「愛と死のアラビア」「Red Hot Sea」東京公演、My初日! [┣宝塚観劇]
本日、友の会優先貸切公演を観劇。
えーと、ムラ公演を最後に観たのが、お茶会の翌日なので、記憶自体がかなり曖昧なのだが、私の記憶にある限りの変更点を記載しておきたい。
「愛と死のアラビア」
- プロローグが終わった後、絵莉さんの歌が流れる中、下手から上手へ行進する人々。ムラでは隊商のようだったけど、 東京では、兵士に護送されるダンサーみほちゃんっていう感じ。みんなお揃いの赤い制服姿でした。(つか、プログラムによると、もともと兵士に連れて行かれる奴隷っていう設定だったらしい。制服を新調して、意図を明確にしたのか?でも、まだ意味不明だけど)
- イブラヒム様、トマスの抵抗にもめげず、「インシャーアッラー、すべては神のおぼしめしだ」と。この「インシャーアッラー」は追加だと思う。ヒゲ、少し変ったかなー?
- これは別に変更ではないんだけど、トマス様が、最初からめちゃくちゃハイテンションじゃなくなっていた。
- ベドウィン音頭が、銀橋スタートに。かなりインパクトがある。でも、あの覚えやすいベドウィン音頭の振付が、本舞台に戻っての1回になっている(銀橋は別振付)のが、とても寂しい。(←私だけ)
- トマスとトゥスンのやり取りが、テンポを落として、どれだけの友情がそこにあるのか、をしっかりと訴えるようになっている。アブ・サラン(未涼亜希)の弟の仇を取ろうと説得する場面も、ゆっくりと力強く説得するような感じ。
- アノウドを残して砂漠を去る場面も、説得力を持たせた会話になっている。全体的にテンポはゆっくりしているかも。
- スレイマンの日向燦、代役じゃなくて、自分のスレイマンになってきている。
- エジプト正規軍の訓練将校の場面、なんか、アットホームな家族的な雰囲気になっていた。
- 兄上、無理に父上を説得するような雰囲気ではなく、翻意を願うような感じになっている?父上の苦しみを知った上で、トマスを殺したくない、それに父上は本当にトマスを殺すことの問題点を認識しているか確認したい、みたいな。総じて、イブラヒムは、ムラより若造で、やさしい青年な感じ。
- ドナルドとの別れの場面で、「君は優秀な医者だが、精神分析医ではない」とかなんとか、いうセリフが変わっていた。
- 失笑を買っていた「兄妹じゃ結婚できない」「様はいらない」はカット。谷先生、数字の掲示板、見てるのかなー?
「Red Hot Sea」
- 最初のお魚さん、祐飛さんの頭の上についていた変な羽が、彩音ちゃんと同じ、1本の長い羽になっていた。まあ、それがよかったか、は微妙。ちなみにズボンにもラインストーンのハデなラインがついている。
- カモメの場面では、祐飛さんのソロが、緩急自在なものになっている。なかなか聴かせてくれた。
- 幽霊船の場面は、「幽霊」じゃなくて、「幽霊船」っていうことにおびえている設定に。
- 中詰め、壮くんとみわっちが銀橋で交差する場面は、壮くんの銀橋ソロ、みわっちの本舞台ソロ、そして二人が銀橋で歌う場面に。つまりそれぞれ長くなってる。
- 海が燃えるの場面では、アフロ青年が、マメ(日向)一人になっていた。ってことは、ペドロの父親はマメか?
- あやまってセラがマリオを刺す場面が、銃の暴発に。ま、その方が、下級生をガン見している人には、銃声がするからわかりやすいかも。
- 風になったマリオの衣装、ブルーに白い花を付けてたのが、襟元に白いヒラヒラもついた。
気づいたのは、こんなところかなー?
マイクが角度によって声をあんまり拾わなかったり、照明のカットアウトのタイミングが悪かったり、演奏が…だったり、技術的な部分が気になったけど、次の観劇は、よりよいものになってたらいいなぁ。
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