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ミュージカル刀剣乱舞「壽乱舞音曲祭」 [┣2.5次元系舞台]

ミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念
「壽乱舞音曲祭」


原案:「刀剣乱舞‐ONLINE‐」より(DMM GAMES/Nitroplus)
構成・演出:茅野イサム
脚本:伊藤栄之進
振付・ステージング:本山新之助


音楽監督:YOSHIZUMI
音楽:YOSHIZUMI、和田俊輔、油井誠志(avex entertainment.inc.)
構成助手・作詞:浅井さやか(One on One)
美術:石原敬(BLANk R&D INC.)
殺陣:清水大輔(和太刀)
照明:尾崎知裕(SWEET STUFF GROUP)
音響:山本浩一(エス・シー・アライアンス)
音響効果:青木タクヘイ(ステージオフィス)
映像:石田肇、横山翼
電飾:小田切秀一(イルミカ東京)
電飾操作:石川忠嗣(イルミカ東京)
衣裳:小原敏博
ヘアメイク:糸川智文(STRINGS)
ライブ衣裳:農本美希(エレメンツ,アッシュ)
歌唱指導:カサノボー晃
ボイ指導:Yuta(ボイラボ)
方言指導:西村雄正(CESエンタテインメント)
振付助手:笹原英作、西岡寛修
演出助手:高島大輝
舞台監督:佐藤豪


協力:一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会
制作:ネルケプランニング
プロデューサー:松田誠、でじたろう
協賛:ローソンチケット
主催:ミュージカル「刀剣乱舞」製作委員会(ネルケプランニング、ニトロプラス、DMM GAMES、ユークリッド・エージェンシー)


ここ何年かで、一番、緊張した観劇でした。
購入した公演ペンライトを千子村正のタオルに包んでカバンに入れ、村正のマスクを付け、余裕を持って出発したところ、カバンの中にチケットがないことに気づき、余裕のハズがギリギリの到着になってしまった[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
しかも、会場となる、「東京ガーデンシアター」は、行ったことないし[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
到着するまで、本当に焦りまくり…[もうやだ~(悲しい顔)]
実は、この時点で、「舞台刀剣乱舞」公演には既にデビューを済ませていて、同じ“刀剣乱舞”なのに、そちらは、特に緊張もしなかったのに…。ライビュだって、どちらも普通に楽しめたのに…。
コンサート慣れしていないので、本当に、生のライブパートが恐怖だったんだと思う。
でも、ハクハクしながら、頑張って会場に駆け込み、着席して、ペンライトを手にしたら、1席置きのシートだったこともあり、周囲のことは気にならず、舞台に没入してしまった。


日向正宗(石橋弘毅)と浦島虎徹(糸川耀士郎)の説明に合わせて、ペンライトを点灯・消灯し、よし、大丈夫、と自分を落ち着かせたら、あとは、楽しむだけ。
舞台上には、大きなスクリーンがあり、その下に階段が設えられていて、段数は少ないけど、宝塚の大階段を思わせる。舞台の左右にも大きなスクリーンがあり、これが、見切れ席の客席の視界を補助するものになるようだ。アップの映像もあるので、オペラグラスがなくても楽しめる。(センターの大スクリーンでは、今現在の舞台の映像だけでなく、過去の舞台映像だったり、曲に相応しい美しいアニメーションだったりを挟み込んで、映像と舞台を融合させてくれる。)
過去の公演は、ライビュを見た「幕末天狼傳2020」以外は、WOWOWやDVD鑑賞会で一部を見たきりなので、知っている曲もあれば、知らない曲もある。それでも、映像の美しさと、生で観る刀剣男士たちの姿にうっとりし、登場する男士たちに合わせて、彼らの色のペンライトを振ってみた。あら、けっこう楽しい[黒ハート]
公式ペンライトに装填されているカラーは、彼らの刀ミュ顕現順になっている。だから、たとえば、同時に登場する新選組・幕末系作品の男士の中で、陸奥守吉行(田村心)だけが、カラーが後に配置されている。陸奥守吉行は、「幕末天狼傳」(初演)にはいなくて、続編的な「結びの響 始まりの音」より登場しているから。
なので、陸奥守カラーであるオレンジを自前の別ペンライトで補填しつつ、他のカラーを順番に点灯してみる…ということを考えて実行してみたり…とか。なんか、むちゃくちゃ楽しんでるやん、これ。
もちろん、千子村正(太田基裕)が登場する楽曲では、村正カラーのホットピンク一色を振り続けてしまったが[わーい(嬉しい顔)]
こういう気持ちを世間では「尊い」と言うんだな…などと、ファン歴が長すぎて宝塚に対して感じなくなってしまった思いを反芻しているうちに一幕は終わった。
いよいよ、宝塚ファン的に堪えられるか、不安が残る燕尾服の二幕である。


