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東京會舘DS「C'est Fantastique!」その2 [┣大空ゆうひ]

東京會舘100周年記念イベントの始まりとなる、宝塚OGによるディナーショー「C'est Fantastique!~素晴らしき時をあなたと共に~」レポート後半です。前半は、こちらをご覧ください。


「未来へ」を全員で歌い上げた後、司会の竹下典子さんが登場し、トークタイムへ。
東京會舘の思い出というテーマだったが、この6人の中では、フェアウェル会場が東京會舘だったのは、ゆうひさんだけだったみたい。私の中では、贔屓が二人とも東京會舘だったので、思い出は果てしなく…[あせあせ(飛び散る汗)]
それはともかく、出演者の皆様、「思い出」がいつの間にか、食べ物トークになっているのは、さすが、元タカラジェンヌ[わーい(嬉しい顔)]特に、熱くカレーを語る遠野あすかさんには、3年前にも聞いたよね、それ…[爆弾]と、思ったが、出演者の皆様も同じことを思っていたらしい。
(3年前のDSと今回は、きりやんとふうちゃん以外の4人、出演者がかぶっている。)
とはいえ、ゆうひさんも、カレーパンへの愛を語っていたので、結局、みんな大差ないですね。


後半は、ショーのナンバーやミュージカルの楽曲。 


霧矢大夢「運命よ、今夜は女神らしく」(ガイズ&ドールズ)
きりやんの安定した歌声に安心して盛り上がった。最後の、「はーっ」という掛け声もカッコよく、ファンモードまる出しで、熱い拍手を送った。ありがとうございます[黒ハート]


妃海風「はじめての恋」(ガイズ&ドールズ)
この曲は、会場後ろに設えられたステージで披露された。きりやんの歌に呼応するような、愛らしい歌声。途中から、一度引っ込んだきりやんが前方ステージに再登場して、デュエットになるのだが、どっちを観ればいいのー[exclamation&question]と、贅沢な悩みに襲われる時間となった。


遠野あすか「シトラスの風」
白×金銀の衣装に着替え、「シトラスの風」を歌うあすかちゃん。
あすかちゃん達、84期の初舞台作品ですね。


大空ゆうひ「クライマックス」
あすかちゃんの降りたステージに上がって、サヨナラ公演「クライマックス」のテーマ曲を歌うゆうひさん。衣装は、白地に金刺繍がたくさんついた、ふわっとしたセーターに細身の白パンツを合わせ、ちょっとラフな感じ。わりとリズミカルな曲なので、手拍子が入ったのはいいんだけど、東京會舘の縦長のステージだと、前の席と後ろの席では時差があるらしく、残念な手拍子になってしまった。ゆうひさんもちょっと歌いにくそうだった…かも。ごめんね、ゆうひさん[もうやだ~(悲しい顔)]


朝海ひかる「ワンダーランド・タカラヅカ」(ワンダーランド)
ショー作品「ワンダーランド」から、テーマ曲。肩の力が抜けていて、最近のコムちゃんの歌は、とってもいいな…[揺れるハート]と思う。


湖月わたる「ダンシング・フール」(コパカバーナ)
わたるさんも、後ろのステージで歌ったので、時差は発生していたっちゃぁ、いたのだが、そんなの関係ない[exclamation×2]という圧巻のステージングだった。気合いと迫力があれば、時差は超えられるのか…[あせあせ(飛び散る汗)]
わたるさんの衣装は、炎のような赤いスーツ。髪型も含めて、燃える情熱が迸るように感じた。


遠野あすか「忘れましょう」(スカーレット・ピンパーネル)
初演スカピンで、マルグリットを演じたあすかちゃんがいたからこそ、再演、再々演と続いたんだよね~。ママになっても愛らしさは変わらないあすかちゃんでした[黒ハート]


妃海風「私の真の愛」(ファントム)
宝塚の大ファン、娘役大好きなふうちゃんだからこそ、の選曲かな。あんまり、真に迫っていて、「実は演じてません」というのが、にわかに信じられなかった。


