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「ブエノスアイレスの風」感想 その2 [┣宝塚観劇]

asahi.comに、「ブエノスアイレスの風」に関する、柚希礼音のインタビュー記事が載っていた。
新聞社のサイトは特に、トップページ以外の直リンが厳禁なので、トップページのリンクに留める(トップページ→エンタメ→舞台でインタビュー記事が探せると思う)が、内容は衝撃的だった。
なんと、私が「コピー」と思った演技、柚希は、一度も紫吹のビデオを見ていないのだと言う。(正確には振り起こしのためにダンス部分は見たが、芝居は見ていない)
…ということは、正塚先生が、そういう演技指導をした、ということだ。
(正塚先生も、セリフを読んで聞かせ、同じようにしゃべらせる演技指導タイプだと、どこかで聞いたことがある)
何のために?

という疑問を抱えたまま、第2幕です。

「正塚ワールド」よりお入りください。


 

第2幕は、柚希礼音のソロダンスから始まる。男役らしい、かっこいいダンスに始まって、相手役のいないタンゴのシャドーダンスとなる。
シャドーダンスになると、急にかっこよさが減じるのはなぜなんだろうか?あれ、普通にタンゴをやるんじゃないんだよね、宝塚のシャドーダンスって。ショーなんかでよく出てくるが、シャドーなのに、実は、相手役を想定してないダンスなのが、もしかして、柚希には、まだわかってないのかな?

ニコラス(柚希礼音)は、いろいろと考えて、オーディションを受けることを決意する。
反政府ゲリラとして、命のやり取りをしてきたニコラスにとって、「次の人生」はそう簡単には見つからない。だからそれまでの間、イサベラの夢の手伝いをしてもいいだろう…と思ったらしい。
すべてを聞いて(というのは刑務所にいたことまで)、イサベラ(夢咲ねね)は、納得する。何かが見つかるまでのモラトリアムであることを。
「それまでの間、あたしと一緒に踊って?」
ニコラスの曖昧さ、イサベラの燃えるような強い意思…
全部正塚先生が演技をつけたのに、二人の間の温度差は、伝わってこない。初演にあった、納得して、同じ方向を見始めた二人の、でも、根底に流れるものは違っている…という部分、過去に引きずられているニコラスと、未来しか見ていないイサベラ、その間に現在(の違和感)がある。そういう作りにしなくていいの?

マルセーロ(真風涼帆)は、車泥棒になり果てている。
ここに出てくる、盗難車専門のブローカー役の美弥るりかは、ちょっと貴城けい似た美貌で、短い場面だが印象に残る演技だった。
車の扱いにかけては、ちょっとしたものらしい、マルセーロをスカウトする、リカルド(和涼華)とリリアナ(水瀬千秋)。
マルセーロはそんなリカルドたちのスカウトを不気味に思う。
先日ニコラスに叩きのめされたのが、よっぽど懲りているらしい。
「わかったよ。なんか気に障ったんなら、あやまるよ」
というセリフで笑い声が起こっていたが、その柄に似合わない腰ぬけっぷりが上手いと思う。
一方リカルドは、怜悧な切れ者風を貫く。
マルセーロは、ゲリラの同志ではない。いくら目的のために周囲を見失っているとはいえ、マルセーロを一味に加えた時点で、彼の目的さえ曖昧になる。
そのことに気づきもしない危うい暴走、裏を返せばニコラスを見返してやりたい思いにとらわれて、焦っている部分が見えてこない。
男らしくしようと、声を抑えているのが原因なのかな?
というか、リカルドをかっこよくやろうとしている?

