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「アルキメデスの大戦」 [┣本・映画・テレビその他エンタメ紹介]

映画「アルキメデスの大戦」を見てきた。
原作は全然知らず…どんな話かもよくわからないまま見たが、めちゃくちゃ面白かった。


1933年。まだ、太平洋戦争に突入する13年も前の話。
山本五十六(舘ひろし)が喝破するように、既に巨大戦艦同士の海戦の時代ではなかった。バルチック艦隊を破ってから30年近く経過している。山本は、空母+艦上戦闘機を戦闘の主力になると考えている。そのために、戦艦の新造を阻止する切り札として、数学者の櫂直(菅田将暉)をスカウトする。戦艦建造派VS阻止派の激しい攻防。数学の天才とはいえ、戦艦のことなど何も知らない櫂が、様々な情報をベースに戦艦建造のノウハウを数式に組み立てていく。それが面白い。
なにしろ、数式なんて英語以上に全然わからないので、「え、それ違うのでは[exclamation&question]」とか無駄な知識が邪魔することなく、100%楽しめた。


この映画の中で、巨大戦艦建造は回避された。しかし、エピローグで、戦艦大和が登場する。
なんでそうなるー[exclamation&question]
真珠湾攻撃は、空母+戦闘機で勝利したのに、なぜ戻る[exclamation&question]


続編もぜひ作ってほしい。なぜを知りたい。
それにしても、田中泯(造船中将平山役)の存在感がすごかった。


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