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「青山オペレッタ」配信 [┣2.5次元系舞台]

「青山オペレッタ」をご存じだろうか[exclamation&question]
最近の2.5次元に顕著なマルチメディア展開ありきのコンテンツのひとつで、劇団を舞台にした育成型のコンテンツなのだが、実は、ゲーム展開はまだされていない。キャラクターの作画とCDドラマ、そして舞台作品が先行してスタートしている。ラジオ番組もあったりするらしい。
面白いのは、CDドラマの出演者と舞台の出演キャストが同じで、キャラクターも俳優を意識して作画されているっぽい。なので、狭義の意味で、2.5次元ではないのかもしれない。
あと、劇団を舞台にしたコンテンツはほかにもあるが、宝塚歌劇団の性別を逆にした設定というのに、まず惹かれた。


青山オペレッタというのは、100年の歴史を持つ未婚の男子だけの歌劇団。劇団員は、男役のマルテと女役のベネラに扮して、公演を行う。公演は、「ピエナ」「メッザ」「ファルチェ」の各チームに分かれて上演されるが、100期生の入団を機に、新たに「ノーヴァ」が誕生した。(ちなみに、ピエナはイタリア語で満月、メッザは半月、フェルチェは三日月、ノーヴァは新月)
そして、ノーヴァには、100期生がいきなり投入され、入団半年で最初の公演が行われることに!もちろん、かなりの暴挙なので、劇団トップスタアの加賀見翔太(友常勇気)がピエナから移籍して、若い面々をサポートすることになる。その結果、ピエナでは、2番手スタアの美園爽人(びえんあきと・丘山晴己)がトップに昇格したが、加賀見の相手役としてベネラ筆頭だった聖波留(ひじりはる・輝山立)が納得できずに、ピエナの結束が揺らぐ。
(トップスタアは各チームに一人で、それはマルテとは決まっていない。現に、メッザではベネラの南雲朝斗(なぐもあさと・北川尚弥)がトップスタアとなっている。なので、加賀見が抜けた後、聖がトップスタアに就任する可能性もあったわけだが(美園と聖は同期生)、加賀見移籍前に次回公演が決まっていたこともあって、その主役にスライドした美園がそのままトップスタアに就任した。)
一方、ファルチェでは、次期ヒロイン候補のひとり、真鳥夕(まとりゆう・岩崎悠雅)が、実はマルテに転向したくてたまらなかったり、2番手マルテを競うひとり、北岡尚純(岸洋祐)が、実はベネラに転向したかったり…と、身長や適性に悩むメンバーが続出。いろいろな問題を解決しながら、公演を実施していく状況が、これまでの3公演で描かれていた。
舞台は、通常、出演するメンバーの成長物語と劇中劇(物語の中でその時上演することになっている公演(劇中稽古シーンもあったりする)が、第二部で本当に上演される)、そして、マルテとベネラが大活躍するレヴューの3部構成になっている。(レヴューという表記も、相当通だな…と思う。草野先生か[exclamation&question])レヴューは、宝塚のショーのように公演ごとに変化するものではなくて、各スターごとにレヴュー用の衣装・カツラが用意されていて、楽曲は変わっても、みんなそれを着て歌い踊る。デザインは違うものの、基本、白系(差し色が黒)の衣装。


今回上演されたのは、2周年記念のスペシャルレヴューショー…ということで、一度も舞台を観に行っていない配信組の私には、楽曲もよく覚えていないし…と腰が引けて、またまた配信を選んでしまった。チキンなオレ[爆弾][爆弾][爆弾]


シリーズを通しての主役は、第一弾「ノーヴァ編」の主人公、宮嶋あさひ(長江崚行)なのだが、役者のスケジュール都合か、第二弾、第三弾公演には出ていなかった。(映像出演はあり)
今回、第一弾ぶりにあさひをはじめ、ノーヴァチーム全員が揃う(矢地桐久役の大平峻也だけは、千秋楽の2公演のみの出演)こともあり、ファン(青山オペレッタを応援する人たちは、“ソーレ”と呼ばれている)の盛り上がりもすごかったのかな…と思いつつも、現地に行っていないから、実感はない。
やっぱり、行けばよかった…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]私も、ソーレになりたい…[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]


スペシャルレヴューショーというタイトルだったが、実際は、芝居部分(役者たちの舞台裏)、劇中劇、レヴュー、全部登場していた。ダイジェストではあったが、劇中劇を3作やったのは、大サービスだったと思う。しかも、今回、「ノーヴァ」のターンだったので、逆に他チームのメンバー揃ってなかったのに…[あせあせ(飛び散る汗)]
皆さん、大迫力でした[exclamation×2]
ところで、レヴュー場面、基本的に芝居部分の髪形が原形になっているのだが、聖くんだけ、髪色(ふだんは亜麻色の髪に後ろ部分だけ薄紫)まで変わってて、これ、シシィの髪形だよね[exclamation&question]シシィスターもたくさんついてる[黒ハート]
まあ、美しさ的に、シシィであっても、まったく問題なし[ぴかぴか(新しい)]でございます[ひらめき]


次回公演があったら、(てか、マジで続けてください[exclamation])絶対観に行く[exclamation×2]と強く誓った配信公演でした。
最後に、大平峻也くん、この1日だけのために、振付とか完璧に入れてて、本当にすごいな…と思ったことも付け加えておきたい。


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