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再び文春砲? [┣ヅカネタ]

宝塚歌劇団に関する一部報道について

2023.01.10

この度、宝塚歌劇団員に関する一部報道がございました。
ご心配をおかけしておりますファンの皆様ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。
当該報道は、「関係者の証言」等と称して、個人名を記した、事実と異なる記事掲載により、弊団団員および関係者のプライバシーや名誉を著しく棄損するものです。
このようなことは、誤った情報の拡散や誹謗中傷により、このコロナ禍においてもお客様に舞台をお届けするべく日々懸命に努力を重ねる弊団団員および関係者を深く傷つけるものであり、弊団として到底容認できるものではありません。
ファンの皆様ならびに関係者の皆様には、ご心配をおかけしたことについて改めてお詫び申し上げますとともに、今後とも温かくお見守り下さいますよう、お願い申し上げます。
2023年1月10日 宝塚歌劇団


※強調のための赤字・太字等は夜野によるものです。


原田氏の事件より素早い、というか、この発表で文春砲に気づいたくらいなのだが、今回は、「生徒によるパワハラ」報道だったことから、早めの対応となったようだ。
「事実と異なる記事掲載」とあるので、全面的に事実とは異なる内容(原田氏の時は、本筋については、「個人のプライバシー保護の観点から配慮を欠いた記事であり大変遺憾であるとともに、本件に関して弊団が隠ぺい等の不適切な対応や不誠実な発言を行ったかのような、事実と異なる内容や表現がございますが、ハラスメント事案があったことは弊団として確認しており、」と、事実として認める部分と認めない部分を分けた書き方をしていた。)だったこともスピード対応となった理由と思われる。


今回の件については、原田氏の時以上に記事内容を直接見ていない状態なので、(劇団が「事実と異なる」と言っているものについて、あえて課金するのもねーと思ったもので…)発言していいものかどうか、ちょっと決めかねていたが…。
SNSを見ると、公演の中で、この件について、触れられたそうですね。
公演中だったこと、芝居作品ではなくショー作品で、毎日MCコーナーがあったこと…から、直接、客席に向けて本件について、話すチャンスが生まれたのでしょうね。
生徒に幕引きをさせるなよ、というご意見もあるとは思うが、私はむしろ、「無視してなにごともなかったようにふるまう」か「積極的に発言する」かを任された生徒側が、発言することを選んだのだと思っている。一番、心配して、心を痛めているファンの人に、自分の言葉で説明して信じてもらいたい、ということだと思う。
公演で言わなくてもいいのだけど、「入り出」もないし、公演で言う方が拡散もされるし、よい選択だったんじゃないかと私は思っている。


トップコンビの関係性は、周囲にはわからないそのコンビだけのものが、コンビの数だけあるので、一概にパワハラと決めつけるのも、それぞれのコンビにとっては違うのかもしれない。
少なくとも今回の案件については、劇団が「事実とは異なる」と言っている以上、「娘役からの直訴で組替えが実施された」ということはないのでしょう。
ただ「関係者の証言」というのが、原田氏の時と同様出てきていて、劇団が内部にスパイを抱えているらしいことも伝わる。それが、生徒なのかスタッフなのかはわからないが。そして、ここが重要なのだが、セクハラ、パワハラというのは、当事者だけの問題ではない。本人同士は、どんなに厳しいやり取りであっても、信頼があるから、全然平気だったと仮定する。それでも、それを聞いて、気分が悪くなる人(それが「関係者」」の正体?)がいるのだとすれば、そういう環境は変えていかなければいけない。21世紀はそういう時代なんだと思う。
これまで、トップコンビの関係性は、娘役が男役の意向に合わせることで、構築されていた部分があった。それは、男役の方が上級生だから(へたすると相当な上級生)なのだが、今後は、その年功序列的な発想も変わっていくことになるべきなんでしょうね。
ってか、現在、公演中の組、もうそうなってるんじゃないですかね。


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