霧矢大夢「見果てぬ夢」(ラ・マンチャの男)
赤紫のローブ風ドレスに着替えての歌唱。これは、宝塚作品ではないけど、きりやんも演じたアルドンサという役は、宝塚OGの方が演じることの多い役…ということや、上演されてきた帝劇に近い東京會舘ということで選ばれたのかな[exclamation&question]壮大なこの歌に負けない朗々とした歌声に、再度、惚れた。


大空ゆうひ「ザッツ・ライフ」
ゆうひさん的には、この東京會舘で開催したDS(演出も今回と同じ、中村一徳先生)で歌った曲。バンドさんの目の前で、ノリノリで楽しそうに歌っていたのが印象に残った。


朝海ひかる「蜘蛛女のキス」
同期の安蘭けいが、今上演中のミュージカル作品のナンバーを歌う…というのに、少し驚いた。
ここで、黒いドレスに着替えて登場したが、少しふっくらして、匂うような美女でした[黒ハート]


湖月わたる「ニューヨーク・ニューヨーク」
おなじみの楽曲を堂々と。
2日目の夜は、司会の竹下さんの前で、「わたコム」が、どれだけゴールデンコンビであるか、をアピールするわたるさんの愛と、笑いながら受け止めてるコムちゃんの可愛さ。
この二人は、これから、「イントゥ・ザ・ウッズ」でシンデレラの二人の姉を演じるそうです[黒ハート]


最後に、全員で「心の翼」を歌い、アンコールで「フォーエバー宝塚」を歌って、ショーは終了した。


東京會舘では、1テーブル6名というディスタンスを保ってはいたが、アクリル板もなく、通常の配膳方式を取っていたので、こちらのストレスも少なかった。この形で、DSが成功すれば、今後のよい試金石になると思う。
2日目は、職場からダッシュで向かったため、ハクハクしていて、色々失敗が多く、スープの写真を撮り忘れるなど、DSのディナーをいつも大切にしている私にしては大失敗。
食事は、イメージだけご覧ください。


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もう、クリスマスツリーも飾られてましたね。


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出演:湖月わたる、朝海ひかる、大空ゆうひ、霧矢大夢、遠野あすか、妃海風


構成・演出:中村一徳(宝塚歌劇団)
音楽監督:塩田明弘
編曲:竹内一宏
指揮:田尻真高
舞台監督:中西輝彦
総合司会:竹下典子


演奏:ダット・ミュージック
音響:ジェー・エス・エス
照明:中央舞台サービス
舞台:デエク
設備:電音エンジニアリング
協賛:サントリー酒類株式会社


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東京會舘DS「C'est Fantastique!」 [┣大空ゆうひ]

東京會舘100周年記念イベントの始まりとなる、宝塚OGによるディナーショー「C'est Fantastique!~素晴らしき時をあなたと共に~」を観てきました[黒ハート]


ディナーショーなので、まずは、お食事の紹介から。


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創業100周年カクテルコンテストに出品された「100(One Hundred)」というカクテル。パルフェ・タムールというニオイスミレを使ったリキュールをライムとトニックウォーターで割ったものです。柔らかい甘みでした。


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東京會舘伝統のオマール海老のテリーヌ
まさに、これぞテリーヌというお味でした。


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森の茸入りコンソメスープ
どこまでも澄み切ったコンソメに東京會舘の心意気を感じました。


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国産牛リブロースのローストビーフ、ヨークシャープディング添え
いやー、さすがにでかいでしょ、これ。東京會舘さんの気合いに負けました。


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ガトーショコラとカシスクリームのアクセント
ガトーショコラの深い甘みと、フルーツの酸味が絶妙な一品でした。


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こちらは、ノンアルコールのカクテル、「Anniversary」。金粉が浮いています。スッキリとした味わいでした。


ゆっくりと食事を楽しんだ後、いよいよショーが始まります。


まずは、出演者6人全員で「おゝ宝塚」を高らかに歌い上げます。
ここで、司会の竹下典子さんが登場し、出演者を紹介。湖月わたるさん、朝海ひかるさん、大空ゆうひさん、霧矢大夢さん、遠野あすかさん、妃海風さんという、元トップスター&トップ娘役の面々。元男役さんはパンツスーツ、元娘役さんはピンクのドレスでの登場。皆さん、美しい[ぴかぴか(新しい)]


