真彩希帆 Jazz Live [Night&Day] [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]
真彩希帆 Jazz Live [Night&Day]
制作:サンライズプロモーション東京
協力:ダンスウエスト
Piano:桑原あい
Violin:吉田篤貴
Cello:伊藤ハルトシ/島津由美
先月のディナーショーに続き、COTTON CLUB東京で開催されたジャズライブにも行ってきました。
COTTON CLUB東京では、おいしいお料理やドリンクを提供してくれるのですが、今回は、なっちゃん(真彩希帆)直々プロデュースした「大人のお子様ランチ」、ホワイトチョコレートをベースにしたデザート、そして、苺を使ったクリームソーダも特別に提供されることに。
お昼ご飯は食べていたので、クリームソーダ(アルコールありの方)だけ注文しました。
甘酸っぱい、幸せな味
ここに来たのは、ゆうひさんのバースデー・ライブ以来だから、2年半ぶり…やっぱり、中1年くらい、私の中で時間が止まってるな…と、実感する。1年ちょい前という感じがしていた
なっちゃんは、黒のタイトなワンショルダーのロングドレスで登場。
Night&Day(コール・ポーター)
このジャズライブのタイトル曲からスタート。音を楽しんでいる様子が伝わってくる編曲、とっても素敵編曲は、ピアノの桑原さんが全曲してくださったとのこと。
Blue Skies(アーヴィング・バーリン)
おお、この曲も知ってるというか、ジャズライブというスタイルにビビッていたファンが多かったのかも。
とても入りやすい、宝塚でもおなじみのオーソドックスなナンバーばかり用意されていて、なっちゃんの心遣いが伝わる。
Anything Goes(コール・ポーター)
前2曲は英語詞だったが、こちらは日本語詞。
実は、なっちゃんが蕨市でこどもミュージカルをやっていた時に、このナンバーで水兵さんの格好で歌って踊ったそうで、その時の歌詞で歌ってくれた。ご本人も懐かしい~と嬉しそう。
<“オズの魔法使い”より>「虹の彼方に」(ハロルド・アーレン)
このジャズライブのテーマは、「ゆるーく」であることを、ここで宣言するなっちゃん。
すっごく、素晴らしい歌声なんだけど、実は、ゆるーく…なんだ…ゆったりした心が、この豊かな歌声を生むのかな
<“サウンド・オブ・ミュージック”より>「私のお気に入り」(リチャード・ロジャース)
これもステキなナンバーですよね。ゆうひさんも、何度か歌ってます。
曲調を速めにして、歌唱と演奏が音階を飛び回っているように感じられる楽しい作品。なっちゃんは、歌う前に、気合いを入れて腕をぐるぐる回してました(ピアノの桑原さんが、そんななっちゃんに、けっこうウケてた)
ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」(ジョージ・ダグラス)
サッチモの特徴あるしわがれ声が耳に残っているので、なっちゃんのクリアボイスで聴くと、だいぶ雰囲気が違うが、なんだか、朝目が覚めたら、雲一つない空が広がっていたような、そんな悲しいくらい爽やかな空気を感じる曲だった。
ここで、なっちゃんはお着替えタイムとなり、バンドのインストが披露される。
なっちゃんは、白のチューブトップのAラインドレスに、薄い栗色のサッシュでウエストマーク。こちらも、シックで素敵
久保田早紀「異邦人」
え、ジャズライブなのに…
と思ったら、ここからしばらく、なっちゃんの昔好きだった曲シリーズ。
山口百恵「しなやかに歌って」
途中出てくる“夜は33の回転扉”の33って、LPレコードの回転数だって、なっちゃん、知ってるかな
薬師丸ひろ子メドレー「セーラー服と機関銃」~「あなたを・もっと・知りたくて」~「Woman~Wの悲劇より~」
いきなり、メドレーになっちゃった
なっちゃんは、子供の頃、図書館で昔の歌謡曲を聴いて、大好きになったのだそうですが、聴いている私は、まさにリアルで聴いていた世代なので、超懐かしかったです
藤井風「帰ろう」
そこから、いきなり、現代へ。
そして、タイトル通り、これが本編ラストのナンバー。
もう、いつの時代の、どこに国の曲でも、なっちゃんの声で聴いたら、すべて幸せということがわかった。
もちろん、アンコールもあって。
マライア・キャリー「All I Want for Christmas is You」
可愛いしか出てこない
短い時間だったけど、本当に幸せなライブでした。
バンドの方たちと、好きな音楽の話になって、伊藤さんだったかな、「ニュー・シネマ・パラダイス」のすべてが好き…というところから、作曲のエンリコ・モリコーネさんの曲が好き…と、みんなが盛り上がり、実は「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」でデボラの役を演じた…という話をなっちゃんがして、桑原さんがのけぞってた。
そっか…ご存じない方は、御存じないかぁ
すごく盛り上がっていたので、もしかしたら、次は、モリコーネの曲を歌ってくれることがあるかも
さて、来年は、どんななっちゃんに出会えるかな
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