応酬が面白くて、大家の見栄に結局は合わせでしまう店子の「酒柱が立っている」というサゲも納得。
ここでゲストの国本はる乃さんを迎えて、文菊さんとお二人で対談。
国本さんは、若手の浪曲師としてたびたびマスコミ等にも取り上げられている逸材。小学校4年生の時に国本晴美に入門し、まだ24歳ながら十年を超えるキャリアを持つ。そんな入門時のエピソードや、いまだに茨城県の実家から寄席に通っていることなど、色々なお話を聞かせてくれた。
休憩後、国本さんの浪曲。「亀甲組」という作品を聴いた。三味線はベテランの沢村豊子さん。一緒に行った友人によると、ものすごい大御所だそうだ。80代とは思えない力強い演奏が耳に心地よい。
「亀甲組」は、鉄道工事をめぐる二つの土木請負組織、「亀甲組」「二引組」の争いをベースにした人情ものの浪曲。明治の昔なので、建設会社というほどの組織ではないかもしれないが、一人親方の大工を集めたのではどうにも統制が取れない巨大な工事を請け負う土木請負組織というのが、このころ発生したということなのだろう。
鉄道工事という巨大なプロジェクトをどの組織が請け負うか、というのは、多分に政治的であり、政治力を使って、亀甲組が請け負うはずだった工事の半分をもぎ取ったのが、二引組。しかも、裏から手を回して亀甲組の資金源をストップし、あわよくば、全部工事を持って行こうとしている。
そこで、一の子分が自分の女房を廓に売って、その金で急場を凌いだのだった。この時点で、ひどい話だが、明治なので
そして、一の子分、小野田良助の女房、お里が売られた巴屋という見世に、二引組の津島郷右衛門が遊びにやって来て、お里を指名する。売られてきてから、涙・涙で、全然指名のかからないお里なので、見世にとっては、願ってもない。しかし、男が二引組であることに気づいたお里は、なにがどうでも相手をしないと突っぱねる。
業を煮やした郷右衛門は、お里を折檻する。その時、金ができたから…と、夫の良助が身請けにやって来た…
廓の中で刃傷沙汰。しかし、止めるどころか、私をこんな目にあわせたこの男、容赦しないでみたいな、めっちゃ気丈な妻。気の毒なのは、巴屋さんだな~と思う内容。
でも、めちゃくちゃドラマチックで面白いな~と思いました。
最後は、文菊さんの落語で「稽古屋」。
今回の十番勝負は、生で出囃子が入るため、三味線を合わせる演目にしてみようということで、この演目にされたとか。文菊さんお得意の色っぽいお師匠さんが、小さな子の稽古をつけてあげる場面、ドキドキするわお囃子は、柳沢きょうさんが務めた。
次回は、9月に開催されるとのこと。
今回、3月中旬の開催だったので、本当に開かれるか不安な日々だった。9月にはすべてが収束して、無事、開催できますように…と、浅草寺に心の中でお祈りしつつ、帰宅した。
浅草寺の写真も撮ったので、どうぞ。こちらが本堂ですね。
五重塔です。
ここからスカイツリーが見えるんですね。
おなじみの雷門は、現在、あの大きな提灯がない状態です。門の中から仲見世がよく見えますね。
「STU48全国ツアー2019~船で行くわけではありません~」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
AKBグループの布教に忙しい友人がチケットを取ってくれ、初めて、STU48全国ツアー追加公演に参加してきました連席の友人もちゃんとチケットに名前が記載されて、身分証持参で参加しなければならない。
さらに、マスク持ってますかと聞かれる。この時期に、2000人規模の会場でのコンサートだから、ピリピリしている感じ。持っていたので、持ってますと素直に答えたが、持っていないとその場で渡してくれたみたい。貰っておけばよかった
AKB48と掛け持ちしている岡田奈々しか知らないのに、(人生長くやっているので、別の岡田奈々さんも知っている…)めっちゃよいお席で…
男性ファンがほとんどの劇場なので、女性2人は目立ったようで、出演者の家族とでも思われたのか、メンバーの視線はけっこういただけたような…特に、ありちゃん(峯吉愛梨沙)には、いっぱい視線をいただいた気がする。ほかにも、見てくれたメンバーいたけど、名前が覚えられない…
STU48の子たちは、兼任の岡田以外は、ストレートの黒髪。
古き良き女子高生のイメージを大事にしているんだなぁ~と思う。今時、都会では死滅しているような…。この舞浜公演では2期生も参加していたのだが、2期生は、さらに髪飾りひとつ付けていない。ストレートロングか、おかっぱか、ポニーテール(しかも黒ゴム)…音楽学校予科生かっ