なんて、思っていたら、いきなり、ゆうひさんからの歌で焦った~[あせあせ(飛び散る汗)]
大空ゆうひ「時の流れの中で」(華やかなりし日々)
久しぶりに、ゆうひさんの超低音ボイスを聴いてドキドキ[揺れるハート]
ゆうひさんは、襟元に紫のアクセントカラーがある黒地のジャケット。袖の肩の部分が立体的な薔薇の花のようなデザイン。ボトムスは、黒のワイドパンツ。髪は、ボブだけど、サイドに少しウェーブがかかっていた。
ただ声が低いだけでなく、後半は、トップ時代の歌い方になっていて、懐かしいやら、ちょっと笑えるやら。これが、男役スイッチってやつなんですかね。


遠野あすか「七つの海七つの空」(エル・アルコンー鷹ー)
あすかちゃんは、ピンクのワンショルダーのドレス。ちょっと緊張してるかな~[exclamation&question](昨年出産されて、今は、ママ業と教えのお仕事が中心とのことなのでね。)あと、キーが娘役のキーなので、少し高かったかもしれない。


二人歌ったところで、竹下さんが入って、ちょっとおしゃべりして、次の曲へ…というスタイルが続く。
ゆうひさんは、この曲を選ぶにあたって、現役時代の自分の曲をiTunesで検索し、その膨大な曲数の中から、選曲したとか。まあ、あんまり、宝塚時代の曲を歌うことは多くないので、どの曲を歌っても、珍しい&懐かしいになったりしますね、ゆうひさんの場合は。


妃海風「ワンダフル・ガイ」(南太平洋)
可愛いぞ、妃海風[黒ハート]ふうちゃんは、ベビーピンクの胸元が深めに開いた、刺繍がいっぱいついたドレスで、髪は、鬘なのかな[exclamation&question]ロングでゆるふわで、もう、お姫様大好きなふうちゃんらしくて、ステキ[かわいい]また、選曲もいいですよね。元気が出ます[るんるん]


霧矢大夢「My Treasure My Adventure」(Misty Station)
きりやんも、サヨナラ作品からの選曲。
これはプロローグで思い入れたっぷりに歌うナンバー。とても懐かしかったです。カゲソロは、ふうちゃんが入れてくれたそうです。しかも、きりやんの少年時代設定だったので、ちゃんとその辺も役作りして歌ってくれたとか。
きりやんは、白いレーシーなジャケットにグレーっぽいパンツを合わせてて、柔らかさもありつつ、カッコいい[ぴかぴか(新しい)]


朝海ひかる「旅立ち」(銀の狼)
全国ツアーで演じた「銀の狼」から、1曲歌ってくれた。コムちゃんは、黒のパンツスーツ。シャツやベルトにキラキラが付いていて、黒だけど華やかな雰囲気。


湖月わたる「世界に求む」(王家に捧ぐ歌)
わたるさんは、大劇場お披露目公演から、大曲を歌ってくれた。
わたるさんの「世界に求む」を聴きながら、トップ娘役がアムネリス役を演じることの意味をあらためて考えた。本当は、アムネリスじゃなきゃ、キムシンの求める世界観には到達しないんじゃないかな。まあ、思想性を弱めるためには、アイーダヒロインの方が都合がいいわけだけど。
やはり、初演は、アテガキなので、特別ですね。
わたるさんは、白のパンツスーツ。現役か[exclamation&question]というくらいカッコいいけど、靴はピンヒールというところが、卒業の証明なのかもしれない。


ここでわたるさんだけ残って、次の曲へ。


湖月・遠野・妃海「エル・アモール」(哀しみのコルドバ)
何度聴いても素晴らしい曲ですね~[るんるん]わたるさん、ナイス選曲です[exclamation×2]


大空・霧矢「ニコライとプガチョフ」(黒い瞳)
ゆうひさんが歌い出した時、叫びそうになりましたよ、私は[ハートたち(複数ハート)]
そして、ゆうひさんが歌っているのに、既にきょろきょろ目が泳いでる私。
ニコライはきりやんが歌うんだよね[exclamation&question][exclamation&question][exclamation&question]と。
そして、二人が並んで歌う姿を観ながら、し…幸せ…倒れそう…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]みたいになってました。
この曲は、ハモる曲ではないのだけど、ユニゾンで歌う二人の声の響きがとても合うのを確認して、最高の幸せを感じた。


