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ヘアフォード家のみなさん [┣公演内容の考察・検証]

ヘアフォード家のメンバーとして紹介されるみなさん。

マリア公爵夫人(桜咲彩花/仙名彩世
ジョン卿(芹香斗亜/瀬戸かずや
ジャッキー(柚香光/鳳月杏
ジェラルド(水美舞斗/芹香斗亜
バターズビー卿(高翔みず希
バターズビー夫人(花野じゅりあ
ジャスパー卿(夕霧らい

このうちジョン卿は「古いお友達」という扱いなので一家の人間ではない。

しかし、関係性が紹介されない、バターズビー卿夫人は、「私達1ペニーだってもらえませんわ」と言っているところを見ると、血縁関係があるっぽい。

ジャスパー卿は、まったく謎の存在だ。

それにそもそも、この人たちの身分は、どうなってるの[exclamation&question]

と突然気になり、海外版の舞台HPを探してみた。で、出てきたのがこちらのサイト

マリアはもちろん、ディーン公爵夫人。未亡人と思われる。Duchess of Deneと、定冠詞がついてない(The Duchess…じゃない)のは、もしかしたら、既に息子に嫁がいるのかもしれない。(その場合は、正式なディーン公爵夫人(定冠詞が付く[ひらめき])が、長男の嫁のものになるため。ただ、前公爵の妻は、死ぬまで公爵夫人を名乗ることができる。)
でも、そしたら、ずいぶんなおばあちゃんなのでは[exclamation&question]とも考えられるが、友人のTさまが、「後妻ということもある」と助け船を出してくれました。なるほど[ひらめき]

ジョン卿は、Sir John Tremayneなので、準男爵かナイト爵。これじゃ、そもそも身分違いで、ヘアフォード伯爵令嬢(マリア)とは結婚できない。一族の人間なら、当然もっと上の身分のはずなので、伯爵家の果樹園の近くに住む豪農のジェントルマンの息子だったのかな…などと想像。そして、第一次世界大戦での活躍によってナイト爵に任じられたとか。
ジョン卿とマリアの複雑な恋愛模様は、それだけでひとつのドラマになりそう[黒ハート]

バターズビー卿は、Lord Battersbyなので、侯爵か、伯爵か、子爵か、男爵か、ということになる。
Lordと呼ばれるためには、色々と条件があるのだ。
親族ということは、妻のLady Battersbyが、マリアの妹なのかもしれない。(バターズビー卿自身が前伯爵の息子なら、ビルが見つかるまでの間、仮のヘアフォード伯爵になっているだろうから。)

ジャクリーンは、Lady Jacquelineなので、父親は、公爵か、侯爵か、伯爵か。
マリアの姪という設定だが、両親のどちらがマリアのきょうだいなのかは不明。そもそもは、マリアの娘という設定の公演もある。父親がヘアフォード伯爵の息子なら存命ではない。(バターズビー卿と同じ理由)母親がヘアフォード伯爵の娘なら、父親は存命でも大丈夫。

ジェラルドは、The Hon Jerald Bolingbokeなので、父親は伯爵で、本人は長男じゃないってとこかな。(The Honは、オナラブルという敬称の略で、Lordと呼ばれない身分。LordとHonorableの間には、細かい線引きがある。)
父親がヘアフォード伯爵の息子なら存命ではない。(バターズビー卿と同じ理由)母親がヘアフォード伯爵の娘なら、父親は存命でも大丈夫。

ジャスパー卿も、Sir Jasper Tringなので、準男爵かナイト爵。いったい、この一家にとってどういう関係の人なのか、この人に関しては全然わからない。

あれ、パーチェスターはセドリックじゃないみたいですね。(ここには、ハーバートと書いてある。)

“今日は何の日”
【7月18日】
鎌倉幕府第2代将軍源頼家が、幽閉先の修善寺で殺害される(1204=元久元年)。

跡継ぎ問題でしょうがなかったとはいえ、このことが、将軍が3代で終わる原因になってしまったかな。


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