また、1期生、D3、2期生がみんな自己紹介する…というすごいシーンに遭遇した。すごい…コール&レスポンス、ひとりずつやった…(1期生とD3には置いていかれたけど、2期生は、こう言ったらこう返してね、と教えてくれたので(今回が初圏外公演)、一緒に楽しめました)
楽曲は、素朴な女子高生風な雰囲気の曲と、ダンサブルなナンバーがあって飽きさせない。
ありきたりかもしれないけど、「瀬戸内の妹」「無謀な夢は覚めることがない」が気に入っています。
それにしても…生なぁちゃん(岡田さんね)は、ちっちゃくて、可愛い~
3年ぶりの箱根駅伝 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
ここしばらくお休みしていた箱根駅伝2区を見る会が復活、行ってまいりました。今年は、風もなく、絶好の駅伝日和でした。
國學院大学・土方選手、創価大学・ムイル選手、中央学院大学・川村選手、東海大学・塩澤選手、早稲田大学・太田選手。
日本体育大学・山口選手。
帝京大学・星選手。
駒澤大学・山下選手。
明治大学・加藤選手
東洋大学・相澤選手、東京国際大学・伊藤選手。
日本大学・ドゥング選手。
筑波大学・金丸選手。筑波大学は26年ぶりの出場だそうですが、箱根駅伝第1回(ちょうど100年前)優勝校(当時は、東京高等師範学校)。あ、第1回が100年前で、今年が第96回ということを考えると、心が痛みますね。「いだてん」で箱根駅伝秘話(駅伝生みの親が金栗四三)を見られてよかったな…と思いました。そんな記念すべき年に、出場するなんて(しかも実力で)すごいですね、筑波大学
神奈川大学・北崎選手。
拓殖大学・レメディキ選手。
順天堂大学・藤曲選手。
国士舘大学・ヴィンセント選手。
法政大学・鎌田選手。
撮影に失敗した選手もいて無念ですが、みなさんかっこよかったです。
七海ひろきDS [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
宝塚歌劇団を退団後、独自の路線を爆走中の七海ひろき様DS@東京會舘に行ってきました
ちょうど1年前に再オープン記念DSに行って以来。
右側の赤い飲み物がオリジナルカクテルです。甘くて美味しかった
テーブルの上に乗っているのはメニューですが、黒燕尾姿のかいちゃん…でも、メイクが違う男役もどきではなく、新たな七海ひろきを打ち出していくんだな…というのが、写真一枚でも分かる。
アミューズ。見た目も可愛く、美味しかったです。
お肉もちょうどよい焼き具合で、美味しかったです。
デザートは、ゼリー寄せ。マカロンにツリーの柄が入っていて、可愛かった
今回、いただいたメニューにセットリストが載っていなくて、記憶だけではレポートできないポンコツ脳なので、詳細レポはできません…でも、素晴らしかったです
コーラス担当のせーこちゃん(純矢ちとせ)、ゆうりちゃん(伶美うらら)も素晴らしかったクリスマスソングでは、超プリティ可愛いトナカイさんになっていて、あまりのキュートさに、声が漏れてしまうほど。
高い声のコーラスも、低い声のソロも、どちらもこなせるスーパーコーラス隊の二人。
そんな二人のサポートを受けて、かいちゃんも、次々に衣装を変えながら、たくさんの楽曲に挑戦していました
衣装も、黒燕尾だけでなく、青のタキシードとか、変わり燕尾とか、たくさん見せてくれた。あ、サンタさんにもなってくれた
かいちゃんが歩く新しい道、まだ誰も進んだことのない道の先に何があるのか、まだ未知数。でも、男役時代以上にドキドキワクワクさせてもらいました
2020年も、楽しみにしています。
「I Love Musical」Xmasコンサート [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「I Love Musical Xmas & Year-end Concert Xmas Version」
演出・構成:土城温美
音楽監督:鎌田雅人
振付:竹森徳芳
音響・照明:ヤマハホールテクニカル
舞台監督:山本圭太
振付助手:佐藤詩乃
音響協力:デルタ音響
映像収録:ENTER the DEE
企画 岡田浩暉
立案・プロデュース:坂元寿朗
プロデュサー:磯薫、林三代子
アシスタント・プロデューサー:田原久美子、平川英一朗
WEBデザイン:森田悠介
宣伝:る・ひまわり
制作協力:MAパブリッシング
主催:アイラブミュージカル製作委員会
