歌舞伎座「二月大歌舞伎」観劇 その3 [┣演劇]
二月大歌舞伎
「小ふじ 此兵衛 浜松風恋歌」竹本連中 長唄囃子連中
須磨に流された在原行平が、土地の海女、松風と恋仲になったが、彼女は亡くなってしまう。そして、小ふじ(中村時蔵)という海女もまた、行平に恋をしたため、その思いに松風の霊が憑依してしまう。
そんなこととは、まったく知らない漁師の此兵衛(尾上松緑)が小ふじに付きまとい…という舞踊。
時蔵さまの品のある美しい舞踊、そして、滑稽味と切れのある踊りが素晴らしい松緑さん。
男女が対等に渡り合うという、歌舞伎舞踊ならではの立ち回り風の踊りもあり、引き抜きもあり、うっとりと楽しめる演目だった。
最後が短い舞踊劇という公演は、珍しいなという気がしたが、そうでもないのかな。
“今日は何の日”
【2月22日】
行政書士法施行(1951=昭和26年)。
行政書士とは、他人の依頼を受けて、報酬を得て官公署に提出する書類を代行作成する人のことだそうで、試験を受けて資格を得た上で、日本行政書士会連合会に登録しなければ仕事ができないそうです。行政書士試験の合格者と、弁護士、弁理士、税理士、公認会計士の試験合格者も有資格者ということになるとか。
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