2.5茶屋に行ってきました! [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]
かいちゃんファンのお友達に誘われて、「刀剣乱舞2.5次元茶屋」なるものに行ってきました。
私も、「ロミオの青い空」とか「憂国のモリアーティ」とかのカフェに、友人たちを巻き込んでいるので、こういう時にお返ししないとね
(私自身、「刀剣乱舞」大好きですし…)
場所は、オタクの聖地・秋葉原です。お弁当と1ドリンクがついたお値段での予約なのだそうです。
さっそく頼んだ1ドリンクは、お友達が、かいちゃんの演じた「歌仙兼定」、私は、あやなちゃんが演じた「一文字則宗」。お互いに大好きなキャラクターのドリンクでテンションが上がります。
あ、そうそう、「茶屋」なので、ドリンクはすべてノンアルです。
歌仙、紫陽花みたいで、美しいですね。ベースはバタフライピーティーだそうです。
一文字則宗は、ミルクティーベースですが、カットイチゴにイチゴソースと、苺てんこもりでしたホイップも豊富で、赤と白の衣装を彷彿としますね。
こちらがお弁当。思っていた以上に本格的な「ごはん」でした。茶屋のつもりでいたけど、これなら、大満足
一応、追加のドリンク、甘未もOKなので、さらに注文。注文ごとにランダムでコースターがいただける…というのは、他のコラボカフェと同じスタイルですね。
左が三長毛で、はちみつレモンといちごのスカッシュ。右が大俱利伽羅で、柚ゼリーオレンジティー。
このふたつが爽やか系ですね。
お雛様みたいな求肥を載せたアイス。公演オリジナルのデザートです。
こちらは、店舗の定番のティラミス。最後まで食べると底に刀紋が出てくる、お楽しみがあるものです。
最後は重くてあったかいヤツ。
姫鶴一文字のバタークッキーホットミルクと、南泉一文字のオレンジチョコレートホットティー。
これは、マジで甘かった
でも、完食しましたこのくらいの甘さ、ヒルトンに比べれば…
ということで、今回は、しっかり残さず楽しく過ごすことができました。勝利Sかな
八王子城 [┣百名城]
東京都にありながら、いまだに訪れていなかった八王子城、満を持して行ってきました
中央線高尾駅で下車、祝日は、八王子城直通のバスが出ているので、そのバスを利用しました。1時間に1本しか出ていないので、時間を調べて行った方がいいです。ただ、八王子駅北口には、ショップ併設の喫茶があって、食事もできるので、助かりました。
高尾駅からバスで15分くらいでしょうか。
降りてすぐのところにガイダンス施設があり、そこで北条氏の歴史などを学びつつ、スタンプを押して、いよいよ、八王子城へ。
え、なんか、山(今頃、気づいたヒト)
この日は、夏のような暑い日。こんな日に山登りですか
若干引きながら、帰りのバスの時間を計算し、山頂の本丸まで行けなくても、時間通りに戻ってこようと決める。
まだ、まったく山に行ってませんが、既にこの時点で、深い濠発見。さすが、北条の城ですね。
八王子城は、小田原征伐の一環として、秀吉軍に攻められ、女子供を含む多くの犠牲者を出した城でもあります。
北条の城は、どこも鉄壁の防御網で、それを秀吉軍は人海戦術で打ち破っていくんですよね。いったいどれだけの兵を犠牲にして戦っていたのか…と思うと、胸が痛みます。
こちらは、川の斜面に作られた「橋を架けるための橋台石垣」の跡とのことです。ここに簡単な木橋を架け、敵が侵入する際には、橋を壊して侵入を防いでいたとか。
こちらは、築城当時の石垣。
400年前に積まれた時と同じ状態とのことです。
素朴な野面積みが素敵ですね。
いつまでも眺めていられます
では、ここから主殿に向かいます。
ご主殿虎口最後の門です。
石畳のようになっているのは、階段状であることも含め、当時のものを正確に復刻したものです。
こちらが、ご主殿になります。
通常の城でいうところの、本丸ですかね。
ちょうどよい広さで、居心地のよい場所でした。
ここに、城主・北条氏照の居館があったとのこと。
発掘作業により、多くの遺構がどんなふうに存在していたかがわかり、それを今度は、訪れる人のために、わかりやすい形で紹介する…大変な作業をされてきたことが伝わるご主殿の様子でした。