朝海・湖月「未来へ」(エクスカリバー)
そっか…宙組発足メンバーかぁ~[るんるん]
最後のところで、全員がわらわらと登場して、みんなで歌うのを聴きながら、そういえば、きりやん以外は、宙組出演経験があるんだなぁ~と思った。時期は大いにズレるけれども。


全員が揃ったところで、トークタイムとなるのだけど、ここからは、別記事にしたいと思います。


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東京ディズニーランドへ! [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

旅行へも行っているくらいなので、「心配」とかではなく、予約制になっているのが面倒で、なかなか行かずにいた、東京ディズニーランド。ゆうひファンの友人4名で、「行こう[exclamation×2]」と決め、予約の上、行ってまいりました[黒ハート]


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懐かしいぞ、この光景[ぴかぴか(新しい)]


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スペース・マウンテンに行こうとしていたのに、ここで引っ掛かりました[わーい(嬉しい顔)]


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リトル・グリーン・メンちゃん、可愛いですよね[黒ハート]


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昼のパレード、「ドリーミング・アップ!」です[ぴかぴか(新しい)]


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ミッキー&ミニーの姿を見るだけで、多幸感ハンパない[わーい(嬉しい顔)]


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プーさんに癒される~[るんるん]


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ドナルド[exclamation×2]


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そして、ベル[ぴかぴか(新しい)]プリンセスじゃない衣裳が新鮮。


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アリスのティーパーティーに行き、ヤマネちゃんを撮影[わーい(嬉しい顔)](乗ってません)


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美女と野獣エリア。残念ながら、アトラクションはスタンバイパスが終了していて、フォレストシアターにも外れてしまいましたが、エリアには足を踏み入れてきました。(12時のチケットだったんですよね…)


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こちらは、ミッキー&フレンズのグリーティングパレード(ディズニー・クリスマス)。フロート1台のミニパレードでした。


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絵はがきのような写真が撮れました[ひらめき]


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スプラッシュ・マウンテンを背景に、蒸気船マークトウェイン号。ビッグサンダー・マウンテンに並びながら撮影してみました。


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薄暮のシンデレラ城。


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だんだん暗くなってきました。


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ピーターパン空の旅に並んでいる時、ティンクを見つけました。


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東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ。綺麗でした[黒ハート]


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ジーニー[るんるん]


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いやー、楽しかったです[黒ハート] 


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「デバッグログ」観劇 [┣演劇]

「デバッグログ」


脚本・演出・主宰:melt//Planet


声の出演:江幡朋子


舞台監督:尾花宏行(a58b)
舞台装置:石倉研史郎(a58b)
小道具:さとうゆうか
照明:樋口かほる(六工房)
音響:長柄篤弘(ステージオフィス)、齋藤正樹(ステージオフィス)
配信:murasaki(AgGraph)
制作:足立裕里
当日運営:大森晴香、田中翔太(企画演劇集団ボクラ団義)、飯島佳夏美(LUCKUP)、白石佳穂
衣装:車杏里
ビジュアル撮影:小池博
撮影ヘアメイク:木村美和、中島加鈴
キャスティング協力:ピウス企画
脚本協力:上城友幸
パンフレットデザイン:ハヤシ


人類は「感情」を廃することで、平和な社会を実現していた。
そして、国家指定研究施設「メルティス・B」では、人間の感情をコントロールし続けるために、様々な観点から「感情」についての研究を行っている。
メルティス・Bのメンバーである、黒澤肇(三上俊)は、この時代には珍しく“結婚”をしている人物なのだが、彼は、アンドロイド(人造人間)を用いた集団的な感情の研究を始めようとしていた。メルティス・Bでは、定期的にそれぞれの研究を共有し合っているが、黒澤はなぜか、ある程度の結果が出るまでは…と、報告会にも出席しない。
研究員の自宅はラボ(研究室)とひとつながりになっている。黒澤は、その自宅で、妻の伊織(花奈澪)と共に暮らしている。そこへ、国家機関「シスタ」から、5体のアンドロイドが派遣されてくる。
法律で禁止されている(激しい感情を呼び起こすため)演劇を利用して、5体のアンドロイドに日々多くの寸劇を演じさせていく黒澤。すると、女性型アンドロイドのメグことNo.8(広沢麻衣)と男性型アンドロイドのビルことNo.11(森輝弥)が恋に落ちてしまう。
想像以上の効果に黒澤は喜ぶが、彼の危険な実験は、すぐに他の研究員の知るところとなる。
さらに、男性型アンドロイドのナギ(柳原聖)と名乗って実験に参加していた者が、実は人間で、かつて政府機関にいたミヤナギであることが判明、ナギは拘束される。ナギは拘束される間際に、女性型アンドロイドのマオことNo.17(手島沙樹)に、あるものを託す。ナギとマオの間には恋愛感情ではないが、何らかの感情の交流が存在していたらしい。マオは、いつの間にか、アンドロイドの禁忌事項を破ってラボの外に出ていくようになる。


