SSブログ
┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス ブログトップ
前の10件 | 次の10件

「らふちゅーぶ」単独ライブ [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

テレビと舞台のコラボ作品、「あいつが上手で下手が僕で」の第2シーズン公演のひとつ、“らふちゅーぶ”の単独ライブに行ってきました[exclamation×2]


本作は、芸人たちが流れ流れて最後にたどり着く場所と言われている「湘南劇場」(芸人たちの間では“遭難劇場”と言われている…[爆弾])で芸を披露している若手お笑い芸人たちのオンとオフを描いた、2.5次元俳優たちによる深夜枠のテレビドラマが最初に放映され、2021年の暮れに舞台版作品が上演され、2022年に各コンビの単独ライブと、続編舞台の上演が発表され、既にアマゲン、ロングリードの単独ライブと、第2弾舞台は上演が終了している。残すは、らふちゅーぶの単独ライブと、テレビドラマのみ。


というわけで、満を持して開催された「らふちゅーぶ」単独ライブ。でも、ほんの少し、心配ではあった。
単独ライブは1月15日。でも、その半月前の年末年始、コンビの一人、蛇谷明日馬こと、俳優の鳥越裕貴さんが、蜂窩織炎で入院していたから。元気に退院したことは知っていたが、それから2週間もたたないうちに、お笑いのステージとかやっちゃう[exclamation&question]
まだトークイベントならともかく、漫才をやるなら練習も必要だし…とか、まあ色々心配しちゃってる私は、もう、ただのファンかもしれない[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
でも、杞憂でした[exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2]


冒頭からエンジン全開の漫才を聴き、心底安心しました[黒ハート]
鳴宮良(崎山つばさ)が、なぜか録音されたセリフに合わせて口パクし、誰より相方の蛯谷を不審がらせる…というネタ。シュールな面白さがあった。
真ん中は、MCを含めたゲームや質問コーナーがあり、ここでもしっかり、鳴宮と蛇谷として、笑いを取り、プロ根性を見せつけてくれた。特に大喜利コーナーでは、鳴宮の神回答が続いて、もしかして、芸人だった[exclamation&question]と思うくらい…[ぴかぴか(新しい)]「蜂窩織炎」を漢字で書いて、ちゃんとネタとして回答してるのもすごい[exclamation]
(ウケを狙っただろうと思うパンダの名前というお題に「Pay Pay」という回答とか。)
あと、箱の中身を触って当てるというゲームでビビりまくる蛇谷が可愛かったり。
会場からの質問に、鳴宮・蛇谷として回答するというのも、面白かった。


後半の漫才もめちゃくちゃ面白くて、途中から、二人が俳優であることも忘れそうになっていた。
本当に楽しいイベントで、鳥ちゃんも元気だと確認できたし、大満足[黒ハート]


今後放映されるドラマも楽しみに待ちたい。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:お笑い

「ニュー・イヤー・ミュージカル・コンサート2023」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

「NEW YEARS MUSICAL CONCERT 2023」


【出演】
ベン・フォスター、レイチェル・タッカー、アダム・ジェイコブス、真彩希帆
MC:溝渕俊介
CONDUCTOR:若林裕治
OHCHESTRA REED:大下和人
       TRUMPET:大野学
       HORN:堀秀樹
       DRUMS:佐々木章
       PERCUSSION:稲野珠緒
       BASS:内田善範
       GUITAR:塚田剛
       KEYBOARD:栗山梢、金子浩介、長谷部美紗
       VOILIN:玉置夏織、山本真希子
       CELLO:森谷佳奈
       MANIPULATOR:古賀敬一郎


演出:金谷かほり
音楽監督:八幡茂
舞台監督:黒澤一臣(OSK)
照明デザイン:磯川敬徳(東京舞台照明)
音響デザイン:山本祐介(共立)
劇場技術スタッフ:Bunkamura/渋谷ステージセンター
主催・企画・招聘・制作:Bunkamura
特別協賛:PGF生命


新春を祝うミュージカルの祭典として、2016年から行われているガラコンサート、「ニュー・イヤー・ミュージカル・コンサート2023」に行ってきました。年末の「ジャパン・ミュージカル・フェスティバル」は、真彩希帆ちゃん出演日に行くことができなかったので(モリミュを取ってしまった[爆弾])、新年を祝うこのコンサートは、どうしても行きたかった。
今回の公演は、イギリス出身のミュージカルスターであるベン・フォスターさん、ブロードウェイで初代アラジン役として人気のアダム・ジェイコブスさん、ブロードウェイとウエストエンドの両方で「ウィキッド」のエルファバを演じたレイチェル・タッカーさんが来日、日本からは真彩希帆ちゃんがご出演…という布陣。


まずは、「Another Op’nin',Another Show」(キス・ミー・ケイトより)の演奏で、観客も手拍子の練習などしながら、気持ちを盛り上げていく。(指揮の若林さんに乗せられました[るんるん]
今回の公演は、外国人出演者が3人いるため、MC兼通訳として、溝渕俊介さんが起用されている。そして、さっそく、「That’s Entertainment」(バンド・ワゴンより)を歌い継ぎながら、皆さんがご登場。希帆ちゃんは、スレンダーなスタイルに沿ったスリップドレス。ちょっと大人っぽい雰囲気でした。
出演者たちのご挨拶も、溝渕さんがさらっと通訳され、希帆ちゃんが挨拶する内容は、3人の後ろに溝渕さんが立って、日本語→英語の通訳もしてくれたので、希帆ちゃんが話している内容も、ちゃんと皆さんに伝わって、とてもよかったと思う。ちょっとしたことだけど、意思の疎通がスムーズっていいですよね。


続いて、アダムさんがおちゃめに「My Favorite Things」(サウンド・オブ・ミュージックより)を歌い、レイチェルさんが芝居っ気たっぷりに「Cabaret」(キャバレーより)を歌う。
そして、薄い黄色のふわったしたドレスに着替えた希帆ちゃんが、「I Could Have Danced All Night」(マイ・フェア・レディより)をお目目キラキラな感じで歌う。
そのあとは、レイチェルさんとアダムさんで「Shall We Dance?」(王様と私より)を歌い、踊る。そこから、ベンさんのソロで「Memory」(キャッツより)。
アダムさんと希帆ちゃんで「A Whole New World」(アラジンより)。夜空に星が散らばったようなのドレスが美しい。初演のアラジンさんと、大好きなディズニーソングを歌うとか、希帆ちゃん、よかったね~[黒ハート]
次の「Lullaby of Broadway」(42nd ストリートより)は、レイチェルさんとベンさん…だったかな[exclamation&question]かなり記憶が怪しい…[バッド(下向き矢印)]
そして、「Think of Me」(オペラ座の怪人より)を希帆ちゃんのソロで。先ほどの夜空に星…みたいなドレスからパフスリーブの上衣を外し、短い時間で雰囲気を変えている。こういうところ、さすが元宝塚スターだな~と思う。どの曲も衣装と曲の雰囲気がよく合っていて、さらに2曲に合わせる衣装を選んでくる…しかも、変化をつけられるように選んでいるとか、さらにアクセサリーまで変化させているとか…トップ娘役の経験の賜物なんでしょうね。
第一部は、ベンさんの「Gethsemane」(ジーザス・クライスト=スーパースターより)と、レイチェルさんの「The Winner Takes It All」(マンマ・ミーア!より」(たぶん)で終了。でも、この辺は記憶からこぼれてしまってます。(記憶弱すぎ…)


