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「乾杯戦士アフターV」と「ノンセクシュアル」 [┣演劇]

2本の配信作品がかぶってしまった。スタート時間が違うので、両方購入したが、夜の配信2本はキツい~[あせあせ(飛び散る汗)]わかっていたけど(先月、「アフターV」と「刀剣乱舞」で経験済)、やっぱり、見たいものは、見たい。


1本目の「乾杯戦士アフターV(ファイブ)」は、前回のリモート作品の続編。
騙されやすい単純なリーダー(村井良大)に、恋人ができて、それが、“ガッキー”だという。メンバー全員、なにかの罠だな~と思うが、ブルー(加藤和樹)は、犯人が総帥(斉木しげる)だと見破る。そして、総帥がアフターVメンバーのリモート飲みに現れる…という設定。
「乾杯戦士アフターV」は、地球の平和を守るトレジャーV(ファイブ)という戦隊の仕事の後の飲み会(飲んでからカラオケ)をメインに作られたローカル局制作のドラマで、最後に放映されてから、もう5年が経つらしい。一応、衣装や小道具はまだ残っていたらしく、このリモートドラマのために、俳優たちに送付されたらしい。総帥の頭部は、めちゃくちゃ大きな段ボールで届いたんだとか(笑)
この作品、戦隊もの番組に対する大人からのくすぐりが効いていて面白かった。正義と悪は、お互いが存在しないと自分が輝けない。そういう相互依存の関係にある、ということが作品テーマになっていて、悪の総帥が、トレジャーVメンバーの動向を常に監視している。地球が平和になりすぎて、トレジャーVの解散とか、人員削減が話題になると、それを阻止するために悪事を働いたりする。
特に、ブルーは、総帥に接近するエピソードがあったので、今回も、いち早く、総帥の動向に気づいてた感じ。敵を含めてみんなに気遣われる、空元気のレッド(=リーダー)がなんとも言えないのは、あれから5年経っても変わらず。
今回は、全メンバー全員コスチューム姿も見せてくれて、当時の衣装が普通に似合っているのに感動。またやはり、悪の総帥が登場することで、物語にも広がりができて、前回よりずっと面白くなった。
もちろん、お約束のアフタートークも。
今回も、ピンク(吉川友)とイエロー(バッファロー吾郎A)はリアルで家飲み。まだお子さんが小さいグリーン(飛永翼)は、バイト中の後輩(お笑い関係の後輩かな[exclamation&question])のアパートの一室から。総帥は、自宅のYouTube開設用の背景の前から。(これから開設されるとか)
前回の評判もすごくよかったそうで、新シリーズの声もあるとかないとか。斉木さんは、戦闘員キー(シソンヌじろう)も呼びたかったみたいだけど、テレビ会議用のシステムを使っているので、画面分割的に、これ以上増やすのは難しいらしい。
やる気があるのかないのか、自然体を崩さない加藤和樹が、実はこの「アフターVリモート飲みドラマ」の仕掛人と知って、あれはブルーのキャラを演じていただけで、実はノリノリだったんだな~と、愉快になった。そんなところも、トレジャーV存続のために、戦闘員になって総帥に悪の指南をしてしまったブルーそのものだな~なんて思った。パート3の放映お待ちしています。その頃まで、戦隊ものに、さらに詳しくなっていたいな~と思っております。


というところで、本物の戦隊ものドラマ「侍戦士シンケンジャー」で共演した二人、相葉裕樹相馬圭祐が共演した朗読劇「ノンセクシュアル」。「アフターV」のアフトクが終わっても、まだ間に合う感じで、うまく配信を乗り継いだ。
メインとなる相葉、相馬、鯨井康介の三人が、役を取り替える形のWキャスト。今回は、追加した方(スペード)の配役。
Wキャストの場合、最初に見た方に引きずられるというのはあると思うが、クローバーキャストの方が、合っているような気がした。
蒼祐は演じる人によって、ものすごくキャラが変わるな~というのと、侑李の印象は演者に驚くほど左右されないな、というのが大きな感想。もちろん、主役の瑛司役が、作品のイメージを大きく変える、というのは、言うまでもないが。
来年、舞台化されるのを、楽しみに待ちたい。


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