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映画「アキはハルとごはんを食べたい」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]

2週間限定公開の「アキはハルとごはんを食べたい」、観てきました。


原作はマンガなんですよね。



アキはハルとごはんを食べたい 【電子限定特典付き】(1) (バンブーコミックス)

アキはハルとごはんを食べたい 【電子限定特典付き】(1) (バンブーコミックス)

  • 作者: たじまこと
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2020/09/19
  • メディア: Kindle版



大学生になった、アキ(赤澤遼太郎)とハル(高橋健介)は、一軒家をルームシェアして暮らし始める。料理好きのアキは、ハルのなんでも美味しく食べる姿が好きで、ハルのために様々なレシピを開発していく。
ハルは片付けの苦手なアキの分もテキパキと片付けまくり、二人の大学生活は楽しく過ぎていく。
ハルは、芸術系の大学に通っていたが、アキのスナップ写真を教授に褒められたことで、写真の楽しさを知り、将来の方向性が決まっていく。一方、アキは、自分のやりたいことが見つからず、卒業してハルと離れることもつらくて、毎日が憂鬱になっていく。
彼氏と喧嘩したハルの姉が数日、泊まって帰ったり、大家さんが梅酒を持ってきたり、友人たちとハロウィンパーティーをしたりする中で、ゼロ距離の二人の関係は少しずつ変化してー


みたいな話かな。
配信番組「ぼくたちのあそびば」の中で、BLみたいな話をしていたけど、全然BLという感じはなくて、むしろアセクの男子2名のプラトニックラブっぽい映画だと感じた。
そもそも、大学に入学して最初の日々を少し描いた後、いきなり、2年後に話は飛んで、その間、二人の間に何もなく、しかも、けっこうモテるっぽいのに、浮いた噂ひとつないイケメン男子2名とか、アセクアロマ映画にしか見えません。


そう思って観ている分には、恋愛映画じゃなくても、ほのぼのした日常って描けるよね、と思うし、むしろ現代的に、それは求められていると思う。
でも、これはBLではないし、原作未読なのですが、原作がBLだとしたら、この映画化で良かったのかな[exclamation&question]とモヤモヤする、そんな映画でした。キャスティングは、この表紙絵を見るに、すごく納得ですが。


個人的なツボとしては、赤澤くんが色白くて華奢で可愛いなって思ったのと、健介くんって、ほんと、美味しいもの食べた時、一瞬、すっごい不味そうな顔して、そこから「うんまっ」って絶賛するよね…というあたりでしょうか。


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