こちらは、会所(宴会場みたいな?)部分の景色。
同じ小田原征伐でやられたけど、山中城の方が、戦闘に特化していた感じで、こちらは、まだ城主の安らぎの場、みたいな空気を感じる。
と、ご主殿を散策して、まだ、時間があったので、山頂のホンモノの本丸に行くことに。
すごく暑い日だったので、躊躇はしたのですが…勇気を振り絞って
登山…と言ったら、さすがに盛り過ぎですが、息が…(もちろん、さすがに、ここではマスクを外しました。マスクしてる方は、さすがにいらっしゃらなかった)
そして、登ること20分、とうとう、この光景が。
うわー、絶景
うっそうとした木の間をひたすら歩いていたので、ここで視界が開けた時は、感動で言葉になりませんでした。
前後を行く方達とも、自然に言葉を交わし合い、和気藹々とした登山でした。黙々と登ることも多いので、土地柄なのでしょうか。行き交う時に、自然に挨拶し合うような空気感で…
こちらが、山頂の少し下にある八王子神社。
延喜13(913)年に華厳菩薩妙行が、山中で修行している際に出現した牛頭天王と8人の王子に会ったので、延喜16(916年に八王子権現を祀った…という伝説に基づき、氏照は、八王子権現を城の守護神にしたとのこと。
それが八王子という地名の元になったそうなので、氏照は滅びても、関東に北条の名残は今でも残っているということなんですね。
今は、もう神社としての機能は終わっているとのことです。
さらにひと登りして、ようやく山頂の本丸に到着。
「八王子城本丸址」という石碑がありました。
本丸といっても、山頂のスペースはとても狭くて、ここにある程度のサイズの建物が建っていたとは思えない感じです。
山頂にも祠があり、こちらは、銭函があったので、無事登頂できたお礼を込めて、お賽銭を入れてきました。
下りは一気に降りることができ、帰りの直通バスにも無事乗れて、楽しい小旅行となりました。
Musical Meets Symphony 2023「DIVA」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
「Musical Meets Symphony 2023 DIVA」
出演:新妻聖子、オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン、真彩希帆
指揮:太田弦
演奏:読売日本交響楽団
編曲:佐藤泰将
舞台監督:礒田ヒロシ
テクニカルプロデューサー:平山彰、長部友則
照明:鈴木朗
音響:照屋哲(アンドロメディアサウンド)、池戸和幸(TBSアクト)
プロンプター:株式会社光和
主催:読売新聞社、ぴあ株式会社
連休のど真ん中、上野の東京文化会館で素敵な催し物が開催された。
日韓の「DIVA」が集結し、これでもかと美声を降り注ぐ公演フルオーケストラをバックに、ただひたすら歌を聴く至福の時間
では、至福の時間をプログラムとともに振り返っていきましょう。
ACT1
Overture 「ラ・ラ・ランド」
最近のナンバーなのに、もうすっかり定番化してますね。つかみはOK的ナンバーとして重宝されてる感じ。
「ドリームガールズ」
4人のDIVAがさっそく一堂に会して歌います。
控え目緊張な希帆ちゃんが可愛かったです。望海さんの「ドリームガールズ」を観てるだろう希帆ちゃんが歌ってくれることが、既に私には『DIVA』な気分でした。
「私が生きてこなかった人生」(天使にラブソングを)…キム・ソヒャン
お、おおー、これが韓国のDIVAってやつか…度肝を抜かれました。
「あんな人が」(ジキル&ハイド)…真彩希帆
記憶に新しいナンバー。希帆ちゃんは、「ドリームガールズ」の時と同じ白地にゴールドの刺繍がたくさんされているゴージャスなストーンとしたドレス姿。大胆にスリットが入っていて、生足が拝めます
ミュージカル作品で歌う希帆ちゃんはもちろんステキですが、役の人を少し離れて、曲として聴くときは、希帆ちゃんの笑顔も惜しみなく見ることができて、至福の時でした。
「ありのままで」(アナと雪の女王」…新妻聖子
