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真彩希帆DS「espressivo」 [┣コンサート・スポーツその他のパフォーマンス]

真彩希帆DS
「espressivo」


音楽監督:吉田優子(宝塚歌劇団)
ステージング:鶴美舞夕
主催:株式会社阪急阪神ホテルズ


DSと書きましたが、ランチショーに行ってきました。
ディナーショー的なものに参加するのって、いつぶりなんだろう[exclamation&question]と調べてみたら、2年前のクリスマスにかいちゃん(七海ひろき)のDSに行って以来[exclamation×2]アクセサリーを身につけるのも久しぶりで、なんだかドキドキしちゃいました[わーい(嬉しい顔)]


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つい先日、舞台「ドン・ジュアン」を観劇したものの、役を通して…ではなく、ただの真彩希帆が歌い、トークするのを聴くのは、いつぶりだろう[exclamation&question]


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食事の席には、アクリル板が…
あと、お水とお茶も用意されていた。でも、すぐにドリンクのオーダーを聞きに来てくれたので、お水もお茶も飲むことはなかった。


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オリジナルカクテル「espressivo」をいただく。アルコール入り…らしい。


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感染予防対策のため、1皿に2品を相盛りするというスタイル。
こちらは、手前が、「ドームに包まれた海の幸と小さな野菜のゼリー寄せ キャビア添え」、奥が「オニオンのポタージュ 分葱のピュレとともに」。野菜サラダも付いてました。


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既にカクテルを飲み終わってしまったので、ノンアルコールカクテル「Everlasthing Dream」を注文。いちご×紅茶とのこと。


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右側の銀の皿の中が「イトヨリのポアレ ホタテとポルチーニのクレピネット クミン風味のブールブランソース」、下が「牛フィレのアーモンドパネロースト」。お野菜の上の方に小さなキッシュもありました。


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デザートは、「ダークチェリーのショートケーキ」でした。


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ノンアルコールのカクテルは、リンゴと炭酸で割る版もあるとのことで、そちらも注文。デザートの付け合わせ、コーヒーゼリーも、甘さ控えめで美味しかったです。


食後、十分な時間を取って(食事12:30~、ショー14:00~)からショーになる。感染対策として、各テーブルの半分の客は、別室で食事をして、ショーの時間に会場に向かうので、移動時間も考えてのことかな。あと、食後、化粧室に行く人が多いので、そこで密にならないように…ということもあるかもしれない。


ステージに現れた真彩は、在団中と同じように、愛くるしく、人懐っこい笑顔で歌いはじめる。ピンクのチューリップから生まれた花の妖精のようなドレス。
まずは、宝塚時代の楽曲から。


「地上の天国」(ONCE UPON A TIME IN AMERICA)
「Maiden Voyage」(SUPER VOYAGER!)
「Melodie de Paris(パリのメロディ)」(ファントム)
「Oh My Love」(Music Revolution!)
「革命の犠牲者」(ひかりふる路)
「雨の凱旋門」(凱旋門)


退団前のMSでも、サヨナラショーでも歌っていないけど、本当は歌いたかった曲をピックアップしたとか。「地上の天国」を歌うと、公演が中止になるかも…という不安の中で、でも、きっと明るい未来がある…という気持ちを客席と共有した思いが蘇るとか。
私もそれぞれのナンバーに、その時の思い出を重ねながら聴いていた。


次の「愛の歌」(皇帝と魔女)は、音楽学校の文化祭でのソロ歌唱の音源からスタート。後半を今の真彩希帆で聴かせるという、ステキな趣向になっていた。
美しい声は、音楽学校生時代から変わっていないが、まろやかで温かいトーンが加わった。
それは、真彩に言わせると、緊張してても、それを歌声に出さないことができるようになった…ということらしい。いつも、歌うことが楽しくて仕方がない…という風に聴こえる真彩の歌声だが、少しずつ会得したものってあるんだろうな。


そして、音楽学校時代の吉田優子先生の授業の思い出の曲、「一度ハートを失ったら」(ミー&マイガール)へ。
真彩のサリーも観てみたい…そんな夢を見てしまう、歌声だった。


ここで、真彩はお色直しのため退場。
インストで、「Firend Like Me」(アラジン)が演奏される。
…というわけで、ここからは、ディズニーソングの登場。
現れた真彩は、MS「La Voile」の時の黄色い裾の長いドレス。ゆうひさんの「ノマド」、有村先生の回で、あ…と気づいたのだが、DSやMSで新調の衣装が出てくることがあるが、あれ、出演者の買い取りで作ることもあるんだな…と。どういうカラクリかは、わからないけど、少なくとも娘役さんの退団MSだったりすると、その後も使う可能性が高いから、いいシステムかもしれない。


「夢はひそかに」(シンデレラ)
「Part of Your World」(リトル・マーメイド)
「Journey to the Past」(アナスタシア)


「Part of Your World」は、娘役さん、みんな好きみたいで、色々な人が歌うのを聴いているけど、宝塚の娘役さん(OG含む)にピッタリの可愛い楽曲だな~と思う。
そして、真彩の「アナスタシア」も観てみたい[exclamation×2]


ここで、「Secret Song~Maaya's selection~」コーナー。
1.On My Own(レ・ミゼラブル)
2.命をあげよう(ミス・サイゴン)
3.私だけに(エリザベート)
この3曲の中で、客席の希望の一番多い曲を歌うという…
ランチショーでは、2と3が同じくらいだった…ということで、特別に、「私だけに」「命をあげよう」の2曲を歌ってくれた。
短時間でギアチェンジして、オーストリア皇后から、ベトナムの若い母親に。見事でした[黒ハート]


そして、MS「La Voile」の時に、真彩自身が作詞をした「My Everlasting Dream」。ひとつの終わりに向かっているMSの時と、これから大いなる可能性が開けている今では、同じ曲でも聴こえ方が全然違うな…と思っていたら、真彩自身も全然別の感情が沸いていたらしい。


ここで再びお色直し。インストで、「Home~You Are Music」が演奏される。
今度は、夜の色(星を散りばめたようなキラキラした濃い紺)のドレス。


「My True Love(わたしの真の愛)」(ファントム)


本当に美しい歌声。作曲のモーリー・イェストンさんは、音楽の先生をしていらしたそうで、「ファントム」というミュージカルにおけるクリスティーヌの歌う楽曲は、少しずつ難易度が上がっていくらしい。だんだんお稽古して、だんだん上手になっていくクリスティーヌを毎公演体感するような時間だったのだそうだ。
この「My True Love」は本当に素晴らしい歌唱で、ここまで言われて仮面を取らないってのはないな~と、心から思えた。だから、それなのに悲鳴を上げて去っていくなんて…と、さらに悲しくなってしまったなぁ~。
(ちょっとびっくりしただけ…というのは、十分伝わったけれども、ファントムの立場で聴いてしまっていたので。)


そして、「アリージャンス(忠誠)」から、「Higher」がラストソング。
濱田めぐみさんの歌が素晴らしかったので、歌ってみたかった曲とのこと。明日に向かって、よし、もっと頑張ろうと思えるステキなナンバーだった。


割れんばかりの拍手の中、再登場した真彩からのアンコール曲は、「おひさま」。平原綾香の原曲より、少し高いキーで歌っていたかな。真彩希帆の歌声は日だまりのようだな…と思った。


最後に、舞台の上からお見送りをしてくれる…という、サプライズもあり、大満足[exclamation×2]
真彩希帆の歌声は、今日も天使だった[黒ハート]


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第一ホテル東京宴会場前のクリスマスツリー。今年も、あとわずかなのね…[あせあせ(飛び散る汗)]


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