SSブログ

「New Wave-花-」 その2 [┣宝塚観劇]

その1は、こちらです。

それでは第II幕行きます!

II-1 フラワー・クロニクル
音楽:吉田優子、振付:御織ゆみ乃
「もう涙とはおさらばさ」~「小さな花がひらいた」
「愛におののく花」
(1972『ザ・フラワー』)
「ピーターガン」
「虹色のパステル」
「ファンシー・タッチ」
「ザ・ダンディー」
「VIVA!」
「夢を見れば…」
「Exciter!!」~「夜明けの序曲」
II幕は美しいカゲソロからスタートする。この、「もう涙とは…」のカゲソロは桜咲彩花。あまり歌が得意という印象がないのだが、実は裏声はとっても美声&歌ウマさんでした[exclamation×2]
望海風斗、瀬戸かずや、芹香斗亜のMC。
花組の始まりは、1921年。大劇場公演を年8回にするため、組分けを行い、花組・月組という名前をつけたことから…というような説明から始まったのだが、“以来100年…”はちょっとサバよんでないですか[exclamation&question]
100年なのは、宝塚歌劇であって、1921年に誕生した花組(月組)の100周年は、まだ先なのでは…?[爆弾][爆弾][爆弾]
ここでは、花組の過去の作品からいくつかピックアップしてメドレーで紹介している。
「愛におののく花」は1972年の『ザ・フラワー』、「ピーターガン」は1987年の『ショー・アップ・ショー』のダンスシーン、「虹色のパステル」は1978年の『エコーズ(絵光図)』、「ファンシー・タッチ」は1992年、「ザ・ダンディー」は1995年の『ダンディズム』、「VIVA!」は2001年、「夢を見れば…」は2005年の『エンター・ザ・レビュー』、「Exciter!!」は2009年、「夜明けの序曲」は1999年。
100年近い歴史とはいえ、使用されているのは、せいぜいここ40年位の作品。
客席のもっとも古い層を考慮しても、そこまで振り返れば十分ということだろうか。
しかし…「Exciter!!」で盛り上がった後、最後に、「夜明けの序曲」というのは、どうなんだろう[爆弾][爆弾][爆弾]1000days劇場のガラガラの客席を知っている身としては、「夜明けの序曲」には、どうしてもサムいイメージが付きまとう…[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
もちろん、芸術祭大賞を受賞したすごい作品だということ、主題歌を公文健こと小林公平氏が作詞していることも知っているし、曲も勇壮で素晴らしく、大好きな曲ではあるものの…なんか、盛り下がる自分をどうにもできない…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

II-2 ザ・ヒーロー~私達の夢
音楽:吉田優子、振付:伊賀裕子
「ルーキー・ヒーロー」~「Holding Out For A Hero」
瀬戸
が、MCで、2009年に亡くなった大浦みずきさんに言及。
花組の元トップで、宝塚の歴史に大きな足跡を残した先輩。そして、このMC台本を書いている三木先生にとっても忘れられないスターなのだろうと思う。
その後のシーンだったせいか、とてもかっこいいダンス場面でした[るんるん]
でも、「ヒーロー」を聴くと、今は、もれなくともちん(悠未ひろ)を思い出してしまうなぁ[もうやだ~(悲しい顔)]

II-3 Big Apple
音楽:鞍富真一、振付:名倉加代子
「My Time of Day」
「Steppin' Out with My Baby」~「Thriller」
「Misty」
「New York State Of Mind」
「New York, New York」
「Manhattan」
客席後方から、望海が登場。
この曲は、「ガイズ&ドールズ」のスカイのナンバーだなぁ~と思っていると、瀬戸、芹香が現れ、「Steppin'…」へ。紫吹淳トップ時代の月組に通い詰めている人からすると、これ、月組ナンバーな気がする。
「New York State…」から「New York, New York」は、望海の圧倒的な歌唱力を堪能した[黒ハート]
その後で、さりげなく登場し、しっかりと歌唱披露する水美舞斗、すごい舞台度胸だと思う。爽やかでよかったです[揺れるハート]

II-4 VIVA!モータウン
音楽:鞍富真一、振付:若央りさ
「Soul Finger」
「Baby Love」
「Knock On Wood」
「My Girl」
「Stop! In the Name of Love」
「The Dock of the Bay」
「I Can't Help Myself」~「Reach Out I'll Be There」
60~70年代くらいになるのかな?ちょっと古めのアメリカンポップスコーナー。
ここは、桜咲仙名彩世が銀のドレス姿で、軽くシュープリームス風。その他の娘役メンバーは、60年代ファッションで登場。みんな、可愛かった[かわいい]
ここでも客席下りがあったのだが、同じ人が常に同じサイドに来るのは何故?下級生を覚えてもらうことも目的のひとつになっているだろう、こういうショーで、すごくもったいない気がした。
それともチケ難公演ゆえ、その生徒さんのファンの方しか近くに座っていないのだろうか?

II-5 Song & Dance
音楽:鞍富真一、振付:伊賀裕子
「For Once in My Life」
「You Keep Me Hangin' On」
「Yesterday」
「I Who Have Nothing」
芹香⇒瀬戸⇒仙名⇒望海
の歌い継ぎ。
瀬戸の時は、踊る朝月希和の顔芸が可愛かった[わーい(嬉しい顔)]仙名の「Yesterday」は、黒のドレスでちょっと大人っぽい雰囲気。ここでは、柚香光凪咲星南のダンスも素敵だった[ぴかぴか(新しい)]

II-6 Unity~ひとつに~
音楽:吉田優子、振付:名倉加代子
「Amazing Grace」
「If It's Over」
「Amazing…」を歌ったのは桜咲。グレーのドレスで、神々しく登場。綺麗な歌声でした[るんるん]

II-7 New Wave!~今だから~
音楽:吉田優子、振付:若央りさ
「New Wave!」
テーマ曲、「New Wave!」に乗って、ノリノリのエンディング。
かっこいいナンバーで、娘役もオトコマエにノッていた。アンコールでもこの曲でもう一度盛り上がる感じだった。

大劇場公演も終わり、劇場は100周年に向けた工事が佳境に入っている。
そんな中、唯一稼働しているバウホール。今年最後のバウホール公演、歌って踊って楽しいショーで一年を締めくくれてよかったなぁ~と思いつつ、ムラを後にした。
しかし…今年は、バウホールに通ったなぁ[黒ハート]

[るんるん]ひとこと[るんるん]望海の歌唱力に大満足[exclamation×2]これからもいっぱい歌を聴かせてほしい[exclamation×2]


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0