企画製作:BS日テレ、FTエンタテインメント、る・ひまわり
出演:岡田浩暉、鈴木勝吾、新納慎也、梅田彩佳、美弥るりか
コーラス・ダンス:鈴木麻祐理
Keyboards:鎌田雅人
Guitar:宮永治郎
Bass:中川量
Drums:田中真二
Violin:島内晶子
みやちゃんファンの友人と一緒に舞台を観た帰り、みやちゃんの出るコンサートのチケットがダブっているという話を聞き、私も行きたい~と言って譲っていただいた。ありがたや~
このコンサート、退団後のみやちゃんの元気な姿を観たい…と思っていたのと同時に、今の鈴木勝吾ぐんを観てみたい~と思ったことも、行きたかった理由。というのも、YouTubeで「侍戦隊シンケンジャー」を観て(遅ればせながら初見)、すっかり嵌まってしまったから。この作品でデビューした松坂桃李くんの活躍を知らない人はいないだろう。そして、相葉裕樹くんは、このブログではおなじみのミュージカル俳優。実は、鈴木くんが出演している舞台も私は観ているはずなのだが(「薄桜鬼」とか)…チェックが漏れていた。遅ればせながら、「今の」鈴木くんを観たいと願い続け、ようやく年の瀬にこの機会が訪れた
そもそも、この「I Love Musical」というショーは、岡田浩暉さんのデビュー25周年を記念して2016年に開催された公演がベースになっている。プロデューサーの坂元さんが、ミュージカルを観たことがない人が、劇場に足を運ぶキッカケになればいいね、と口にした言葉がベースになり、岡田さんが続けてこられている企画なんだとか。まあ、出演者のファンの方がチケットを買う…と考えると、そもそもミュージカルを観たことがない人が、このコンサートに来るだろうかとも思うが、どうしても「推し中心」の観劇生活になりやすい我々も、ここで音楽に触れることで、「推しが出そうにない作品」にも興味がわく、ということはあるかもしれない。
岡田さんの地道な活動が実を結びますように
では、セットリストごとにミニ感想を入れていきます。
ACT1
トゥナイト(ウェストサイド物語)
岡田浩暉Paula(グッバイ・ガール)
鈴木勝吾・梅田彩佳とびら開けて(アナと雪の女王)
美弥るりか影を逃れて(モーツァルト)
新納慎也ビッグ・スペンダー(Sweet Charity)
鈴木勝吾くんの歌声…へぇ~こんな感じか…
なにしろ、つい最近、10年前の鈴木くんに出会った私としては、30歳の鈴木くんなど想像もできないわけでステキな俳優さんになっていたんだな~歌声は甘く、高音もよく伸びる。ふむふむ、これは要チェックである。
美弥ちゃんの「影を逃れて」は、テレビで拝見した舞浜アンフィシアターでの復帰コンサートでも歌われていたので、選曲に納得。危なげなく、安定の外部デビューと感じた。MCも美弥ちゃんらしく、のんびりしたトークに癒される。
MCタイムでのやり取りが、大きな問題になったが、それについては別記事で。
『ミス・サイゴン』コーナー
Why God,Why(鈴木)
命をあげよう(梅田)
ブイ・ドイ(岡田)
アメリカン・ドリーム(新納・美弥・全員コーラス)
ミュージカルナンバーから好きな曲を歌ってもらうコンサート、というのはよくあるが、こんな風に、一つの作品縛りのコーナーがある、というのは面白い。
ここだけで、こんなお話なんだよ~という知識を得られ、じゃあ、全幕ものを観に行ってみようかな~と思える、よいイントロダクションになっている。いいとこどりで、歌舞伎みたいかも。(歌舞伎座では、一部分だけを上演するので。)
あらためて、名曲揃いだな~と思った。
美弥ちゃんと新納さんの「アメリカン・ドリーム」は、野郎同士のデュエットみたいな感じで、楽しく聴いた。
ACT2
Oh Happy Day(天使にラブ・ソングを)
新納慎也One Song Glory(RENT)
梅田彩佳Out Tonight(RENT)
岡田浩暉She(ノッティングヒルの恋人)
鈴木勝吾カフェ・ソング(レ・ミゼラブル)
新納慎也・梅田彩佳A Whole New World(アラジン)
岡田浩暉・美弥るりかAll You Need Is Love(ラブ・アクチュアリー)
私の大好きなミュージカル、「RENT」からは、ロジャーの「One Song Glory」とミミの「Out Tonight」が選ばれた。「One Song Glory」は、実は「RENT」の中で一番好きな曲で…命尽きるまでに一曲だけでも後に残る曲を作れたら…という歌詞なんだけど、この曲自体、絶対残るわ、名曲よと思っている。(最後に完成したロジャーの自信曲(Your Eyes)よりずっと名曲だと思っております)「Out Tonight」は、ロジャーを連れ出そうと現れるミミのセクシーなナンバー。彩佳ちゃん、可愛かったです