人間の「感情」とは何か。それは、人間の一番根源的な本能である「生存本能」すら反故にできるものなのか。


物語は、有名な「トロッコ問題」を引用して、アンドロイドたちの「論理的思考と感情」の揺らぐ様を見せるが、実は、これが大きな伏線。「トロッコ問題」では、絶対に安全な場所にいる「あなた」に対して、このまま進めば、暴走したトロッコが多数の人間を轢いてしまう。でもポイント切り替えをすれば、一人の犠牲で済む。さあ、どうする[exclamation&question]と問うが、全員を救うために、絶対安全な場所から、死地に行く人間がいる、というところに繋がるとは、想像していなかった。
シスタのスタッフとなった柏木類(永石匠)と、伊織だけが知る悲しい真実は…[バッド(下向き矢印)]


主演の三上俊にとって、40代最初の公演だそうです[あせあせ(飛び散る汗)]
いつの間にミカシュンったら、40歳[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]ジュニア7も立派なアラフォーだったのね。まあ、当然か。もう20年近く応援してるわけだし。
最近、2.5次元作品しか観ていなかったが、その髪形、どうなんだろう[exclamation&question]
という辺りが気になった。そもそも、額が広い役者が好きです、私。額が広い方が、鬘が決まるので。でも、前髪前線が後退していく男優さんを見るのは、つらい…[たらーっ(汗)]できれば、髪を短く、前髪を下ろしてほしい。それだけが望みです。
物語の最後で、黒澤肇が亡くなった本人を模したアンドロイドであることや、その研究をしているのが、主婦のように見えた伊織だったことが明かされるが、「え[exclamation&question]びっくり」みたいな唐突感はない。ちゃんと、そこに向けて作り上げている感じが、さすがだなと思う。
花奈は、ご存じの通り、宝塚歌劇団93期生。退団後、八面六臂の活躍をしているのは知っていたし、私の観劇触手の伸びる先に必ずなみおがいるので、まあ、いつか観ることになるんだろうな…と思っていたところ、2021年に観劇した2作とも、なみおに持っていかれた。
わかってた、わかってたよ、こうなることは。
今、思うのは、2022年、推しとして認識すべきか、そこだけです。


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2022年ラインアップ発表 その6 [┣宝塚情報]

2022年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】


2021/11/26


2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   


月組公演


主演・・・月城 かなと、海乃 美月


宝塚大劇場:2022年7月~8月(予定)
東京宝塚劇場:2022年9月~10月(予定)


ミュージカル 『グレート・ギャツビー』 -F・スコット・フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より-
脚本・演出/小池 修一郎


日本ミュージカル界の巨匠と呼ばれる小池先生だけど、バウホールデビューは、劇団一、二を争う遅さだったそうだ。ようやくデビューが決まった時、小池先生は、「ヴァレンチノ」と「華麗なるギャツビー」のどちらかを上演したいと決めていたそうだ。
実際のデビュー作は「ヴァレンチノ」だったが、「華麗なるギャツビー」の方も、後に大劇場で上演された。この時は、前ものの芝居だったので、1時間45分くらいの尺ですかね。
2008年に、日生劇場公演として上演した時は、「グレート・ギャツビー」のタイトルで1本物の作品になったが、そもそも、それほど長い物語ではないので、単に間延びしたイメージがあった。尺としては、フィナーレも入れて2時間強かな。
で、今度は大劇場…って…さらに30分近く増量するの[exclamation&question]
しかも、役があんまりないのよ、この作品。
不安しかない。


