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星組の20年 [┣ヅカネタ]

写真で振り返る星組の20年…東京宝塚劇場20周年企画も4組目になりました。


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(上)ベルサイユのばらーオスカルとアンドレ編ー
(下)花の業平/サザンクロス・レビューII
星組の新・東京宝塚劇場初公演は、稔幸&星奈優里サヨナラ公演。千穐楽の日、ノルさんは白馬で楽屋入りしたらしい[あせあせ(飛び散る汗)]
この公演は、21世紀初のベルばらということで、東西同時上演という企画が打ち立てられたため、星組は、東京⇒ムラの順に上演され、ノルさんは、大劇場で卒業を迎えた。(星組東宝の間、ムラでは、宙組の「フェルゼンとアントワネット編を上演していた[exclamation×2]
そのため、次期トップの香寿たつき&渚あきコンビは、東京でお披露目公演ということに。「花の業平」は、稔時代の大劇場公演(東上なし)の前もの作品。ショーの方は、同じ草野先生の作品「サザンクロス・レビュー」をブラッシュアップして上演。以後、サザクロがしばらく星組で上演され続ける現象が起きた。


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プラハの春/LUCKY STAR!
珍しくポスターに5人載せているので、紹介してみた。下の全身(ひざ上)写真、左から安蘭けい、彩輝直(専科)、香寿たつき、渚あき、夢輝のあ。


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(上)ガラスの風景/バビロン
(下)王家に捧ぐ歌
「ガラスの風景」も5人写りですね。下の小さい3人は、左から、夢輝のあ、安蘭けい、初風緑(専科)。この公演、香寿、渚のほか、夢輝、秋園美緒、朝澄けいらが退団する衝撃の公演だったのだけど、「バビロン」は好きなショーでした。歌の洪水みたいで。
古巣だけど、落下傘のように専科からやってきた湖月わたると、こちらも専科で次の君臨先を待っていた檀れいのお披露目公演は、絢爛豪華な“アイーダ”の世界。アイーダ役に2番手の安蘭けいが扮し、退団後も外部で演じる代表作となった。


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1914/愛/タカラヅカ絢爛
90周年の特別企画ということで、雪組の貴城けいと宙組の大和悠河が特別出演(逆に2番手の安蘭けいは他組に出演)。この「タカラヅカ絢爛」というショーは、月組に続演され、貴城は、連続出演することに。


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(上)花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04

(下)長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ!!
ケロさんこと汐美真帆のサヨナラ公演でした。「ロマンチカ…」は、芸術祭で優秀賞をいただいてます。素敵なショーだったけど、檀ちゃんあってこそのゴージャスさだったなぁ~と。
下の方は、轟悠の降臨公演。お芝居には、松本悠里も出演。そして、これが檀ちゃんのサヨナラ公演でした。


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ベルサイユのばらーフェルゼンとマリー・アントワネット編ー
マリー・アントワネット生誕250年記念で、この年もベルばらを上演。新トップ娘役に白羽ゆりが就任。大劇場では、各組スター(朝海ひかる・貴城けい・大空祐飛・水夏希・霧矢大夢)がオスカルを演じ、2番手の安蘭がアンドレに扮したが、東京では、安蘭がオスカル役に(アンドレ役は立樹遥と柚希礼音のWキャスト)。


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(上)愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム
(下)さくら/シークレット・ハンター
上は、湖月わたるのサヨナラ公演。「愛するには短すぎる」は、小林公平氏の原案を正塚先生が脚色したもの。
下は、安蘭けい&遠野あすかコンビのお披露目公演。「さくら」には、“妖しいまでに美しいおまえ”、「シークレット・ハンター」には、“この世で、俺に盗めぬものはない”という、どちらもイタいサブタイトルがついていた。


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エル・アルコンー鷹ー/レビュー・オルキス
青池保子原作の人気漫画を舞台化。「血と砂」の時から、齋藤先生が「エル・アルコンー鷹ー」が好きだってことは気づいていたけど…[爆弾][爆弾][爆弾]作品的には、先に発表された「七つの海・七つの空」や、外伝的な位置づけの「テンペスト」も包括して1時間半にまとめるという、かなり乱暴な作品でした(笑)