気を取り直して、第二部。
ここシアターオーブで来日公演が予定されている「WSS」より、まずオーケストラで、「Tonight(Quintet)」。それぞれの思いが交差する5グループに分かれた「Tonight」が生き生きと描かれる。悲劇の前の高揚なので、それを考えるとつらいんですけどね。
そして、アダムさんの「Maria」ベンさんと希帆ちゃんのデュエット「Tonight」へ。希帆ちゃんは、赤いゴージャスなドレス。マリア=白のイメージが強いけど、愛に生きるマリアらしい強さを感じる赤。これもいいな[黒ハート]
続いて、レイチェルさんとベンさんによる「Let It Go」(アナと雪の女王より)、これはちょっと意外な人選でした。
さらに、アダムさんによる「Those Magic Changes」(グリースより)、レイチェルさんによる「One Night Only」(ドリームガールズより)、そしてベンさんとアダムさんによる「I Am the Starlight」(スターライト・エクスプレスより)、この辺、畳みかける感じで、すごい迫力でした。
そして、ここから、皆さんの選んだソロ曲へ。
希帆ちゃんは、宝塚退団後初めて出演したミュージカル「ドン・ジュアン」より、「彼を愛している」を。上演当時のことを思い出し、グッときました。この時の衣装は、シュッとした(裾が広がらないスタイルの)スタイルのドレス。スレンダーだから、こういう衣装も似合う~[揺れるハート]
アダムさんは、代表作「アラジン」から、「One Jump Ahead」「Proud of Your Boy」の2曲をメドレーで。たしか、「Proud…」は、アニメ版の時に、入れる箇所がなくてカットされた曲だったのだけど、舞台版で復活したナンバーだというようなお話をしていたように思います。復活してよかったですね。素敵な曲です。
そしてベンさんは、「オペラ座の怪人」から「The Music of the Night」を。ベンさんは、ロイド=ウェバーさんのご自宅で、彼のピアノ演奏で歌った思い出を語ってくれました。ご自宅まで歩く道のりのことを今も覚えているそうです。
レイチェルさんは、「ウィキッド」から「Defying Gravity」。妊娠6ヶ月の時にこの歌を歌い、その時、息子さんがお腹の中で一緒に歌っているのを感じたというようなことをユーモラスに話してくれました。


正月早々、音楽を浴びまくった一日。なんだかよい一年になりそうです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

「SAKURA’e」第2回公演 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

劇団メリーゴーランドの娘役、妃桜みおんさんが主宰する音楽ユニット“SAKURA'e”の第2回コンサートが開催されたので、参加してきました[黒ハート]前回は、J-POPなど、身近な曲もいろいろと歌ってくれた「SAKURA'e」だったが、今回は、ミュージカル縛りというテーマで20曲(途中休憩あり)。さらに、出演者も6名という大所帯。1年間準備してきただけのことはある、素晴らしいステージでした[黒ハート]


【第1部】
出演者は、思い思いの衣装で登場。それぞれのセンスが光っていて素敵でした。
「イントゥ・ジ・アンノウン」(アナと雪の女王2)…妃桜みおん
本を開くと柔らかい光が点灯するブックライトを使用した演出がとてもステキ。みおんさんの衣装も、ちょっとフォークロアっぽくて、アナ雪2の雰囲気に合っていた。そして、なにより、その歌声が素晴らしくて[ぴかぴか(新しい)]
あらゆる音域を自在にコントロールして、どこでチェンジしてるかも全然わからなくて、裏声も力強くて、変幻自在。初手から、「参りました[exclamation×2]」と宣言してしまうような、そんな歌声でした。


「Seasons of Love」(RENT)…全員
「RENT」大好きな私、ここで早くも、ノリノリでマスク内で超小さく歌ってました。すみません。
全員のバランスがとてもよくて、コーラスも、ソロも、とてもステキでした[黒ハート]この曲は、ゴスペルっぽい雰囲気なんですけど、そのノリが見事に再現されてました。


「愛していれば分かり合える」(モーツァルト!)…清花紗海&朔良こう
ヴォルフガングとコンスタンツェのデュエット曲なのですが、片方が一人で歌っている時には、もう一人はマイムっぽいダンスを踊っているという構成が神でした[ぴかぴか(新しい)]
タイトルは「愛していれば分かり合える」なのに、そのダンスを見るだけで、愛していても分かり合えないという二人の現実が、一曲だけではっきりと分かる…。一曲だけで「モーツァルト!」というミュージカルを観たような、重厚なナンバーでした。特に、清花さんのダンスが、徐々に壊れていくコンスを見事に描いていました。
[るんるん]あんたのためだけ生きる[るんるん]というフレーズが、しばらく頭を離れなかったです…


「行こうよ どこまでも」(アラジン)…妃桜みおん&戸浪早貴
こちらは、舞台版「アラジン」の曲だそうです。未見なので、知らなかった…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
みおんさんは、フォークロアな上着の下に茶のジャケットを着ていて、茶の帽子姿。お忍びの王女様っぽくて可愛いかったです[揺れるハート]戸浪さんの衣装も、アラジンっぽい[ぴかぴか(新しい)]


「それがニューオリンズ」(プリンセスと魔法のキス)…妃桜みおん・清花紗海・米原恵
娘役三人のキュートなナンバー。これも、ちょっと知らない曲だったのですが、もう、三人が可愛いので、ちゃんとノリ良く楽しめました[黒ハート]


「So Close」(魔法にかけられて)…宵野誘(戸浪早貴・米原恵)
前曲の終わった後、ここで待ち合わせなの…と、留まる米原さんに、頑張れ~と去っていく先輩二人。仲良しの女友達っぽくて、こちらもにやつく。少し遅れて登場する戸浪さん。ちょっと怒っているふりをする米原さんとか…もう、可愛くてたまらんっ[かわいい]
そんな二人の姿をよそに、一人、自分の世界で歌っている宵野さん。思う人は、どこに…憂愁の二枚目姿が、心に沁みます。


「僕の願い」(ノートルダムの鐘)…戸浪早貴&朔良こう
衣装のジャケットやマントをかぶることでカジモトを表現した二人が、自由への憧れを歌い上げる。この作品、アニメ版とミュージカル版で、ストーリーが全然違うんですよね。私は、アニメ版の、原作完全無視のラストシーンが好きだな~と思っているので、二人の歌声に希望が感じられるところが、ちょっと嬉しかったです[黒ハート]


「世界の王」(ロミオとジュリエット)…清花紗海・宵野誘・戸浪早貴・米原恵・朔良こう
ここで、バーンっと、超ノリノリナンバーきましたっ[exclamation×2]
いやーもー楽しすぎる。しかもっ、娘役ちゃんが、低めの音域で、ソロを取ってる[exclamation×2]かっこいいダンス踊ってる[exclamation×2]こういうの、すごく好きです[黒ハート]


「For Good」(ウィキッド)…妃桜みおん&清花紗海
「世界の王」の後には、こういう歌い上げる楽曲が入る…構成もさすがです。二人の本気が伝わる素敵な歌でした。


「スーパーカリフラジリスティックエクピアリドーシャス」(メリー・ポピンズ)…全員
今年、初めて、ミュージカル「メリー・ポピンズ」を観劇したのですが、あの時の楽しさを思い出しました[exclamation×2]


「星から降る金」(モーツァルト!)…妃桜みおん(戸浪早貴)
モーツァルトのパトロンになることを決めた、ヴァルトシュテッテン男爵夫人が、彼の父親に、ヴォルフガングに旅をさせてみましょうと、提案する美しい、歌なのですが…直前に歌って踊ってはねて回っていたみおんさんが、直後に、しっとりと、かつ、たっぷりと、この難曲を悠々歌い切っているのが、すごい[ぴかぴか(新しい)]
そして、王の作った城の奥深く閉じこもる王子の心情を、きめ細かく描く戸浪さん。本当にステキでした[黒ハート]


【第2部】
「悪の力を呼び覚ませ」(ディセンダント2)…全員
2部は全員が黒の少しフォーマルっぽい衣装。悪を楽しんでる感じが、すごく伝わってきました[ひらめき]


「夢はひそかに」(シンデレラ)…米原恵&朔良こう(妃桜みおん・清花紗海・戸浪早貴・宵野誘)
米原さん、可愛い[黒ハート]ティアラも似合う[ぴかぴか(新しい)]
この場面のあと、米原さんと朔良さんの二人がMCで出演者について色々語る場面があり、ニューフェイスの二人が初々しくて、本当に可愛らしかったです。男役としては小柄な朔良さんは、スペンサージャケットの準フォーマルな衣装がお似合いで、そんな朔良さんを引っ張るようにMC頑張ってる米原さん、ナイスでした[グッド(上向き矢印)]


「人生には恋と冒険が必要だ」(CASANOVA)…宵野誘(妃桜みおん・清花紗海・戸浪早貴)
コーラスの3名は、カサノヴァの恋人たちという設定でもあると思うのですけど、そこに、男役の戸浪さんを入れたセンスが素晴らしいです[黒ハート]史実のカサノバには、男性の愛人もいたそうですから。


