飛ぶボール [┣かんがえごと]
プロ野球開幕時から、「今年、ボールが飛ぶよね」とずーっと言われていたが、やっぱり、“飛ぶボール”を使っていたそうだ
ことの経緯は、6月11日、日本野球機構(NPB)と労組プロ野球選手会との事務折衝において、選手会からの追及に対して、下田事務局長が、今年からボールの反発係数の高い統一球を使用していたと認めたことに始まる。
選手会側は、このことについてNPBから公表すべきとし、12日、NPBが記者会見した。
実は、“飛ぶボール”というよりは、2011年から始まった統一球が、基準値を下回る“飛ばなすぎるボール”だったのを、基準内に戻したというのが正解らしい。
事実を隠ぺいする気持ちはなかった、と加藤コミッショナーは言っていたが、NPBは、この変更を製造を一手に引き受けるミズノ社に対しても“口止め”していたというから、隠ぺい工作もしているわけだ。
ボールがよく伸びるようになったことも、ホームランの数が増えたことも、ボールが変わったなら、納得。ただ2年間、基準値を下回る“統一球”を使い続けていたのはなぜか?
なーんか、変なの!
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