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華優希、退団後初舞台は…! [┣ヅカネタ]

明日海りおが、モーツァルト役を演じる、ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」、主な出演者が発表されていたが、モーツァルトの妻、コンスタンツェ役だけが、発表されていなかった。
7月中旬に発表というアナウンスから、もしかしたら…という噂は出ていたが…やはり[exclamation×2]


2021年10月10日(日)~31日(日)東京建物 Brilliaホールにて上演される、ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』は、 「モーツァルトが実は女だった」という福山庸治の同名コミックスを原作とし、日本オリジナルミュージカル作品を多く発表してきた音楽座の作品『マドモアゼル・モーツァルト』を、今回東宝が製作して上演することになった。
女性は音楽家になれない時代、娘の天才性に気付いた父・レオポルド(戸井勝海)により、男子として育てられた、ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルトこと、エリーザ(明日海りお)。
下宿していたウェーバー家のコンスタンツェ(華優希)と結婚することになるが、相手が女性と知って、モーツァルトにあこがれていたコンスタンツェはショックを受ける。そのうち、モーツァルトの弟子のフランツ(鈴木勝吾)と相思相愛の関係になり、子供ができてしまうことに。
一方、父の死をきっかけに、本来の女性としての自分を取り戻そうとしたエリーザは、ライバルのはずの、サリエリ(平方元基)と恋仲になってしまう。モーツァルトには、コンスタンツェがいるし、サリエリにもカテリーナ(石田ニコル)という彼女がいるのに…[あせあせ(飛び散る汗)]
シカネーダー(古屋敬多)のプロデュースにより、オペラに携わるようになるモーツァルト。果たして彼女の運命は[exclamation&question]


ストーリーも面白そうだが、華が明日海の相手役というのが、話題だろう。
そもそも、華は、宝塚歌劇団花組トップスターだった明日海りおの4代目の相手役として、明日海を見送り、後任の柚香の相手役として卒業している。
明日海が大切に育て、柚香が大切に花開かせたヒロイン。卒業して再び、明日海の胸を借りて女優として再出発をする。もう、どれだけ、大切にされているのだろう。かれーくんが、「頼みますね」と、華ちゃんを再びみりおくんのところに手渡しに来たような、そんな温かさと微笑ましさを感じさせる発表だった。


歌劇団時代の相手役との共演って、ファンにとっては、うれしいことだけど、やっぱりなかなか難しいことだと思う。女優として、変貌しなければならないスタート期に、元の相手役と共演すると、どうしても男役時代の記憶がよみがえるから、男役側としては避けたい。
しかし、明日海は、テレビで自然に女性役もこなす一方で、舞台作品では男役を厭わない。その自然体な、「今の明日海を見てもらおう」という姿勢が、かつての相手役との共演も自然な形で実現させたのかもしれない。89期は、先に卒業した方々が、ジェンダーレスな元男役路線をガンガン切り開いてくれているし。


退団後の初作品は、在団中に持ち込まれ、劇団が間に入って決定することが多いが、東宝からのこのオファーといい、華ちゃんは、劇団からも愛されたヒロインだったんだな~と、しみじみ感じる。
とはいえ、東宝ミュージカルなので、ここから、歌の技術も磨きをかけなければ…という課題も感じる。残された時間は短い。でも、頑張ってほしい[exclamation×2]


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