「In My Dreams」(アナスタシア)…妃桜みおん
「アナスタシア」は、ディズニーのアニメ映画としてスタートし、ブロードウェイで舞台化され、珍しく四季ではなく、宝塚&東宝で本邦公開された作品。
記憶をなくしたアーニャの歌い上げる世界が、可愛らしくて、舞台というより、ディズニーを感じた。みおんさんにはディズニーが似合う[exclamation×2]


「顎で受けなさい」(ME AND MY GIRL)…清花紗海&米原恵
可愛い、可愛い、可愛い~~~[揺れるハート][揺れるハート][揺れるハート](ジタバタ)
最高OF最高でした[黒ハート][ぴかぴか(新しい)][グッド(上向き矢印)]
この二人に歌わせた構成も神ですね。


「謎解きのゲーム」(スカーレット・ピンパーネル)…妃桜みおん・戸浪早貴・朔良こう
これも名曲よね~[揺れるハート]
大人の雰囲気が伝わってきました。


「悲しみの報い」(1789)…清花紗海&宵野誘(戸浪早貴)
この曲も、耳から離れない、謎のインパクトがありました。この方たちが、「1789」の舞台でこの歌を歌っているような、そういうドラマ性を感じました。


「私が踊る時」(エリザベート)…妃桜みおん&宵野誘
イントロだけで「おおっ!」となる曲。みおんさんはドレスもエリザベート風のものに変えて、もうシシィにしか見えない[exclamation]宵野さんのトートが長身にピッタリのロングコートと相俟って、かっこよすぎた[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]


「夢やぶれて」(レ・ミゼラブル)…妃桜みおん(清花紗海・戸浪早貴)
そこからの、「夢やぶれて」ですよ。本当に素晴らしかったです。もう、ファンテーヌが帝劇の舞台に一人立ってるシーンが浮かんできたもん。
黒とグレーの同じ衣装に着替えた清花さんと戸浪さんのダンスにも心打たれました。こちらは、帝劇じゃなくSAKURA'eオリジナルの、曲のイメージでのダンスだったのだけど、これもまた素晴らしかったです。


「SAKURA'e」…全員
全員でのオリジナルソングは、ミュージカルの名曲に負けることなく、すごく心を打つ曲でした。


これだけの楽曲を歌って踊ることは、準備期間1年でも大変な作業だったと思います。本当にお疲れさまでした。
そして、早くも次回公演を楽しみにしております。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

バファローズ日本一! [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

オリックス・バファローズが日本一になった。


最近はあまり熱心に日本のプロ野球を見ていないが、前世紀は、よく球場に足を運んでいた。東京ドーム、神宮球場、マリンスタジアム…もっと昔は、もっぱらテレビ観戦だったが、忘れられない日本シリーズがある。
1978年、いわゆる「江夏の21球」で有名な、近鉄×広島の大会だ。
その時、近鉄の監督は西本幸雄さんで、彼は、以前、大毎や阪急の監督をしていて、その時V9中の巨人などに敗れること6回、7度目のチャレンジだった。当時、パ・リーグはシーズンを前期・後期に分け、それぞれの優勝者がプレーオフで戦って日本シリーズの挑戦権を決めていた。(クライマックス・シリーズは存在していない。)
プレーオフを神がかり的に勝ち上がった近鉄だったが、プレーオフの守護神・山口哲治の不調もあって、3勝3敗で最終戦を迎える。4対3で広島が勝ち越している状態で、9回、江夏が登板。が、いろいろあってノーアウト満塁という、近鉄としては大チャンス。が、そこからの江夏がすごかった。特に石渡のスクイズを見破ったところは、もう…[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
近鉄は、翌年もプレーオフを勝ち上がり、再び広島に挑戦するも、やはり3勝4敗で敗退。結局、西本さんは日本一になることなく、監督を辞めた。
そして、10年後の1989年、加藤の失言事件で、巨人相手に3勝4敗で敗退。(←別に失言で負けたわけではない。3連勝した後に、ヒーローインタビューで、巨人打線を“たいしたことない”とか言っちゃったんですね。のちに「巨人は(パ・リーグ最下位の)ロッテより弱い」と書かれた事件です。ヒーローインタビューをその場で聞き、その後、スポーツ紙で“ロッテより弱い”を見た巨人ナインが怒りで目を覚まし、そこから4連勝して西鉄以来の大逆転優勝を決めたんですね。シリーズに弱いと評判の原辰徳もこの時ばかりは、満塁ホームランを打ちました。)
そこから、近鉄は、日本シリーズに出ることなく、2004年に経営難から、オリックス野球クラブに営業譲渡される。
※msyさまからご指摘がありました。2001年、梨田監督の時にも近鉄は優勝しているそうです。日本シリーズでは、ヤクルトに負けて、やはり日本一にはなれなかったのですが…。大変申し訳ありません。


オリックス・ブルーウェーブは、名称をオリックス・バファローズに改称したが、選手は、新規参入の東北楽天ゴールデンイーグルスとオリックス・バファローズに「分配ドラフト」で配分された。オリックス・ブルーウェーブと近鉄バファローズの選手が、オリックス・バファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスにそれぞれ分配されるという、はちゃめちゃなことが行われたんですが、この年のプロ野球は、多くの球団がギブアップを表明していて、一時は2リーグ維持も難しいかも[exclamation&question]って状態だったので、正直、この程度のことでは驚いてなかったような気がする。


あれから18年ー
オリックスとしては、1996年、「がんばろうKOBE」以来の優勝ということになるのだが、あの時代、近鉄をちょっとだけ贔屓していた身としては、バファローズという名の球団が日本一になったことに、胸がいっぱいなのだった。


nice!(0)  コメント(3) 
共通テーマ:スポーツ

Tri-anGle 1st live「益者三楽」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

Tri-anGle 1st live
「益者三楽」


構成・演出:平野華子
振付:干泥遥
宣伝美術:さいとうまゆみ
宣伝写真:kikineko
音響:長柄篤弘(ステージオフィス)
会場協力:澤田写真館


Special Thanks:紗蘭広夢(劇団メリーゴーランド)、長澤まりえ、ゆの


制作:Tri-anGle(劇団メリーゴーランド)


本年12月にいよいよ再出発公演が決まった「劇団メリーゴーランド」。
その男役による派生ユニット、Tri-anGleのライブに行ってきました。
JR田畑駅から徒歩10分くらいの場所にある「澤田写真館」というところでの開催。今回もグーグルマップ様が大活躍したのは言うまでもありません。10分程度の道とはいえ、めちゃくちゃ暑い日だったので、途中マスクを外して歩いてましたね、さすがに。汗がだらだら落ちてくるようなウォーキングタイムだったので、自分的には「やむなし」といった感じです。
あくまでも、人通りのそれほど多くない道&一人=無言という条件下とは思いますが、うだるような日中の暑さの中では、自分の体調を考え、ノーマスクもありかな…と思っています。


会場では、QRコードによる入場者チェック、電子プログラムなど、感染症対策も万全。狭い会場ではあったが、座席もややゆったりめの配置となっていた。さすが、気配りのメリゴ[黒ハート]


さて、「Tri-anGle」というユニット名は、この男役三人だけの別箱作品のタイトルに由来する。ご興味のある方は、劇団HPをご確認ください。過去DVDの通販もやっているそうです。
メリゴの作品はどれも面白いですけど、この作品も大好き[黒ハート]DVDも購入済です[るんるん]


澤田写真館は、スタジオ撮影のできるちょっとレトロな洋館という感じで、中央に大きな階段がある。(ステージ部分の後ろに、横向き<左から右に登り、折り返して左へ登っていく感じ>に存在する階段が背景でもあり、ステージとかぶらない第二のステージにもなる。)
この階段を上手に使って、ライブは構成されていた。楽屋が階段上なので、ハケる先は階段上になるのだが、それ以外にも、高低差を利用した演出があり、飽きさせなかった。


まず、最初は、今回のショータイトルになっている「益者三楽」をテーマにしたオーバーチュアのような場面。主に語りとダンスで「益者三楽」を説明している。論語からとられたタイトルなので、孔子さんもご登場。人生には、楽しみが必要だが、楽しみ方によって、得にもなるし、損にもなる。それを益者三楽(えきしゃさんごう)、損者三楽と呼ぶ。
益者三楽とは、「ひとつ、礼にのっとり、調和のとれた音楽や世界観を楽しむこと」「ひとつ、人の良いところを褒めること」「ひとつ、よき友人をもつこと」…エンターテイメントを愛し、楽しい友人たちと、推しを褒めて生きることは、まさに「益者三楽」というわけですね[exclamation×2]