「She」は、宙組のショー「Amour それは…」で蘭寿さんが歌ったのを覚えている。すごいいい曲~
勝吾くんの「カフェ・ソング」は、自分が意識を失っている間に砦が落ちて、仲間が全員死んでしまって、その後自分一人回復したマリウスによるソロなんだけど、勝吾くんの声質に合っていて、とてもよかった
「All you Need Is Love」は、映画「ラブ・アクチュアリー」のラストで登場する曲だけど、そもそもは、ビートルズのナンバー。そんなに難しい曲ではないので、楽勝な感じでしたね
クリスマスメドレー
鈴木勝吾クリスマス・イブ(山下達郎)
美弥るりかサンタが街にやってくる
新納慎也・梅田彩佳(鈴木・美弥コーラス)White Christmas
星に願いを
今この時(ラ・カージュ・オ・フォール)
クリスマスイブの公演なので、最後はクリスマスソングで〆。
心浮き立つ、楽しい時間だった。
宇都宮隆バースデーライブ [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
宇都宮隆ファンの友人にチケットを取ってもらい、今年も、ツアー公演に参加してきた。
キーボード担当のニシケンのにわかファンなのに、なんと、参加日は、宇都宮隆さまのお誕生日…すみません、知らなくて、参加してしまいました
デビュー35周年記念のツアーということで、懐かしい「GET WILD」も歌ってくれた。
その、間奏のキーボード独奏部分をニシケンが担当していて、なんか、感動した。(そこ)
途中、PVのダンスシーンが流れてて、これは、何年前のなんだろう
決してダンサーではないのだけど、ダンスセンスあるなぁ~と、思いながら、眺めていた。ってか、若い外見はだいぶ変わっていると思うけど、歌声は、全然変わっていなくて、よい声だなぁ~
公演終了後に、サプライズのケーキを持って現れたのは、なんと、よっちゃん(野村義男)
あ~このためだけに来てくれたのか、相変わらずの関係性に嬉しくなった。(TMNよりグッバイが好きだったのよね。)
色々疲れる週末だったけど、おかげで元気が出ました。
また、誘ってほしいなぁ~とあくまでも他力本願な私なのでした。
藤咲えりDS「Sincere」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
ゆうひさんの退団同期でもある、元宝塚歌劇団宙組娘役・藤咲えりちゃんのDSが宝塚ホテルで開催されたので、参加してきました
今回のDSは、「さよなら宝塚ホテル」イベントのひとつ…ということだそうで、シェフも力を入れてお料理を創作してくれたようです。始まる前に、シェフによる料理解説コーナーもありました。
まずはビールで喉を潤し…
帆立貝柱と小海老のラメル
トリュフのヴィネグレットとグリーンピースのピュレ 鱒の卵添え
ラメルというのは、素材を円形に並べることだそうです。
ヴィネグレットとグリーンピースのピュレを交互に乗せながら、味の違いを楽しみました。
小海老も帆立もズッキーニも美味でした
スズキのポアレ バリグール風
魚料理は、スープ仕立て。
スズキのポアレは、とても美味しかったが、スープ仕立て部分は、ちょっと挑戦味が強く、私は苦手だったかな。でも、完食したけど。白ワインはよく冷えていて、美味しかったです
牛フィレ肉のポアレ 西洋山葵のソース
旬の野菜のジャルディニエール添え
肉料理ということで、ここから赤ワインに。
ソースもさっぱりとしていて、でも旨味があり、美味でした
オレンジとココナツのムース
マンゴーパッションフルーツのジュレ添え
デザート、さすが元娘役のDSだけあって、可愛い
フルーツがフレッシュでジューシーで口の中もさっぱり大満足でした
さて、えりちゃんのDSです。
まず、「Flash dance」のテーマ(What a Feeling)で、客席から登場したえりちゃんは、なんと白のパンツスーツ姿うわー、かっこかわいい
この曲は、劇団に入って初めてソロをもらった曲なんだそうです。
でもずーっとクラシックが好きで、クラシックばかり歌っていたえりちゃんは、当時、自分として満足のいく歌にできなかった…という後悔があるそうで、それゆえにこの曲でスタートしたのだそうです。
