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「ニュー・イヤー・ミュージカル・コンサート2023」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

「NEW YEARS MUSICAL CONCERT 2023」


【出演】
ベン・フォスター、レイチェル・タッカー、アダム・ジェイコブス、真彩希帆
MC:溝渕俊介
CONDUCTOR:若林裕治
OHCHESTRA REED:大下和人
       TRUMPET:大野学
       HORN:堀秀樹
       DRUMS:佐々木章
       PERCUSSION:稲野珠緒
       BASS:内田善範
       GUITAR:塚田剛
       KEYBOARD:栗山梢、金子浩介、長谷部美紗
       VOILIN:玉置夏織、山本真希子
       CELLO:森谷佳奈
       MANIPULATOR:古賀敬一郎


演出:金谷かほり
音楽監督:八幡茂
舞台監督:黒澤一臣(OSK)
照明デザイン:磯川敬徳(東京舞台照明)
音響デザイン:山本祐介(共立)
劇場技術スタッフ:Bunkamura/渋谷ステージセンター
主催・企画・招聘・制作:Bunkamura
特別協賛:PGF生命


新春を祝うミュージカルの祭典として、2016年から行われているガラコンサート、「ニュー・イヤー・ミュージカル・コンサート2023」に行ってきました。年末の「ジャパン・ミュージカル・フェスティバル」は、真彩希帆ちゃん出演日に行くことができなかったので(モリミュを取ってしまった[爆弾])、新年を祝うこのコンサートは、どうしても行きたかった。
今回の公演は、イギリス出身のミュージカルスターであるベン・フォスターさん、ブロードウェイで初代アラジン役として人気のアダム・ジェイコブスさん、ブロードウェイとウエストエンドの両方で「ウィキッド」のエルファバを演じたレイチェル・タッカーさんが来日、日本からは真彩希帆ちゃんがご出演…という布陣。


まずは、「Another Op’nin',Another Show」(キス・ミー・ケイトより)の演奏で、観客も手拍子の練習などしながら、気持ちを盛り上げていく。(指揮の若林さんに乗せられました[るんるん]
今回の公演は、外国人出演者が3人いるため、MC兼通訳として、溝渕俊介さんが起用されている。そして、さっそく、「That’s Entertainment」(バンド・ワゴンより)を歌い継ぎながら、皆さんがご登場。希帆ちゃんは、スレンダーなスタイルに沿ったスリップドレス。ちょっと大人っぽい雰囲気でした。
出演者たちのご挨拶も、溝渕さんがさらっと通訳され、希帆ちゃんが挨拶する内容は、3人の後ろに溝渕さんが立って、日本語→英語の通訳もしてくれたので、希帆ちゃんが話している内容も、ちゃんと皆さんに伝わって、とてもよかったと思う。ちょっとしたことだけど、意思の疎通がスムーズっていいですよね。


続いて、アダムさんがおちゃめに「My Favorite Things」(サウンド・オブ・ミュージックより)を歌い、レイチェルさんが芝居っ気たっぷりに「Cabaret」(キャバレーより)を歌う。
そして、薄い黄色のふわったしたドレスに着替えた希帆ちゃんが、「I Could Have Danced All Night」(マイ・フェア・レディより)をお目目キラキラな感じで歌う。
そのあとは、レイチェルさんとアダムさんで「Shall We Dance?」(王様と私より)を歌い、踊る。そこから、ベンさんのソロで「Memory」(キャッツより)。
アダムさんと希帆ちゃんで「A Whole New World」(アラジンより)。夜空に星が散らばったようなのドレスが美しい。初演のアラジンさんと、大好きなディズニーソングを歌うとか、希帆ちゃん、よかったね~[黒ハート]
次の「Lullaby of Broadway」(42nd ストリートより)は、レイチェルさんとベンさん…だったかな[exclamation&question]かなり記憶が怪しい…[バッド(下向き矢印)]
そして、「Think of Me」(オペラ座の怪人より)を希帆ちゃんのソロで。先ほどの夜空に星…みたいなドレスからパフスリーブの上衣を外し、短い時間で雰囲気を変えている。こういうところ、さすが元宝塚スターだな~と思う。どの曲も衣装と曲の雰囲気がよく合っていて、さらに2曲に合わせる衣装を選んでくる…しかも、変化をつけられるように選んでいるとか、さらにアクセサリーまで変化させているとか…トップ娘役の経験の賜物なんでしょうね。
第一部は、ベンさんの「Gethsemane」(ジーザス・クライスト=スーパースターより)と、レイチェルさんの「The Winner Takes It All」(マンマ・ミーア!より」(たぶん)で終了。でも、この辺は記憶からこぼれてしまってます。(記憶弱すぎ…)


気を取り直して、第二部。
ここシアターオーブで来日公演が予定されている「WSS」より、まずオーケストラで、「Tonight(Quintet)」。それぞれの思いが交差する5グループに分かれた「Tonight」が生き生きと描かれる。悲劇の前の高揚なので、それを考えるとつらいんですけどね。
そして、アダムさんの「Maria」ベンさんと希帆ちゃんのデュエット「Tonight」へ。希帆ちゃんは、赤いゴージャスなドレス。マリア=白のイメージが強いけど、愛に生きるマリアらしい強さを感じる赤。これもいいな[黒ハート]
続いて、レイチェルさんとベンさんによる「Let It Go」(アナと雪の女王より)、これはちょっと意外な人選でした。
さらに、アダムさんによる「Those Magic Changes」(グリースより)、レイチェルさんによる「One Night Only」(ドリームガールズより)、そしてベンさんとアダムさんによる「I Am the Starlight」(スターライト・エクスプレスより)、この辺、畳みかける感じで、すごい迫力でした。
そして、ここから、皆さんの選んだソロ曲へ。
希帆ちゃんは、宝塚退団後初めて出演したミュージカル「ドン・ジュアン」より、「彼を愛している」を。上演当時のことを思い出し、グッときました。この時の衣装は、シュッとした(裾が広がらないスタイルの)スタイルのドレス。スレンダーだから、こういう衣装も似合う~[揺れるハート]
アダムさんは、代表作「アラジン」から、「One Jump Ahead」「Proud of Your Boy」の2曲をメドレーで。たしか、「Proud…」は、アニメ版の時に、入れる箇所がなくてカットされた曲だったのだけど、舞台版で復活したナンバーだというようなお話をしていたように思います。復活してよかったですね。素敵な曲です。
そしてベンさんは、「オペラ座の怪人」から「The Music of the Night」を。ベンさんは、ロイド=ウェバーさんのご自宅で、彼のピアノ演奏で歌った思い出を語ってくれました。ご自宅まで歩く道のりのことを今も覚えているそうです。
レイチェルさんは、「ウィキッド」から「Defying Gravity」。妊娠6ヶ月の時にこの歌を歌い、その時、息子さんがお腹の中で一緒に歌っているのを感じたというようなことをユーモラスに話してくれました。


正月早々、音楽を浴びまくった一日。なんだかよい一年になりそうです。


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