第一部は、これまでオリジナル曲で勝負していたメリゴにとって初の挑戦、外部作品の楽曲を歌うコーナー、まず、「ノートルダムの鐘」「ライオンキング」「リトルマーメイド」というディズニー・ミュージカルから1曲ずつ。
「ノートルダム…」は、道化(華波蒼)フロロー(斎桐真)ジェアン(月夜見翔)という配役で冒頭の場面を。
フロローがまじめで心優しい青年だった…ということが、しみじみと伝わるショートミュージカルだった。
「ライオンキング」は、スカーの「準備せよ」月夜見さんのソロで。
今回、月夜見さんは、太ももの部分がポッカリ開いたズボン姿だったのですが、そんなセクシーな衣装にもかかわらず、ハードボイルドでかっこいいスカー様でした[揺れるハート]
「リトルマーメイド」からは、さんで、「レ・ポワソン」。そもそもは、宴会芸だったそうで。お魚料理に残酷な個性を発揮するシェフの歌が、楽しく展開されていました。今回は、宿敵・セバスチャンも一瞬にしてシェフの手にかかってしまったみたいです。
ここで、さんがエプロン姿になった…ということを踏まえ、「純喫茶・三角形」コーナーへ。まあ、トークタイムっていうやつですね。トークタイムは次のコーナーを挟んで2カ所設定され、よきスパイスになっていた感じ。三人ともトーク面白いし、誰かに偏ることなく三人のお話が聞けて、楽しい時間でした[かわいい]


続いて、名探偵ホームズの世界観で歌われる4曲。配役としては、ホームズ=、レストレード=月夜見、モリアーティ=華波
楽曲は、「おとなの掟」(Doughnuts Hole)、「Hungry Spider」(槇原敬之)、「Scarlet Game」(Hisoka Mikage&Chikage Utsuki<A3!>)、「DYING WISH」(畠中祐)。
「おとなの掟」は、テレビドラマ「カルテット」の主題歌。Doughnuts Hole(ドーナツの穴)っていうアーティストは、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4名による番組のためのユニット。椎名林檎+斎藤ネコという最強に禍々しいコンビが制作(椎名が作詞作曲、椎名と斎藤が共同で編曲)しただけあって、もう、どろどろ[黒ハート]この曲が聴きたくてドラマ観てた気がします。
「Hungry Spider」は、美しい蝶に恋をした蜘蛛の物語。モリアーティ(原作)って蜘蛛みたいなイメージがありますよね[exclamation&question]
「Scarlet Game」は、演劇をテーマにした育成ゲーム「A3!」に出てくるミックス公演「Scarlet Mirror」の主題歌。ゲームの舞台となる劇団MANKAI COMPANYは、春組・夏組・秋組・冬組に分かれて公演しているのだけど、この作品は、各組から出演者を出すミックス公演だったみたいですね。主演のホームズ役は、冬組の御影密くん。彼は記憶喪失で、わりとしょっちゅう寝てる人のイメージ。舞台版で植田圭輔くんが演じてるのは知ってる。なーんて書いてるけど、映画版の秋・冬組しか見てないので、ミリシラに近い私…。さすがメリゴさんは、あらゆるエンタメに通じておられる様子[黒ハート]
そして、「DYING WISH」は、私の大好きな「憂国のモリアーティ」アニメ版の主題歌(1st Season)。きゃーっ[exclamation×2]と叫ぶのを抑えるのが大変でした[あせあせ(飛び散る汗)]


ここで再び「純喫茶・三角形」トークコーナー」があり、最後は、メリゴの公演からの楽曲。
「月夜のチェシャ猫」(美広まりな作曲)、「秋」(北條来知作曲)、「Tri-anGle」(内海治夫作曲)。特に、「Tri-anGle」は、この三人のテーマ曲でもあるし、他の2曲がストーリーショーの一場面の曲だったのに比べて、芝居の主題歌なだけにインパクトがハンパない。これからも、この三人のテーマ曲として、ずっと歌い継いでほしいと思う。


最後に、次回公演「ライム」の、もう完成している主題歌と冒頭の芝居を見せてもらう。すごいアクションもの[exclamation&question]爆発音とか聞こえましたが、大丈夫[exclamation&question]
次回、メリゴ本公演は、12月2~4日、この澤田写真館での上演とのこと。楽しみにしている。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

まさかのカリオストロ!(村井邦彦55周年記念コンサート) [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

村井邦彦作曲活動55周年記念コンサート
「モンパルナス1934」KUNI MURAI


総合プロデューサー:村井邦彦
舞台監督:庄山彰浩
音響:白石幸人(東京音研)
照明:村田淳也(東京舞台照明)
運搬:DELIC
オフィシャルカメラ:中嶌英雄
録音:鈴木浩二(ソニー・ミュージックスタジオ)
スタイリスト:及川千春(とわづくり)、黒田桃加(とわづくり)
ヘアメイク:三輪昌子、齊藤栄梨、岩坂園美
プログラムデザイン:遠藤幸
<オーケストラアンサンブル金沢>
 general manager 床坊剛
 stage manager 山本健太郎
 stage staff 石田沙織
 運搬車 有松信宏
 staff 松川創、深澤花音、浅見健太郎、三和慎太郎
協力:山崎浩子(株式会社チャロ)、大西陽子(クリスタル・アーツ)、住田幸彦(ERIS)
運営 統括チーフ:熊谷信也(キョードー東京)、増田萌、橋本達彦(キョードーファクトリー)
制作協力:長瀬豊(アースワークエンタテインメント)
制作:奥谷祐(読売新聞社)、山中悠樹(読売新聞社)、澁谷信子(オフィスストンプ)、内田晴菜(オフィスストンプ)
プロデューサー:諸角秀雄(読売新聞社)、木戸善也(オフィスストンプ)
企画:PIANOKEY
主催:読売新聞社/オフィスストンプ
Special thanks:堀之内徹、堀之内明美、村井弥生、Yasuko Murai Quinn、村井邦啓


村井邦彦さんは、1970年代に「翼をください」や「虹と雪のバラード」などをヒットさせた作曲家。音楽家生活55周年のコンサートに、我らが真彩希帆ちゃんが出演する[黒ハート]ということで、東京芸術劇場に行ってきました[るんるん]


ゲストは希帆ちゃんのほかに、海宝直人くん、そして、オペラ歌手の田村麻子さん。
まず、村井邦彦さんが登場し、ピアノの弾き語りにオーケストラ伴奏がついて「翼をください」が演奏された。
おお…ご自身も歌われるのですね[exclamation×2][カラオケ]
オーケストラの指揮は、森亮平さん。そして、チェロ演奏が、岩崎洸さん。岩崎さんは、現在テキサス州在住。来日が叶ったので、演奏してくださったと。素晴らしい演奏でした[るんるん]
続いて、最新作「モンパルナス1934」からメイン・テーマが演奏された。ご自身の連載小説(吉田俊宏さんとの共著)の映画化を見込んで、先に作曲を始めてしまったとのこと。
ブラームスのピアノ曲「インターメッツォ」をモチーフにし、また、スペイン市民戦争も主題になっているとか。宝塚ファン的に聞き捨てなりませんね[揺れるハート]


続く「日本歌曲集」というところで、シンガーの皆様が登場。
希帆ちゃんは、スモーキーピンク…少し紫がかってるかな…のワッカのドレスで登場。可愛い~[揺れるハート]
山田耕作、中山晋平、北原白秋、西條八十、野口雨情などが携わった「日本歌曲」の現代版を作ろうということで、「翼をください」などでコンビを組んでいた山上路夫さんと取り組んでいるシリーズから8曲を続けて演奏、歌唱。
昔の歌曲って、風景の美しさや、家族への慕情などを歌う曲が多かったと思うが、男女の恋愛に特化した曲が多いな…という印象を受けた。最後に歌われた、「お早う」という元気な曲が、気に入りました[黒ハート]


