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2021年タカラヅカ総括 [┣ヅカネタ]

恒例の総括、今年もいってみたいと思います[パンチ]
元々は、宝塚バトンで回ってきたものが始まりなので、感想以外にもちょっとした項目はそのまま使っております。タイトルは、面倒なのでサブタイトル全部カットしてます。


WELCOME TO TAKARAZUKA&ピガール狂騒曲(月)

久々に年をまたいで上演された作品で、感想は既に昨年書いているけど、一応新年にも観劇しました[exclamation]退団が決まっているトップコンビを新年早々拝むことができて、誘ってくれた友人に感謝です。


Eternita(月)
珠城りょう退団記念バウホールショー。本当はDSになるところが、コロナ禍でバウホールショーになったもの。配信で観ることができました。ステキだった~[黒ハート]


PRINCE OF ROSES(花)
聖乃あすか
主演のバウホール公演。竹田先生の意欲作…だと思うんだけど、シェイクスピア作品と戦うのは、ちょっと無謀なのでは[exclamation&question]期待の若手初主演作なのに、自身のデビュー作への意気込みが強すぎて、そういうの、宝塚の座付きとしてダメだと思う。聖乃には、リベンジさせてあげてほしいな。


NICE WORK IF YOU CAN GET IT(花)

恒例の国際フォーラム公演。今年は開催時期が悪くて、観劇が叶わなかった。ただ、コロナ禍ということもあり、こちらも配信があったため、観ることはできた。柚香光・華優希コンビが可愛くて可愛くて…[黒ハート]幸せな配信でした[揺れるハート]


アナスタシア(宙)
競作となった東宝ミュージカルの方は、コロナ禍で、私が取っていたチケットの日が中止となり、宝塚作品しか観ていないが、適材適所でよき作品だな~と思った。元は20世紀のディズニーアニメだったそうだが、舞台化にあたってプロットが改悪されていて、アニメより舞台の方が荒唐無稽になってしまっていたが、脇役のキャラクターがしっかりサイドストーリーを構成しているのは、宝塚も見習ってほしい。
星風まどかの宙組最後の作品となったが、凛としたアナスタシアが素晴らしかった[ぴかぴか(新しい)]真風涼帆は、燕尾服の似合いっぷりが尋常でなかった[揺れるハート]


ダル・レークの恋(月)
珠城りょうの退団が決まっている月組の次期を見据えた別箱公演。残念ながら、スケジュールが合わず、配信を含めて観ることができなかった。


幽霊刑事(月)
珠城りょう最後の別箱公演は、バウホール[exclamation×2]狭すぎる…と思ったが、友人の協力で観劇が叶った。石田先生らしいアレンジが気になったのは事実だが、楽しそうに演じている珠城りょうと、一緒に青春を過ごした面々に胸が熱くなった。

fff/シルクロード(雪)
大人気の雪組トップコンビの退団公演、思いのほかたくさん観劇することができ、千秋楽もライブビューイングで見送ることができた。お芝居もショーもこのコンビに相応しい作品だったと思う。


夢千鳥(宙)
和希そら
主演のバウホール公演。もちろん、バウホールを観ることは叶わなかったが、配信を観劇した。栗田先生のデビュー作とのことだったが、なかなか面白かった。後半は、大劇場1本物作品のフィナーレみたいで、まさかバウホールでラインダンスを観ることになるとは…[わーい(嬉しい顔)]
相手役を演じた、天彩峰里の円熟と、山吹ひばりの鮮烈さに惹かれた。


ホテル スヴィッツラ ハウス(宙)
東京で上演の頃は、とても忙しくて…かといって大阪へ行ける状況にもなく、こちらも配信で楽しんだ。
真風の新しい相手役として雪組から異動してきた潤花は、雪組に居た頃よりずっと華やかなヒロインになっていた。この組替え、には良かったのでは[exclamation&question]


ロミオとジュリエット(星)
途中、上演できない期間があったり…本当に大変な時期の公演だったが、なんとか、AチームもBチームも観劇することができた。礼真琴の「僕は怖い」を聴くために、ここまで10年の歴史はあったのかもしれない、とマジで思う歌声だった。


ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン(雪)
柴田先生は、生前の一時期、謝演出をNG指定していたそうだが、あ~なるほどね~と思うくらい、初演と変わっていた。謝先生が演出すると、謝ワールドになるのね[あせあせ(飛び散る汗)]
今回、新トップコンビのプレお披露目公演という位置づけになるのだけど、朝月希和彩風咲奈を見つめる時の多幸感は、観ているこちらさえ幸せにするな…と思った。観劇できてよかったです。


ほんものの魔法使(雪)
朝美絢主演のバウホール&東上公演。友人のおかげで、KAATで2度観劇できた。が…私、本当にファンタジー苦手なんだな~[あせあせ(飛び散る汗)]よくわからなかった[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]縣千演じる犬は可愛かった~[わーい(嬉しい顔)]


アウグストゥス&Cool Beast!!(花)
華優希のサヨナラ公演。新劇の俳優のような、求道者のような、トップ娘役としては異例の役どころで、この作品でサヨナラなんて…と納得できないファンも多かっただろうなとは思う。華優希のサヨナラとしてこの作品が相応しいか、と聞かれれば、そうではないだろう。しかし、この役をトップ娘役として演じられる人は、宝塚107年の歴史の中で、華優希しないないのではないか、と私は思う。


VERDAD!!(星
久しぶりの舞浜ショー。こちらも友人のおかげで観ることができました[黒ハート]演出的に、コント的な場面はどうかなぁ~とは思ったが、礼真琴ブラボーすぎて、まいっかと思えた。トロッコで客席を回る場面をやってくれたのは、本当に頭が下がる。ありがとうございました[黒ハート]


マノン(星)
愛月ひかる主演のバウホール&KAAT公演。こちらは友の会がお友達になってくれて、観劇が叶った。物語は、全然共感できないつまらない話だが、愛月の力量だけでKAATの広い客席を引き込んだ。こんなスターをトップにできずに退団させるのは、慙愧に耐えない。


婆娑羅の玄孫(星)
轟悠主演のドラマシティ&東京芸術劇場プレイハウス公演。未見。はこの作品を最後に宝塚を退団した。
私が宝塚を見始める前から在団していた、最後のトップスター。長い間、お疲れ様でした[exclamation×2]


桜嵐記&Dream Chaser(月)
珠城りょう&美園さくらのトップコンビ退団公演。お芝居は様式美の極み。美しかったけど、ストーリー的にはハマらなかったので、一度も泣かずに見送ることができた。ショーは、トップコンビの場面が少なく、単品ファンの私には、優しい設計だったが、それでよかったのだろうか[exclamation&question]


銀ちゃんの恋(花)
水美舞斗主演のドラマシティ&KAAT公演。KAATで観劇。相手役は期待の新進娘役、星空美咲。私にとって、銀ちゃんはスコットと同様、永久凍結してるので、何か別の作品を見ているようなそんな感じでした。


哀しみのコルドバ&Cool Beast!!(花)
柚香光&星風まどかの花組新トップコンビのプレお披露目全ツ公演。今回から演出が樫畑先生に代わって、だいぶ雰囲気も変わったが、どちらかというと、語りすぎな感があった。言わぬが花ってこともあるのよ。ショーは、相手役が変わると、ベツモノになるんだなぁ~と。もちろん、どちらもステキですが。


シャーロック・ホームズ&Delicieux!(宙)
「憂国のモリアーティ」ファンからすると、モリアーティ教授がサイコパスというのは、ちょっと納得できないものがあるが、なんとなく3兄弟を匂わせてくれたのは嬉しかった。モリミュやモリステで殺陣をガンガン観ていたので、ライヘンバッハのシーンは、迫力に欠けていて残念だった。タカラヅカだって、もっとできるはず。ショーは、冒頭の潤花の衣装が引き抜かれる場面で、鮮やかな変化に息をのんだが、全体的には、ちょっと趣味が違っていた感じ。


LOVE AND ALL THAT JAZZ(月)
風間柚乃主演のバウホール公演。未見。決算と丸かぶりの時期だったため、バウホールには行けませんでした[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]


