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運転手さん… [┣笑えた話]

現在は、都心に働くこともなく、職住接近状態の私。
それでも基本は電車通勤をしている。バスで通うこともできるのだが、電車だと職場まで1キロ弱歩くことになり、健康にいいと思ったのだ。
最初は、それを頑なに守っていたのだが、やがて、体調が悪いとか、ちょうどバスが目の前に止まったとか、理由をつけてバスに乗るようになり、それと同時に家を出る時間がどんどん遅くなっていった。今や、初出勤時に比べて10分は確実に遅くなっている。
そして、もはやバスでさえも間に合わない時間に家を出ることも時々ある。

そういう時乗るのは、そう、タクシー!
(車両通勤は許可されていないので)

今日もそんなこんなでタクシーに乗った。
ギリギリの時間。
いつものように、「●●●●まで」と言うと、運転手さんは、「すみません。まだ3日目なので、道を教えてもらえますか?」と言ってきた。

えー!この界隈で営業していて、●●●●を知らないって、3日目とかそういう問題でなく大丈夫か?

と思いつつも、「この道、ひたすらまっすぐ行って、○駅に向かう道を右折、で、信号のとこで止めて下さい」と説明した。

運転手さん、道は知らないが、運転技術は確かだったらしく、予想よりずっと早く目的地近くまでやってきた。
「ここは直進ですよね」右折ポイントの一つ手前の広い道路のところで確認されたので、「ええ、ここは直進して下さい」と答えた。
が、次の道で右折レーンに入らないので、「ここ右折です!」と言ったら、びっくりしていた。

会社のある●●●●だけでなく、○駅に行く道も知らんのか!

ま、とりあえず到着し、1430円と言われたので、1500円を出した。
すると、お釣りが10円玉をじゃらじゃら…
うっそー!と思いながらも、早く降りなきゃ!と慌ててタクシーを降りた。

そして手の中を見ると、銀の玉がある。
10円玉が7枚だったのか、それ以上あったのかは数えていないが、100円玉があるってことは、明らかに釣り銭が多すぎる。
どこのタクシー会社かっていうのも確かめずに乗ったので、連絡もできないなーと、まずは真面目に思ったが、

道案内料だな!

と思い直した。
とりあえず、駅とメジャーなロケーションは覚えてから営業しようね。


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