地方分権？

毎月、どうなんかなぁ？と思っていることがある。
うちの会社は従業員が20名前後、そのうち正社員で去年からいるメンバーだと10名くらいかな？なので、住民税は、納付書で支払っている。
住民税の支払は、毎月10日。
直前に納付書を確認しながら準備しているのだが、毎回、しみじみ思うことがある。
なんで、納付書のカタチが違うんだろう！

全国の銀行・郵便局で受け付けるのだから、やっぱり、基本的な型みたいなものがあってしかるべき。
民間が出している振込依頼書だって、もう少し統一性がある。
どうして、こんなに各市町村の個性に溢れた納付書が届くんだろうか？
不便なんですけど。すごく…。

もしかして、これが地方分権？
納付書の発行が手作業のわけはなくて、それぞれにシステム化され、プリンタから吐き出されたものに違いない。全国で統一規格にしようと思ったら、また、何億ものムダなお金が出て行くのは想像に難くない。
でも、すっごく不便。サイズも色も金額記入欄も全部バラバラ。
大企業は、こんな納付書使わないで自動計算で納付しているだろうが、日本の大多数の極小企業はやっぱりこの納付書を使っているだろうし、日本中の金融機関が10日前後はこの納付書に悩まされているのは間違いない。

はっきり言って、こういう地方分権はムダです。
こういう書類こそ中央集権で統一規格を決めてほしい。その上で、システムや印刷会社を公正に決めてほしい。
イライラするなぁ…ほんと！