SSブログ

コロナ月間の怒りと記録 [┗エンタメへの想いとか薀蓄とか]

私のツイッター記事です。


https://twitter.com/yorunobloger/status/1244972968830066690


政府・自民党による、コロナ対策案について、NHKが報じた記事に対して、久々にブチ切れました。


あくまでも、政府・自民党案なので、政令・省令で対応できるものは、即、具体化するかもしれませんが、法律化の必要なものについては、国会審議を経なければならないので、受けが悪かったら日の目を見ないかもしれません。
とはいえ、今の政府が、国民やエンタメをどう見ているか、端的にわかる記事だったので、実現しなくても、どうか、忘れないでほしい。


<政府によるコロナ対策の一環>
[1]企業の資金繰りを支援するため、収入が30%以上減少するなどした企業に対し、法人税・消費税等の納付を1年間猶予するほか、中小企業については、固定資産税の半額か、全額を免除する方向[ひらめき]
⇒法人税や消費税の納付の猶予はわかるが、固定資産税は、市町村民税……免除されると、地方自治体が困るのでは[exclamation&question]


[2]チケットの払い戻しを求めなかった購入者を対象に、その金額を寄附とみなして所得から差し引くなど税制上の優遇措置を講じ、事業者の払い戻しを抑えて、手元に資金を残せるよう支援する方向[爆弾]
⇒払い戻しを求めなかった購入者に対して、寄附金控除を認める…という意味ですが、購入者が個人の給与所得者だった場合、そんな少額の寄附金控除ごときで確定申告に行くわけがない。しかも、アンダーラインの部分からして、所得控除を想定してますよね。税額控除にしろよ、せめて[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)](「など」に期待[ひらめき]
あと、購入者が企業の場合ですが…企業の寄附金控除って、資本金と所得の制限があるんですよね。企業じたいが、コロナ禍で所得が下がっていると、控除できる寄附金の上限は、資本金の0.25%+所得の2.5%だから、そんな大した金額じゃなくなってしまう。そして、企業の寄附金の枠は、政治家のパーティー券と同枠なので、そもそも使える枠が少ない気がします。
ってなことで、これは、完全に「やってる」感[むかっ(怒り)]
〇〇さんのために払い戻しをやめよう[exclamation]というファンの愛につけ込んで、実は、返金の際に手数料の返金をしなきゃならないチケット〇〇とか、〇プラスを助けているだけのような気がする…[ちっ(怒った顔)]
それに、費用は全部払わなきゃならない、収入も返さなきゃならない…で、大弱りしている事業者を前に、返さなきゃならない収入が、少し返さなくて済むかもですよ…みたいな対策は、対策なんて言わないからっ[exclamation×2][exclamation×2][exclamation×2][パンチ]


[3]赤字が生じた中小企業が過去に遡って法人税の還付を受けられる措置の対象を、資本金10億円以下の大企業にも広げる方針
⇒これは、今年赤字になると、税金を納めなくていいわけですが、それだけでなく、過去に払った法人税を還付してくれる…というありがたい制度なんですが、現在は、大企業に対しては凍結されています。まあ、当然ですね。大企業の内部留保は相当な金額ですから、1年や2年の赤字なんか痛くも痒くもないはず。
もちろん、大企業はたくさんの従業員を雇っていますから、彼らが路頭に迷ったら大変なことになります。
とはいえ、今は、大企業の救済の前に、もっとやることがあるだろう[むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)]と思わずにいはいられません[ちっ(怒った顔)]


[4]自動車取得関係の税金を1%引き下げる措置を半年延長することを検討
⇒今、それか[exclamation&question]外出自粛の今、車買うか[exclamation&question][exclamation&question][exclamation&question]


やっぱ、選挙で、ちゃんとした人を選ばないと、自分に帰ってきますね。


そんな私の2月後半~3月の観劇日記―
<2月>
公演中止=「お勢、断行」(ゆうひさん出演)「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」(東京宝塚劇場)
追加=「死の泉」(スタジオライフ)(途中で中止になるかもしれない…と、初日の次の日を買い足した)
<3月>
公演中止=「お勢、断行」(ゆうひさん出演)「アナスタシア」(シアターオーブ)「サンセット大通り」(国際フォーラムC)「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(シアタークリエ)「はいからさんが通る」(宝塚大劇場)「ONCE UPON A TIME IN AMERICAライブビューイング」「壮麗帝」(日本青年館)
実施=「死の泉」「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」(奇跡の数日開催時に観劇)「ブレイン・ストーム」(川崎麻世主演、宇月颯、美郷真也共演)「灰になる」(スタジオライフ5期生Jr5の舞台)「サンセット大通り」
追加=「グロリア」(友人に呼ばれて当日券)
追加には入れていないが、映画は、ずいぶん見た。
3月の3連休、ムラに行く予定だったのがダメになった辺りから、急速に、次々と中止になる公演に胸が押しつぶされ、再開されたら当日券でも観る…という気持ちになれなくなった。そして、東京都の感染拡大と著名人の罹患、志村さん死去の報で、気持ちが180度変わった。


開けている舞台があったら、観に行くことで、手助けをしようと思っていた。
でも、観てくれる人がいるから開けようと思う人に、開けなくていいよ、待ってるからって言おうと思った。
自分がうつりたくないから…じゃなくて、彼らの危険を減らしたいから。お願い、打ち合わせも、稽古も、ライブ配信もしなくていいから、おうちにいて[exclamation×2]
それが3月末の、私の推し愛です。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。