再び踊るニコラスとイサベラ。ここのダンスが一番激しいかな?
白いブラウスのニコラスは、腕まくりをしている。(ビデオの紫吹はしていないが)
で、腕まくりして踊っている柚希は、なんというか、失礼な例えだが、“チンピラ”に見えた。そんな風に見えたのが、失礼な私一人であってほしい。
一方の、夢咲は、ダンスが端正すぎる。たぶん柚希の相手役として、ダンスを正しく踊らなければ…という強いプレッシャーがあったのだろう。でも、残念なことに、それがタンゴの情熱を夢咲から奪っている気がする。

初演の東京版を観た時、一番、疑問だったのは、“エバはビセンテと結婚する気があるんだろうか?”ということだった。
たしかにニコラスと会ってから、ビセンテはエバを取られそうに思って少し焦っていたかもしれない。
でも、エバの発言は否定的にすぎる。もう少し嬉しそうでもいいのに。この人、ちっとも幸せそうじゃない、と。ま、演じていた美原志帆の無表情キャラもあるのだが…。
今回のビセンテ(紅ゆずる)は、基本いい人@ただいま暴走中キャラから、“ザ・つまんない男”になり下がっていた。
それに対して、今回のエバ(蒼乃夕妃)は、そんなビセンテを愛し、ニコラスとの誤解を解こうとし、とにかく正しいし、やさしいし、ある意味理想の女性像を体現していた。まるで、大人と子供。蒼乃が上手いだけに、切ない。

次のニコラスのソロは、哀愁があっていい曲なのだが、エコーが強すぎたような…[爆弾]

「風みたいなもんだ、毎日なんて。」
「今の方がいいわ」
「けどオレは自分を持て余してる」
「早く明日になってほしいって思うことはいくらもあるわ」
ニコラスのソロの後、ニコラスとイサベラの会話、そこへリリアナが訪れる辺りは、正塚名言集の様相。
たぶん、彼のどの芝居にも当てはまる、彼のドラマの根幹を表現する言葉たち。
この言葉を生かすも殺すも役者次第。
夢咲は、西條ほど痛々しくない。
そして、柚希ニコラスの「オレは本番でドジったことは、まだ一度もないんだ。でなきゃとっくに死んでる」は、紫吹的軽さやその中に含まれる微かな自嘲はない。
なんというか、ストレートな二人
プラスアルファのない、その言葉通りの意味が伝わってくる。だが、そこに、もっと意味を感じたい観客にとっては、物足りない場面となる。
今回の公演の感想が分かれるのは、そんなところに理由があるのかもしれない。
そこにリリアナがやってくる。
リリアナの様子が変なので、ニコラスは、リカルドの様子を探ることになるのだが、その“変”さは、芝居で…というより、ムードで表すのが、リリアナというキャラのデフォルトだと思う。“ニコラスを慕う女の部分”と“自分の気持ちが通らないと機嫌が悪くなる子供の部分”がないまぜになったキャラだからこそ、そのふとした表情から、ニコラスは何かを感じ取り、リリアナを追い詰める。
水瀬は、芝居で表現しようとした。それは、彼女としては正しいことなんだろうな。当時の叶より下級生だが、“子供の部分”がないから。少年役がピッタリだったのに、不思議。髪型や化粧を変えて、もっと子供っぽさを出すのは無理だったんだろうか?芝居としては、十分な出来ではあるが、ここでリリアナが大人だと、実はラストに繋がらない…のがこの芝居の難しさなのだ。

リカルドはマルセーロを隠れ家に案内する。
質問攻めのマルセーロに対して、リカルドは、ほとんど答えない。マルセーロがいかに小悪党かがわかるシーンなのだが、フローラは、こんなマルセーロを「本当のワル」と言っていたような…。
どっちが正しいのかな?と思う。
大和は小悪党にしかなれなかったが、真風はどちらの選択もできただろう。途中から、正塚先生の演出なのか、情けない小悪党になってしまったが、もう少し別のアプローチでも面白かったと思う。

さて、ここで、いよいよ武器商人[ぴかぴか(新しい)]水輝涼)の登場です!
この武器商人、ちょい役なんだけど、正塚先生の演技指導がビシバシ入っている。
初演は、大空祐飛この演技は大空の引き出しにはない。1から10まで付けられた演技のように見える。まあ、間が悪い以外は、わりと頑張ったんじゃないだろうか?と思うが、水輝は、間も含めて本当に上手かった。
ちゃんと、「武器商人」の口調はそのままに、それを自分のものにしてセリフを言っている。
まあ、その分、得体の知れない恐ろしさと、リカルドの妙な理屈を受け入れてしまう馬鹿らしさが似合わなくて苦しいのだが。(つまり、上手に演じると正塚晴彦のプロットの底の浅さがバレてしまう困ったキャラ[爆弾]
リカルドは、妹のリリアナを人質にして、武器商人から武器を手に入れる。