休憩を挟んで、第二部は、オーケストラをバックに、村井さんのピアノソロで、「AYA CHAN」。村井さんは、決してピアニストではないのだが、お孫さんのAYAKOちゃん誕生を祝って(コロナ下ということで、まだ会えていないらしい…[バッド(下向き矢印)]村井さんはロサンゼルス在住で、AYAKOちゃんは、両親とダブリン在住なので。)ここはご自身で弾きたいということでの演奏。
次の曲は、「Sakura On The Potomac」
ワシントンのポトマック河畔に日本から寄贈された桜の並木があることは、ご存じの方も多いと思う。寄贈から100年が経過し、毎年、春になると桜まつりが開催されているらしい。その桜まつりのイベントのために作曲してほしいという依頼があって、2018年に発表した曲とのこと。“さくらさくら”の曲を8小節以上引用すること、という縛りがあって、あの有名な曲を自身の曲の中に織り込んで見事なオーケストレーションで聴かせてくれた。


無料で配布されていたプログラムを見て、ビックリしたのは、これです[exclamation×2]
音楽劇『カリオストロ伯爵夫人』からの抜粋。
スタジオライフが2013年に上演した音楽劇「アルセーヌ・ルパン カリオストロ伯爵夫人」に、村井さんが楽曲を提供してくださって、そうは言っても、ライフの役者たち、誰もがシンガーじゃないんだよ…と悶々とした日々を思い出した。その時の感想は、こちらこちらです。よかったらどうぞ。
今回は、シンガーの皆様なので、安心して音楽に酔った。
ちなみに配役は、ラウール(後のアルセーヌ・ルパン)=海宝直人、カリオストロ伯爵夫人=田村麻子、クラリス=真彩希帆
希帆ちゃんは、衣装を変えて、こちらでは、清楚な白のドレス。こちらも可愛い~[揺れるハート]
カリオストロ伯爵夫人の歌う部分は、女性役も男性俳優が演じるスタジオライフなので、音域がめちゃくちゃ狭いんですね。オペラ歌手には、マジ役不足だったような…[あせあせ(飛び散る汗)]


次の曲は、本当は会場のみんなと歌いたいというスタンスで編曲したそうなのですが、このご時世なので、心の中で一緒に歌いました。「虹と雪のバラード」から「翼をください」のメドレー。
最後に、ユニセフの依頼で書かれた「美しい星」を、村井さんのピアノで歌手の方々が歌ってくれた。


短い時間だったが、楽しかったし、希帆ちゃんが可愛すぎて…[かわいい][かわいい][かわいい]
そして、海宝くんが登場するたびに、「芸歴長い人の入り方だ」(byゆうたろうくん※)を思い出して受けつつも、そのさりげないエスコートが素敵だな~[揺れるハート]と感じた。
(※Youtube番組「ぼくたちのあそびば」長江崚行くん登場回ご参照ください。)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

珠城りょうコンサート「CUORE」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

昨年、宝塚を退団した元月組トップスター珠城りょう様のコンサートに参加してきました[黒ハート]


珠城りょう1st CONCERT
「CUORE」


構成・演出・振付:川崎悦子
音楽監督:長谷川雅大
美術:二村周作
照明:原田保
音響:山本浩一
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:国府田圭
振付:松田尚子、井出恵理子
歌唱指導:花れん
稽古ピアノ:田中幸美
美術助手:伊従珠乃
振付助手:實形乃絵
演出助手:木下マカイ
舞台監督:瀧原寿子
演奏:新音楽協会
制作:藤本佳子、大塚夏子
宣伝美術:クリエイティブマネージャー源嶋 恵(SIGNO) 、アートディレクター山川歩美(SIGNO)
プロダクションマネージャー:山田浩子(SIGNO)
写真:岡部太郎(SIGNO)
スタイリング:入江陽子(SIGNO)
ヘアメイク:KIYO(SIGNO)
メイク:Chifumi(SIGNO)


男役の姿が好きすぎて、外部に出てのコンサート、どうしようか、と真剣に悩んだのだが、やはり、記念すべき1st CONCERTだし、行こう[exclamation]と、わりと遅めにチケットを取った。


珠城りょうコンサート.jpg


東京国際フォーラムは、明日海りおコンサートで行ったな(その時は、珠城さんゲスト日ではなかったけど…)と、思ったら、こちらはホールAじゃなくて、宝塚の公演でおなじみ、ホールC。適度な広さでアットホームな雰囲気。
構成・演出・振付は、宝塚にも縁のある川崎悦子先生だが、実は、在団中の接点はないと言う。
そんな悦子先生にオファーした理由は、珠城自身が劇団☆新感線のファンで、新感線作品で振付を担当している川崎先生にお願いしたいと思った…ということらしい。川崎先生、新感線とか、キャラメルとか、いわゆるダンサーじゃない人たちへの振付を多くされているんですよね。
(ゆうひさんもお世話になりました。)
あ、もちろん、今回は、バリバリすごい振付がついてました[ぴかぴか(新しい)]


設定として、コンサートそのものが時間旅行ができる「CUORE」のツアーで、我々観客が、様々な時代の様々な場所を訪れる…という形になっている。
まず、珠城は、コート風の衣装で登場。
「Amazing」「This Heart&Soul」を披露。2曲目はオリジナルだそうです。
次の曲のところで、コートを脱ぐと、インナーは、白のノースリーブ+パンツ。もうね、ノースリーブだけで、けっこう心拍数上がりました[あせあせ(飛び散る汗)](早すぎ[揺れるハート]
「ミュージックブレイク」
この辺、記憶が飛んでます。
ここで時代が1930年代に移動したらしいです。
「Route66」を、上口耕平を中心とするメンバーが歌い踊る。
再び登場した珠城は、鮮やかなグリーンのパンツスーツに黒髪ボブ、サングラス姿で、
「FEVER」「飾りじゃないのよ涙は」
を熱唱。「FEVER」は英語での歌唱だったが、そういえば、英語の歌詞が超エッチだと言っていたのはゆうひさんだったかなぁ[exclamation&question]
「Sing, Sing, Sing」は、ダンス場面。緑のジャケットを脱ぐと、インナーは黄色。目が覚めるような派手派手しさでした[あせあせ(飛び散る汗)]


ここでゲストコーナー。
東京のゲストは、愛月ひかる。シンプルなパンツスタイルで、ナチュラルに美しかった。
まず、退団公演でも歌った「アシナヨ」をソロで。在団中よりも素直な歌い方で、気持ちよく聴けた。男役歌唱って、喉に力が入ったりするのかな。
ここで燕尾服を着た珠城が登場。珠城は、髪を伸ばし始めていて、中途半端な長さのためか、けっこうウェーブを入れた髪形だった。この髪形で、燕尾ってバランスが難しいのよね…[バッド(下向き矢印)]
シンプルなパンツスタイルの愛月の方が、スタイル良く見えて、なんかなぁ~[爆弾]という気持ちになった。
二人のデュエットには、愛月が出演した舞台より、「ニコライとプガチョフ」(「黒い瞳」)が選ばれた。
そういえば、宙組版では、歌詞が一部変わっていたんだよな…と思い出した。昨年のきりやんとゆうひさんのデュエットでは月組版の歌詞だったなー[るんるん]と思い出したりして。
そして、もう1曲、「BADDY」を二人で。
今回は、スイートハートなんかできない[爆弾]という愛ちゃんのために、BADDYが二人いる設定に。
愛ちゃん、BADDYが大好きだったんだそうで。「カンパニー」も好きで、ひとつの公演を二度有料で観るという、めったにないことをしてしまったのだとか。(舞台稽古を見せてもらって本番も観るみたいなことは、よくあるけど、本番を二度観るのはめったにないのだとか。)
とはいえ、美弥ちゃんのようにスイートハートを演じることは絶対にできない~[もうやだ~(悲しい顔)]と言ったところ、二人のBADDYがマウント合戦するみたいな設定でやればどうだろう[exclamation&question]と悦子先生に言ってもらって、二人BADDYになったのだそうです。


ゲストコーナーが終わり、ここから珠城はのソロ曲。
ミュージカル「ノートルダムの鐘」から「僕の願い」
そして、上口のMCから、「Mr.Bojanggeles」珠城風馬翔の二人が踊る。黒人のタップダンサー、ボージャングルのことは何も知らないが、彼をモチーフにしたダンスシーンは、あちこちで見かける。たしか、以前、宙組のショーでも観たような…。たぶん、彼に憧れたダンサーたちが、今のエンタメ界を動かしているんだろうな。