小池先生、どうか、初演の良さを思い出してください。



華麗なるギャツビー 3D&2Dブルーレイセット(初回限定生産) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2013/10/09
  • メディア: Blu-ray


ちなみに、この映画のエリザベス・デビッキちゃん(ジョーダン・ベイカー役)サイコーなんですよー[ハートたち(複数ハート)]


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えさし藤原の郷 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

最終日、どうやら雨も上がり、送迎バスで江刺水沢駅へ。
帰りの新幹線はお昼過ぎなので、目をつけていた、「えさし藤原の郷」というテーマパークへ行くことに。


行ってみてわかったのだが、ここは、大河ドラマ「炎立つ」(1993)の時に、ロケ地として使用された場所で、その時、撮影終了後も使用できる歴史公園として整備されている。また、その後も、大河ドラマ等で度々使用されているとのこと。


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こちらは、「麒麟がくる」で、光秀(長谷川博己)と足利義輝(向井理)の出逢いの場などが撮影された場所とのこと。なんとなく塀に見覚えが…。


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義経持仏堂。高館で閉まっていたので、こちらで見られてよかった~[わーい(嬉しい顔)]


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こちらは、大河ドラマ「真田丸」で、岩櫃城に向けて出発するシーンで使用されたとのこと。


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こちらの門は、「麒麟がくる」で稲葉山城などに使用されたとのこと。


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これは、伊治城の門。阿弖流為の旅だったので、こんなところで伊治城が見られて嬉しい。
「麒麟がくる」では、稲葉山城の外問として撮影されたんだとか。


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そのすぐそばに安宅関。(位置関係がわやくちゃ)
先月、七海ひろきさんご出演の「令和千本桜」で義経の生涯を観たばかりだったので、こちらも楽しかった。
義経さんの人形、いないですけど。


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こちらの「厨川柵」は、「麒麟がくる」で、斎藤軍VS織田軍の“大柿城の戦い”で使用されたとのこと。


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蝦夷の神、アラハバキの像。「炎立つ」の撮影で使用されたもの。


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金色堂。ちょっと色合いがアレですが(笑)
本物の金色堂は、覆堂に覆われていて撮影もできないので、レプリカ大歓迎[るんるん]


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そして、現存しない、「観自在王院」の再現庭園。


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池を眺めながらぼーっとしたり、池の鯉にエサをやったり、楽しかった~[るんるん]


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金色堂が見える[ぴかぴか(新しい)]


この時、我々は、駅で食べるものが何もなく、東京までひもじい思いをするとは夢にも思っていなかった。
のんびりしないで、ここでご飯食べればよかったんですよね~[ふらふら]


色々珍道中でしたが、楽しい旅でした。


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阿弖流為探訪 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

旅行3日目、朝、起きたら、もう雨が降っていました。予報通りですなぁ[小雨]


この日は、タクシー観光を予約しているので、まあ、雨でもいいかな、と、待ち合わせの江刺水沢駅へ。
平泉からは、東北本線の水沢駅に行くルートしかないので、水沢駅からタクシーで江刺水沢駅に向かった。ここで、食事難民に[あせあせ(飛び散る汗)]駅の「そば処」という簡易店舗で、どうにか空腹を満たし、タクシーへ。


ちなみに、ここ、奥州市は、あの、大谷翔平選手の出身地。現地は、MVPに大盛り上がりでした。


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今回は、北都交通さんのタクシーにお世話になりました。(3時間コース=15,000円)


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まずは、羽黒神社に行き、阿弖流為と母禮の慰霊碑へ。ここも紅葉が綺麗でした[ぴかぴか(新しい)]


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続いて、阿弖流為らが、朝廷軍を打ち破った「巣伏の戦い」の古戦場跡へ。
物見台が復元されていました。


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生憎の天候でしたが、お天気なら、早池峰山(はやちねさん)が見える、と聞いて、阿弖流為の旅だったはずが、一気に「壬生義士伝」モードになってしまったのは、ヒミツです[あせあせ(飛び散る汗)]