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(上)スカーレット・ピンパーネル
(下)My dear New Orleans/ア ビヤント
スカピン初演と、安蘭&遠野のサヨナラ公演。このショーは、毎日がサヨナラショーのような公演だったな…[たらーっ(汗)]


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太王四神記II
柚希礼音&夢咲ねねお披露目公演。2番手には、雪組の4番手から、凰稀かなめが抜擢された。この人事は、かなりレアだと思う。「太王四神記」は、この年、花組でも上演されていたが、星組版は、神話部分を大きくカットすることで、より、タムドクの物語と新しいトップの誕生を印象付ける作品となった。


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(上)ハプスブルクの宝剣/BOLERO
(下)宝塚花の踊り絵巻/愛と青春の旅だち


柚希・夢咲・鳳稀の大型トリオががっぷり芝居をした「ハプスブルクの宝剣」、凰稀が軍曹役にチャレンジした「愛と青春の旅だち」。でも、このトリオは突如解散することになる。宙組2番手の蘭寿とむが花組のトップに就任し、凰稀がその後任にスライドすることになったのだ。
結果的に、その後、宙組でトップに就任した凰稀は、柚希より早く退団する。そう考えると、この組替えは良いことだったのかな…。


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ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び
ゴールデントリオで売っていた星組から、凰稀が抜け、しばらくは、正2番手が決まらなかった。このあたりから、「ちえねね」コンビが、かつての「たかはな」コンビのような絶対的存在として語られ始めたような気がする。


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(上)オーシャンズ11
(下)ダンサ セレナータ/Celebrity
涼紫央と紅ゆずるが、W2番目状態だった時代の星組。「オーシャンズ11」のポスターには、ほかに、夢乃聖夏・真風涼帆も掲載されている。ここから、涼が退団し、夢乃が雪組へ異動し、新たな星組が誕生する。


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宝塚ジャポニズム~序・破・急~/めぐり会いは再び2nd/Etoile de TAKARAZUKA
新体制の星組はこんな感じ。2番手に紅、3番手に真風…と、今度は綺麗な四角形になった感じ。「めぐり会いは再び2nd」は、たった2年前の公演から、多くの退団者・異動者を出したが、役替わりなく(前回は出てきた人物がうまい具合に不在だったという設定で)公演を完遂したことで、話題となる。


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The Lost Glory/パッショネイト宝塚!
轟悠降臨公演。シェイクスピアの「オセロー」をベースにした作品で、トップの柚希が、イアーゴに相当する役を演じたことで話題に。長くトップをしていると、悪役に憧れたりするので、ちょうどよかったかな~と思う。


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(上)黒豹の如く/Dear DIAMOND!!
(下)ガイズ&ドールズ
上は、柚希礼音&夢咲ねねサヨナラ公演。そして、今にして思えば、柴田先生の最後の新作だった。
長期トップのお約束的に、次期トップは落下傘で北翔海莉。星組の生え抜き、妃海風が相手役となった。二人のお披露目公演は、「ガイズ&ドールズ」。2番手の紅は、ネイサン役。そして、現・トップスターの礼真琴が、アデレイド役でポスターに掲載されている。


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(上)桜花に舞え/ロマンス!!
(下)スカーレット・ピンパーネル
上は、北翔&妃海コンビのサヨナラ公演。鹿児島弁がまったくわからない…と話題になった。あれに比べれば、大河ドラマ「西郷どん」は楽勝でした。
紅ゆずるのお披露目公演は、かつて研7で新公主演した奇跡の公演、スカピン。相手役には、生え抜きの綺咲愛里が選ばれた。


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GOD OF STARS 食聖/Eclair Brillant
紅&綺咲コンビのサヨナラ公演。なんとも楽しいサヨナラ公演でした。


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(上)眩耀の谷/Ray
(下)ロミオとジュリエット
そして、現トップの礼真琴&舞空瞳コンビの2作品です。現在公演中の作品は、ポスターではなく舞台写真なのですね、どの組も。
星組の20年も色々ありました。私が星組贔屓だったのは、もう20年以上前のことなんですね~[あせあせ(飛び散る汗)]


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