珠城が一度引っ込んで、上口を中心としたメンバーで、「RENT」から「Seasons of Love」「RENT」好きとしては、にやにやしてしまう。
戻ってきた珠城を迎えて、「WINDING ROAD」。一応スカート姿なのだが、カラフルで、もこもこした可愛らしい衣装(でも足元はスニーカー)は、元男役の初コンサートとしては、安心できる範疇ということなのかな。
珠城のような、癖のない声質には、上口の少しかすれた風味のある声質でハモられるのが、気持ちいい。というか、単に上口の声質が好きすぎるのかもしれない、私が[黒ハート]
「I’m Still Standing」「沈丁花」辺りはちょっと記憶が定かではない。
「いのちの理由」は、珠城の誠実さ、あたたかさが伝わってくる、よき選曲だと思った。


アンコールで「Dream Chaser」(退団公演のショー作品主題歌)が聴けたのは嬉しかった。そして、本当に最後に歌われたのは、オリジナル曲「Prelude」。そうだね、これが、プレリュード。ここから、新しい珠城りょうが始まるんだよね。


楽しみにしています[黒ハート]まずは、女優デビュー作をしっかり、確認しなければ。(チケット、取りました[exclamation]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

真彩希帆 Jazz Live [Night&Day] [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

真彩希帆 Jazz Live [Night&Day]


制作:サンライズプロモーション東京
協力:ダンスウエスト


Piano:桑原あい
Violin:吉田篤貴
Cello:伊藤ハルトシ/島津由美


先月のディナーショーに続き、COTTON CLUB東京で開催されたジャズライブにも行ってきました。


真彩1.jpg


COTTON CLUB東京では、おいしいお料理やドリンクを提供してくれるのですが、今回は、なっちゃん(真彩希帆)直々プロデュースした「大人のお子様ランチ」、ホワイトチョコレートをベースにしたデザート、そして、苺を使ったクリームソーダも特別に提供されることに。
お昼ご飯は食べていたので、クリームソーダ(アルコールありの方)だけ注文しました。
甘酸っぱい、幸せな味[黒ハート]


ここに来たのは、ゆうひさんのバースデー・ライブ以来だから、2年半ぶり[exclamation&question]…やっぱり、中1年くらい、私の中で時間が止まってるな…と、実感する。1年ちょい前という感じがしていた[あせあせ(飛び散る汗)]
なっちゃんは、黒のタイトなワンショルダーのロングドレスで登場。


Night&Day(コール・ポーター)


このジャズライブのタイトル曲からスタート。音を楽しんでいる様子が伝わってくる編曲、とっても素敵[黒ハート]編曲は、ピアノの桑原さんが全曲してくださったとのこと。


Blue Skies(アーヴィング・バーリン)


おお、この曲も知ってる[るんるん]というか、ジャズライブというスタイルにビビッていたファンが多かったのかも。
とても入りやすい、宝塚でもおなじみのオーソドックスなナンバーばかり用意されていて、なっちゃんの心遣いが伝わる。


Anything Goes(コール・ポーター)


前2曲は英語詞だったが、こちらは日本語詞。
実は、なっちゃんが蕨市でこどもミュージカルをやっていた時に、このナンバーで水兵さんの格好で歌って踊ったそうで、その時の歌詞で歌ってくれた。ご本人も懐かしい~[るんるん]と嬉しそう。


<“オズの魔法使い”より>「虹の彼方に」(ハロルド・アーレン)


このジャズライブのテーマは、「ゆるーく」であることを、ここで宣言するなっちゃん。
すっごく、素晴らしい歌声なんだけど、実は、ゆるーく…なんだ…[あせあせ(飛び散る汗)]ゆったりした心が、この豊かな歌声を生むのかな[exclamation&question]


<“サウンド・オブ・ミュージック”より>「私のお気に入り」(リチャード・ロジャース)


これもステキなナンバーですよね。ゆうひさんも、何度か歌ってます。
曲調を速めにして、歌唱と演奏が音階を飛び回っているように感じられる楽しい作品。なっちゃんは、歌う前に、気合いを入れて腕をぐるぐる回してました[わーい(嬉しい顔)](ピアノの桑原さんが、そんななっちゃんに、けっこうウケてた[るんるん]


ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」(ジョージ・ダグラス)


サッチモの特徴あるしわがれ声が耳に残っているので、なっちゃんのクリアボイスで聴くと、だいぶ雰囲気が違うが、なんだか、朝目が覚めたら、雲一つない空が広がっていたような、そんな悲しいくらい爽やかな空気を感じる曲だった。


ここで、なっちゃんはお着替えタイムとなり、バンドのインストが披露される。
なっちゃんは、白のチューブトップのAラインドレスに、薄い栗色のサッシュでウエストマーク。こちらも、シックで素敵[黒ハート]


久保田早紀「異邦人」


え、ジャズライブなのに…[exclamation&question]
と思ったら、ここからしばらく、なっちゃんの昔好きだった曲シリーズ。


山口百恵「しなやかに歌って」


途中出てくる“夜は33の回転扉”の33って、LPレコードの回転数だって、なっちゃん、知ってるかな[exclamation&question]


薬師丸ひろ子メドレー「セーラー服と機関銃」~「あなたを・もっと・知りたくて」~「Woman~Wの悲劇より~」


いきなり、メドレーになっちゃった[exclamation×2]
なっちゃんは、子供の頃、図書館で昔の歌謡曲を聴いて、大好きになったのだそうですが、聴いている私は、まさにリアルで聴いていた世代なので、超懐かしかったです[黒ハート]


藤井風「帰ろう」


そこから、いきなり、現代へ。
そして、タイトル通り、これが本編ラストのナンバー。
もう、いつの時代の、どこに国の曲でも、なっちゃんの声で聴いたら、すべて幸せ[黒ハート]ということがわかった。


もちろん、アンコールもあって。


マライア・キャリー「All I Want for Christmas is You」


可愛い[黒ハート]しか出てこない[exclamation]
短い時間だったけど、本当に幸せなライブでした。
バンドの方たちと、好きな音楽の話になって、伊藤さんだったかな、「ニュー・シネマ・パラダイス」のすべてが好き…というところから、作曲のエンリコ・モリコーネさんの曲が好き[exclamation×2]…と、みんなが盛り上がり、実は「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」でデボラの役を演じた…という話をなっちゃんがして、桑原さんがのけぞってた。
そっか…ご存じない方は、御存じないかぁ[わーい(嬉しい顔)]
すごく盛り上がっていたので、もしかしたら、次は、モリコーネの曲を歌ってくれることがあるかも[exclamation&question]


さて、来年は、どんななっちゃんに出会えるかな[exclamation&question]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

真彩希帆DS「espressivo」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

真彩希帆DS
「espressivo」


音楽監督:吉田優子(宝塚歌劇団)
ステージング:鶴美舞夕
主催:株式会社阪急阪神ホテルズ


DSと書きましたが、ランチショーに行ってきました。
ディナーショー的なものに参加するのって、いつぶりなんだろう[exclamation&question]と調べてみたら、2年前のクリスマスにかいちゃん(七海ひろき)のDSに行って以来[exclamation×2]アクセサリーを身につけるのも久しぶりで、なんだかドキドキしちゃいました[わーい(嬉しい顔)]


esp1.jpg


つい先日、舞台「ドン・ジュアン」を観劇したものの、役を通して…ではなく、ただの真彩希帆が歌い、トークするのを聴くのは、いつぶりだろう[exclamation&question]


esp2.jpg


食事の席には、アクリル板が…
あと、お水とお茶も用意されていた。でも、すぐにドリンクのオーダーを聞きに来てくれたので、お水もお茶も飲むことはなかった。


esp3.jpg


オリジナルカクテル「espressivo」をいただく。アルコール入り…らしい。


esp4.jpg


感染予防対策のため、1皿に2品を相盛りするというスタイル。
こちらは、手前が、「ドームに包まれた海の幸と小さな野菜のゼリー寄せ キャビア添え」、奥が「オニオンのポタージュ 分葱のピュレとともに」。野菜サラダも付いてました。


esp5.jpg


既にカクテルを飲み終わってしまったので、ノンアルコールカクテル「Everlasthing Dream」を注文。いちご×紅茶とのこと。


esp6.jpg


右側の銀の皿の中が「イトヨリのポアレ ホタテとポルチーニのクレピネット クミン風味のブールブランソース」、下が「牛フィレのアーモンドパネロースト」。お野菜の上の方に小さなキッシュもありました。


esp7.jpg


デザートは、「ダークチェリーのショートケーキ」でした。


esp8.jpg


ノンアルコールのカクテルは、リンゴと炭酸で割る版もあるとのことで、そちらも注文。デザートの付け合わせ、コーヒーゼリーも、甘さ控えめで美味しかったです。


食後、十分な時間を取って(食事12:30~、ショー14:00~)からショーになる。感染対策として、各テーブルの半分の客は、別室で食事をして、ショーの時間に会場に向かうので、移動時間も考えてのことかな。あと、食後、化粧室に行く人が多いので、そこで密にならないように…ということもあるかもしれない。