続いて、奥州市の歴史資料を収めた、「奥州市埋蔵文化財調査センター」へ。
とても立派な施設で、阿弖流為のことや、奥州の文化について、体系的に知ることができた。


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阿弖流為をモデルにした、悪路王の首像。


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胆沢城の発掘調査による復元モデル。
胆沢城は、初日に訪れた多賀城(政庁&鎮守府)から、鎮守府の機能が北に移転したもの。この埋蔵文化財調査センターのすぐ裏に胆沢城跡がある。


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ものすごい広大な施設でした[あせあせ(飛び散る汗)]


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復元された南大路。でかいっ[exclamation×2]


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外郭南門前に、礎石のイメージが置かれている。ここもでかい。


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道路の向こう側にさらに、政庁跡が。


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ここは、江戸時代の武家屋敷。紅葉が美しかったので、時代は違うけど、撮影してみた。


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北上川。ひ…広いっ[目]


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駅に戻ってきました。水沢江刺駅前には、南部鉄瓶のモニュメントが。地元の特産品だそうです。


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夜は、薬師温泉に宿泊。またまた牛[黒ハート]


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こちらは、陶板焼きでした。
さすがに、3日目は、ビールだけにしました(笑)


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平泉観光 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

2日目は、多賀城から平泉へ。


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こちらは、観自在王院跡。奥州藤原氏2代基衡の妻により建立された寺院。建物は16世紀に焼失したそうだが、隣の毛越寺と合わせて、浄土庭園の遺跡として整備され、世界遺産の一部になっている。


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さて、毛越寺(もうつうじ)に行きます。


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ここに、芭蕉の句碑があります。
「夏草や兵どもが夢の跡」


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これが、毛越寺の浄土庭園の一部。12世紀、人々が夢見た浄土は、このようなものだったんですね。
21世紀の我々が見ても、心落ち着く風景でした。


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遣水(やりみず)。
園内を流れる人口の小川。ここに杯を浮かべ、それが自分の前を通過する間に和歌を詠む…という「曲水(ごくすい)の宴」が行われていた。
現在も、毎年5月に行われているそうです。(令和3年は中止)


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フォトスポット的なベンチから撮影。正面の建物が本堂ですね。


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池の中に風情をもたらす、洲浜。つい、馬出と呼んでしまった、城ファン[あせあせ(飛び散る汗)]


毛越寺を存分に楽しんだあとは、平泉巡回バス「るんるん」に乗って、中尊寺へ。


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こちら、武蔵坊弁慶の墓と書かれています。中尊寺の参道前にありました。


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紅葉の中尊寺。とても風情がありました。


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こちら、弁慶堂。中に義経と弁慶の木像が安置されていました。義経像は、この位置からでは撮れなかったので、今剣くんに登場していただきました。


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ここが、有名な金色堂。建物を丸々覆う、その名も覆堂の中で、今も黄金の輝きを保っている。中の仏様もすべて金色。3つある須弥壇には、奥州藤原氏三代の遺体が安置されている。(四代泰衡は、討たれたため、首級だけが収められている。)


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こちらにも芭蕉さん。
そういえば、こんな句もありましたね。
「五月雨の降り残してや光堂」


さらに、「るんるん」に乗り、義経終焉の地と伝わる高館へ。


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残念ながら、拝観時間を過ぎていたため、お堂は閉まっていました…[バッド(下向き矢印)]


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こちらは、供養塔。


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この美しい景色の中、自刃したのかな~と思うと、切ない。
眼下を流れるのは、北上川。合戦のあった衣川は、ここからは見えないんですね。


この日は、平泉の温泉に宿泊。その名もホテル武蔵坊。


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前沢牛のすき焼きと、武蔵坊という日本酒をいただきました。


 


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再びの多賀城 [┣行ってきました!(旅・花・名所・展覧会)]

飛び石連休を利用して、旅に出ていました。東北(宮城・岩手)をめぐる旅。今回は、一人旅ではなく、めずらしく、宝塚&2.5次元を愛する友達との旅。本当は、「ミュージカル刀剣乱舞」の多賀城公演を観た後、ついでに東北を回る…というツアーを考えていたのですが、生憎、全員はチケットが取れなかったので、変則的な旅になってしまったのでした[あせあせ(飛び散る汗)]


