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「ジョジョの奇妙な冒険」観劇 [┣ミュージカル・音楽劇]

MUSICAL
「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」


原作:荒木飛呂彦(「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社ジャンプコミックス刊))
演出・振付:長谷川寧
音楽:ドーヴ・アチア
共同作曲:ロッド・ジャノワ
脚本・歌詞:元吉庸泰


音楽監督・編曲:竹内聡
アレンジメント・バンドマスター:蔡忠浩
歌唱指導:山川高風、西川光子


美術:石原敬、牧野紗也子(BLANk R&D)
照明:齋藤茂男
音響:山本浩一
映像:上田大樹
衣裳:久保嘉男(yoshiokubo)
ヘアメイク:奥平正芳
特殊メイク:快歩
アクション演出:HAYATE
フライング・コーディネーター:松藤和広(CCC)
振付助手:田路紅瑠美
演出補:河内大和
演出助手:末永陽一、時枝正俊、鈴木ひがし


<キャスト>
ジョナサン・ジョースター…松下優也、有澤樟太郎
ディオ・ブランド―…宮野真守
エリナ・ペンドルトン…清水美依紗
スピードワゴン…YOUNG DAIS
ウィル・A・ツェペリ…東山義久、廣瀬友祐
切り裂きジャック/アーチャー警部…河内大和
ワンチェン…島田惇平
ダリオ・ブランド―…コング桑田
ジョースター卿…別所哲也
(私が観劇した回は※キャストでした!)


初日に幕が開かないという、異例の事態となった帝劇のミュージカル“ジョジョ”、無事観劇が叶いました[るんるん]
連載初期、少年ジャンプを買っていたくらいでその後復習もしていなかったが、無事、物語についていけて、楽しい時間だった。
なにより、舞台転換が、帝劇っぽくない、2.5次元的な動きで、こういう舞台転換もやれるんだ~[exclamation×2]と、新鮮な驚きを感じたし、帝劇(東宝)の本気も感じた舞台だった。
セットの動きを観るだけでもワクワクし通しだった。


原作は第1話から丹念に読んでいたわけではなかったので、ディオの生い立ちを数十年ぶりに完全把握して、とんでもない野郎だな~[むかっ(怒り)]という思いを深くした。漫画では、貧しい生まれの主人公が、お金持ちの意地悪にも負けず、清く正しく生きていくのが定番だったのに、「金持ち喧嘩せず/貧すれば鈍する」を地で行くような、ジョジョとディオなのだった…[爆弾]
そんなディオを演じた宮野が、漫画から抜け出してきたような超絶スタイル&濃い顔立ちで、目も耳も釘付けになる素晴らしさ[黒ハート]いやぁ、惚れました[揺れるハート]悪の魅力、満開[ぴかぴか(新しい)]
とうとう帝劇のセンター(Wだけど)に立つことになった有澤は、圧倒的な主人公オーラを放ち、金持ち・弱虫・彼女持ち…という、少年漫画の主人公として共感ゼロのこのキャラクターを、人間味のある人物に作り上げていた。ジョジョに感情移入できたのは、有澤というフィルターを通して…という部分が大きい。もっともっと歌に磨きをかけて、ミュージカルの世界でも活躍してほしい。
ジョジョの父親を演じた別所が、存在感、深みのある歌唱で作品を支えていた。そして、もはや、私は河内のファンかもしれない…と思ったりしたのだった。(演出補までされてたんですね…[ぴかぴか(新しい)]


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