ステージに現れた真彩は、在団中と同じように、愛くるしく、人懐っこい笑顔で歌いはじめる。ピンクのチューリップから生まれた花の妖精のようなドレス。
まずは、宝塚時代の楽曲から。


「地上の天国」(ONCE UPON A TIME IN AMERICA)
「Maiden Voyage」(SUPER VOYAGER!)
「Melodie de Paris(パリのメロディ)」(ファントム)
「Oh My Love」(Music Revolution!)
「革命の犠牲者」(ひかりふる路)
「雨の凱旋門」(凱旋門)


退団前のMSでも、サヨナラショーでも歌っていないけど、本当は歌いたかった曲をピックアップしたとか。「地上の天国」を歌うと、公演が中止になるかも…という不安の中で、でも、きっと明るい未来がある…という気持ちを客席と共有した思いが蘇るとか。
私もそれぞれのナンバーに、その時の思い出を重ねながら聴いていた。


次の「愛の歌」(皇帝と魔女)は、音楽学校の文化祭でのソロ歌唱の音源からスタート。後半を今の真彩希帆で聴かせるという、ステキな趣向になっていた。
美しい声は、音楽学校生時代から変わっていないが、まろやかで温かいトーンが加わった。
それは、真彩に言わせると、緊張してても、それを歌声に出さないことができるようになった…ということらしい。いつも、歌うことが楽しくて仕方がない…という風に聴こえる真彩の歌声だが、少しずつ会得したものってあるんだろうな。


そして、音楽学校時代の吉田優子先生の授業の思い出の曲、「一度ハートを失ったら」(ミー&マイガール)へ。
真彩のサリーも観てみたい…そんな夢を見てしまう、歌声だった。


ここで、真彩はお色直しのため退場。
インストで、「Firend Like Me」(アラジン)が演奏される。
…というわけで、ここからは、ディズニーソングの登場。
現れた真彩は、MS「La Voile」の時の黄色い裾の長いドレス。ゆうひさんの「ノマド」、有村先生の回で、あ…と気づいたのだが、DSやMSで新調の衣装が出てくることがあるが、あれ、出演者の買い取りで作ることもあるんだな…と。どういうカラクリかは、わからないけど、少なくとも娘役さんの退団MSだったりすると、その後も使う可能性が高いから、いいシステムかもしれない。


「夢はひそかに」(シンデレラ)
「Part of Your World」(リトル・マーメイド)
「Journey to the Past」(アナスタシア)


「Part of Your World」は、娘役さん、みんな好きみたいで、色々な人が歌うのを聴いているけど、宝塚の娘役さん(OG含む)にピッタリの可愛い楽曲だな~と思う。
そして、真彩の「アナスタシア」も観てみたい[exclamation×2]


ここで、「Secret Song~Maaya's selection~」コーナー。
1.On My Own(レ・ミゼラブル)
2.命をあげよう(ミス・サイゴン)
3.私だけに(エリザベート)
この3曲の中で、客席の希望の一番多い曲を歌うという…
ランチショーでは、2と3が同じくらいだった…ということで、特別に、「私だけに」「命をあげよう」の2曲を歌ってくれた。
短時間でギアチェンジして、オーストリア皇后から、ベトナムの若い母親に。見事でした[黒ハート]


そして、MS「La Voile」の時に、真彩自身が作詞をした「My Everlasting Dream」。ひとつの終わりに向かっているMSの時と、これから大いなる可能性が開けている今では、同じ曲でも聴こえ方が全然違うな…と思っていたら、真彩自身も全然別の感情が沸いていたらしい。


ここで再びお色直し。インストで、「Home~You Are Music」が演奏される。
今度は、夜の色(星を散りばめたようなキラキラした濃い紺)のドレス。


「My True Love(わたしの真の愛)」(ファントム)


本当に美しい歌声。作曲のモーリー・イェストンさんは、音楽の先生をしていらしたそうで、「ファントム」というミュージカルにおけるクリスティーヌの歌う楽曲は、少しずつ難易度が上がっていくらしい。だんだんお稽古して、だんだん上手になっていくクリスティーヌを毎公演体感するような時間だったのだそうだ。
この「My True Love」は本当に素晴らしい歌唱で、ここまで言われて仮面を取らないってのはないな~と、心から思えた。だから、それなのに悲鳴を上げて去っていくなんて…と、さらに悲しくなってしまったなぁ~。
(ちょっとびっくりしただけ…というのは、十分伝わったけれども、ファントムの立場で聴いてしまっていたので。)


そして、「アリージャンス(忠誠)」から、「Higher」がラストソング。
濱田めぐみさんの歌が素晴らしかったので、歌ってみたかった曲とのこと。明日に向かって、よし、もっと頑張ろうと思えるステキなナンバーだった。


割れんばかりの拍手の中、再登場した真彩からのアンコール曲は、「おひさま」。平原綾香の原曲より、少し高いキーで歌っていたかな。真彩希帆の歌声は日だまりのようだな…と思った。


最後に、舞台の上からお見送りをしてくれる…という、サプライズもあり、大満足[exclamation×2]
真彩希帆の歌声は、今日も天使だった[黒ハート]


esp9.jpg


第一ホテル東京宴会場前のクリスマスツリー。今年も、あとわずかなのね…[あせあせ(飛び散る汗)]


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

ACTORS☆LEAGUE! [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

昨年、一緒に2.5次元沼にハマった友人に誘われ、“ACTORS☆LEAGUE”という野球の試合を見てきました[黒ハート]


この“ACTORS☆LEAGUE”は、別にリーグ戦ではなく、たった1回きりの試合。大の野球好き俳優、黒羽麻璃央が企画した俳優チームの野球大会。そこに、何キッカケか、IMYの3人(城田優・山崎育三郎・尾上松也)が乗ってくれて、話が大きくなり、東京ドームで野球をする[exclamation]というオオゴトになった。出演俳優は、総勢37名。こんな布陣になっている。


コミッショナー:城田優


解説者:荒牧慶彦、佐藤流司


【BLACK WINGS】
監督:山崎育三郎(19)
キャプテン:黒羽麻璃央(968)
選手:阿部顕嵐(51)、有澤樟太郎(10)、井阪郁巳(193)、岡宮来夢(966)、小西詠斗(88)、近藤頌利(1)、笹森裕貴(33)、章平(55)、田中涼星(24)、西川俊介(11)、橋本祥平(7)、平野宏周(0)、廣野凌大(777)、松田凌(9)、八木将康(16)


【DIAMOND BEARS】
監督:尾上松也(8)
キャプテン:和田琢磨(2)
選手会長:和田雅成(6)
選手:石橋弘毅(845)、岩瀬恒輝(999)、上田堪大(1)、上田悠介(27)、大見拓土(03)、北川尚弥(708)、北園涼(22)、小南光司(570)、椎名鯛造(4)、高野洸(722)、鳥越裕貴(331)、松井勇歩(55)、結城伽寿也(18)、横山真史(25)
※( )内は背番号。工夫を凝らした背番号で、クスッとしてしまうものも多かったです。


試合は、17時プレイボールとのことだったが、14時半開場と書いてあったので、その時間には東京ドームへ。
私は半休を利用して参加したのだが、ごく普通に会社員風の女性が、平日の昼下がりにこんなにたくさん、東京ドームに集まるって、大丈夫なのか、日本の経済は[exclamation&question]
まず、グッズ売り場で、選手名鑑(パンフ)、ランダム野球カード、ツインスティックを購入、それから、長い列に並んで、ようやく入場。(この辺は改善ポイントだなーと思いました。)
席についてからは、練習⇒試合まで数時間、ずーっと座りっぱなしで。