東北新幹線で仙台に行き、まずは、腹ごしらえ。


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仙台といえば、牛タンでしょう[るんるん]ということで、いきなり牛タン定食です。つくねも付けちゃいました。


お腹が膨れたところで、仙石線(せんせきせん)で多賀城駅へ。
前回、利用した駅は、多賀城までギリ徒歩で行ける国府多賀城駅(東北本線)。今回は、宿のある仙石線多賀城駅に向かい、ホテルに荷物を預けてから行動することにした。グループ旅行なので、タクシーを呼び、多賀城政庁前まで、と告げた。
なぜか、百名城のスタンプ設置場所前で降ろされたけど、何か顔に描いてあったのかしら[exclamation&question]
(実際には、前回スタンプは押してるので、ここに用はなかったのですが[爆弾]


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多賀城政庁前です。
紅葉が美しくて、歴史の舞台というよりは、公園散歩のような気分に。


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2024年に、多賀城創建1300年を迎えるということで、現在、南門復元に取り掛かっているとのこと。この写真も、その修復された部分なのだが、道を不思議な形にカットして石を置いたのは、どういうことなんだろうか[exclamation&question]


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友人たちは初めてだったが、私自身は、2019年5月以来なので、2年半ぶり。
だいぶ、雰囲気が変わっていた。


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これが、2019年に訪れた時の写真。芝生だったところにずっと赤茶の舗装された道が延びた…ということは、両方の写真を比べてみれば、分かると思う。


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当時の石垣を再現したものだそうです。東北でも石垣を普通に使っていたのですね。


工事中で入れないところがあったので、見学はわりと短時間で終わってしまい、再びタクシーを呼んで、多賀城駅まで行き、どこかで休憩しようかな…と思ったら、立派な図書館が[exclamation×2]
多賀城市立図書館は、夜の9時半まで開いていて、レストランやスタバ、蔦屋書店を併設している。


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レストランに行くため、エレベーターに乗ると、透明なカゴから、図書館の吹き抜け部分の本たちを眺められる。「美女と野獣」のベルを連れてきたら、ここから離れないかもしれない。
デザートとコーヒーを頼んで、整然と並ぶ本を眺め、多賀城の文化度の高さに圧倒された。


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これは、図書館の中にあった多賀城南門のレゴ。東京大学レゴ部の協力により、約9500個のレゴブロックを使って制作されたものだそうです。


夜は、ラッキーにも「刀剣乱舞」を観劇できた友人が観劇を終えた時間から、駅前の牛タン屋さんで。
(またまた牛タン[るんるん]


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蒼天伝(そうてんでん)というお酒があったので、つい頼んでしまいました[わーい(嬉しい顔)]
いや、今日は、刀ミュだから[exclamation×2]「静かの海のパライソ」だから[exclamation×2]「天伝ー蒼空の兵ー」は刀ステだから[exclamation×2]


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え、東京劇場店も? [┣宝塚情報]

【重要なお知らせ】キャトルレーヴ東京劇場店の営業終了について(11月19日更新)

いつもキャトルレーヴをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
キャトルレーヴ東京劇場店は、2001年1月の営業開始以来、多くのお客様からお引き立ていただいておりましたが、 この度2021年12月26日(日)をもって営業を終了することとなりました。
これまで永きにわたりご愛顧を賜り、心から感謝申し上げます。 営業終了までの間、引き続きご愛顧賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、東京宝塚劇場2階ショップ及びキャトルレーヴ日比谷店は引き続き営業いたします。是非ご利用ください。
また、キャトルレーヴでは東京宝塚劇場近隣に新店舗のオープンを予定しております。(来春予定)
新店舗の詳細につきましては、後日キャトルレーヴオンラインほか各種媒体にてお知らせする予定です。

◇本件に関するお問合せ◇
宝塚クリエイティブアーツ カスタマーセンター 電話 0797-83-6000(日曜休) 受付時間 10:00~17:00


※強調のための、色変え、太字等は夜野によるものです。


先日、キャトルレーヴ福岡店の営業終了の記事を書いたばかりだったが、今度は東京劇場店[exclamation&question]と驚いた。
どうやら、現在の店から別店舗に移るということのようですね。
いったいどこへ移転するのか、現在の店舗の跡地利用は、どのように考えているのか、謎は深まるばかり。
続報を待ちましょう。


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