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「カサブランカ」初日 [┣大空祐飛]

本日、大劇場公演、「カサブランカ」初日を観劇した。
博多座のような熱狂ではなく、息をつめて、あの「カサブランカ」の世界初ミュージカル化を見守るような雰囲気。
映画を御覧の方は、丁寧に映画の雰囲気を踏襲していることがわかると思う。
大空リックは、人間臭い人物、かつ、宝塚の男役ならではのかっこよさも体現していて、キャリアを感じさせる。
ポケットに手を入れるシーンが多いのは、原作映画と同じだが、大空ファン的には、ポケットから親指を出していないのが新鮮。
「グレート・ギャツビー」で瀬奈じゅんが、初めてポケットから親指を出していたのと対照的。これは小池先生の意図だったのかな?少し考察してみたい話だと思う。
野々イルザ、蘭寿ラズロ、北翔ルノー、萬サムはじめ、みんなあの世界を生き生きと再現し、しかも映画世界とは少しずつ違う部分もあり、面白い。そして、多くの生徒に少しずつちゃんと見せ場もあった。
初日の完成度は高かったと思う。
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