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白鳥かすががオチになる日が来るとは… [┣ヅカネタ]

宝塚友の会主催のトークショーに行ってきた。
今回の出演は、花組の華形ひかる、白鳥かすが、華月由舞の3名。
祐飛さんのDSに出てくれた白鳥かすがくんが出てるし、ちょっと気になる娘役である華月由舞ちゃんも出るので、応募してみたら見事当選したので、行ってみた。
感想は…

白鳥かすが、天然?

月組時代の白鳥をそれほど知っているわけではない。
私の記憶の中の白鳥は、「SPARKⅡ」の白鳥でしかない。
そこでは、同期の榎がオチになっていたはずだ。

…と、過去のDS記事をのぞいてみると、
「ちあきはね、真面目な子だと思ってたんだけど、実はボケで…」
あぁ…祐飛さんは、コレを言っていたのね?と納得した、今日のトークショー、その第1弾が、

「雪、降るといいですね」

である。

トップ、春野さんの退団は、12月24日、クリスマスイブである。
クリスマスイブ=雪が降ったらロマンチックだと思ったのだろう。
しかし、ここは、宝塚、相手はディープな宝塚ファンである。
ぶっちゃけ、このトークショー、私のように、普通に友の会にエントリーしてチケットを手に入れた人より、私設ファンクラブを介して申し込んだ人が多いと思う。それで、ファンクラブの方たちは、雨の日も雪の日もスターさんが出てくるのをじっと待っている。
特に退団者のサヨナラの日などは、一般のファンも一目見たいという思いで劇場に駆けつけるから、ガードの時間は数時間に及ぶだろうと思う。
なのに…ちあきったら……一般論を言っちゃったんだよね、わかる、すごくわかるんだけど、やっぱり、突っ込まれるちあきなのだった…。

さて、「アデュー・マルセイユ」のラスト・シーンは、銀橋を渡って下手花道に去っていく春野さんを全員が舞台上から見送る。
一応芝居なので、全員が真顔でオサさんを見ていたら変ということで、ちあきは、別の場所を見る設定らしい。でも、どうしても見たくて、大劇場の千秋楽はチラッチラッと見ていたらしい。
すると、みつるくんが、「千秋楽は見てもいいって小池先生が言ってたよ」と。
「なんだ、正解だったんだ」
きっと東京の千秋楽は、オサさんを熱く見守るちあきが見られることでしょう。

あ、そういえば、みつるくんの失言も面白かった。
稽古場最終日のセレモニー、ピアノの得意な生徒がいたりすると、退団者の出演作をメドレーで演奏したりなんかして盛り上がるらしい。
…と、そこに、かっこよくピアノで盛り上げる男の人が…それは、なんと、助手の野口先生……

「ちょっと見直しました、野口先生」

み…みつるくん、いいのか?

セレモニーでは、退団者の方に期ごとにご挨拶をしたりするらしい。
で、ちあきの期は、「アデュー・マルセイユ」で一番印象的な場面、「わすれものだ」をやることにした。
泣きながらご挨拶して握手して立ち去ろうとして、帽子を手に4人一緒に振り返り、オサさんに襲い掛かってキスをしたらしい。
4人に一斉に襲い掛かられて、オサさんは茫然としていたとか。

あー、そういえば「SPARKⅡ」のちあきは、ボケのわりに大胆にすぱーんと祐飛さんに握手を求めて、それが新しい展開になったこともあったな、とか、どこ見てるかわからなかったり、笑いが止まらなかったり、かなり愉快な子だったな、とかの記憶が甦る。

今回も、ゆまちゃんに向かって「なんで、婦人なんですか?」と不思議な質問をしていた。

あやうい発言もあって、ある日、ゆまちゃんが早替り場所で、アクセサリーかごを倒してしまい、中身を散乱させてしまった。その時、近くで早替りのちあきの靴の中にピンが入ってしまった。
何も知らないちあきは靴を履こうとして「いたいっ」となり、「もしかして…アタシ…花組、馴染んでない?」と思ったとか。
まあ、こんな話ができるのも、今の花組の雰囲気がいいからだと思うことにして…。

ま、それ以外にも、最後の新公時の「勝手に7年間振り返っていた」とか、東京と(出身の)金沢の違いを「人口が違いますよ」とか、初めて宝塚を訪れた時、「どれが劇場だかわからない」とか、ちあき名言集が作れそうなくらい、面白い子だと思った。

みつるくんは、全体を上手に纏めていてさすが上級生だと思った。別にラジオじゃないんだから、自分で振った時は、相手が答えるまで待ってあげても大丈夫なのに…と思う場面もあったが。
ゆまちゃんは、可哀想なくらい緊張していて、途中からなにを喋っているかわからなくなってたかな?大人っぽい風貌の人なのに、中身は可愛らしいタイプのようだ。

贔屓組だけじゃなくて、いろいろな組のトークショーも見てみるものだな~と、新たな発見に胸が躍った時間だった。
最後に、司会の竹下典子さんのベテラン司会ぶりがたのもしかったことも書いておきたい。


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