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THE LAST TEA PARTY IN TAKARAZUKA [┣未涼亜希]

未涼亜希さんの大劇場最後のお茶会に参加してきました。

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今回は、やっぱり最後、ということで、私もまっつさんの顔をずーっと見つめていました。
なので、メモも取れず、ぼんやりとした記憶しかありません[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

そもそもムラのお茶会に参加したのって…「インフィニティ」以来…[あせあせ(飛び散る汗)]完全アウェイ[爆弾]です。
しかも、シアター形式をまったく予想してなくて…[爆弾]
「インフィニティ」もシアターだったけど、あれは、“すみれ”だったし、“宝寿”って聞いた時点で、テーブルだと思い込んでしまっていたので、シアターで、全員がまっつに向かうという緊張感で、いろいろ吹っ飛びました[爆弾][爆弾][爆弾]

レポートとしてはまったくもって不完全なものですが、なんとなく伝わるものがあれば…と思ってます。

お芝居が日本物ということで、まっつのいでたちは、モノトーンの柄のお着物に袴で、着流しだった「心中・恋の大和路」とは変化をつけてくれたのが嬉しかった。プラチナっぽい髪をオールバックにして、かっこいい[黒ハート]

なんとなく覚えていた質問と回答は、こんな感じ。

「お衣装は、背中に蜘蛛の巣の柄がついていますが、あれはどんな意味があるんですか?」

知らない[爆弾]衣装の先生に聞いて[exclamation&question]蜘蛛も2匹ついてます。可愛い[揺れるハート]

「顔に傷をつけていらっしゃいますが、大変ですか?」

全然大変じゃない[ひらめき]

「加奈さんに傷をつけられたということですが、油断したんでしょうか?また、加奈さんとの関係は、何年前だったんでしょうか?」

何年前…全然考えてない[ひらめき]
加奈のことは本気で愛していたんだと思う[揺れるハート]
だから、最後に天国で結ばれて台の上にいるんです。
加奈は、まつから自害は許しませんと言われてますが、結局自害してしまったんです。
あの最後の場面、死んだ人は台の上で見守ってるんです。生きてる人は台に乗らない。秀吉さんも、母上も台に乗ってるけど、ねねは、官兵衛にこちらです~と言われて台に乗らない。そういう設定なんです。
あの場面の振付は、初日以降も振付が変わったんです。舞台稽古で変わって、初日で変わって、初日終わったら、峰先生から謎の書置きがあり、それを見ながら、こんな感じかなーと思いつつやってます。

「慶次から“ば~か”と言われた時のお気持ちは?」

そもそも、あまり聞いてない[exclamation]
その前の「口惜しくて抱いたわけじゃない」という言葉が引っかかっている。
自分自身にも加奈のことがあるから、「知っとるわい」っていう気分。だから“ばーか”と言ってるのは知ってるけど、それについてどーのという感想はない。

「雪丸は、徳川家康にバッサリと斬られてしまいますが」

日の当たる世界を目指していた雪丸なので、後の天下人に斬られたのは、本望かな[るんるん]

「好きなセリフは?」

死ね[exclamation×2]
あと、もう一つ言っていたかな~? 

「松風さんに注目が集まっていますが、乗ってみたいですか?」

別に。松風は出演者のアイドルですね。中に入っているのも役者さんなので、ちゃんと演技をしているんです。

※以前、雪組に縁の深い…というか、因縁のある、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、「花の慶次」を演じた時に登場した松風が、そのまま松竹さんのご協力により、登場しているのだとか。今回は、“中の人”ごと松竹からお借りしているのですね。宝塚Boysが存在した頃は、Boysたちが馬の足を演じたこともあるそうですが…。(by夜野)


「ショーのジゴロの場面がかっこいいですが」

臙脂のピンストライプのスーツは、「ロック・オン!」でも着た衣装で、あの時はベストを着ていたんです。今回はカマーバンドでまた違う着こなしになるけど、好きな衣装です。

「伝説(レジェンド)誕生の場面は、どんなお気持ちですか?」

壮さんには、花組時代からお世話になっているし、まず壮さんを、トップコンビを送り出したいと思ってます。自分がやめるとかは別にして。組子はみんな、トップコンビを送り出すっていう気持ちは一緒です。

