博多の海

博多に来ています。

予報は雨だったのに、着いたら奇跡的に雨は止んでいて、さすがに蒸し暑い感じ。

到着後、ホテルのチェックイン時間まで、観光しました。

ずっと行ってみたかった歴史上有名なところ、ここは志賀島（しかのしま）。ここで江戸時代に、金印が出土した。後漢・光武帝から賜った「漢委奴国王」というこの金印、1700年の時を超えて、いきなり、辺鄙な志賀島で発見されたというのは、かなりのミステリー。金印の本体は、福岡市博物館に収蔵されているが、発見された場所は、「金印公園」となっている。本物の金印は、シーサイドももちにあるそうなので、なにかのついでに行けることもあるだろうが、金印公園なんて、連れがいたらまず行けないだろうと思い、一人旅のこのチャンスをしっかり利用することにした。

博多から、鹿児島本線で香椎に行き、そこから香椎線に乗り換えて、終点の西戸崎に行き、タクシーで志賀島に渡った。志賀島は一応、島ではあるのだが、福岡湾の半島のようになっている「海の中道」から橋が架かっている。

ガイドブックには、西戸崎からタクシーで…と書いてあったのだが、ひとつ手前の海の中道駅でお客さんはほとんど降りてしまうし、西戸崎で降りる人は、駅周辺のマンション住人ばかりで、観光客がいない！志賀島観光をもくろんでいる方は、この方法はお勧めしません。たまたま、私が降りた時は、1台だけタクシーが待っていて、とにかくそのタクシーに乗って、行先で待っていてもらい、次へ行く…という観光タクシー方式で、志賀島を満喫した。

運転手さん、ありがとうございました

まず、金印公園。

 　

金印の面のようなのは、印をかたどった碑。

金印公園の後は、島の高台にある、潮見公演から福岡湾と玄界灘を臨んだ。

　 

海の中道って、まさに、その名の通りだなーと、しみじみ。