ニコラスは、リカルドの部屋を探し、銀行の名刺を見つける。
ビセンテは、警察署長に頼みこみ、引き続きニコラスを追う。

ニコラスはかつてのアジトに行き、潜伏中のリカルドの説得を試みる。
(そこにマルセーロがいたので、二人は互いに驚く。)
「何のために生まれてここにいるのか、その意味を感じていられた」
リカルドにとってゲリラとは、そういうものだった。この辺りに、「マリポーサの花」に通じる正塚作品のテーマを感じる。
そんなリカルドにとって、今の平和な時代は、“何のために生きているか、わからない”。だから、彼は、“もう一度、革命の夢を見ようとする”。その思いは、特赦で釈放されたニコラスにも痛いほどわかっている。
しかし、ニコラスは、この平和な世で、“新しい生きる意味”を探そうとし始めた。
今のアルゼンチンは、彼らが夢見た理想社会とは程遠い。けれど、そこには、たしかに平和がある。今、武力による革命を訴えても、国民は、それを望まない。(武力による改革を絶対的に否定はしないが、そこに国民の支持があるかどうかを基準に考える、というのは正塚先生の10年間ブレない考えなんだと思う。それがニコラスやネロに投影されているのだろう。)
リカルドには、そんな生き方はできない。それは生来の性格や頭の良し悪しも関係するのかもしれないが、捕まって刑務所で過ごしたニコラスと、捕まらずに海外逃亡したリカルドに違いかもしれない。リカルドは、まだ本当の意味での挫折を知らない。彼の理想論は、少しも傷つかずに、彼の中にだけ存在している。
と同時に、彼だけが、“理想社会とは程遠い現実”を作ってきた責任と無関係でもある。現状を受け入れている国民は、“あんな政府にこんな国民”の片棒をかついで日々の暮らしに追われている。それが、BESTではないと知っているけれど、あの頃に比べればマシだから。なんとか折り合いをつけて生きていこうとしているすべての国民が、理想社会を捨てた共犯者でもある。
だからニコラスは言うのだ。“国民が支持しないなら、それは犯罪だ”と。

リカルドは、武力に頼る生き方を捨てられない。そして、まだ世直しは終わっていない。でも、彼は、今、逃亡先から帰国したばかりで、無力だ。だから、銀行強盗で資金を稼ぐ。銀行のような資本家は、貧しい民衆にたかるダニのようなやつらだから毟り取ってかまわない。
彼の目的は崇高なものだから、手段が犯罪であっても、それは正当化される…というわけだ。
そんなリカルドの心には、ニコラスの思いは、通じなかったのだろうか?
初演を見て、私は通じたと思った。
通じたが、“もう遅い”ということだと。リリアナを人質に差し出した以上、金を持っていかなければリリアナは男たちになぶりものにされる。
だから、やるしかない、と。わかっているのに、もう、手遅れ。だから切ないのだと。
この青年館公演では、“通じていない”と思った。ニコラスとリカルドの間には、既に共通の言語は失われている、と。
それは、柚希の説得台詞が弱かったのか、和が人の話を聞いていない感じだったのかはわからないが。だから、ここは切ない場面ではなくなっていた。

リカルドは、マルセーロにニコラスを縛らせる。そこへ、ビセンテたちがアジトを包囲する音が聞こえ、焦ったマルセーロが、銃を持ち出し、リカルドと揉み合いになって、銃が暴発、リカルドは死ぬ。死の間際のリカルドの言葉から、そして怯えたマルセーロの言葉から、ニコラスはリリアナの窮状を知る。そして、踏み込んだ警官に、ニコラスの怒声が炸裂する。

…という展開がもう、ぐだぐだで…誰のせいか、わからないが、とにかく、この大切な場面がひどいことになっていた。たぶん、誰が悪いって、正塚先生なんだと思うが。
唯一の救いは、ここでリカルドがあっけなく死ぬという展開なので、初見の観客は、びっくりしてここのぐだぐだに気づかない可能性があることだ。
私はぐだぐだだったことにショックで、どこに原因があるのか、理解も把握もできなかったが、後から考えるに、突入してきたビセンテに問題があるのかな?ビセンテって、おいしいところのまるでない損な役なのに、ここが悪いと全体が壊れる、すごい厳しい役なんだな、と思った。