もちろん、今は、かっこいい歌声を響かせていました
続いて、ディズニーメドレー~私は不思議・夢はひそかに・いつか王子様が~
「私は不思議(I Wonder)」は“眠れる森の美女”、「夢はひそかに(A Dream Is a Wish Your Heart Makes)」は“シンデレラ”、「いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)」は“白雪姫”…ディズニー映画の最もクラシックなプリンセス3人の曲。どれも可愛かった~
それをパンツスーツで歌うことで、甘さがほどよく中和されていたのもよかったな~
そんなえりちゃん、今は、シャンソンに嵌まっているそうで(あれこの間、退団同期の方もそんなこと言ってたような…)、3曲聴かせてくれた。(よかった…被ってなくて…)
「パリはシャンソン」「鏡の中のつばめ」「愛してると言えなくて」
最初の「パリはシャンソン」だけは、宝塚でもよく歌われているかな。
「愛してると言えなくて」が特にお気に入り。言えないから、歌うの…ってシンガーならでは。
竹内一宏先生率いるバンドメンバーでインスト1曲を挟んで、再び登場したえりちゃんは、サーモンピンクっぽい色のドレス姿。
えりちゃんは、退団後、いくつか歌う機会を持ったけど、宝塚の歌はあまり歌わないようにしているそうで。
でも、今回は、宝塚ホテルのDSなので、宝塚の歌もいっぱい歌ってくれた。
「悪い人」(Ernest in Love)
「夢人」(草野旦)
「愛の宝石」(鴨川清作)
そして、ここで、満を持してゲスト・鳳真由ちゃんがデュエットの相手役として参加。
二人がまず歌ったのは、「Home」(ファントム)。新公でエリックを演じたリアル・ファントムの真由ちゃんと、美声のえりちゃん。夢のような歌声だった。
続いて、「私が踊る時」(エリザベート)。これもステキだった
そして、えりちゃんの挑戦曲「琥珀色の雨にぬれて」。あえて、男役のキーのままで…ということで。地声だったけど、すごく自然で、ちゃんと娘役らしい雰囲気のまま、歌ってくれた。
真由ちゃんのソロは、「哀しみのバンパネラ」(ポーの一族)。なぜか卒業した後の作品を選ぶ真由ちゃん。しかも、めっちゃ難曲。そんなとこも可愛い
えりちゃんの選曲は、どれも実力を発揮できる素晴らしいものだったけど、なぜ、この選曲と思うものも。
「悪い人」は、宝塚に入ったら、自分の勉強になるような娘役さんの“お手伝い”をしようと決めていたのに、なぜか、初舞台で、高翔みず希さんのお手伝いをしていた…というえりちゃん。出演してなくてもお手伝いはしていて、すごく大好きだったという「Ernest in Love」から一曲を選んだんだとか。
セシリィは「ちっちゃいセシリィ」と呼ばれているので、えりちゃんが演じてもピッタリだったかも
ここで、二人、柴田先生の思い出をあれやこれや語り出す。そして、止まらない。
柴田先生、本当に声だけで、ほぼ全生徒のすべてを把握していたんだな。すごいな、とあらためて感じた。
えりちゃんは、トゥールベル夫人を演じられたから、もう思い残すことがなくて退団を決めたそうです。そか、やっぱりそうだったのか…
そして、J-POPからは、真由ちゃんが「Lemon」を。歌いながら、柴田先生がそこにいらっしゃるような気がしたそうです。
ここで、お色直しをして白いドレスでえりちゃんが登場。
えりちゃんは、「瑠璃色の地球」と「年下の水夫」。「年下の水夫」は今井美樹さんのナンバーなのだそうです。
勧められて聴いてみたら、めっちゃ嵌まったそうで…えりちゃんも、いつの間にか、こんなオトナの歌を歌うようになったのね…
再びのデュエットは、「Something More」(ルドルフ・ザ・ラストキス)。YouTubeで聴いて好きになった曲だそうです。(舞台も観ていたのに、覚えていなかったらしい。)
そして、「Midnight Blue」。これは、ベートーベンの「悲愴」第二楽章。えりちゃんの大好きな娘役である白城あやかさんが、「国境のない地図」のフィナーレで歌っていた曲をそのままの歌詞で。愛よ~ってやつですね。
そして、最後の曲は、「The Rose」。あ~も~なんもいえない…
アンコールで、再び「Flash dance」を歌ったえりちゃん。すべてのナンバーがバラードだったけど、そういうのが好きだから…と、笑う姿も可愛くて。眼福&耳福な時間でした~
出演:藤咲えり、鳳真由
演奏:竹内一宏(Bass)、Sa-Ya(Piano)、上田淳介(Drums)