川霧の橋&Dream Chaser(月)
風城かなと&海乃美月月組新トップコンビのプレお披露目博多座公演。決算終了後に博多座に行き、昼夜観劇。初演を思い出す手堅い舞台に、月組の普遍性を強く感じた公演。


CITY HUNTER&Fire Fever!(雪)
上演が決まった時から、あのセリフはどうなる[exclamation&question]と話題だったアレは「ハッスル」という謎のワードに変換され、かつて「CITY HUNTER」のアニメを見ていた世代にも好評だったようだ。全力でアニメなみの身体能力を再現する雪組の面々には、ただもう頭が下がる。気がつけば、これがトップコンビレお披露目公演だったんだね。
力強いところもあり、夢々しいところもあり、ステキなコンビになりそう。


プロミセス、プロミセス(宙)
芹香斗亜主演のドラマシティ&ブリリア公演。未見。
そもそも、戸田恵子主演の薔薇座公演からこの作品は知っていて(たぶん30年以上前)、バカラックの主題歌も好き。なので、観たかったな~[もうやだ~(悲しい顔)]


バロンの末裔&アクアヴィーテ!!(宙)
宙組全国ツアー公演。未見。九州中心の公演だったので、ちょっと無理でした…[もうやだ~(悲しい顔)]


柳生忍法帖&モアー・ダンディズム!(星)
こちらも、上演が決まった時から、けっこう物議をかもしていた作品。私は原作を知らなかったので、普通に観劇し、宝塚らしくない作品だとは思ったものの、原作がエログロというのはわからなかった。ショーは、色々、懐かしさが溢れる作品だった。


★今年観てない作品とその理由など。
「ダル・レークの恋」「婆娑羅の玄孫」「LOVE AND ALL THAT JAZZ」「プロミセス、プロミセス」「バロンの末裔&アクアヴィーテ!!」。配信も頑張ったけど、やはり、全部は無理だった。どうしても取りこぼす作品は、4~5作品くらい出てしまうものなのね。
ちなみに、生で観た公演数は50回でした[exclamation×2]


★一番感動した作品
『川霧の橋』(月)です。31年という時間が、一瞬で巻き戻りました。


★不快感を覚えた作品
そんなに、ものすごく…というのはなかったが、『CITY HUNTER』(雪)の価値観は、もう現代には通用しないんだな~ということは、強く思った。


★一番座席を揺らした作品
今年は、そんなに笑える作品もなかったような…。


★一番じゃないけど吹いた作品
『Delicieux!』(宙)かな。笑いを目指していたわけではないとは思うものの…。


★一番好きだった大空ゆうひ
「キオスク」。アンサンブル的な役を演じる…というのが、観ていて楽しかった。ゆうひさんのスター性とキャリアがあっての、アンサンブルって逆に面白くて。


★感動したこと
礼真琴の「僕は怖い」。というか、礼真琴のすべて、かも。


★有り得ないと思ったこと
続く2番手退団。稼げると気づいたのかな。それってなんか…


★おめでとう!
鳳月杏の2番手就任。


★泣いた作品
『アナスタシア』。まあ、軽く、ですが[もうやだ~(悲しい顔)]


★今年一番血が騒いだテーマ曲
『Paradiso』かな。テーマ曲[exclamation&question]初演から、ずっと好きです。


★今年のベストロケット
『Fire Fever!』。トップさん以外みんなロケット、あざーっす[黒ハート]


★今年のベストヒロイン
星風まどか。花組でも頑張ってね[黒ハート]


★団体賞
『Fire Fever!』ロケットの皆さんへ。眼福でした。


★今年発掘した生徒or伸びたな~と思った生徒
組別に書くのはちょっと無理なので、お二人だけ。
詩ちづる(月組)…清楚なのに企んでいそうな切れ長の瞳が印象的な湯殿でした[いい気分(温泉)]星組でも頑張ってね[exclamation×2]
澄華あまね(星組)…新人公演の千姫にはガツーンと持っていかれました。これで退団とは惜しい。新しい人生での幸福をお祈りします。


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