席に着いた時には、DIAMOND BEARS(以下DB)の練習が始まっていた。
ハッキリ言って、「監督」は名前だけだと思っていたら…マジでした。練習にも積極参加する歌舞伎俳優…(汗)
BLACK WINGS(以下BW)の練習になると、山崎監督は、もう出ずっぱり。ずーっとずーっと、ノックしてました。千本ノックキメるミュージカル俳優…(汗)


コミッショナーは、スーツで登場し、この試合のために、自身が作詞・作曲した「L・A・S・T」という曲を歌い、まあ、なんて贅沢な時間…[黒ハート]というか、開会式長い…というのは、これも改善点かもしれない。
城田様のお歌は、もちろん必要だけど、選手一人一人が、長い距離を走って、お立ち台に乗って挨拶して…というのを繰り返すのは、ちょっと時間がかかりすぎた気がする。もちろん、パフォーマンスする時間は必要かもしれないが、結果として、7回制だったのに時間オーバーで7回に進めなかったわけだから。
両チーム監督による、国歌斉唱とか(ぜいたく[揺れるハート])、解説者2名のグラウンドでの紹介などは、この方たちを目当てに参加しているファンへのサービスとして必須だと思った。いやー、しかし、コミッショナーの歌から続いて、耳福な時間でした[るんるん]
選手会長からは、今回のゲームについて、ルール説明。
〇ボールは軟式を使用する。
〇7回制とする。ただし、午後8時の時点で、次の回には進まずに終了する。
〇選手交代に制限なし。一度ベンチに下がった選手の再登板もあり。
〇途中、「助っ人」を起用することができる。
みたいな感じだったかな。


以下、印象に残ったことを、アトランダムに書いてみる。


[ひらめき]通常、野球中継の「解説」というのは、テレビやラジオを楽しむ人に向けて提供されるものなので、球場で流されたりはしない。球場では、せいぜい野球を盛り上げるために、DJ的に「ホームラン[exclamation]」「三振[exclamation]」みたいな熱いアナウンスが行われるくらい。しかし、解説者のファンも来場しているこの大会は、アナウンスと解説が場内に聴こえてくる。もちろん、選手にも聴こえる。荒牧慶彦の素人解説、佐藤流司のぶっちゃけ解説に、選手たちがずっこけて、ゲーム展開に影響したのではないか…と思われるシーンも多数。
[ひらめき]アナウンサーの方は、野球がわからない荒牧にも理解できるよう、的確なアナウンスを心がけ、また、解説者から少しでもコメントを引き出そうと、
すごく頑張っていて、その結果、「野球、わからない…」風のお客さんたちにも、野球の楽しさが、わかってもらえたんじゃないかなーと思った。
[ひらめき]ちなみに、松井勇歩(DB)の背番号が「55」で、彼がバッターボックスに立った時、「東京ドームに55番、松井です[exclamation]」みたいなことを言ってくれて、「だよね[exclamation×2]」と、一緒に盛り上がった巨人ファンです。
[ひらめき]BW先発の黒羽麻璃央は、正統派左腕だったが、2番手で登場した井阪郁巳がめちゃくちゃクセのあるピッチングフォームで、これは打ちづらい…と思った。
[ひらめき]セカンドを守っていた小西詠斗が、ファインプレーを連発してて、おぬし、やるな[ぴかぴか(新しい)]と思った記憶。笹森裕貴とのコンビプレーもよかった~[黒ハート]ファインプレーのあと、スクリーンに映った表情は、なんだかホッとして感じで、けっこう緊張してたのかな…。先制点のタイムリーも小西くんでしたね[るんるん]
[ひらめき]DBキャプテン、和田琢磨は、先発キャッチャー。ファイルフライが上がった時、解説の荒牧が、キャッチャーマスクすぐに外して、すごいですね[exclamation]と感動していたのが、ツボってしまって、しばらく立ち直れなかった。笑わなかったアナウンサー、えらすぎる…[ぴかぴか(新しい)]
[ひらめき]真剣に試合を見ていたら、ライトを守っていた鳥越裕貴から、応援のリクエストがあった。ツインスティックをたくさん叩いたら喜んでくれた。何度もY字バランス見せてくれて、試合の本筋じゃないところでも、たくさん沸かせてくれた。ハッスル賞、わかりみ深い[ぴかぴか(新しい)]
[ひらめき]ピッチャー井阪、キャッチャー有澤樟太郎、バッター鳥越…という、あそびば(YouTubeの人気番組、「ぼくたちのあそびば」)ファンがグッとくる場面もありました。こちらは、BWの勝利でしたね。
[ひらめき]バッターボックスに立った時に、その選手の野球歴などが、スクリーンに表示されるのだが、それほど、経験ない人もけっこういて、運動神経のいい人は、なんでもできるんだな~[ぴかぴか(新しい)]と、しみじみ思った。
[ひらめき]経験ないのにピッチャーやってしまう、椎名鯛造、どうなってるの[exclamation&question]ちゃんとストライク入ったし、ちゃんと、押さえたし。
[ひらめき]そんな中、駒大苫小牧でまーくん(田中将大)の先輩、甲子園出場経験あり(レギュラーじゃなかったそうですが)の、八木将康とか、独立リーグの選手だった岩瀬恒輝とか、ホンモノが混じってる…[目]
[ひらめき]まあ、全然関係ないけど、田中涼星は、足が長かった[黒ハート]
[ひらめき]イニングの間、少し時間が空くけど、そんなところにも、パフォーマンスがあって。グラウンドに着ぐるみ猫が乱入したということで、俊足の高野洸が指名されて、捕まえに行くものの、逃げ足が速く、全然捕まらない。かなり長い時間逃げ続け、捕まったところで、被り物を取ると、なんと、そめちゃん(染谷俊之)[exclamation×2]これって、刀ステ(无伝)の楽屋に猫がいる(実はそめちゃんの発声練習)ネタの壮大な回収[exclamation&question]
[ひらめき]あと、コミッショナーの部屋というコーナーもあり、若手俳優がコミッショナーの部屋に呼ばれる。高野と、岡宮来夢が呼ばれたが、岡宮が、素で、好きな音楽の話で、GReeeeNのキセキ、と言い出し、少ししてから、「あっ[exclamation]」と気づいた(城田は、「キセキ」が主題歌だった「ROOKIES」に出演している)のがめちゃくちゃ可愛かった。本当に愛くるしいヤツや[黒ハート]
[ひらめき]DB監督の松也、ピッチャーを結城に交代したところで、「やっぱり、ピッチャー、オレ」と突然登板[わーい(嬉しい顔)]すると、BW監督の山崎が、「バッター、僕」と応じる。二人の対決は、ピッチャー松也の勝ち[exclamation×2]
[ひらめき]6回の表が終わったところで、コミッショナーから、「この回で終了する」宣言があり、負けていたBWは、助っ人を投入。なんと、野球経験のない、でも、姿だけは、助っ人にしか見えない、Spiが登場。どちらのチームに呼ばれてもいいように、DBとBWのユニフォームを縦にまっぷたつに割った意匠のユニフォームで登場。(靴まで左右違う色を履いている)
[ひらめき]さらに橋本祥平は、大きなビニールバットを持って打席に立って沸かせる。
[ひらめき]真剣に野球をやり、一方で、エンターテイナーとしても輝いている選手たち、ステキでした[黒ハート]
[ひらめき]客席には、推しのレプリカユニフォームを着た女子がいっぱいいて、その着こなしが、本当に可愛い子が多くて、レプリカユニフォームのデザイナーさん、すごい[ぴかぴか(新しい)]と思った。(たぶん、選手と同じサイズ感で作ってないですよね…)


MVPは、逆転のタイムリーヒットを放った岩瀬選手。本当に、ドラフトにかかっちゃったりして…[いい気分(温泉)]
(選手名鑑に、今日ここに来ているはずのスカウトにアピールして、ドラフトで指名されたいと書いてあった[わーい(嬉しい顔)]
ただもう、楽しい[黒ハート]としか言いようがない大会。収益は、医療関係に寄付されるというのも、よいアイデア。有益に使われますように。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇
前の10件 | 次の10件 ┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス ブログトップ