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ブロードウェイ・ガラコンサート【女性編】 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

ようやく決算も終わったので、女性編にいってみたいと思うのだが…もう記憶がかなり飛んでしまっている。ちゃんとメモしておけばよかったなぁ。

まずは現役のタカラジェンヌ・和音美桜パクトンハとのデュエット、WSSより「Tonight」は、先日まで舞台に立っていただけあって余裕の歌唱。
村井国夫とのデュエット、「My Fair Lady」より「スペインの雨」も実に可愛らしい。この場面、白のドレスに長手袋だったのだが、胸や腕を白く塗っていないのが奇妙だった。塗らないのが普通なのだが、宝塚を見慣れていると、このスタイルでは腕が白いのが当たり前なので、健康的な腕を見ると違和感が…。
ソロは、レミゼより「On My Own」。とても感情がこもっていて、聴いていて引き込まれた。若いのに素晴らしいシンガーだと思う。

OG編。入団の遅い順に紹介しますかね。
大鳥れいは、トークの中で、昨年のマツケンサンバ・ブームについて語っていた。踊れますか?と聞かれて、1フレーズ踊りだしたのは現役時代そのままのノリの良さで、とても懐かしかった。
曾我泰久とのデュエットで「アパートの鍵貸します」より、もう恋などしない」は、さすがの貫禄。
また、「My Fair Lady」より「踊り明かそう」を歌ったのも聞きごたえがあった。司会より、「My Fair Lady」の舞台はジュリー・アンドリュースがイライザ役で出演していた…という解説があった。そう、これは、ブロードウェイ・ガラコンサートなんだよね。ついつい映画を思い出してしまうけど。
映画化にあたって、イライザ役がオードリー・ヘップバーンに行ってしまったことは、ジュリーにとっては腹立たしいことだったらしい。が、主演映画「メアリー・ポピンズ」でオードリーに競り勝ってアカデミー賞を受賞し、溜飲を下げたと、どこかで聞いたことがある。
ちなみに、ブロードウェイ・ミュージカルの日本初演は1963年。奇しくも川﨑・曾我の生まれた年なのだが、その作品がこの「My Fair Lady」だったそうだ。イライザは、故江利チエミ。ヒギンズ教授は高嶋忠夫。(昼の部で、軽部アナは、宝田明と言ってしまったらしいが、本当は高嶋忠夫だったそうだ。)

 星奈優里は、自身が出演したミュージカル、「シェルブールの雨傘」より、同名の主題歌を。私は観たことはないが、映画とほとんど同じ構成になっているらしい。たしかずいぶん昔に、紫ともさんもやった気がする。
また、川﨑麻世とデュエット&ダンスで「王様と私」より「Shall We Dance?」を。これ、衣裳が、かなりヤバかったです。背中の開きがハンパじゃなくて。均整のとれた筋肉質の背中だからこそ…の芸当だと思った。

香寿たつきは、 レミゼを宝塚でやりたかったらしい。トップスターになった時に、ジャンバルジャンをやりたい!と思った」そうです。まだ、自分のことをトップスターと言っているのか、キミは。
そんなトップスターの香寿が選んだ曲は、「エビータ」だったと思う。…というか、何曲も歌っていて、歌はどれもとても素晴らしかったのに、曲目にはまったく記憶がない。つっこみしか憶えていない自分てどうなの!(鬱)

大浦みずきは、昨年上演されたミュージカル「NINE」より、ナンバーというよりは、一場面を歌い踊ってくれた。それが一部のラストだったのだが、素晴らしいパフォーマンスだった。歌も踊りも両方できるってすごいなぁ。…が、それ以外の記憶がまったく抜けているのだった。(超鬱)
そうだ、「キスミー・ケイト」より、「So In Love」を歌ってくれた。これは宝塚でのトップお披露目の作品だったと思う。曲はもちろんコール・ポーター。

今陽子は、この中では唯一ヅカ出身じゃない人。商業で長いことやってる人は、さすがに見せ方がうまい。「キャバレー」の場面も聴かせたし、足がとてもキレイ。
あと、今後フジテレビが主催する公演から1曲歌っていた。「The Boy From OZ」V6の坂本くんが主演するミュージカル。「OZ」というのは、「オズの魔法使い」のOZではなくて、オーストラリアのことらしい。オーストラリア出身の青年って意味。
ただ、そう勘違いしても仕方がないのは、この話がピーター・アレンの伝記ミュージカルだから。彼は、「オズの魔法使い」で一世を風靡したジュディ・ガーランドの娘・ライザ・ミネリと結婚していた。ちなみにライザ役は、紫吹淳が演じるという。あの足がまた拝めるんだ…
あ、脱線した。その作品から一曲、歌ってくれた。今は坂本の母役らしい

途中、ブロードウェイに行ける奨学生を選ぶオーディションが挟まれ、若いエネルギー溢れる現場を見ることができたのも楽しかった


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