ブルーのドレスが神々しい聖子さまの歌。あえての英語歌唱でしたが、音に歌詞が綺麗に乗っていて、素晴らしかったです。
「最後の瞬間」(マタ・ハリ)…オク・ジュヒョン
オクさんの声量のすごさに、劇場が割れるかと思ったその後、劇場が本当に割れるほどの大拍手。オクさんは、曲ごとに衣装も変化をつけていて、それも楽しむことができました。
「私の中の怪物」(笑う男)…キム・ソヒャン
プロフィールによると芸歴22年らしいのですが、オペラグラスでのぞいた可愛らしい姿とのギャップがすごい…帰ってきて調べた年齢と実年齢の間に10歳以上の開きが…そして歌声も愛らしく、それでいてハリと伸びが素晴らしいのです
「ポピュラー」(ウィキッド)…真彩希帆
韓国からのDIVAたちには、ご自身の当たり役からの選曲になっているのに対して、日本からの二人は、もう少し広い範囲から選曲しているみたい。劇団四季が独占している現状では、希帆ちゃんで聞く可能性は限りなく低いけれど、聴けてよかった
大曲が続く中、ちょっと息抜きできるようなところもよかったです。ピンクのドレスも可愛かった
「夢やぶれて」(レ・ミゼラブル」…新妻聖子
聖子さんは、今回、あまり衣装替えをなさらず、歌だけで勝負という感じ。1幕は、目の覚めるようなブルーのドレスがとてもお似合いでしたこの曲は、おなじみの日本語の歌詞で、ドラマチックに。
「私だけに」(エリザベート)…オク・ジュヒョン
赤紫のワッカっぽいドレスなんだけど、前側が大胆にカットされていて、美脚を惜しげもなく披露してくれました。歌に耳を傾けたいのに、脚が気になる…
1幕ラストにふさわしい、圧巻の歌声でした
ところで、最後のとこ「わ・た・し・に」の5音節だと信じでたけど、ほんとは、まさかの2音節だったん(英語タイトルは「I Belong To Me」なので、ラストは、To Meの2音節ってこと)
「あなたを忘れない」(ウィキッド)…新妻聖子&キム・ソヒャン
デュエットナンバーもありました。
いやいや、これは、すごい日韓ウルトラボイス
「その目に」(ジキル&ハイド)…キム・ソヒャン&真彩希帆
希帆ちゃんはブルーを基調としたスパンコール素材のストーンとしたドレス。スパンコールが縦のラインを作っているので、スッキリした雰囲気。キムさんが日本語で歌ってくれ、日本語でのデュエットになりました
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」(ボディガード)…新妻聖子
聖子さん、すごい~
And I~の伸ばすとこの声の艶、最高でした
MCタイムはこの位置だったかな。
この夜は、聖子さんと希帆ちゃん。
韓国DIVAのお二人のドレスがとても素敵だったということを話していたら、韓国では普通にドレスを売っていると聞いて、韓国に行きたくなったお二人だそうで。希帆ちゃんは、ウエディングドレスの専門店で衣装を借りているので、「普通に売っている」という現実に、めちゃくちゃ韓国への興味が沸いたみたい。
聖子さんと二人で行きたいと盛り上がっていました。
そんな聖子さんの黄色いドレスも最高に美しかったです。
「自由を求めて」(ウィキッド)…オク・ジュヒョン
オクさんの衣装は、黒のショートパンツスーツ。銀のソックスと超ハイヒール。
そして、グラヴィティは、これ以上ない盛り上がり
「リッスン」(ドリームガールズ)…キム・ソヒャン
別の曲でも着ていたドレスが再登場したんだけど、本当に綺麗なワッカのドレス。本当に売ってるの
歌声の美しさに感動しながら、ドレス売ってる問題が頭から離れない…
「私の真の愛」(ファントム)…真彩希帆
希帆ちゃんおなじみのナンバー。聴いていて違和感がなかったので、宝塚版の歌詞だったと思います。
この歌声聴いたら、エリックもそりゃ、ついマスク取っちゃうよねぇ…
希帆ちゃんの衣装は、清楚な白いドレスでした。
「レベッカ」…オク・ジュヒョン
こちらも圧巻。白いふわふわのブラウスと黒パンツ。かっこいい衣装も似合いますね。怖い物語ではあるけど、歌は引き込まれるんですよね。
「GOLD」(GOLD~カミーユとロダン)…新妻聖子
最後は、日本のDIVA、聖子さん。
こちらも圧倒されました。
「星から降る金」(モーツァルト!)
