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珠城りょうコンサート「CUORE」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

昨年、宝塚を退団した元月組トップスター珠城りょう様のコンサートに参加してきました[黒ハート]


珠城りょう1st CONCERT
「CUORE」


構成・演出・振付:川崎悦子
音楽監督:長谷川雅大
美術:二村周作
照明:原田保
音響:山本浩一
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:国府田圭
振付:松田尚子、井出恵理子
歌唱指導:花れん
稽古ピアノ:田中幸美
美術助手:伊従珠乃
振付助手:實形乃絵
演出助手:木下マカイ
舞台監督:瀧原寿子
演奏:新音楽協会
制作:藤本佳子、大塚夏子
宣伝美術:クリエイティブマネージャー源嶋 恵(SIGNO) 、アートディレクター山川歩美(SIGNO)
プロダクションマネージャー:山田浩子(SIGNO)
写真:岡部太郎(SIGNO)
スタイリング:入江陽子(SIGNO)
ヘアメイク:KIYO(SIGNO)
メイク:Chifumi(SIGNO)


男役の姿が好きすぎて、外部に出てのコンサート、どうしようか、と真剣に悩んだのだが、やはり、記念すべき1st CONCERTだし、行こう[exclamation]と、わりと遅めにチケットを取った。


珠城りょうコンサート.jpg


東京国際フォーラムは、明日海りおコンサートで行ったな(その時は、珠城さんゲスト日ではなかったけど…)と、思ったら、こちらはホールAじゃなくて、宝塚の公演でおなじみ、ホールC。適度な広さでアットホームな雰囲気。
構成・演出・振付は、宝塚にも縁のある川崎悦子先生だが、実は、在団中の接点はないと言う。
そんな悦子先生にオファーした理由は、珠城自身が劇団☆新感線のファンで、新感線作品で振付を担当している川崎先生にお願いしたいと思った…ということらしい。川崎先生、新感線とか、キャラメルとか、いわゆるダンサーじゃない人たちへの振付を多くされているんですよね。
(ゆうひさんもお世話になりました。)
あ、もちろん、今回は、バリバリすごい振付がついてました[ぴかぴか(新しい)]


設定として、コンサートそのものが時間旅行ができる「CUORE」のツアーで、我々観客が、様々な時代の様々な場所を訪れる…という形になっている。
まず、珠城は、コート風の衣装で登場。
「Amazing」「This Heart&Soul」を披露。2曲目はオリジナルだそうです。
次の曲のところで、コートを脱ぐと、インナーは、白のノースリーブ+パンツ。もうね、ノースリーブだけで、けっこう心拍数上がりました[あせあせ(飛び散る汗)](早すぎ[揺れるハート]
「ミュージックブレイク」
この辺、記憶が飛んでます。
ここで時代が1930年代に移動したらしいです。
「Route66」を、上口耕平を中心とするメンバーが歌い踊る。
再び登場した珠城は、鮮やかなグリーンのパンツスーツに黒髪ボブ、サングラス姿で、
「FEVER」「飾りじゃないのよ涙は」
を熱唱。「FEVER」は英語での歌唱だったが、そういえば、英語の歌詞が超エッチだと言っていたのはゆうひさんだったかなぁ[exclamation&question]
「Sing, Sing, Sing」は、ダンス場面。緑のジャケットを脱ぐと、インナーは黄色。目が覚めるような派手派手しさでした[あせあせ(飛び散る汗)]


ここでゲストコーナー。
東京のゲストは、愛月ひかる。シンプルなパンツスタイルで、ナチュラルに美しかった。
まず、退団公演でも歌った「アシナヨ」をソロで。在団中よりも素直な歌い方で、気持ちよく聴けた。男役歌唱って、喉に力が入ったりするのかな。
ここで燕尾服を着た珠城が登場。珠城は、髪を伸ばし始めていて、中途半端な長さのためか、けっこうウェーブを入れた髪形だった。この髪形で、燕尾ってバランスが難しいのよね…[バッド(下向き矢印)]
シンプルなパンツスタイルの愛月の方が、スタイル良く見えて、なんかなぁ~[爆弾]という気持ちになった。
二人のデュエットには、愛月が出演した舞台より、「ニコライとプガチョフ」(「黒い瞳」)が選ばれた。
そういえば、宙組版では、歌詞が一部変わっていたんだよな…と思い出した。昨年のきりやんとゆうひさんのデュエットでは月組版の歌詞だったなー[るんるん]と思い出したりして。
そして、もう1曲、「BADDY」を二人で。
今回は、スイートハートなんかできない[爆弾]という愛ちゃんのために、BADDYが二人いる設定に。
愛ちゃん、BADDYが大好きだったんだそうで。「カンパニー」も好きで、ひとつの公演を二度有料で観るという、めったにないことをしてしまったのだとか。(舞台稽古を見せてもらって本番も観るみたいなことは、よくあるけど、本番を二度観るのはめったにないのだとか。)
とはいえ、美弥ちゃんのようにスイートハートを演じることは絶対にできない~[もうやだ~(悲しい顔)]と言ったところ、二人のBADDYがマウント合戦するみたいな設定でやればどうだろう[exclamation&question]と悦子先生に言ってもらって、二人BADDYになったのだそうです。


ゲストコーナーが終わり、ここから珠城はのソロ曲。
ミュージカル「ノートルダムの鐘」から「僕の願い」
そして、上口のMCから、「Mr.Bojanggeles」珠城風馬翔の二人が踊る。黒人のタップダンサー、ボージャングルのことは何も知らないが、彼をモチーフにしたダンスシーンは、あちこちで見かける。たしか、以前、宙組のショーでも観たような…。たぶん、彼に憧れたダンサーたちが、今のエンタメ界を動かしているんだろうな。


珠城が一度引っ込んで、上口を中心としたメンバーで、「RENT」から「Seasons of Love」「RENT」好きとしては、にやにやしてしまう。
戻ってきた珠城を迎えて、「WINDING ROAD」。一応スカート姿なのだが、カラフルで、もこもこした可愛らしい衣装(でも足元はスニーカー)は、元男役の初コンサートとしては、安心できる範疇ということなのかな。
珠城のような、癖のない声質には、上口の少しかすれた風味のある声質でハモられるのが、気持ちいい。というか、単に上口の声質が好きすぎるのかもしれない、私が[黒ハート]
「I’m Still Standing」「沈丁花」辺りはちょっと記憶が定かではない。
「いのちの理由」は、珠城の誠実さ、あたたかさが伝わってくる、よき選曲だと思った。


アンコールで「Dream Chaser」(退団公演のショー作品主題歌)が聴けたのは嬉しかった。そして、本当に最後に歌われたのは、オリジナル曲「Prelude」。そうだね、これが、プレリュード。ここから、新しい珠城りょうが始まるんだよね。


楽しみにしています[黒ハート]まずは、女優デビュー作をしっかり、確認しなければ。(チケット、取りました[exclamation]


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