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X-QUEST「三獣士」観劇 [┣演劇]

X-QUEST
「三獣士」


作・演出:トクナガヒデカツ
音楽:三善雅己
音響:山下菜美子(mintAvenue inc.)
音響操作:中島有城
照明:若原靖
舞台監督:横尾友広
殺陣:x-BLADE
振付:野地春秋、新木美優
衣裳:創木希美、田口裕美、津田美穂
衣装協力:若原工房
ヘアメイク:平林純子(P3Garage)


汐美真帆三上俊が共演する…とか、どんなドリームやねん[るんるん]
ということで、X-QUESTの公演、再び、参戦してきました[exclamation×2]
前回公演の感想はこちらです。どうやら、X-QUESTでは、大野清志、清水宗史、高田淳の三人がトップスター的ポジションにいて、三人を上手に立てるような演目が設けられたのかな…と感じた。前回もこの三人が主役の三種類の芝居だったし。というわけで、大野はアトス(ドラキュラ)役、清水はポルトス(オオカミ男)、高田はアラミス(フランケンシュタイン)を演じ、この三人が三獣士となっている。
で、ダルタニアンは、外部から女優の楠世蓮を招聘している。
三人のバランスをうまく取った配役だな~と思う。
とはいえ、この作品は、我々が知っているあの「三銃士」とは違う、「フランスによく似た国」の物語である。
この「フランスによく似た国」の王様は、ルイ13世(三上)。嫉妬深くて王妃のアンヌ(三上)の浮気を心配しているという設定だが、三上は二役ではなくて、半身がルイで半身がアンヌという姿。あしゅら男爵かっ[exclamation]
※「あしゅら男爵」知らない方はググってね[揺れるハート]
なので、浮気するなら気づくのではないかと思うのだが…[わーい(嬉しい顔)]
それはともかくとして、イケメン王子様のようなルイ13世と、美女アンヌが同居している、まるで三上のためにあるような役で、麗しさを堪能した。そもそも中低音の甘くて深い声だから、男役も女役も上手く演じ分けられるのよね。
一方、汐美はミレディ。これは納得の配役。
X-QUEST2回目の出演ということで、今回は、アクションシーンも多い。かっこいい[黒ハート]
さらに、切り裂きジャックやジェームス・ボンドなど、いつの時代[exclamation&question]というイギリス人も入り乱れて、激しいアクションが繰り広げられる。
年末の公演なので、ただひたすら、スカッとした感じ。
入り乱れすぎていて、ちょっと物語が追えないというか、えーと、この方は誰で、誰の味方だっけ[exclamation&question]と混乱するような場面も多かったが、お祭り騒ぎみたいな感じで楽しめたし、筋は通っていたと思う。
可愛い荻窪さんは、ボンドガール役ということで、ショートパンツタイプのオールインワン姿。ナイスバディ[ぴかぴか(新しい)]てか、戦隊モノの紅一点(懐かしいポジション)的な衣装というか。いつも可愛いな…と思って観ていたが、X-QUEST初参戦が1999年[exclamation&question]え、何歳[exclamation&question][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
前回の公演でお気に入りになった土田卓さん、今回もご出演で嬉しい。フランス(によく似た国)側が、ルイ13世の時代(17世紀)なのに対して、イギリス(によく似た国)チームは、19-20世紀なので、衣装に違和感がありまくりなんだけど、そのごちゃまぜ感も、年末に相応しいような気がして、楽しめました[exclamation×2]
2019年の観劇収め。よき1年だったな~[るんるん]


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