「その場面で、壮さんとハイタッチされてますが、あれは振付ですか?」

なんか、したくなったので、勝手に始めました[わーい(嬉しい顔)]

「今回エトワールをされていますが」

一人でエトワールをつとめるのは初めてで、嬉しいです。私だけの時間[カラオケ]だと思ってやってます。音域もあっているし、歌っていて気持ちいい[るんるん]

「好きな衣装、好きな場面はありますか?」

好きな衣装は黒燕尾と臙脂の燕尾。
臙脂の燕尾は、前に上級生が着てらした衣装で、衣装合わせの時にあれだ!と思って嬉しかったです。パステルカラーの燕尾はすごく着たけど、ああいうのが着たかったので。
シーンは…佐藤先生の振りはかっこいい。少しでも、男の人の踊るかっこよさのニュアンスを出したいと思いながらやってます。
平澤先生の振りは、やっぱり好き。初日直前ギリギリに振付があったので、みんな頭が沸騰しそうだったので、これから、日々もっとよくなるようにしたいです。

「中村先生のショーについて」

とにかく走り回る。
走るショーはつらい。走って、止まって、また走るのが、一番つらい。
前に「Red Hot Sea」の時は、「殺してくれ」と思った。

「もうすぐサッカーのワールドカップが始まりますが」

放送時間、朝なんだよね。
夜中なら起きてるけど、朝だと公演もあるので…。
日本を応援するというよりは、いい試合をする国をたくさん見たいという感じです。

「最近、舞台や映画は見てますか?」

観てない。
テレビで映画を見たり…くらい。
テレビは、海外ドラマもよく見てます。たまたまつけた時にやっていて嵌まることも。
映画は、テレビ放映待ちってことで。

「最近、聴いている音楽は?」

タンゴ。その前は安室ちゃんだった。
安室ちゃんは同じ年代だけど、コンサートでは、MCなく歌って踊りっぱなし。
もともと好きだったけど、今は尊敬している。DVDも全部持ってる。(と熱く安室ちゃんを語る)

最後の挨拶の中で、ファンに向けて、けっこう熱く長くお話をしてくれました。
たぶん、退団が発表されて、多くのお手紙がまっつのところに行ったのでしょう。
「くやしい」とか「もし…だったら」とか、そういうのが、まっつ的には、「後ろ向き」に思えるらしく、「今の私」を応援してほしい!と強調してました。

立ち止まってる人は、置いていく[爆弾]

だそうです。

肝心の退団理由は、「ここでやれることは、すべてやりきった」から?
「先に進んでいくため」とも言ってたかな?

もしかしたら、ファンの思いとの間に、意識の差があるかもしれなくて、そこに苛立ってるような気もしました。
握手の時は、とても優しい目で感謝が伝わってきたけど…退団控えた時期って、本人もファンも、ちょっと尋常じゃない状況だったりしますもんねー。おそらく東京は、もう少し落ち着くんではないか…と予想しております。

【今日の言葉】~宝塚日めくりカレンダーより~
「美美様。恋することは罪ではありません。恋されたことはそれにもまして罪ではありません」by玉童@『龍凰夢』
作・演出:鴨川清作
花組 1967年

掲載されている写真は、麻鳥千穂さん、美和久百合さんでした。
なんとなく、主役の台詞ではないようにも(ヒロインを慰める従者のような?)思えますが…どうだったのでしょうか?


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Manami

カレンダー専科のManamiです(笑)

ご推察通り、この台詞は
「龍凰夢(ロンハンモン)」における二番手の役どころ
麻鳥千穂がトップ娘役に向けた台詞です。
麻鳥は花組筆頭でしたがまだトップではなかったと記憶。
主役は、当時専科から星組に異動途中の上月晃でした。

併演は天津乙女主演作品

当時は今から見ると変則的ですが
バラエティに富んだ演目や配役がありました。
でも悲しいことに入りは良かったとはいえません。

by Manami (2014-06-13 01:25) 

夜野愉美

Manamiさま
コメントありがとうございます。
まさに宝塚辞典のような…当時のことをこうして教えていただけるなんて、このブログは恵まれているなぁ~と思います。
どうかこれからもカレンダー専科として、色々教えてくださいませ。
by 夜野愉美 (2014-06-16 00:28) 

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