一方、オルケスタ・アルヘンティーナの楽屋では、オーディションの時間を過ぎても現れない、ニコラスをイサベラとロレンソ(美城れん)が待ち続けている。

武器商人との再度の交渉場面。リリアナの無事を確認し、武器商人も逮捕される。この鮮やかな場面にニコラスが一役買っていることによって、特に説明がなくても、ニコラスとビセンテが組んだことがわかる。
助けられたリリアナは、その場に兄・リカルドがいないことに気づき…
この場面は、初演のメンバーを想定して作られたとしか思えないので、すごくいい場面なのに、初演のような「はまり」感がないのがつらかった。ただ、それだけに、リリアナ役の水瀬は上手いと思う。演技力だけで、ここまで持ってきたのは、すごいと思う。しかも研2なんだから。
ここで、リリアナが見た目以上に子供であることで、抱きしめるニコラスがいやらしくならずに済む…とか、この後の葬儀場面でリリアナとイサベラの二股をかけているように見えない…とかが自然と可能になるが、それを水瀬に押し付けるのは違う。もちろん。
でもね、泣きわめくカノチカを抱きしめて、「無事な顔、見せてやろう」とやさしく諭すリカさんときたら…あれは犯罪的にきゅんとする、すごい場面[揺れるハート]というか、ここからラストに向けてのリカさんは、特にファンではないのに、とにかく惹きつけられる。もう、ニコラスは、いまだにMy Best 紫吹淳です。リリアナは、My Bestカノチカではないが、キャラへの当て書きとしては、これ以上の役はなかった気がする。なので、再演チームは、どうしても分が悪くなるのは避けられない。
ああ、どうして、柚希たちに合わせて、ほんのちょっとの改変をしてあげなかったのか?と思うと、胸が苦しい。キャラに当てて書くだけで、どんなに変わるか…を思うと。

とうとうニコラスは現れなかった。
現実を受け止められず、呆然としているイサベラ。ロレンソが優しい言葉をかけるが、本当の意味ではイサベラの耳に入っていない。
雨が降り出して、雨宿りをするイサベラ。
そこにニコラスが現れる。

将来がかかっている大切なオーディションに来なかったニコラスがそこに現れた時、イサベラは、安堵する。あの時、彼女が楽屋で待ち続けていたのは、ダンスパートナーではなく、「ニコラス自身」だったことを、安堵の中でイサベラは悟る。
雨の中で謝罪するニコラスを、雨宿りの場所に連れて行くイサベラ。
訳を聞こうとするイサベラに、「友達が死んだんだ…」と、しぼりだすように語るニコラス。
彼の慟哭を聞き、イサベラはすべてを了解する。が、夢咲は、デカすぎて悲哀を感じない。やさしいお母さんのようだった。

すべてが終わり、ニコラスは、リカルドの葬儀の場所でビセンテとも和解する。
で、残されたリリアナを守り生きていくニコラス、その傍らにはイサベラがいたはず……なんだけど、その辺りは全然見てなくてわからない。
警察に連れて行かれるマルセーロとフローラの芝居と、フローラの歌に気が行ってしまい、いつ芝居が終わったのか気づかなかった。

いい話だと思う。
この芝居の中には、人生とは?と考えさせられるテーマがたくさん詰まっている。
物語のほとんどは、舞台の一部を使って展開される。この場面は上手、この場面は下手…そしてスポットの当たっていない広い空間では、タンゴを踊る男女がいたりする。
ドラマシティで初演されたこの作品は、バウの凝縮された空間より、青年館の大きなステージに向いていると思う。だから、この作品を青年館で観られたのは、違和感がなくてよかったと思う。
よかったのは、それだけ、かなー。
上手い生徒はいたし、初演よりよかったと思う部分だってある。
でも、バランスが悪すぎるのだ、すべてにおいて。
が、幸いなことに、この舞台は、青年館公演から、バウホールの初日まで1週間の猶予がある。どうか、そのバランスを少しでも修正して、こんな私の感想が、なにもかも覆されていることを願ってやまない。

