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「ノンセクシュアル」配信観劇 [┣演劇]

本当なら、横浜赤レンガ倉庫まで行って観劇しているはずだった舞台「ノンセクシュアル」。
中止という選択ではなく、朗読劇に変更し、無観客で上演したものを、有料で配信することになった。既にチケットを持っていた観客は、「払い戻し」と「配信に変更」のどちらかを選ぶことになった。
そして、その配信日(初日)が今日だった。
Wキャスト公演なので、収録は2回、それぞれの収録について3回配信が行われるので、予定が合えば…という形だ。追っかけ配信もできるが、終了時間が決まっているので、たとえば、2回繰り返して観ることはできない感じ。
公演は、クローバーVer.を観劇することになっていたが、配信上演が決まって、スペードVer.も追加で申し込んだ。赤レンガ倉庫に平日観劇に行くのは物理的に難しかったが、配信は、自宅で21時から観るということなので、余裕で観劇できる。こういう点は、配信でよかったな…と思えるところだ。


さて、この「ノンセクシュアル」公演、最速先行で申し込んだのだが、その時は、ちょうど「侍戦隊シンケンジャー」がマイブームだった。NHKドラマ「トクサツガガガ」に嵌まった時、身近な宝塚ファンの中で唯一、ちゃんと話を聞いてくれ、特撮について博識を披露してくれたTちゃんのおススメ特撮番組が「シンケンジャー」で、そのすぐ後くらいから、東映のYouTubeで「シンケンジャー」の無料公開(週に2本ずつ)が始まり、私もすっかり「シンケンジャー」に嵌まりまくってしまった…という、もはや運命の流れ。
そのシンケンジャーの出演者、シンケンブルーこと、池波流ノ介役の相葉裕樹とシンケンゴールドこと、梅盛源太役の相馬圭祐が共演する…ということで、すっかり盛り上がって申し込んでしまった。
昨年末にはシンケングリーンこと、谷千明役の鈴木勝吾の出演するコンサートを嬉々として観に行ったし、あれから半年経ってもシンケンジャー熱は治まりそうもない。(「シンケンジャー」を知らない頃から高梨臨ちゃんはファンでした。)


というわけで、SPWNというサイトで配信番組を鑑賞した。
画像の解像度が悪かったので小さなサイズで鑑賞したが、終了後、解像度を変えられることを発見した。その状態で最初から再生したので、綺麗な画像を見ることができ、一応納得。なにごとも勉強。(マニュアルを見ると、スマホで視聴することを想定して作成されているようなので、それで解像度の変更についての記載がないのだな…と思った。)解像度を上げれば、PCでの視聴にも十分に耐えられる。


出演者は、無人の客席から登場し、舞台上に設えられた、その人専用のブースに入る。周囲はアクリル板[exclamation&question]厚いビニールシート[exclamation&question]で包囲され、出演者同士のセリフの応酬によるリスクを避けている。また、このアクリル板を使った演出もあって、それが効果的だった。考え抜かれた演出[黒ハート]
出演者は、役柄に合った衣装を着ている。演出として、立ち上がってセリフを読むこともあるし、小道具も出てきた。しかし、基本は台本を読む「朗読」。そのバランスが、しっかりと考えられていて見ていて違和感がなかった。


内容については、別記事にてあらためて記載したい。
来年、舞台版を観劇することができますように~[揺れるハート]


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