え、ちょ、待って…[exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2]
村正の燕尾、しっぽがっ[黒ハート]まるで、マーチ・ラビットさん@「アリスの恋人」のような、まるいふわふわのしっぽが、燕尾服の背中についている。「Eternita」配信で、マーチ・ラビットさんの可愛さを思い出していた私には、燕尾服のうしろにしっぽ、にすっかり嬉しくなってしまい、黒燕尾への不満はどこかへ行ってしまった。ちょろい…[ぴかぴか(新しい)]
※千子村正は、普段の衣装にもバニーちゃんみたいなしっぽがついているので、村正の特徴という意味で燕尾にも付けたのでしょうか。その分、タイは、シンプルにブラックタイだったけど。←ブラックタイ=タキシードなので、一番イラッとくるはずなのに、シンプルとか思ってしまう、ちょろいです、夜野さん。


そんなちょろい夜野さんが、ちょっと、「…」になってしまったのは、ステッキを使用したコーナー。
なんで、このタイプのステッキを使うかな…[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]



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燕尾服の時に使うのは、こういうものじゃなくて、ケーンなんだけど…



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上の画像のアステアさんの手の中にあるもの、これが「ケーン」です。柄がないというか、まっすぐな棒状なんですよね。燕尾服着たら、これ持ってくれないと、かっこよくないっ[むかっ(怒り)]
(もっくんの出てない場面のせいか、急に厳しいこと書いたりして…)


まあ、そういう些末なことはありつつも、めっちゃ、かっこいいですね、ライブパート[黒ハート]
それは、「燕尾服」の是非はともかくとして、正装してることも大きいのかな。(露出の大きい普段のライブパートに、目のやり場に困る宝塚ファン…)
楽曲も、どれも素敵ですね~[るんるん]
ゆうひさんに楽曲提供してくれたり、トークライブの音楽監督してくれた、和田俊輔さんも音楽を担当されてるんですね。


ライブパートの終わりに、今回、別のステージがあって参加できなかったメンバーからのビデオメッセージが入り、その間に、刀剣男士の面々は、元の衣装というか、姿に戻る。三日月宗近(黒羽麻璃央)と小狐丸(北園涼)による“向かう槌音”って、パリ公演の時に北園くんのアクシデントで披露できなかったあれ、よね[exclamation&question]
(当時、NHKの特番をちゃんと見てました。)
きっと、ずっと追いかけていらしたファンにとっては、感無量の瞬間だったに違いない。
最後の楽曲は、もちろん、「刀剣乱舞」。この曲、公演によって、歌詞を変えているのだが、誰がどのタイミングで歌うのか、前後の歌詞との整合性は[exclamation&question]なんて考えたけど、私のような素人には、なんにも問題ないように感じられた。プロの主(審神者)の皆様は、どうだったのでしょうか[exclamation&question]


日替わりの歌唱シーンや手合わせがあったり…と、リピートするファンにも楽しい演出があったらしく、行き届いているな…とあらためて、感動した。
私が観た日は、千子村正初日だったせいか、村正多めのシフトで、それも楽しかった。それにしても、博多座の「ローマの休日」から、数日でこの場所に立ってくれて、私の生刀ミュデビューを楽しいものにしてくれて、もっくん、本当にありがとう[黒ハート]


それ以外の場面では、気がつくと、安定くん(鳥越裕貴)を追っていました。ほんと、身体能力高いよね…[ぴかぴか(新しい)]


公演終了後のアナウンスは、体調不良のため、出演を辞退することになった、巴形薙刀役の丘山晴己の声が流れてきた。…とわかるように、スクリーン上の巴形にスポットが当たる。2幕冒頭の「壽歌」の場面でも、巴形の映像を残してくれたし、優しいよね。


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