ところで、冒頭の記事の話、安蘭けいの退団が発表されたから、敢えて苦言を呈するが、演出家に初演を見るな、と言われて、本当に一回も見ないのは、ダメだと思う。
「見るな」っていうのは、見てしまうとリカさんの演技に引きずられるから…。
でも、同じ演出家が同じ演出をしているのだから、初演を見ている観客は、「リカさんと同じ」と感じる部分も多いと思う。それで平気でいられるのは、「見ていないから」でもある。
舞台に立つのは演出家ではない。「リカさんと同じだけど、リカさんより●●だからダメ」と言われるのも、演出家ではない。
だから、演出家の意図するところを汲んで、自分はどうすべきかを考える時期に、もう柚希は来ているべきだと思う。一度、初演のビデオを見てほしい。その上で、乗り越えるべき点を学んでほしいと思う。

若くしてけっこう抜擢されているが、見た目だけじゃないの?と思っていた真風涼帆になかなか見どころがあったのが、一番の収穫だった。今後注目していきたいと思う。


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yumi

はじめまして。
夜野さんのコメントすごく納得です。
見た後の違和感がこれだったのだとわかりました。
すっきりしました。
by yumi (2008-11-18 21:56) 

夜野愉美

yumiさま
コメントありがとうございます。
私は違和感のある舞台でしたが、満足した方も多かったと思います。
それが舞台の難しさでしょうか?演じる側にとっても、観る側にとっても。
by 夜野愉美 (2008-11-19 00:18) 

みとせ

はじめまして。
過去の記事へのコメント、失礼いたします。
今回2022年度版の「ブエノスアイレスの風」を見、感想を求めてさまよっていたところ、こちらのブログへ行きつきました。
とくにリカルドの空虚さに関して、何とも空回りな格好悪さについてきっちりと言語化していただいており、大変すっきりいたしました。ニコラスとイサベラの熱の有無、の曖昧については、今回とも共通するところがあるかもしれないな…とも。
過去の記事も、こうして拝見できるよう残して下さって、ありがとうございます。

さて、そして大変不躾なお願いで恐縮なのですが、
私もnoteで細々と観劇の感想を書いておりまして、可能であれば感想記事内に、この記事の内容を一部引用させていただけたら、と思っております。
もちろん引用元は明記いたします。
ご許可をいただくことは可能でしょうか。
大変お手数をおかけし恐縮ですが、お返事いただけますと幸いです。
by みとせ (2022-05-09 21:20) 

夜野愉美

みとせ様
古い記事に反応いただき、ありがとうございます。
この頃は大丈夫かな~と半信半疑だった柚希さんが、押しも押されもしないトップオブトップになって卒業されて、もう7年になるのですから、驚きです。
あくまでも、観劇した当時の感想であり、2022年版は観劇できそうにない私ですが、引用に関しては、ご自由になさってください。その際、もしお手間でなければ、引用元記事のURLも記載していただけると嬉しく思います。
みとせ様のnoteもぜひ拝見したいと思いますので、よかったら、URLなど教えていただけると嬉しいです。
by 夜野愉美 (2022-05-09 22:33) 

みとせ

お早いお返事をいただき、ありがとうございます!
14年ぶりの再演、なのですものね。
演出の変わっていなさそうなところ、その古臭さ一本調子に首をかしげたりすることもありましたが、なんといいますか、「演劇としてのおもしろさ」は、かなりきちんと感じられた舞台だったな、というのが、感想でした。

そして不躾なお願いを快諾頂き、本当にありがとうございます。
先ほどupさせていただきました。マルセーロに関する文量ばっかり多くて恐縮ですが…
→ https://note.com/109_prot_sron/n/n0a7ad3d86811
こちらになります。
お手すきの際にでも読み流していただければ、幸いです。
by みとせ (2022-05-09 23:01) 

夜野愉美

みとせ様
さっそくの再コメントありがとうございました。
あみちゃんのファンなのですね。あみちゃんは、長く応援していた娘役さんの後輩ちゃんなので、星組の天飛くん共々、密かに応援しています。
月組の舞台に立つ姿を、私も早く観たいです。
by 夜野愉美 (2022-05-10 20:21) 

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