衝撃は続く…（白羽ゆり退団発表）

2008/12/25

雪組主演娘役 白羽ゆり 退団のお知らせ

雪組主演娘役 白羽ゆりが、2009年5月31日の東京宝塚劇場公演『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』の千秋楽をもって退団することとなり、2008年12月26日に退団会見を行います。

本日、雪組ドラマシティ公演「カラマーゾフの兄弟」千秋楽。
普通、こういう発表は、その翌日ということが多いが、明日、会見を行わないと、マスコミも年末年始体制に入ってしまうから…ということなのだろうと思う。
そして、何が何でも退団発表を今年してしまうのは、次の発表が控えているから、と思うのはうがちすぎ？

1998　宙組公演「エクスカリバー」「シトラスの風」で初舞台
1999　月組に配属
2000　「BLUE　MOON　BLUE」伝説のウサギ役で、エトワールデビュー。ベルリン公演参加。バウホール公演「更に狂わじ」みずのえ役でバウホール公演初ヒロイン
2001　大空祐飛DS「selfish...」出演後、雪組に組替え
2002　日生劇場公演「風と共に去りぬ」で、スカーレット２を演じる。この公演は雪組から花組へ途中メンバーが交替したが、花組のスカーレット２は遠野あすかが演じた。大劇場公演「追憶のバルセロナ」ではセシリア役。新人公演ではヒロインのイサベル役。バウホール公演「ホップ　スコッチ」では３人のヒロインの一人として同期の音月桂の恋人役を演じる
2003　バウホール25周年記念ワークショップ「恋天狗」でヒロインのお八重役。再び同期の音月桂の相手役に。「Romance　de　Paris」新人公演ではヒロインのナディア役
2004　「スサノオ」新人公演ではアマテラスオオミカミ役。日生劇場特別公演「花供養」で、ヒロインお与津御寮人役。「青い鳥を捜して」では、ブレンダというわがままな女優役を体当たりで演じる
2005　星組に組替え。「長崎しぐれ坂」芳蓮役。全国ツアー公演「ベルサイユのばら」より主演娘役に就任。ヒロインのマリー・アントワネットを演じる
2006　「ベルサイユのばら」で大劇場公演お披露目。梅田芸術劇場「コパカバーナ」出演。11月、湖月わたる退団に伴い、雪組に組替え。
2007　中日劇場「星影の人」玉勇役。新トップコンお披露目公演「エリザベート」にてタイトルロールを演じる。
2008　「カラマーゾフの兄弟」グルーシェニカ役で新境地を開拓。退団発表

こうして、経歴を書いていると、意外と役に恵まれない時代があったんだなーという印象。
ブレンダ以降の印象が強くて、なんかいつも体当たり的なイメージを持っていました。最後まで、となみちゃんらしく頑張ってください。