4人のDIVAによるアンコールはこの曲。
本当に美しいナンバーですよね。DIVAにこそふさわしい日本初演で歌ったのがのんちゃんというのは、もはや都市伝説レベル…(事実ですから)
連休のさなか、こんな素敵な心洗われる時間に出会えるとは…幸せな夜でした。
宝塚・5月9日からの営業体制について [┣宝塚情報]
5月9日からの営業体制について(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)
2023.05.02
5月8日(月)より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に変更されることにともない、5月9日(火)からの宝塚大劇場・東京宝塚劇場における営業体制を以下の通りとさせていただきます。
※5月8日(月)は休演日劇場改札内でのご飲食、館内レストランの営業について
・客席を含む改札内において、開演前・幕間休憩でのご飲食が可能となります。
・宝塚大劇場改札内「ラウンジ」ならびに東京宝塚劇場2F「ラウンジ」の営業を再開いたします。
・宝塚大劇場レストラン「フェリエ」「くすのき」「フルール」での座席の間引きを終了します。 (テーブルにはパーティションを設置いたしません)劇場インフォメーションでの貸出について
・オペラグラスの貸出(有料)、ブランケットの貸出を再開いたします。チケットの一般前売について
・一般前売チケットのお求めは、引き続き、宝塚歌劇Webチケットサービスをご利用ください。
宝塚歌劇Webチケットサービスでは、残席がある場合、公演当日までチケットをご購入いただけます。
※1回の購入は、1公演2枚まで
※B席2階17列目(宝塚大劇場)・B席2階16列目(東京宝塚劇場)および立見は、一般前売にて販売しております。(当日券としての別枠のご用意はございません)劇場館内での感染対策のお願いについて
・咳、くしゃみなどをする際は、咳エチケットにご配慮をお願いいたします。(マスクの着用については、お客様のご判断にお任せいたします)
・接客に従事する従業員は、当面の間、マスクの着用を継続いたします。
・入口ほか館内には引き続き消毒液を設置しておりますので、ご利用ください。
・終演時の規制退場は行いませんが、混雑緩和にご協力をお願いいたします。
・改札内店舗の営業再開等により、お手洗い等のお並び列のルートも変更させていただきますので、係員の誘導にご協力をお願いいたします。お客様には、引き続きご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(強調のための太字・赤字等は夜野によるものです。)
いよいよ宝塚にも新しい風が吹くようです。
まとめると、いろいろなものが4年前に戻っていくようですが、従業員のマスク着用や消毒液設置など、不安に感じる観客にも配慮したもにになっている…という感じでしょうか。
一方で、チケットの販売を宝塚Webチケットサービスに限定したり、当日券用にチケットを用意しないなど、コロナ下で得た成功体験は、こっそりそのまま継続していくらしいプレイガイド各社は引き続き、貸切公演に縋るしかない状況ということでしょうか。
お茶会や入り出も、そろそろ復活するかもしれないですね。