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宙組初見 [┣宝塚観劇]

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舞台はNY。時代は狂乱の20年代。主人公は移民の青年で、詐欺師…大空祐飛の集大成とは、これまでの作品の総まとめってことなの?
原田先生の悪い癖なのか、主人公以外は全員放置されたまま終了する。相手役である野々さえ。
まさか、ラストシーンに相手役も二番手も三番手も出ないとは。
それでも怒り心頭まで行かないのは、主人公であるロナウドが魅力的だからだ。こんな男になら、騙されたい、そういう魅力がある。
できれば東京に向けて少し書き足してほしいな。それぞれの登場人物のその後を。
ショーは、プロローグの金と黄色の場面が綺麗だったのと、ビリヤードの場面がかっこよかった。「モン・パリ」を歌わせてもらえたのは、宝塚の歴史を担った一人と認めてもらえたことなのかな?黒エンビで胸が熱くなった。
ただ、デュエットダンスの時間が短く、野々にとってもさよならなのに…と、残念に思った。
祐飛さんファンとしての気持ちは、淡々と通えそう!という感じ。これから千秋楽のクライマックスまでのぼりつめてほしい。
桜の季節に、新しい雛鳥たちと、旅立つ生徒たちに幸あれ。
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