博多予想2

友人Ｍちゃんから、先日の「博多座予想」は間違ってる！というメールを貰った。マラケシュでは、ファティマ（華城季帆）≧ソフィア（桜乃彩音）だよって。
そうなんだぁ…。それは気がつきませんでした…

で、博多になると、ファティマは華耀きらりちゃんになるわけだが、ファティマ≧ソフィアの図式は、こうなると変えた方が、いいかもしれない。
樹里ぴょん演じるレオンの恋人と、ゆみこ（彩吹）演じるレオンの恋人は、同じファティマという名前でも別キャラという解決方法は、どうだろう。

ということで、以下、もう一度予想し直し。ネタバレありなので、読みたい方だけ↓「続きを読む」をクリックしてください。

ファティマは、レオンがパリに行ってしまう…ということに耐えられず、ペテン師レオンにとっては敵であるはずの、「長官」にレオンの新しい計画を話してしまう。レオンは逮捕されそうになって逃亡し、仲間のはずのアリに撃たれて絶命する。
ダメダメな男に相応しい、みじめな最後。樹里ぴょん本人が語る（ＥＮＡＫ参照）ように、このパターンは樹里ぴょんの当たり役パターンだ。

さて、今度は、持ち味の違うゆみこがレオンを演じる。
ゆみこのレオンだったら、オサより上級生の樹里ぴょんだから…という、並び立った関係のリュド・レオンではなく、リュドに憧れているレオンという一歩引いた関係になるかもしれない。
レオンは、ペテン師だが、一応自分の店も持っていて、店を運営し、ペテンもやる仲間達がいる。レオンがパリに行けば、彼らはリーダーを失う。ファティマも恋人を失う。
で、博多では「長官」がいなくなり「新任長官」が登場する。みつるが演じる新任長官だから若そうな感じだ。「新任」だから、レオンが何かを企んでいることに気づいてファティマを脅すこともしないだろう。
もっと積極的なアプローチ、つまり、密告くらいが必要になってくる。
ファティマは密告するだろうか？
問い詰められて白状することはあっても、積極的に恋人を密告するのは尋常ではない。
密告なら、むしろ、仲間達が相応しい。店をたたんでパリに行くと言われたら、彼らは失業だ。レオンを失うのは大きいが、店を失うよりいい。なにより、彼らには大義名分がある。レオンは所詮ベルベル人じゃなかった…と。

というわけで、華耀ファティマにはひたすら可愛い恋人を演じてもらい、レオン（彩吹）は、アリ（桐生）に密告され、逮捕されそうになり、逃げ出す。あいつの行きそうな場所なんてお見通し…とばかり、最後には見つけ出され、アリに射殺される。
「悪く思うなよ。逃げ出そうとしたお前が悪いんだ。」
と、軽い捨てゼリフを残して、アリは去っていく。

なんか、全然違う！ってＭちゃんの抗議が来そうだな（笑）